みがけ!みかげ力
第10回シアトル語学研修旅行 6日目
7月27日(土)。今日は、大学を出て、午前中は 地下鉄に乗って Pike Place Market へ、午後は大学近くにある University Village に行くという観光とショッピング中心のプログラムです。
Pike Place Market では、定番ですが、まずスターバックス1号店に向かいます。すでにできている行列に並びますが、結局入店まで1時間あまりかかりました。その後の昼食は、自分たちで、どの店で何を食べるかということを決めて、実際に注文しなければなりません。土曜日ということもあって、マーケットはすごい人出でしたから、実は、このミッションが、今回の研修の中で一番難しかったかもしれません。異文化の中にあって、相手の意図を読み取り、自分の考えや気持ちを伝えるために不可欠な想像力と、その基盤となる「正しい情報」を得る力を、そしてそれを実際に活用する勇気を、生徒たちには、この研修をきっかけとして、さらに豊かで確かなものにしてほしいと願っています。
午後の University Village は、いわゆる郊外型の大型ショッピングモールといったところなので、生徒たちもリラックスして最後のショッピングを楽しんでいました。
そして、寮に帰って、これまでお世話になったペリーさんに、感謝のカードと花束を贈り、全員で記念写真を撮りました。
いよいよ、明日は学生寮をチェックアウトし、シアトルを後にします。
第10回シアトル語学研修旅行 "Seattle Diary"より
Seattle Diary
Day 5 25th July
In the morning, we had a English class. Today, we decided the topic of the presentation. Our topic is comparison of daily schedule between American and Japanese. We will ask them, “Can you tell use your daily schedule?” After the interview, we will make pie chart about it.
We went to Bainbridge Island. We learned the history there. I though war is horrible. I am also interested in American history. We interviewed with some people in America, but they don’t know about Japanese culture much. I wanted people to know more about Japanese culture.
After the class, we went to Bainbridge Island. I ate a vanilla ice cream. It tastes so rich like a custard. Before I ate dinner, I heard an important story from Perry. The story is about Japanese American. They were discriminated by the American government. But people in Bainbridge Island didn’t discriminate against them. Their bond was so strong that they could make Japanese American happy. I learned about the Second World War. I believe this kind of war must not break out again.
第10回シアトル語学研修旅行 6日目
7月26日(金)。語学研修のESLクラスは、いよいよ最終日。今日は、班ごとに設定したテーマに関するプレゼンテーションの最終仕上げと本番です。本番では全員が同じ教室に集まって、順番にプレゼンテーションを行い、その後、それぞれの講師の先生から修了証が手渡されました。
明日はPike Place Market に出かけて昼食をとるので、大学で昼食をとるのは今日が最後になりました。生徒は図書館にあるスターバックスや学生生協の地下のフードコート、センターテーブルというメインダイニング、またはコンビニで好きなものを買うなど、思い思いの場所を選んでいました。
午後はまず、NHKでも特集された「隻眼のパイロット」前田伸二さんの講演を聞くことができました。圧倒的な迫力で、ご自身の経験に裏打ちされた「生き方」を、熱く語っていただきました。生徒たちは、現代社会を生きる上で、いかに「正しい情報を得ること」「諦めないこと」、そして、自分を支えてくれる人の存在の大切さを、深く心に刻んだのではないでしょうか。
続いてのプログラムは、連日我々をガイドしてくださっている現地代表者ペリーさんを囲んでの青空座談会と、大学内を歩いてそこにいる人に質問をしてみるというもので、二つの班に分かれて交互に行いました。ペリーさんの、温かくて人間味あふれるお人柄と、さまざまなことを知ってほしいという情熱に、生徒たちも真剣に応えようとしてくれているようです。
今日で大学での研修活動はすべて終了しました。ワシントン大学は緑や花々があふれており、ごく普通にリスや野ウサギが走り回っていますし、さまざまな鳥たちもたくさん見ることができます。ここはまさに、自然と人が共存しつつ学問に向き合えるという理想的な場所なのかもしれません。ほんの短い期間ですが、そのような場所で「人間」や「文化」に触れることができたことは、生徒たちにとって、得がたい経験となっていくことでしょう。
第10回シアトル語学研修旅行 "Seattle Diary"より
Seattle Diary
Day 4 24th July
In today’s ESL class, we enjoyed a “taboo game”, which was very difficult, because we must not say the words that express the features of them. But everyone must guess the word. For example, the word “birthday”, taboo words are present and celebrate. I had a fun time.
I saw the man who wear Hanshin Tigers T-shirt on the train. I was impressed by how Japanese culture is being conveyed. I was walking downtown, there are very big buildings. I want to continue to look into the differences between Japan and the US.
After the lunch we went to downtown. The atmosphere was completely different from that of the university. Then Perry gave us some missions. I talked to many people to solve that. I could take a photo with them. I was surprised that I could communicate with them more than I expected. As a result, we could solve all the missions. We had a precious time. I want to talk to more people.
第10回シアトル語学研修旅行 5日目
7月25日(木)。語学研修のELSクラスは、今日が4日目。後は、明日の最後の講座と、まとめのプレゼンテーションを残すのみとなりました。日毎に、よりアクティブな活動になってきているように思います。明日のプレゼンテーションが楽しみです。
午後は、ダウンタウンからフェリーでBainbridge島に渡り、いろんな人たちとコミュニケーションをしながら、ウインドウショッピングをしたり、アイスクリームを食べたり、スーパーマーケットに置いてあったストリートピアノを弾いたり、それぞれの仕方で小さな遠足を楽しみました。フェリーから見るシアトルの街は、とても美しく存在感があり、これまでの経験を象徴するものとして、生徒たちの心に刻まれたようです。
また、朝は曇り空でマウントレーニアは見えなかったのですが、出かけるころには陽射しも戻り、帰りのフェリーからは、壮麗なマウントレーニアが見えていて、これもまた、生徒たちの心に刻まれたことでしょう。