ミジンコ

分類
 節足動物門 甲殻綱 枝角目 ミジンコ科

形態・特徴
 プランクトン動物のうち最も重要な種類を多く含んでいる。
 体は広卵円形の2枚の殻で包まれ、背面で合一し、腹面で開く。
殻の腹縁後半部には小さいとげが列生している。頭部はまるく、
左右の複眼が合一して一つになっている。触角の運動によって
水中を泳ぎ、胸部にある4~6対の葉状肢で水流によって運ばれ
てくる餌を食べる。
 ミジンコは水槽、ビーカー、空き瓶等に畑の土や腐葉土を入れ
水を加えた容器で培養し、餌はドライイーストを使用する。
テトラミンなどの魚の餌も使用できる。