兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
学年・専門部
75回生修学旅行 人と自然科その6 琵琶湖博物館に到着しました
こちらは人と自然科です。
2日目の最初の行き先は琵琶湖博物館です。まずは琵琶湖のほとりで集合写真です。おひさまが出ていますが、風が強いです。
まずは博物館の学芸員中井先生から琵琶湖の生物多様性と外来種問題についてお話しをいただきました。
日本最大の湖である琵琶湖は400万年の歴史を持つ古代湖です。琵琶湖には、2000種以上の生き物が生息しており、ここにしかいない生き物(固有種)もたくさんいます。
一方で多くの外来種が入り込んでおり、中には在来種と仲良くできないブルーギルやブラックバス、ウシガエル生き物も多く見られるようになりました。先生の話では、外来種の全てが悪い影響を与えているのではないということを知ってほしいとのことです。
悪い影響のある外来種が在来種、特に琵琶湖の固有種に影響を与え、豊かな生き物のつながりである、生物多様性が脅かされています。
先生からは、琵琶湖の生き物の変化や、外来種に対してどのような対策をしているのかについて詳しくお話しをいただきました。
生徒はメモを取ったり写真を撮ったりして、熱心に話を聞いていました。
最後に生徒から
外来種の全てが悪者ではないことなど、初めて聞く内容もありとても興味深かったです。ありがとうございました。
とお礼の言葉がありました。
それではいよいよ自由見学です。展示室には湖の生い立ち、人々の歴史、自然と私たちの暮らしの展示があります。楽しみましょう。
75回生修学旅行 2日目の朝を迎えました
みなさんおはようございます。修学旅行は2日目を迎えました。
ホテルの窓からは琵琶湖が一望できますね。太陽が昇ってきました。
今日は天気が良さそうです。
朝食は感染対策から、個別のお重受け取り、夕飯同様の席で間隔をあけていただきます。
みなさんしっかり朝ごはん食べましょう。
それでは2日目のスタートです。
行ってきます。
75回生修学旅行 人と自然科 総合学科合同 学年レクレーション大会
テーブルマナー講座も終わり、大宴会場に移動です。
レクレーションの前にまずは入館式です。
ホテル代表の方から挨拶をいただいた後、生徒代表から
ホテル滞在期間、ルールを守って楽しく過ごしたいと思います。よろしくお願いします と挨拶がありました。
そしていよいよ学年レクレーションのスタートです。
オープニング動画上映の後は
息のあったダンスや
歌やビートボックス
担任の先生方による10秒チャレンジ
など大盛り上がり。レクレーションが終わり…と思ったら、急にバースデーソングが…
今日誕生日の二人が前に案内され、みんなでハッピーバースデーを歌い拍手を送りました。
以上で修学旅行1日目は無事終了しました。体調不良者も一人もおらず、安心です。明日も新型コロナの感染予防に細心の注意をしながら、充実した1日にしましょう。
75回生修学旅行 人と自然科 総合学科合同 テーブルマナー講座
人と自然科、総合学科の生徒がびわ湖大津プリンスホテルに到着しました。
全員制服に着替えて、手指消毒して夕食会場に集まりました。本日の夕食はテーブルマナー講座です。
講師の先生からナイフ、フォークの扱い方、ナプキンの使い方などを教えていただいたあと、早速実践です。
料理が届きました。
特に注意したいポイントは5つです。
料理は口に合うサイズに切ってから口に運ぶ
食べ残しなどはお皿の隅にまとめて置いておく
音を立てないように注意する。
西洋料理ではお皿を手元に持ち上げない。
お皿は移動させない。グラスは元の位置に戻す。
そして乾杯の練習もしました。乾杯ではグラスを合わせず、にっこり微笑む。そして飲み干さない。グラスを置いて拍手します。
それではやってみましょう。
いかがでしたか?これで将来パーティーに誘われても大丈夫ですね。
デザートいだだいて最後に生徒代表からお礼の言葉です。
ご馳走様でした。
75回生修学旅行 人と自然科その5 狩猟体験
こちらは人と自然科です。
お昼ご飯も終わり、お腹いっぱい。とりあえず雪遊びです。
午後からのプログラムは4班に分かれての狩猟体験です。
狩猟免許を持った田歌舎のスタッフの案内で、猟犬とともに野生のシカを猟場へ追い込み、猟銃で撃ちます。野生のシカと出会うまでのプロセス、緊張感を感じることができます。日によってはシカと遭遇できない場合もあるそうです。皆さんの普段の行いを信じましょう。
狩猟中の撮影は禁止されているのでここからは文章のみの報告です。
猟師さんと一緒にシカが良く出没する場所に移動し、木の陰で息を潜めて待ちます。猟犬の鳴き声を聞きながら約1時間待ちました。猟師さんの話では、最近は猟犬にGPSが付いているのだそうです。
結果ひとつの班の前に雄シカが現れ、仕留められました。また、別の班も山をくだる雄シカを目撃することができました。
プログラムの最後に、施設代表の方から、野生のシカが私たちの生活や周辺の環境に与える影響、そして命をいただく意味や命をいただく我々がやるべきことについてお話しをいただきました。
濃密な田歌舎での時間も終わりを迎えます。最後に生徒代表から
短い時間だったけど、家や学校では学べないことをたくさん経験することができました。
とお礼の言葉があり、記念に人と自然科オリジナルTシャツを渡しました。
田歌舎での体験はいかがでしたか?農業を学ぶ私たちにとって、そして将来農業をしない生徒であっても、これから一生食べ物を食べて生きていく私たちにとって、絶対に体験してほしい命のプログラムでした。
それでは今日の宿泊地、びわ湖大津プリンスホテルに移動しましょう。田歌舎のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
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