みがけ!みかげ力
Creation H・I・J 講座
2022年12月14日(水)・15日(木)
新たな学びを体験する「クリエイション」の講座(H・I・Jコース)を実施しました。
この「クリエイション」は、全国20校が指定されている「文科省事業・新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の一環として実施しています。
クリエイションH『神戸の里山で探索!多様性とランドスケープデザイン』
放置され荒れた山が増える一方で、個人で山を買い取り自分の暮らしを自ら作ろうとする活動が増えています。神戸市北区の山を個人所有する建築設計事務所 Muff 建築家・今津修平氏を講師に迎え、「IMAYAMA」をフィールドに自然環境の探索やこの山をどのように活用すれば面白いかを考えるワークショップを開催しました。山の保全管理をどのように取り組めが良いのかを考えつつ、実際に木を伐って整備を行いました。伐った木々は、薪として活用し、火起しに取り組みました。空地・空き家問題、畑の所有問題、自給自足するために必要なこと等をお話頂きながら、フィールドワークを楽しみました。
クリエイションI『北野のカフェで想像する!架空のメニューづくり』
この講座は「食とアートの交差点」を掲げる、神戸北野のカフェ「汀 migiwa」にて実施しました。講座では、オーナーである株式会社KUUMAの濱部玲美氏に講師をお務めいただき、なぜ現在のお仕事をしておられるかというお話をいただいたり、アイディアを形にするプロセスを教えていただく等しながら、架空のお客様を設定し、そのお客様に提供するドリンクの作成に取り組みました。参加者それぞれの意図を形にし、創意工夫に溢れるドリンクが出来上がりました。
クリエイションJ『非公開の建築に侵入する!みかげ建築めぐりツアー』
建築家・阿曽芙美氏、木村博昭氏、建築史家・倉方俊輔氏をお招きして、東灘区内の建築を見学しながら、心地よい空間づくりについて考えました。普段、一般公開がされていない酒造・菊正宗株式会社本社を特別見学、神戸新生バプテスト教会・鉄の教会、御影公会堂を回り、講師の方々に解説をいただきながら、歴史と文化に触れることができました。
今回で10講座に到達しました。毎回新たな学びに触れ、生徒たちの経験値が高まっています。次回は2月に開催予定です。
神戸新聞に総合人文コース生の活動が掲載されました
令和4年12月5日
本校総合人文コースの生徒の活躍が、令和4年12月5日の神戸新聞朝刊に掲載されました。
神戸市のインターネットアンケートに協力する神戸市民の方と、久元市長が対話するフォーラムに、本校総合人文コースの生徒5名が、高校生として初の参加を果たし、意見交換をしました。
参加した生徒のうち、2年生の生徒は、総合人文コース独自の学び「地域探究プロジェクト」で、「若者の政治参加のあり方」「行政への若者のコミットのあり方」をテーマに掲げ、これまでも市のワークショップ等にも出席させていただいたり、神戸市役所でインタビュー調査をさせていただいたりするなど、幅広く探究活動を実践してきました。
今後も生徒独自の視点から探究活動が展開できるよう支援してまいります。
記事に関する情報は、こちら(神戸新聞NEXT)
※一定期間が過ぎると、リンク先の掲載が終了する場合があります。
新・トイレ
トイレが新しくなりました。とても明るく、綺麗なトイレになりました。生徒からも喜びの声が聞こえています。これからも綺麗に使い続けていってほしいです。
生徒主催 体験型イベント告知
体験型イベント 告知
総合人文コース2年生生徒主催の体験型イベントが以下の日程で行われます。ご興味がある方はぜひご参加ください!
日時:令和4年度12月25日(日)12時~15時
会場:御影高等学校
定員:10名
申込:メール申し込み(詳細はPDFファイルをご確認ください。)
締切:12月9日(金)
内容:まち歩き(御影高校周辺地域の歴史散策)・ワークショップ(参加者全体で実施)
申込等の詳細は以下のPDFファイルをご覧ください。
【GSⅠ】「探究」の学びに関する講演会
2022年11月21日(月)
京都芸術大学より吉田大作准教授をお招きし、大学・社会とつながる高校時代の「探究」の学びとは?をテーマに、探究の進め方のアドバイスを丁寧にレクチャーをしていただきました。この学びを活かして、積極的にチャレンジして欲しいと思います。