さらなる発展を目指して
学校長 沖 良宣
兵庫県立御影高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
このたび、県立阪神昆陽高等学校兼県立阪神昆陽特別支援学校から異動し、本校の第31代校長として着任しました沖良宣(おき よしのり)でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、昭和16年4月に兵庫県立第三神戸高等女学校として設置されました。その後、昭和23年4月の学制改革により兵庫県立御影高等学校と校名が変更され今日に至っており、令和3年度に記念すべき創立80周年記念式典を挙行いたしました。
これまで本校は校訓「清く、明るく、正しく、強く」のもと、心身ともに逞しい人間の育成を目指してきました。卒業生は、令和6年3月末で3万1千人を超え、関西のみならず全国各地で活躍されています。
本校は今年度から、文系・理系を超えた幅広い視点を持ち、溢れる情報を分析・整理できる力を備えた人材を育てるため、総合人文コースを文理探究科に改編しました。これまでの大学・企業・地域行政機関や地域NPO法人等と連携した学際的な探究活動、ことばの力シンポジウムや・県外の高校と連携した合同研究発表会など学校独自の行事をさらに充実させるとともに、人文科学・社会科学の学びに自然科学の学びを連携させた文理融合型の学びを展開することで、生徒の知的好奇心を高めるとともに、主体性や協働性、課題解決能力、言語表現スキルの伸長を図っていきます。
この新学科の学びが、普通科の生徒を刺激し主体的な学びを継続し、また様々な学校行事を通じて切磋琢磨し、部活動も大切にし、文武両道を貫きながら全校生徒の進路実現に繋がるものと信じています。
御影高等学校は一人一人の生徒を大切にし、その成長をしっかりと支え、「魅力ある学校」「信頼される学校」として、さらなる発展を目指し、教職員一丸となって努力してまいります。今後も、皆様の一層のご協力とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。