学校行事の紹介

2019年8月の記事一覧

令和元年度 第1回オープンハイスクールを開催しました

 8月22日(木)、23日(金)、残暑厳しい中、中学生対象にオープンハイスクールを開催しました。
 今年は、両日合わせて616名の中学生と保護者の皆さんに参加いただきました。多数参加していただき、ありがとうございました。
 放送部による司会・進行のもと体育館で行われた全体説明会では、22日はギター・マンドリン部、23日は合唱部・筝曲部による歓迎演奏に続き、校長挨拶、キャリア推進部長と生徒代表による学校紹介があり、学校の特色を知っていただきました。次に、生徒による特色ある授業「国際理解」「舞台音楽」の紹介がありました。最後に、演劇部による学校生活の紹介がありました。
 続いて、部活動紹介があり、その後施設や部活動を見学していただきました。その間、保護者の皆さまには、図書室でより一層深く本校の魅力・特色を知っていただきました。
 今回のオープンハイスクールに参加して、香寺高生になるために、決意を新たにした人も多かったのではないでしょうか。来年の4月には是非とも香寺高生となり、本校で活躍されることを祈念します。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

東日本大震災復興支援ボランティア参加生徒感想文

令和元年8月6日(火)~8月9日(金)に宮城県名取市と石巻市で行った、東日本大震災復興支援ボランティアは、皆様にご支援いただいたおかげをもちまして、大変貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。

生徒の感想を一部ご紹介いたします。

 

東日本大震災復興支援ボランティアに参加して

 

今回僕は初めて東北ボランティアに参加させていただきました。 1番はじめの説明会の時点ではまだ行くかどうか迷っていたのですが、母や友人の勧めもあり、そして自分自身災害についての知識がほとんど無かったので参加してみることにしました。

いざ参加するとなるとボランティア部の人達と協力してプレゼントを作成したり、防災訓練の準備をしたりととてもたくさん準備などにも時間をかけてようやく出発の日になりました。

1日目の感想としましては、ほぼバスだったのであまり無いのですが、グランディ21のスタッフさんが歓迎して下さったのがとても嬉しかったです。2日目は閖上の記憶という場所で被災者の方に震災に関するお話をしていただきました。それから特養うらやすで清掃活動とレクリエーションをしました、コミュニケーション能力の大切さを学びました。3日目は石巻市の復興住宅集会所に行ってクイズ大会をして、もちむぎどら焼きとそうめんを作って食べました。喜んでいただけたので嬉しかったです。そのあと南浜つなぐ館を見学して防災まちあるきをしました。石巻市の現在の津波に対する認識がそこの地形を見るとよく分かりました。

この東北ボランティアを通じて僕は、普段姫路に住んでいては感じられないような被災地の雰囲気や被災者の話を聞いて津波に関わらずどんな災害に対しての認識を改め、今回学んだ知識を友人や家族にもたくさん話せればいいなと思います。

橋本涼平

 

今回のボランティアでは、語り部さんの話が1番印象に残っています。1日目は閖上、2日目は石巻市の被害の話を聞きました。閖上では、津波が来た時の浸水被害は沿岸部周辺しか被害が出ないと言われていたけど、実際の被害は沿岸部から6km先まで浸水したと言っていました。また、津波が来ないと言われていたため避難が遅れ、被害者が多くでました。

石巻の資料館では、被害前の地図に地域の人達が「ここで小さい時よく遊んだ」とか「ここのお店のご飯が美味しかった」などの寄せ書きを見てとても悲しくなりました。

今回のボランティアでは色々な体験や話を聞けてとてもいい経験が出来ました。

中田 海豊

 

今回、この東北ボランティアに参加したきっかけは、人の役に立ちたかったからだ。多くの命が犠牲になった東日本大地震の津波。8586年前に大地震が起こると津波は来ると言われていた。しかし、被害に遭われた方々には、ここ(閖上)には津波なんか来ないと伝えられていた。昔から言い伝えられていたことを、後人にもしっかり伝えられていたら、津波に遭われた方がもっと少ないんじゃないかと思った。どのように伝えられるか、どのような形で残していけるか、ということが今回の1番の習得だ。後輩たちは、この企画を修学旅行気分で行ってもいいと思う。行くことに意味がある。きっと心が動かされるだろう。

中島悠人

 

私はボランティア活動を通して津波の恐ろしさとボランティアすることの大切さを知ることができました。初めは掃除やその地域のことを知ることだけが、ボランティアだと思っていました。

しかし、児童センターや施設に行って子供達や高齢者の方と話すこともボランティアなのだと気づきました。ある人に「こうやって来てくれたことが嬉しい」と言われ心が暖かくなり、それと同時にもっとたくさんの人の支えになりたいと思いました。他に周りの友達と助け合って何かをやり遂げる達成感も味わうことができいろんな経験をすることができました。またこのような機会があれば自ら行動しボランティアに参加しようと思いました。

田中愛美

 

今回初めて東北ボランティア活動に参加してたくさんのことを学びました。名取が丘児童センターでは子どもたちとレクリエーションなどを通して交流を深められました。私は特にネイルをしたときに色を塗った上にハートやドットにするのが難しかったですが塗った後とても喜んでくれたので嬉しかったです。みなと荘では震災当時のことを話してくださったりしていただきました。

早く避難することは大切だけど何も持たずに避難すると後が大変なことを教わりました。震災学習では震災があった後はしっかりと次の世代へ伝えることが重要だと教わりました。その他にも知らなかった事実をたくさん知りました。東日本大震災や津波の怖さを改めて感じました。

竹中美惟菜

 

私は今回ボランティアに参加して、東日本大震災について詳しく学ぶことができました。閖上では、津波は来ないと伝えられていたけど、昔の方は神社やお地蔵さんを立てており、津波が来たことを伝えようとしていました。私の住んでいる地域にもそういう神社があると思うので調べてみようと思いました。特養うらやすや湊町復興住宅集会所では、高齢者の方とふれあい、一緒に折り紙を折ったり料理をしたりして楽しかったです。また、地震や津波の怖さを改めて知ることができました。私は今回の活動を通して、自分から積極的に出ていく力が身につきました。また、防災に対する意識も高まりました。今後ボランティアに参加する機会があればまた参加したいです。

大谷綾香

 

今回、東北ボランティアに参加して地震のことや防災についての興味がさらに湧きました。元々地震や津波については興味があり、自分で色々と調べたりしていましたが、今回のボランティアで実際に被害に遭われた方から、ネットや教科書に載ってないような震災の経験などのお話をして頂けて自分にとってはとても良い経験になりました。

また、児童センターなどの施設でのボランティアをさせて頂いて、小学生の子達と遊んだりしましたが、なかなか言うことを聞いてくれない子もいて、先生って大変なんだなと思いました。これからも東北の復興を応援していきたいと思いました。

京本蒼和

 

私は去年も東北ボランティアに参加したので、今年も参加できることを楽しみにしていました。全体の流れが掴めていたのでグループでの活動を考えるときにたくさん意見を言えました。特に印象に残っていることは、1年前に出会った方と再び出会うことができ、話しかけると「今年も来てくれてありがとう」と言っていただけたことです。帰り際に「来年も来ますね!」と言うと笑顔で見送ってくださってすごく嬉しかったです。それと、津波で流されてしまったまちが、去年より発展し、明るくなったように感じたことも嬉しかったです。今年も、行ってみなければ作れない思い出ができて良かったです。来年も是非参加したいと思いました。

宮本一葉

 

東日本大震災復興支援ボランティアは、私にとって二回目のボランティア活動でした。1日目は、名取が丘児童センターで小さい子達とたくさん遊んだりお話をしたりしました。2日目は、大橋団地みなと荘でおじいさんとおばあさんとお話をしたり、ネイルやアロマハンドマッサージをしたりしました。「気持ちいいね。」と言ってくださって嬉しかったし、去年仲良くなったおじいさんと再会し、覚えていただいていたことが本当に嬉しかったです。当時の震災についてたくさん教えていただきました。テレビで見ることと、実際に行って見たり聞いたりすることは感じ方が全く違いました。貴重な体験ができて、今後自分がどのような行動を取ればよいか少しわかった気がします。

田中 直美

 

今回初めて東北ボランティアに参加してみて初めてのことばかりで心配でしたがとても良い経験ができたと思います。震災学習では津波の怖さをとてもよく知ることができまた。この学習では震災時の対応なども学ぶことが出来ました。

実際に向こうの方と接した時には、その時の話をたくさん話していただき実際に聞かないと分からないような心の面での話を聞かせていただきこの活動に参加しないと分からないようなことも学ぶことが出来ました。

自分たちが考えたレクリエーションやプレゼントも成功したり喜んでもらえるか心配していましたがどれも楽しんでもらえ喜んでもらえたのでとてもうれしかったです。

安井江里袈

 

私は今回のボランティア活動に参加することができて本当に良かったと思います。「閖上の記憶」や「南浜つなぐ館・防災まちあるき」では、実際に津波が襲った町の映像や震災前後の写真を見ました。語り部の方は当時の町の様子、自分自身・家族のことについて語ってくださったり、現在の町の様子を歩きながら説明してくださったりしました。言葉の多くは心に残るもので、考えさせられるものでした。震災に遭われた方々の思いや復興という言葉を大切に多くの人に伝えたいです。

私はボランティアのための準備や活動を通して、班員と学年・男女関係なく仲良くなれたこともこの活動の良いところだと思います。B班で活動できたことに感謝しかありません。

久保真子

東日本大震災復興支援ボランティア 最終日

 昨夜21:05に磐梯山サービスエリアで休憩し就寝準備を行いました。その後、順調に戻ってきまして、5:30ごろ中国自動車道に入りました。
 加西サービスエリアで、朝食をとり、6:20出発、予定より少し早く650学校に到着しました。
  

東日本大震災復興支援ボランティア3日目その3

 仙台駅の食堂街で、夕食を取り、姫路に向かって、19:06に仙台駅を出発しました。仙台駅は、今日までの七夕まつりの飾りがされていて、にぎやかでした。行きと同じ経路で磐越道、北陸道、舞鶴自動車道、中国自動車道を通って帰ります。21:00ごろ、磐梯山サービスエリアで休憩し、車中泊の準備に入ります。
 明日、7:00前後に学校に到着予定です。
  


東日本大震災復興支援ボランティア3日目その2

 13:20より南浜つなぐ館で、石巻市の津波による震災についての説明や震災後の復興計画についての話を聞きました。がんばろう石巻の言葉が心に響きました。その後市内に移動して、歩いて、未来サポートの方から要所要所で、タブレットを使って震災当時の話を聞き、当時の大変さを実感しました。ありがとうございました。
 これで予定した活動は、終了です。この後、仙台駅で食事をとり、姫路に帰ります。仙台駅を100に出る予定です。皆、体調崩すことなく、元気です。
 
  
  
  
  
  

東日本大震災復興支援ボランティア3日目その1

 活動最終日です。今日は、宮城県の仙南バスで石巻市に移動しての活動です。
 港町復興住宅、みなと荘の2か所にわかれて、港町復興住宅では、クイズゲームをして、みなと荘では、ネイル、ハンドマッサージをして、交流をふかめました。
 もち麦を使ったどら焼きとソーメンを調理して、召し上がっていただきました。また、石巻市の方々には、地元産のカニ汁、ホタテを用意していただき、ごちそうになりました。おいしかったです。いろいろとお話しいただいたことをしっかり記憶にとどめておこうと思いました。
 午後からは、南浜で『防災まち歩き』に参加します。
  
  
  
  
  

東日本大震災復興支援ボランティア2日目その3

 宿舎に戻り、今日の活動を振り返り、記録用紙に記入しました。皆、元気です。
 明日は、石巻市での活動になります。本校近隣の福崎町産地のもちむぎを使ったどら焼きと揖保乃糸のソーメンを復興団地、みなと荘の方々と一緒に調理して、交流を深めたいと計画しています。
 午後は、防災まち歩きで学習し、仙台駅付近で夕食をした後、帰路につく予定です。
 
 
 

東日本大震災復興支援ボランティア2日目その2

 昼からは、介護施設と児童施設にわかれて、それぞれで窓のふき掃除を行った後、交流活動を行いました。
 児童施設では、風車つくり、サッカー、ネイルなどを行い、交流を深めました。介護施設では、折り紙をしながら傾聴し、高齢者の方と交流を行いました。
 それぞれ人との出会いを感謝したいと思いました。
  
  
  
  

東日本大震災復興支援ボランティア2日目その1

 今朝、宮城朝は、どんよりとした曇り空でしたが、「閖上の記憶」でお話を聞くころから、晴天となりました。
 朝食を7:00からとった後、7:40に宿舎を出発して、「閖上の記憶」に向かいました。そこで、長沼俊幸さんから体験のお話をうかがいました。
 なぜ、この閖上というひとつの町で約800人もなくなったのか。
 津波はこないといわれていた。こないものという思い込みのところに、実際に津波がきて対応が遅れたのが大きな原因とうかがいました。
 実は、この地も昭和8年に、津波が来ていて後世に伝えるための石碑がたっており、われわれは認識できていなかった。なので、皆さんの地域にもどって過去の災害状況を一度確認されることは、重要ですよという言葉が響きました。他にも、話を聞いて、防災、減災の重要性を実感しました。
 午後は、介護施設と児童施設にわかれて、奉仕活動、交流活動を行います。皆、元気です。
  
  
  
  
  
  
  

東日本大震災復興支援ボランティア1日目その4

 9:10、宿舎に到着しました。受付をすまし、19:30から食事をすませて、21:00から明日の日程について最終ミーティングをしました。1日目終了です。
 今日は、長時間のバス移動でしたが、車窓からの景色が、思い出となりました。