学年・専門部

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人と自然科秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作成しました 

 有馬高校人と自然科最大イベント、秋の農業祭まであと4日となりました。農業祭に向け、毎年大人気のギンナンの調整、ゴールドクレストのクリスマス装飾、3年生の課題研究の模造紙作成など、準備に大忙しです。

R4秋の農業祭開催ポスターはこちら.pdf

 さて、人と自然科学校設定科目『ガーデニング』の授業では、こちらも秋の農業祭に向け恒例&大人気となっている、花の寄せ植えを今年も制作しました。

 寄せ植え制作に向け、座学で花を生活に取り入れる意義や、色彩や明度など色が持つ性質、配色の方法、高さや茎を強調するタイプやボリューム感が出るタイプなどそれぞれの花が持つ性質やその活かし方などを学びました。早速ハウス内ににあるビオラ・パンジー・デージー・ゴールドクレスト、アイビーなどの苗から各自イメージ通りの花苗を選びました。

 そして鉢に培養土を入れ、選んだ花苗を鉢の中に並べていきます。高さを考えたり配色を考えたり・・・ポイントは4日後の農業祭にどのように草花苗が生長しているか想像すること。つぼみの位置などを計算し、当日咲いた花が前を向くように配置します。

 出来映えはいかがですか?納得のいく寄せ植えが出来上がりましたか?最後に購入してくれた人にメッセージを書きました。

 そして一カ所に集め、かん水しました。

 完成した作品はこちら。個性あふれる作品ばかりですね。

 今回制作した寄せ植えは、秋の農業祭 環境・果樹と緑のブースにて販売します。

R4 秋の農業祭MAPはこちら.pdf 

 生徒は自分たちが作った寄せ植えが売れるか、ドキドキしています。気に入った寄せ植えが見つかった方は是非ご購入ください。

福祉講演会(レクリエーションについて)

11月8日(火)2年生「社会福祉基礎」選択生徒に向けて、兵庫県レクリエーション協会より、石川先生にお越しいただき、ご講話を頂戴いたしました。

 

レクリエーションのスタートとして、アイスブレーキングの手法を教えていただきました。初対面の人に安心してもらうには、明るい笑顔と元気な声が一番大切です。また、簡単な動作に声を出しながらの「同一動作」「同時発声」をすることで、一体感が生まれるそうです。 

プログラムを立てる上では、導入が大切で、1対多人数の構成がとられます。例えばじゃんけんで3回勝ったら座ってもらう、後出しじゃんけん、もしかめにのせて肩たたき、茶つぼ、隣組体操などたくさんのactivityを体験することができました。

  

また後半には、石川先生オリジナルで作成された道具を使ってのレクリエーションも体験させていただき、大いに盛り上がりました。今回教えて頂いた手法を織り交ぜながら、宅老所で実施するレクリエーションを企画していきたいと考えています。石川先生、ありがとうございました。

  

人と自然科 第41回全国豊かな海づくり大会の会場装飾の一部を担当します

 11月11日(土)~12日(日)明石市を中心に第41回全国豊かな海づくり大会が開催されます。全国豊かな海づくり大会は、水産資源の保護・管理と海や湖沼・河川の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、つくり育てる漁業の推進を通じて、水産業の振興と発展を図ることを目的として、都道府県ごとに毎年各地で開催されています。

第41回全国豊かな海づくり大会公式HPはこちら

 ちなみに兵庫県は、昭和57年の第2回大会以来、全国で初めて2度目の開催地となります。

 式典会場である明石市民会館、放流会場となる明石港周辺にはプランタや飾花などで全国から来られる来場者をお迎えします。その装飾を担当するのか県下11校ある農業系高校であり、有馬高校も約70基準備しています。

 有馬高校が植栽するのはパンジー、ビオラ、サルビアの3種類の草花苗です。この日に満開になるよう計算し、9月に播種を行いました。

 そして発芽した芽を9月中旬にポリポットに鉢上げ。

 10月後半にプランタに定植しました。

 1年生から3年生の生徒が役割分担し、普段の授業や実習で習得した技術を活かし、プランタを作り上げていきました。現在の様子はこちら。

 

 現在順調に生育中です。本校生徒が栽培し定植したプランタには『県立有馬高等学校』のステッカーが貼られてています。

 会場を訪れた際は是非有馬高校の生徒が栽培し作り上げたプランタを探してみて下さい。

人と自然科 さんだ農業まつりにて農業クラブ意見発表披露

 11月9日(土)三田市郷の音ホール駐車場を中心に開催された第48回さんだ農業まつりのステージで、人と自然科の生徒2名が意見発表を披露させていただきました。

 

 コロナ渦もあり、屋外での開催は3年ぶりとなります。地元三田の農業の魅力を発信するこのイベントでは、地元の農家さんが作った自慢の農産物販売や農家や飲食店が三田産の農畜産物を使用した食品バザーなど多くのお店が出展したり、三田消防署のはしご車の展示、チアリーディング披露など様々な催し物がありました。(ちなみに会場を回っていると、人と自然科を卒業し、地域で活躍している農家さんやJA職員、県の職員など多くのOB・OGの方と出会うことができました。先輩の活躍に負けないように在校生の皆さんも頑張りましょう。)

 さんだ農業まつりパンフレットはこちら.pdf

 

 さて、有馬高校人と自然科は毎年、生徒が日頃の農業学習を通して学んだり考えたりしている身近な問題や将来の問題についての抱負や意見をまとめ、聴衆の前で発表する意見発表を披露させていただいています。今回はこの夏の農業クラブ県大会や近畿大会、全国大会に有馬高校や兵庫県、近畿ブロックの代表生徒として出場し、最優秀賞受賞など大活躍した2名の生徒が意見発表を披露しました。

 農業クラブ全国大会北陸大会出場に関する記事はこちら

 農業クラブ近畿大会大阪大会最優秀賞受賞に関する記事はこちら

 農業クラブ県大会大会内容に関する記事はこちら

 農業クラブ県大会最優秀賞&優秀賞受賞に関する記事はこちら

 まずは分野Ⅱ類(開発・保全・創造)に出場した3年生 M.Tさんの発表

 タイトル ネイチャーアクティビティー専門会社『山楽人の里』 ~里山管理を観光資源に~

  竹林管理や里山管理など、有馬高校人と自然科での特色ある環境学習や、修学旅行で訪れた京都府美山町 田歌舎での狩猟体験を通して、『事業化』という持続可能な里山管理の方法について提案する発表でした。

 地域自然保護里山管理に関する授業についての記事はこちら

 地域自然保護棚田管理&生きもの観察に関する授業についての記事はこちら

 修学旅行で訪れた田歌舎でのシカの解体実習に関する記事はこちら

 修学旅行で訪れた田歌舎での狩猟見学に関する記事はこちら

 

次は 分野Ⅲ類 ヒューマンサービス 3年生 Y.Sさんの発表です。

タイトル パーマカルチャーを目指して

 幼い頃に祖母の家で遭遇した災害体験から、自然との共生について関心を持ち有馬高校人と自然科に入学。田植え交流や障害者施設での花壇植え付け活動、そして修学旅行で訪れたアドベンチャーワールドでの飼育体験、環境学習を通して、人と自然とのつながりの重要性について提案する発表でした。

 農業クラブで実施した田植え交流に関する記事はこちら

 農業クラブで実施した、障がい者施設花壇植え付けボランティアに関する記事はこちら

 修学旅行で訪れたアドベンチャーワールドでの飼育体験に関する記事はこちら

 修学旅行で訪れたアドベンチャーワールドでのSDGsワークショップに関する記事はこちら

 2人とも本当に素晴らしい発表で、いつの間にか観客席は満員に。

 終了後は会場からは大きな拍手を頂くことができ、生徒にとって大きな励みとなりました。終了後はサプライズでインタビュー。緊張したけど伝えたいことはすべて発表できた。大満足とのことでした。

 意見発表を聞いてくださった皆様、本当にありがとうございました。

人と自然科 ハニーFM 「ハイスクール特派員登場!」に出演

 11月1日(火)17:00からハニーFMの「ハイスクール特派員登場!」に、人と自然科の3年生からはI.Hさん、2年生からはA.KさんとU.MさんとM.Rさんが出演しました!!

 I.HさんとM.Rさんは、「第73回日本学校農業クラブ全国大会北陸大会」に出場、農業鑑定競技会で優秀賞を受賞し、大会での思いを発信しました。

 A.KさんとU.Mさんは、11月12日(土)に有馬高校で開催される「秋の農業祭」の告知を報告しました。

 緊張をしたけど、自分の言葉で有馬高校人と自然かの取り組みを伝えることができてよかったですと満足した表情で取材を終えました。

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