国際理解教育 活動報告
オーストラリア語学研修DAY08
【オーストラリア語学研修DAY08】
オーストラリア語学研修も早くも折り返し地点となりました。
1週間を過ぎて、英語を聞き取ることやウィレトン高校の生徒とコミュニケーションを取ることにもだいぶ慣れてきたように感じます。
残りの1週間でも失敗や間違いを恐れず、積極的に挑戦していってほしいと思います。
《Session1 -Explain Traditional Festivals- by Davis先生》
8年生の授業に参加しました。
4回目となる”Japanese Manners”のプレゼン発表をした後、
伝統的な行事について、英語と日本語のそれぞれの言語で説明しました。
「お正月、お節料理、ひな祭り、こいのぼり、梅雨、盆踊り…」
日本人の私たちにとっては当たり前の伝統行事ですが、
正しく理解できていたでしょうか?
特に海外の人に説明するためには、自分たちの文化を理解することがいかに大切かということに気付かされた授業になったと思います。
《Session2 -FInd Someone Who- by Harrison先生》
9年生の授業に参加しました。
3回目となる「Japanese Festival Presentation」を発表しました。
その後は”Find Someone Who”という、プリントに書かれた内容の人を
ウィレトン高校の生徒が日本語で県大生に質問をして探すというゲームをしました。
「できるだけ簡単な日本語を使って」というHarrison先生のリクエストに応えて、
一生懸命分かりやすい日本語を話そうとみんな頑張っていました。
普段話している日本語を外国人の方でも分かりやすく丁寧に話すのは案外難しいですね。
《Session3 -Mouse and Cheese game- by Loh先生》
8年生の授業に参加し、”Mouse and Cheese”というゲームをしました。
ヒントを基に、日本語や英語の文章を完成させるというゲームで
1文字ずつ考えながら当てはめていきます。
間違えるごとにマウスがチーズに近付いていくので、
チーズを食べる前までに文章を完成させなければなりません。
ウィレトン高校の生徒も県大附属生も協力しながら楽しくゲームに取り組みました。
《Session4 -Aussie rules football lesson- by Mr Stephen 》
県大附属生のために、Stephen先生がAustralian footballについての授業をしてくださいました。
最初にAustralian footballについてのビデオを見て、簡単なルールやAustralian footballについて学びました。
その後はグラウンドに移って、実際にフットボールを使ってパスやキックの練習をしました。
運動が得意な生徒も運動が苦手な生徒も、Stephen先生のおかげで楽しく練習することができました。
Stephen先生のコーチングクラスの生徒も練習に参加してくれ、
"Great!!" , "Well done!!" などとたくさん褒めてくれ、みんなを鼓舞してくれました。
最後にはシュートの練習をして、日本式の体育の授業の終了の号令をして終わりました。
《Session5 -Kendama lesson- by Jiang先生》
7年生の授業に参加し、ウィレトン高校の生徒と一緒にけん玉の練習をしました。
マイけん玉を持っている附属生がいたり、楽々けん玉ができる附属生もいたり、
「できない!」と言いながら少し練習するとできるようになった附属生もいたり、
ウィレトン高校の生徒と一緒に盛り上がりながら練習しました。
ウィレトン高校のみんなもけん玉が初めてだったようですが、
すぐにコツを掴んでできるようになっていました。
日本の伝統的な遊びをウィレトン高校の生徒のみんなにも楽しんでもらえてとてもうれしく感じました。