記録・成績・お知らせ

生物部の記録・成績・お知らせ

〈生物班〉公立鳥取環境大学(TUES)で研究発表

 本校科学探究部生物班の生徒が、公立鳥取環境大学(通称 TUES(Tottori University of Environmental Studies))にて開催された脱炭素・生物多様性などのSDGsに関するイベント「Sustainability Week」に参加し、近年の取り組みである「特定外来生物・クビアカツヤカミキリ」および「絶滅危惧種・ネビキグサ」に関する実践発表を行いました。

 発表を担当したのは、2年生2名と、入部からまだ3か月の1年生8名です。発表に向けて練習を重ねた結果、大学生に劣らぬ堂々としたプレゼンテーションを披露し、大学関係者の皆様から賞賛のお言葉をいただきました。

 また、発表後のパネルディスカッションでは、本校2年の川端莉子さんが、鳥取環境大学の学部生らとともに登壇し、生物多様性をテーマに意見を交わしました。川端さんは自身の探究活動をもとに建設的な意見を述べ、会場を沸かせました。

 当日はこのほか、大学生による学内ツアーも実施され、環境に配慮した設備が随所に見られ、環境と都市との融合について知ることができました。また、小林学長による本校生のみ対象の特別講義「ニホンモモンガの行動・保全・地域活性化」を受講し、保全と地域活性化を組み合わせた研究に新しいヒントを得ることができました。さらに、大学生との交流の時間も設けられるなど、生物多様性を多角的に学ぶ貴重な機会となりました。

 最後になりましたが、実行委員会の学生の皆様をはじめ、鳥取環境大学の教職員の皆様に心より感謝申し上げます。

本校生物班の発表の様子

パネルディスカッションの様子

小林 朋道学長による講義

【近畿大会出場へ】県高校総合文化祭 自然科学部門発表会(口頭発表・生物分野)優秀賞(第2位)

11/8・9(土・日)に、兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門の口頭発表およびポスター発表が行われました。

 本校科学探究部 生物班(生物部)は、「ネビキグサの種子発芽が制限される謎の解明Ⅱ」というテーマで口頭発表・生物分野、およびポスター発表に出場しました。その結果、優秀賞(第2位)に選出され、来年11月に兵庫県で開催される近畿高等学校総合文化祭で発表することになりました。また、ポスター発表では優秀賞を受賞しました。

  引き続き応援をよろしくお願いします。

  

〈生物班〉染色体学会 高校生ポスター発表にて 最優秀賞!!

 本校科学探究部 生物班(生物部)は、2025年11月30日(日)に行われた「第76回染色体学会年会 高校生ポスター発表会」に「ネビキグサの有性生殖が制限される謎の解明Ⅱ」というテーマで出場しました。その結果、最優秀賞(第1位)に選出されました。

 本研究は、日々の地道な観察・実験・考察を重ねてきた成果であり、生徒たちが主体的に科学的探究に取り組んできた努力が高く評価されたものです。

 今後も科学探究部 生物班は、探究心を大切にしながら研究活動に取り組んでまいります。引き続き、皆さまの温かいご支援とご声援をよろしくお願いいたします。

 

〈生物班〉明石市立高丘東小学校での、特定外来生物や絶滅危惧種に関する環境授業

 2025年12月12日(金)に、本校生物部員9名が明石市立高丘東小学校の3年生の児童に対して、特定外来生物のクビアカツヤカミキリおよび絶滅危惧種のネビキグサに関する授業を行いました。

 クビアカツヤカミキリは、ソメイヨシノ(サクラ)やウメなどのバラ科の樹木に甚大な被害を及ぼす生物で、2022年に兵庫県で初めて近郊の石ヶ谷公園で発見されて以降、本校生徒が継続して調査を行っています。本種に関する授業は、今年の7月に続き、今回が2回目となります。児童たちは、興味深々に本種のフラス(本種の幼虫が排出するおがくずが混じったフン)を観察していました。校庭のソメイヨシノのフラス調査も行い、児童たちは熱心に1本1本の樹木を調べ、フラスが発見されなかったことに安堵していました。

 ネビキグサは、カヤツリグサ科の多年生植物で、本校周辺のため池などに生育する絶滅危惧種です(明石市のレッドリストAランク)。生物部で本種の保全に関する研究を行っています。ネビキグサに関する授業は、2つの異なる産地(明石・家島)の種子を観察したり、生物班が行った研究内容をクイズ形式にして児童に考えてもらいました。児童たちは、同じ種でも異なる産地の種子のわずかな違いを観察することができていました。

 児童たちは地元の自然で問題となっている外来生物や絶滅危惧種のことをよく知る機会に、高校生は日頃の探究活動を行っている内容をたくさんの人に知ってもらえる啓発活動として、いずれも貴重な機会であったと思います。

 クビアカツヤカミキリを説明している様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クビアカツヤカミキリのフラスの観察

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネビキグサを取り囲む児童たち

〈生物班〉 特定外来生物を対象とした活動・研究が日経サイエンス(12月号)に掲載されました

 本校では、生物班の活動や探究の授業などで、複数のグループが特定外来生物をテーマに、探究活動を行っていきました。生物班では2022年に兵庫県で初めて発見されたクビアカツヤカミキリの拡大防止に向けた活動、探究の授業では神戸市に生息しているアルゼンチンアリのトラップ開発およびQGISを用いた分布予測マップに関する研究、明石市周辺の地域で問題となっているナガエツルノゲイトウについては再生力の検証やアレロパシー作用に関する研究などを精力的に行ってきました。

 それらの取組が日経サイエンス12月号(2025年12月25日発売)に掲載されました。本研究は中谷医工計測技術振興財団様からの研究助成を受けており、HPでも紹介していただいております。

 https://www.nakatani-foundation.jp/business/grant_science_edu_case/

クビアカツヤカミキリの調査の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クビアカツヤカミキリの小学校での授業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SSH生徒研究発表会(アルゼンチンアリ)の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取材中の様子