取り組みのハイライト

2022年9月の記事一覧

令和4年9月29日 第4回 第1学年総合的な探究の時間(STEAM)

第1学年323名を対象に、4回目となるSTEAMの授業を実施した。この日は広島県より教育委員会と複数校の教職員に授業を見学していただいた。

2ヵ月ぶりの授業ということで、まずsociety5.0とSTEAM教育を実践する理由について簡単に復習した。次に、これまでの学習(society5.0、鉄道、自動運転)を活かすツールとして、デジタルマップについて学び、活用の可能性について考えた。さらに、海のモビリティとして、ボートの設計ついて考えた。その中で、波のエネルギーを電気エネルギーに変える方法やウェーブハーモナイザー(波エネルギーを動力にする船)ついて学び、これを活用する未来について話し合った。最後に、5人班になって異なる立場で今回学んだことについて意見交流を行った。班での話し合いを終えた後、再生可能エネルギーの発電効率とグリーンウォッシュの問題について触れ、大きな疑問を投げかけられた形で授業を終えた。

次回の授業より動画作成活動に入るので、これまでの4回で学んだことに対して、どんな肉付け(自走する学びのSTEAM)をしてくれるか楽しみである。

 

令和4年9月2日 第5回「第1学年STEAM係」ミーティング

第2学年各クラス2名の計16名で構成されたSTEAM係によるミーティングが行われた。2学期の活動は「STEAM係がやりたいことをする」と「STEAMを学年(学校)に広げる」という2つの目標を掲げ、班の構成から活動内容まで完全にSTEAM係に一任した形を取ることにした。

全員でブレインストーミングをし、やりたいことや楽しそうな活動をあげていき、話し合いの結果、4つの班に分かれて活動することになった。大きく「動画編集」「3Dプリンタ」「ドローン」「SNS」の4テーマで動くようだが、確定ではない。その後、活動内容について詰めていく話し合いを行ったが、班によって進捗状況がバラバラであったので、次回のミーティングまでに行動に移せる状態に。ということでミーティングを終えた。

( ※写真撮影を忘れていました。)