学年・専門部

学年・専門部

修学旅行 総合学科5<ホテルみゆきビーチ 到着>

ホテルみゆきビーチに到着しました!

海沿いのきれいなホテルで、生徒たちも目を輝かせていました。

総合学科1日目の行動は以上となります。

この後は、それぞれの部屋に分かれ荷物を整理した後、夕食となります。

 

夕食からは、人と自然科も一緒に行動となる為、合わせてブログに報告させて頂きます。

明日の総合学科は、アメリカンビレッジと美ら海水族館に訪れる予定です。生徒たちの様子を総合学科のブログにて報告させて頂きます。

修学旅行 総合学科4<コザの街歩き>

バスに乗り、今度はコザに訪れました。

ここでは、各グループにガイドの方が1名ついて下さり、説明を聞きながらコザの街を散策しました。

コザの歴史や文化について触れることが出来たり、BCコザの屋上から嘉手納基地の広さを見れたりと、貴重な体験ができました。

この後はバスに乗り、ホテルみゆきビーチへと向かいます。

78回生人と自然科修学旅行その3 水産養殖研究センターにてサンゴの苗づくり&ウミガメのエサやり&触れ合い体験を行いました

 人と自然科です。環境学習会のあとはいよいよサンゴの苗づくり&ウミガメのエサやり&触れ合い体験です。


 早速サンゴの苗づくり体験。この施設では企業や個人にサンゴの苗を販売し、沖縄の海に植え付けをするお手伝いをしています。今回は私たち自身がサンゴの苗を作りました。

 

 まずは台座にオリジナルのイラストを描きます。今後成長した苗を海に移植した時に,自分の苗という目印にするためです。


 そして台座に一部を切り取ったサンゴを輪ゴムで仮止めします。このあと施設の方が針金で本止めしてくださいます。今回はコユビミドリイシというサンゴの苗を作りました。


 完成した苗を育苗する水槽に移して完了です。約半年水槽で育てたあと、海に移植されます。まるで果樹の挿し木のような増やし方ですね。


 次はウミガメのエサやり体験です。ここには保護を目的としてアカウミガメやが飼育していました。ひょっこり顔を出している姿がかわいいですね。ウミガメのエサは煮干しです。顔のそばに近づけたらゆっくり近づき、エサを持って行きました。

 
 最後は触れ合い体験。ナマコとヒトデと触れ合いました。高校生なので興味が薄いかと思いきや、本州とは異なる形と大きさのヒトデとナマコに大はしゃぎしていました。

 

 その他にも水槽の中には沖縄の海に生息する様々な生き物を観察することができ、美ら海水族館よりも距離が近い体験に生徒は大満足でした。

 さて、今回のように作られ、育苗されたサンゴの苗は沖縄中の海に移植されます。そして明日の午後の人と自然科のプログラムは、サンゴの苗が移植された海域でのシュノーケリングが予定されています。育苗されたサンゴの苗がどのように移植され、再生へとつながっているのか、実際に自分の目で確かめに行きましょう。水産養殖研究センターの皆さん。貴重な体験をありがとうございました。
 センターを後にした人と自然科は総合学科の生徒と同じ宿泊先である『ホテルみゆきビーチ』へと向かい、無事到着しました。

 

 次回の人と自然科からの報告は、2日目の午前中のアクティビティー、ダイビング&シュノーケリングになります。楽しみにしていてくださいね。

78回生人と自然科修学旅行その2 水産養殖研究センターにてサンゴが棲む海の環境について学んでいます

 人と自然科です。牧志公設市場を出発し、次なる目的地は水産養殖研究センターです。この施設は沖電開発株式会社さんが運営するサンゴの養殖研究施設です。

 2班に分かれ、さっそく活動開始です。まずは環境学習です。水産養殖研究センターの方からサンゴを取り巻く環境について講演いただきました。

 まず皆さん質問です。サンゴは動物?植物?どちらでしょう。サンゴは実は動物で、褐虫藻という植物と共生して生きています。沖縄本島を取り囲む海は世界一サンゴの種類が豊富で、世界中の海に生息するサンゴの約半数以上である約380種がみられるといわれていて、漁場や海域生態系を支える存在です。

 一方でサンゴの生息域は地球温暖化や開発、海洋汚染などが原因で年々減少しており、水産養殖研究センターは、サンゴ類の養殖技術を活用し、サンゴ植え付けや環境学習会などに取り組んでおられます。今年も水温が高かったようで、かなりのサンゴが白化してしまったようです。

 お話ではサンゴの種類や繁殖方法、産卵の様子、保全活動について、スライドや動画を見せていただきながら教えていただきました。

 

 興味深いお話をありがとうございました。サンゴについて学んだあとは、いよいよサンゴの植え付け&ウミガメのエサやり&触れ合い体験です。

 みんなで体験会場に向かいましょう。