国際理解教育 活動報告
タイ研修 10日目
トリアムウドム高校での最後の1日となりました。最後の登校、最後の授業、最後のみんなとの昼食... やっと慣れたころなのにという思いを抱えつつも元気に1日を過ごしました。
1、2時間目はバディとの授業、3時間目は International Week の開会式でした。トリアムウドム高校には日本語のほか、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語の学科があります。本日より3日間にわたって各学科のイベントが開かれます。
開会式での各学科のよるパフォーマンスで International Week はスタートしました。日本語学科はソーラン節を披露していました。昨年の交流で附属高校に来た生徒もメンバーに入っており、力強い唄と踊りに圧倒されました。
午後は日本語学科によるイベント、カラオケ大会が開かれました。附属高校生、教員は審査員として参加しました。
合間のダンスタイムには飛び入りで参加する附属生も...
気になる審査結果は...
2位が「じょんから女節」を歌った生徒さん、
そして、1位が「対落」を歌った生徒さんでした。
今年の大会は予選を勝ち抜いた15人によって行われ、どの生徒も歌詞を覚えているのはあたりまえ、表現力の差で勝敗が分かれる高レベルの大会でした。
15:45 カラオケ大会終了。そのとき1人の附属生が「今から授業です」と。16時で終わりではと思いながら一緒に行ってみると、Gifted (才能に恵まれた) English Program という授業。聞いてみると、レギュラーの授業とは別に、さらに学びたい生徒のために開講されている授業とのこと。バディがその授業をとっているので、附属生もその授業を一緒に受講しました。附属高校にも補習授業がありますが、海外でも同世代の生徒が、遅くまで勉学に励んでいる姿に大いに刺激を受けたことと思います。
21:00 バンコク・スワンナプーム空港に集合。ホストファミリーに見送られ、日本へ帰国です。名残惜しく、別れるのが辛い時間でした。バディとは秋までしばらくのお別れです。