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校長ブログ
【校長ブログ・給食試食会がありました】 R6/09/26
昨日(9/25)、コロナ禍でしばらく実施できていなかった給食試食会を5年ぶりに開催しました。保護者の方、32名にご参加いただきました。栄養教諭より、給食の栄養管理や行程、調理場の説明、また食育の実施例などの話のあと、試食の時間を取りました。
昨日の献立は、牛乳、ご飯、さばの竜田揚げ、切り干し大根のレモン風味サラダ、すましじる でした。これを350円で食べられるのは本当に幸せですよね。
試食後のアンケートでは「竜田揚げはさばの骨もなく、衣がサクッとしていてとてもおいしかった」「家の味付けが濃いので気をつけようと思います」「薄味だけど汁物は具だくさんで、またレモン風味のサラダもとてもおいしかった」「食べやすく工夫され、愛情を感じました」「大人気メニューのレシピを教えてほしい」「衛生面が徹底されていて安心しました」などの回答をいただき、これからも子どもたちに喜んでもらえる給食を考えて提供していきたいと思います。調理員さんたちにも、保護者の皆さまから好評だったことをお伝えします。
【校長ブログ・ショック!折れたヒマワリ…】 R6/09/17
さて、夏休み中は先生方にお世話をお願いしていた、子どもたちが植えたヒマワリが咲き始めました。校内の玄関前と入ってすぐ右脇のヒマワリは本当に立派な花を咲かせています。また校舎2階のベランダにも、潮芦屋のコンビニ前の畑にも、砂子訪問学級でも楽しむことができます。コンビニ前の畑は、高等部の地域サービス班や農園芸班が水やりや草抜きをしてくれています。地域の自治会の方も台風で倒れないようにと添え木してくださいました。ありがとうございます。こういう交流が今後も続いていきますように。
と喜んでいた矢先、この日曜日に水やりに来た教員が見つけたのは、無残にも途中で折れたヒマワリでした。正門外側に横一列に並んだヒマワリが折られていました。今朝報告を受けて、本当に悲しく残念でなりません。子どもたちが世話をし成長記録をつけて、咲くのを楽しみにしているというのに。教員がすぐに添え木をして補強しましたが、うまく持ち直して咲いてくれることを祈っています。
【校長ブログ・地域スポーツ体験(高等部)】 R6/09/12
高等部では毎年各学年が地域スポーツ体験を実施しています。
今年度は高1と高3がカヌー体験、高2がボッチャです。カヌー体験は近隣の施設を利用した芦特独自の珍しい体験活動ですし、またボッチャも今年のパリ・パラリンピック競技としてテレビ放映されて世間の認知度も上がったのではないでしょうか。
私も芦特で毎年カヌー体験を実施していましたが、実施までの準備には相当時間をかけて行っていました。やはり海上での体験ですから、どうしても危険が伴います。また近年はこの時期なので熱中症の対策もします。もちろん教員は実際に試乗して、研修を受けます。
さて本当に暑い日が続きますが、当日の午前中は雲も少し出ていたこともあり、なんとか実施できました。カヌーの転覆もなく、体調不良者を出すこともなく終え、帰ってきた生徒たちの満足そうな顔を見ることができました。また一つ成長してくれたことと思います。
【校長ブログ・さあ、2学期が始まりました】 R6/09/04
大型台風が日本列島に上陸し、各地で被害が出ましたが、この地域はさいわいにも難を逃れました。
さあ、2学期のスタートです。始業式・終業式ではいつも大スクリーンを使って、少し話をさせてもらいます。今回は2学期の心構えがいいかな、パラリンピックの話題にしようかなど迷いましたが、9月1日が防災の日ということもあり防災について話をしました。夏休み中の校長ブログにも掲載している内容ですので、お時間があればぜひご覧ください。ちなみに本校にはEARTH(兵庫県 震災・学校支援チーム)の教員が2名(高等部の堀先生と中学部の池田先生)おり、ユニフォーム姿で紹介しました。自然災害が起こった時の対応や避難後のケアなどを専門的に学んでおり、芦特にとっても心強い存在のお二人です。
始業式のあとは、①「いのちのひまわりプロジェクト」に参加している児童生徒全員に対してアンバサダーの任命式、②中学部・濵部君の感謝状贈呈式(1年間教育委員会に絵が飾られます)、③高等部の技能検定受検者各部門への認定証の授与と続きました。今年度の技能検定は、3部門延べ29名の生徒が受検し、それぞれの認定された級の賞状が授与されました。
①「いのちのひまわりプロジェクト」 ②感謝状贈呈 ③技能検定認定証授与
【校長ブログ・防災研修を行いました】 R6/08/28
8月23日(金)は本校で防災研修を実施しました。
午前中は、芦屋市の防災安全課地域防災係の3名をアドバイザーにお呼びして、本校職員による避難所開設訓練を行いました。約40名の本校教職員が参加し、実際に何名かの避難者が利用されるとの想定で開始。受付や簡易テントの設置、誘導など事前に役割分担をしていても、実際にやってみると課題は次から次へと出てきました。感染症対応の手順で進めましたが実際には省略できそうな部分や、停電するとクーラーや扇風機も使えなくなるなど…皆さん、汗だくになって取り組みました。今後の検討課題はたくさんありますが、防災安全課の方から「皆さんそれぞれが、とてもよく動いておられました」とのお言葉を励みに、避難所開設マニュアルの見直しをします。
午後は、①全体会として、能登半島地震の現地支援に実際に当たられた正井佐知先生(神戸医療未来大学)とEARTH(兵庫県教職員による震災・学校支援チーム)の小寺真穂先生(県立舞子高)・堀芳美先生(県立芦屋特別支援)からの報告・講演、②分科会として、7つのグループに分かれてワークショップを実施しました。参加者は本校全教職員、遠くは「災害時学校支援チームおかやま」の3名の先生方、また近隣では潮見小・潮見中・西宮今津髙・シニアライフコート潮芦屋・本校PTAなど、総勢168名の方々が地域の防災について一緒に考える時間となりました。
私の参加した「南芦屋地域の防災について考える」班では、EARTH員のつながりから近隣地域の学校からも参加していただき、発災時の避難方法や避難経路とそれに伴う課題についての情報交換ができました。実際発災時には、本校が避難所となっても物資は拠点避難所である潮見小に届くことになります。今回初めて潮見小の校長先生や防災担当者と顔を合わせて情報共有することができ、とても価値ある研修となったように思います。
今後はさらに地域の自治会や施設の方との情報共有が必要と考えています。ぜひ地域の皆さんと一緒に防災について考え、準備していく機会を作っていきますので、どうぞその時はご協力ください。
全体会 消火訓練 南芦屋浜地域の防災について考える
発電機の操作体験 消火栓の使用体験 登下校途中の発災対応の検討