天文研究部の記録・成績・お知らせ
<天文研究部> 11月8日(水) 皆既月蝕と惑星(天王星)蝕の同時観測を行いました。
10月31日に、予備観測を行って、準備万端で本番11月13日に臨みました。
二つの欠けた(?)月の写真を見てください。違いが判るでしょうか。(ピントの甘さがありますが。)一つは10/31に撮影した月齢6日の月です。もう一つは11/8に撮影した、月蝕時の月です。一方は、月自身の影によるもので、当然もう一方は地球の影によるものです。そう、月蝕の写真は左の写真です。よくみると、月蝕の写真ではクレーターの影も見当たりません。(太陽の光は正面から射しているので)。※比較するために像は回転させています。
次の写真は天王星(右上青色)と共に写っている皆既月蝕中の月です。
右の大きな写真は、天王星(右上に見える)の一部が月に隠れている、決定的瞬間の写真です。
※ 望遠鏡を使っているので、像は左右・上下逆さまです。
<天文研究部>令和4年8月27・28日 明石市立天文科学館で、プラネタリウム解説をしてきました。
「プラネタリウム解説動画をつくり、星空の感動をつたえよう」というテーマで行われた兵庫県の「咲いテク」事業に参加し、「高校生がプラネタリウム解説に挑戦!」という時間枠の中で、各グループ5分程度の発表を行ってきました。
県下の9校、約50名が参加し、9グループに分かれて解説内容を作成し、四季それぞれの夜空の解説を行いました。本校は11名が参加しました。本校は、11名が、2・3名ずつに分かれて5つのグループに入りました。春・夏・秋・冬は2グループです。
夜空に現れる大三角形や星座、それにまつわる神話など、さりげなく説明する姿にあまり緊張はなく、盛大な拍手をもらっていました。
<天文研究部>令和4年8月22日 明石市立天文科学館で行われた、咲いテク事業に参加してきました。
午後1時に休館日である月曜日(8月22日)に、参加する他の8校と共に明石市立天文科学館に行ってきました。
「プラネタリウム解説動画をつくり、星空の感動をつたえよう」というテーマのもと、四季それぞれの星空の特徴を捕まえた解説を、他校と交流しながら作成するためです。
少人数のグループに分かれて、意見を出し合い、資料にあたり、まとめていくという過程を経て、とにかく発表できるところまでこぎつけました。
実際の真っ暗なプラネタリウムドームで手元が見えない中、(矢印の)ポインターで星を指し示しながら解説をする難しさと楽しさを満喫したのではないかと思います。時々、ポインターの矢印(⇒)が天空をさまようのも愛嬌でした。
この日は、このプログラムの参加者が、お互い、お客さんになって解説を聞きました。しかし、8月27日・28日は、この明石市立天文科学館で、一般のお客様を前にして、解説することになっています。(12時から13時の間です。定時のプログラムの休憩の間に特別に入れてもらっています。)興味ある人は、是非科学館へお越しください。
〔 天文科学館のホームページ(今回の分に関しての):https://www.am12.jp/topics/high-school_pla/ 〕
<天文研究部>令和4年4月5日(火) 明石市立天文科学館の「シリウスB」観測会に参加しました。
明石市立天文科学館から声をかけてもらって、三田祥雲館「科学部天文班」と一緒に「シリウスBの観測会」に参加しました。何人かの同好の方たちも一緒でした。
自己紹介の後、館長の井上さんに展示物の説明を聞きました。日時計広場では、明石の夜景と、夕陽を受けて光りながら夕空を進む宇宙ステーションISSを観察、みんな携帯のカメラを向けていました。
いよいよ望遠鏡のある天体観測室へ。
美しい、そしてクレーターのはっきり見える細い月を観察。本命の「シリウスB」の前に、「リゲルとその伴星」を観察しました。
いよいよ、「シリウス」ですが、…。「主星シリウス」は、はっきり過ぎるぐらい明るくみえるのですが、伴星「シリウスB」は、「みえた!」という声と「見えない…」という声が混じりました。見えない人は、何度も望遠鏡をのぞいていました。
帰り道は、三田祥雲館の生徒と話をしながら明石駅へ向かっていきました。
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