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2024年3月の記事一覧

シン・ブラ校長♪54 3学期終業式からの合格者説明会

令和6年度も残すところあと10日となりました。

3学期の終業式では校長室のハイビスカスを体育館まで持参して、鉢は「三田西陵高校」、根っこ・幹・葉・蕾・花を「西陵生」にたとえ、一人一人が三田西陵高校で過ごしてきた日々を振り返ったときに、その一人一人の「根っこ」と「幹」の育ち具合こそが、校歌にある「三田西陵 誇りあれ」の「誇り」であり、西陵生一人一人の「誇り」が集まって、「三田西陵高校の誇り」なのだと伝え、新年度に向けてエールを送りました。

午後からは合格者説明会

春から西陵生となるみなさんを、西陵生の先輩達が待ち受けます!

その列のなかを少し緊張しながら通っていく未来の西陵生のみなさん。

さあ、4月になれば新3年生(30回生)、新2年生(31回生)♪

三田西陵高校での新たなスタートを楽しみに入学してくる新入生(32回生)に先輩の背中をしっかりと見せてあげてください!

シン・ブラ校長♪53 ようこそ!先輩

昨日まで複数志願選抜に伴う生徒休業のためシーンとしていた学校でしたが、今日から西陵生の元気な声が響き、活気が戻ってきました。

と同時に特別編成時間割(後半)がスタート!!

本日は2年生が「ようこそ!先輩」のプログラムを実施すると聞いてブラッと体育館へ♪

ちょうど、子どもみらい類型で初の公立大学に進学した27回生の先輩が話をしているところでした。 

下を向いている西陵生があちらこちらに、それも床に這いつくばるように…。

久しぶりの登校で疲れて眠っているのか!?

気になって近づいてみると…。

 

いえいえ、違いました。

先輩の話を聞き逃すまいと、熱心に床に置いたプリントを記入しているのです。

全体会の後は、各HR教室に分かれ、希望の講座で先輩の話を聞きます。

そんな後輩のために、この春、卒業したばかりの29回生のみなさんがこんなにいっぱい集まってくれました!

国公立文系、理系、看護、教育、私立文系(経済・法・社会)、私立文系(国際・生活)、専門学校、就職、と4月にそれぞれの進路に歩み出す先輩達。

つい最近卒業したばかりなのに、なんだかしっかりと大人っぽくなっていてびっくり。

色々と忙しいなか、後輩達のために来校してくれてありがとうございました。

4月からそれぞれの場所での活躍を期待しています!!

シン・ブラ校長♪52 百人一首大会

特別編成時間割3日目

2,3時間目は1年生全員が体育館に集まって百人一首大会を開催すると聞いたので、ブラッと体育館へ。

さぞかし今日も冷え込んでいるのでは… と体育館をのぞくと、

百人一首の札を詠むY先生の素敵な声が流れるなか、真剣に札を囲む1年生の姿が。

みんないい表情で百人一首を楽しんでいました。

1戦目を終えて、持ち札を確認したら、クラス毎にメンバーを入れ替えて2戦目へ。

4時間目は1,2年生が体育館に集まり、生徒総会です。

2年生のみなさん、体育館は1年生が暖めてくれてますよ!

シン・ブラ校長♪51 3学期特編時間割スタート!!

今年度最後の特編時間割(特別編成時間割)がスタートしました。

1日目は、2年生が生徒会主催の球技大会、その裏で1年生は新2年生での類型を先取りして、理系、文Ⅰ、文Ⅱ、子どもみらい類型それぞれのプログラムを実施しています。

朝から雨が降っているため、男女共に体育館でドッジボール♪

ストーブもなくさぞかし寒いのではと体育館にブラッと訪れると、、

そこは学校行事にみんなが一生懸命に取り組む西陵生!

コートでは白熱した試合、応援席では歓声、体育館は熱気に包まれていました。

2日目は、1年生が球技大会、その裏で2年生が理系、文Ⅰ、文Ⅱ、子どもみらい類型それぞれのプログラムを実施します。

シン・ブラ校長♪㊿ 「半ケツとゴミ拾い」!?

本校のT先生の紹介で、作家や飲食店経営と多岐にわたって活躍されている荒川 祐二さんが1,2年生に向けて講演をしていただくと聞き、ブラッと体育館へ♪

今回のブログタイトルは、体育館に入ったときに映し出されていた講演タイトル「半ケツとゴミ拾い」

ん!?何だこれは??からスタートした荒川さんの講演の序盤に登場するのが、最初にゴミ拾いに参加した「半ケツ」のホームレスの男性。

その活動が新聞に掲載されたところから、

ごみ拾いの仲間がどんどん増え、テレビに取り上げられ、さらに仲間の輪が広がり、果ては日本を飛び越え世界まで!?

それをきっかけに作家として数々の著作があり、各地で講演会に呼ばれ、十数店舗の飲食店を経営され100名超の従業員を抱えるまでに!

ここまで聞くと、単なる荒川さんのサクセスストーリーかと思う人もおられるかもしれませんが、荒川さん曰く「成功ではなく、成長したんだ。」という言葉に西陵生のみんなもぐっと引き込まれていました。

自分は何をしたいんだ?

私はどう生きていきたい?

思い描く未来に向けて、この瞬間、何ができる?

「あの時やっておけばよかった。」のあの時とは今、この瞬間なんだ!

自分を信じることから始めてみよう!

荒川さんのメッセージは西陵生に深く伝わったようで、講演後にお礼の言葉を述べた西陵生の「私は今まで自分を信じることができていなかった…」から始まるお礼の言葉に集約されていました。

今朝、お礼の言葉を言いたいと立候補して、自分の言葉でお礼の言葉を述べた西陵生ってなんて素敵なんだとじ~んとした校長でした。

さあ、明日から特別編成時間割がスタートします。