取り組みのハイライト

2022年7月の記事一覧

令和4年7月19日 第1学年STEAM係制作「学校紹介VR動画」公開

先週、県内外の高校教職員31名(7/11 STEAM授業公開)及び、学校評議委員7名(7/14 学校評議委員会)の皆さんに見ていただき好評であった、第1学年STEAM係が制作した「学校紹介VR動画」をHPトップ画面の左側に掲載することになりました。

あくまで ver.1.0 (試作)動画ということで、制作した生徒たちもまだまだ改善の余地があると考えているようですが、まずは取り組みを知っていただこうということで、掲載しております。

兵庫高校、兵庫高校生らしい動画になっていますので、温かい気持ちでご覧ください。

令和4年7月15日 第1学年STEAM講演会

第1学年全員を対象に、「ポストコロナの未来を切り拓くために~困難を乗り越え、頂点を目指した挑戦~」と題して、川崎重工業株式会社常務取締役 兼 公益財団法人NIRO理事長 兼 関西経済連合会科学技術産業振興委員長 兼 兵庫県教育委員である、牧村氏に講演していただいた。

川崎重工業でのモーターサイクルの開発事例を挙げて、総合技術力を結集してテクノロジーの頂点を目指すお話をしていただいた。また、ヘリコプターの開発事例を挙げて、パートナーと協力して難題を乗り越える話をしていただいた。最後に、環境にも配慮した日本の未来を切り拓くツールとして、水素社会を目指す取り組みと開発についてお話をしていただいた。どの話にも共通していたのが、描く未来のために何ができるのかを真剣に考え続け、世界の最先端で活躍しているという自負と責任を持って行動し、失敗を恐れず高い目標や難題にも果敢に挑み続けてきたということであった。チームで将来のビジョンを描き、それぞれの立場で課題を見つけ解決に向けて努力をし、再びチームとなったときに響き合う。兵庫高校もチームで響き合う学校でありたい。

  

令和4年7月15日 夏期STEAM特別講座(AR)

希望者16名に対して、「発見!兵庫高校には○○がいた!?~ARで見つけ出せ!~」と題して、ARの体験講座を行った。 

ARとは、Augmented Reality(拡張現実)のことで、近年ではスマートフォン向けゲームへの活用や、各種小売店でも、ARを活用した技術が取り入れられている、画期的な技術である。

講座の前半は、生徒がスマートフォンのカメラ機能を使って、QRコードを読み取ることで現実世界に映像を表示するという活動を、グループごとに行った。また、班ごとに、表示されたARの指示に従って、校内に隠された拡張現実を探すという活動を行った。

講座の後半では、各自でAR作成ソフトを使って、AR作成体験をしました。普段は出来上がった技術を使うだけだったことが、今では自分が作る側にもなれる体験を行うことで、生徒たちにとって新しいアイデアや可能性を開くことにつながったと思います。

  

令和4年7月14日 夏期STEAM特別講座(ドローン)

全学年希望者を対象に夏期STEAM特別講座(ドローン)を開講した。

本日は、希望者9名に対して、「ドローンであそぼーんwithほんのちょっとの学び」と題して、第1学年STEAM係の4名が第1STEAM ROOMにて教育用ドローンTelloを使用した体験講座を実施した。

初めに、ドローンの仕組みや取り巻く法律について説明を行った。次に、参加者全員がiPod Touchを使ってドローンを操縦した。ブレイクとして、再び全員集めてドローンのクイズ大会を行った。その後、離れたところからドローンを操縦し、第1STEAM ROOM内に貼られた付箋をドローンで見つけて撮影するという体験を行い、操縦が難しい原因や付属センサーについて学ぶとともに操縦テクニックを身に付けた。最後に、参加者全員でタイムアタックレースを行った。

今回企画運営したSTEAM係の生徒たちは、参加者にワクワクと学びを提供しようと、一生懸命に企画してくれた。参加者はもちろん、企画した彼らにとってとても貴重な体験となり、深い学びになったと思われる。

  

令和4年7月13日 夏期STEAM特別講座(3Dプリンタ)

 希望者26名に対して、「スマホスタンド製作体験~推しをこの手で~」と題して、第1学年STEAM係の4名が3Dプリンタ(3D CAD)の体験講座を行った。

※ 昨日の大雨洪水警報の発令により、本講座は昨日実施予定であったが、「RFID」と同時展開での実施となった。そのため、参加予定者が32名から6名減している。

 

今回の特別講座で最多の参加人数となった3Dプリンタ講座。STEAM係の生徒が自分たちで作成した説明用スライドをもとに説明をし、参加者にスマホスタンド作成に必要なデータ編集手順をレクチャー。普段は使い慣れないモデリング用のソフトウェアを使い、戸惑う参加者たちのサポートもしっかりとこなし、3Dプリンタで自分のオリジナルのものが作れるという参加者の期待にも見事に応え、これまで自分たちが取り組んできた活動の成果をしっかりと発揮しました。

講座終了後以降、参加者が作成したデートをもとに、現在、STEAM係で3D印刷中です。

完成品は、また個別に呼び出しますので、声がかかった人は取りに来てください。