学校行事の紹介

東日本大震災復興支援ボランティア2日目その1

 今朝、宮城朝は、どんよりとした曇り空でしたが、「閖上の記憶」でお話を聞くころから、晴天となりました。
 朝食を7:00からとった後、7:40に宿舎を出発して、「閖上の記憶」に向かいました。そこで、長沼俊幸さんから体験のお話をうかがいました。
 なぜ、この閖上というひとつの町で約800人もなくなったのか。
 津波はこないといわれていた。こないものという思い込みのところに、実際に津波がきて対応が遅れたのが大きな原因とうかがいました。
 実は、この地も昭和8年に、津波が来ていて後世に伝えるための石碑がたっており、われわれは認識できていなかった。なので、皆さんの地域にもどって過去の災害状況を一度確認されることは、重要ですよという言葉が響きました。他にも、話を聞いて、防災、減災の重要性を実感しました。
 午後は、介護施設と児童施設にわかれて、奉仕活動、交流活動を行います。皆、元気です。