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理探ニュース

2学年 理数探究クラス 今年度も課題研究頑張っています

今年度も本校2学年・理数探究クラスが課題研究に取り組んでいます。

物理、化学、生物、数学・情報の5グループに分かれ、さらに各生徒が興味・関心のあることからテーマを設定し、情報収集や基礎実験、モノづくりからスタートしています。

これから研究がどのように進んでいくかお楽しみに~!!

(今月末には、現段階での研究テーマが確定するのでHPにアップ予定です)

高大連携授業(甲南大学)を行いました

3月18日(金)の午後、理数探究類型1年生を対象に、甲南大学フロンティアサイエンス学部の西方敬人教授を講師に迎えて今年度最後の高大連携授業を実施しました。
「生命倫理」という高校の授業だけではなかなか学習できない内容を、「再生医療」をテーマにしながら分かりやすくお話していただきました。

高大連携授業(神戸大学)を行いました

3月3日(木)の午後、理数探究類型2年生を対象に高大接続事業として神戸大学大学院保健学研究科の先生2名を講師に高大連携授業をオンラインで実施しました。

齋藤いずみ教授には「医療職にはどんな職種があるのだろうか。見てみよう」というテーマで、医療現場には多くの職種があり、それぞれの職種の役割や人数、資格の取得方法など日本の医療の基本的なお話をしていただきました。特に看護師、助産師についてはさらに詳しいお話を聞くことができました。

和泉比佐子教授には「保健統計・医療制度」というテーマで、保健師としてさまざまな統計資料があり、多くの情報からその地域の医療方針などがを決定するという内容を、実際に大学で行われているレベルでお話していただきました。

どちらのお話もとても細かい資料を提示され、その情報量の多さに生徒も圧倒されながらも、真剣に聴講していました。生徒からの質問も出て、有意義な講義となりました。

高企連携授業を行いました

2月18日(金)の午後、理数探究類型1年生を対象に高企連携授業を行いました。講師にハリマ化成株式会社の中西研介氏を講師に迎え、企業における開発研究について講義していただきました。ハリマ化成は松脂を使った製品開発を中心とした企業です。その中でも「はんだ」などの電子材料について、実際の電子基板やはんだペーストを見せていただきながら、お話していただきました。研究開発はほとんどうまくいかないが、新しいことにチャレンジすることの楽しさや、失敗しても人や社会に役立つモノづくりができたときの面白さが魅力だと語られていました。生徒からは「なぜハリマ化成に就職されたんですか?」や「一番つらかった研究は何ですか?」という質問も出て、有意義な講演会となりました。

高校生SDGs探究発表会2021に参加しました

2月11日(金)の午後に、「HYOGO×WKCフォーラム高校生SDGs探究発表会2021」が開催され、理数探究類型2年生が学校からオンラインで視聴参加しました。

フォーラムでは基調講演として、WHO西太平洋地域事務局コンサルタントの坂元晴香さんの、先進国と途上国での保健の格差についてお話がありました。
高校生によるLIVE発表では、県内の高校生は国際問題を解決するべく取り組んだ研究活動の報告がありました。残念ながら事前の選考によって本校からLIVE発表はできませんでしたが、視聴していた生徒はメモをとりながら、チャットを使って積極的に質問もしていました。自ら主体的に課題研究に取り組んだことによって、他の研究を見て考えたり、評価する力が身についたようです。

課題研究の指導助言をしていただきました

理数探究類型2年生が授業で取り組んでいる課題研究も、発表に向けての最終段階です。3学期に入って、各グループが研究のまとめをしているなか、大阪大学 全学教育推進機構の山口和也教授に指導助言をしていただきました。1月24日、25日、31日、2月1日の4回に分けて全12グループがオンラインで発表を見ていただきました。

どのグループも緊張しながらの発表でしたが、先生からアドバイスをいただくと、熱心にメモをとり、分からないところは質問もしていました。指導をいただいてからも、発表スライドの修正や追加実験を毎日のように放課後に残って活動しています。発表まであと少しです。

高大連携授業を行いました

1月14日(金)の6、7時間目に理数探究類型1年生を対象に高大連携授業を行いました。
講師は昨年3月に京都教育大学教育学部教授をご退官され、現在関西大学で非常勤講師をされている大竹博巳先生です。「算額 ~ 江戸時代の数学 ~」と題して、江戸時代に各地の神社に奉納された数学の問題に挑戦しました。主に円を用いた図形問題について、問題を解くためのヒントを教えていただきながら、生徒は楽しみながらも真剣に問題を解いていました。

冬季実験講座を行いました

2学期の終業式の後、理数探究類型2年生が物理と化学の2分野に分かれて実験講座を行いました。物理分野では「エネルギーの保存~Excelを用いて~」、化学分野では「酸化還元滴定」の実験を行いました。

物理ではタブレットPCを使って、計測したデータを入力しグラフを描いて結果を表し、考察を行いました。どんなグラフを描くとよりよく考察できるかを考えさせました。

化学では多くの実験器具を使用し、正確に薬品を調整したり、目盛りを読む実験操作を行いました。得られた結果から与えられた薬品の濃度を計算し、考察を行いました。ほとんどの班で正しい結果を出すことができました。

リサーチフェスタ2021に参加しました

12月19日(日)に、甲南大学が主催しているリサーチフェスタ2021に理数探究類型2年生が参加しました。
昨年度に引き続きオンライン開催となりましたが、県内外から400件ほどの発表があり、本校からも課題研究を行っているすべてのグループ12班が発表を行いました。

オンラインなので、画面でスライドを共有しながら発表をしました。慣れない操作に戸惑いながらも一生懸命発表していました。大学の先生や高校生からも研究のアドバイスをいただき、これから行う課題研究のまとめ方や発表の方法などにとても役立ったようでした。本校の生徒もたくさんの発表を聞いて、質問をしたり審査を行いました。

京都大学学びのコーディネーターによる出前授業の実施

12月9日(木)の期末考査最終日の午後、理数探究類型2年生を対象に京都大学学びのコーディネーターによる出前授業を行いました。
この事業は京都大学が高大接続、高大連携活動の一環として全国的に展開している学びコーディネーター事業で、大学院生などの若い研究者に講義をしていただけるということで、本校では毎年利用させていただいています。
今年は「人工太陽がエネルギー問題を解決する!?」という演題で、エネルギー科学研究科の武藤幹弥氏にお越しいただき、講義をしていただきました。
世界中でエネルギー問題が叫ばれている今、人工太陽の実現に向けて、人工太陽の有用性や実現までの課題などをとても分かりやすく、丁寧にお話していただきました。
生徒もとても興味をもち、多くの生徒が積極的に質問もして大変有意義な講義となりました。

 

理数探究類型体験入学会・相談会を開催しました

12月4日(土)、理数探究類型体験入学会・相談会を開催しました。校長挨拶、理数探究類型説明、特色選抜入試概要に続き、「酸化と還元」の実験講座を開き、本校の授業の一端を体験していただきました。終了後は個別相談の場を設け、受検に関する相談のほか、学びの特徴、卒業後の進路、通学方法などについて相談を受けました。

数学・理科甲子園2021に出場しました

11月27日(土)にアクリエ姫路で開催された数学・理科甲子園2021(科学の甲子園全国大会兵庫県予選)に理数探究類型の生徒6名(2年生4名、1年生2名)が出場しました。

新しく完成したばかりの姫路市文化コンベンションセンター アクリエ姫路の大きな会場で、午前中は予選、午後から本選、決勝が行われました。
予選は個人戦(3名)と団体戦(3名)があり、数学、理科の思考問題を制限時間内に解いていきます。団体戦では1問ごとに制限時間があるので、3名のメンバーで意見を合わせなければなりません。結果は残念ながら予選敗退となりましたが、楽しんで問題を解いていたようでした。

また、ボランティアとしても参加してくれた生徒もおり、大会運営に尽力してくれました。



外部講師を招いて、特別講義と校庭のフィールドワークを実施

11月19日(金)、明石公園の自然観察・保護をされている髙野哲司先生(阪神シニアカレッジ講師)を招いて、特別講義と校庭のフィールドワークを実施しました。

髙野先生は、事前に明石高校の校庭を回り、校庭内の興味深い植物(ケイヌビワ、ハラン、ツルドクダミ、キカラスウリ、タンキリマメ、ヒヨドリジョウゴ等)を確認。それを生徒に示しながら、植物観察のポイントと面白さを縦横に語りました。生徒はしっかりとメモをとりながら、聞き入っていました。

ツルドクダミは、昔は、薬としてお城の周りに植えられていたもので、それが校庭内にあるということは、明石城と明石高校のある荷山に何らかの関係がある可能性を示していると指摘。植物と郷土史を重ねると興味深いと話しました。

明石公園の自然については、「多様な自然がある貴重な環境。それに魅せられて、自然観察・保護を進めてきた。身近な環境だが、観察するといつも興味深い発見がある」と、その面白さを語りました。

自然保護に関しては、絶滅が危惧されているフジバカマについて話してくれました。1965年に明石公園にフジバカマが生育しているという記録が残っているが、2000年頃、明石公園では絶滅寸前になり、2009年から、保護を始めて、現在では、多くの株が生育し、10月~11月に多くの花をつけ、アサギマダラという渡り蝶が乱舞するに至っています。

生徒からは、「明石公園の野草の多様性をまもるには、どのような草刈りの方法が望ましいか?」という質問がだされ、「花が咲く前の草刈りは控えて、種子散布を終えた後の時期に、土まで削る機械狩りではなく、髙刈りにする」と、具体的に教えてくれました。

講義のあと、校庭内のフィールドワークを実施しました。とりわけ、資料館の南側のエリアには、貴重な植物が多く生育していることを観察しました。開花するのは数十年に1回と言われる3年前に新聞に載った珍しいクロチクの花(このページの一番下に掲載)が、今年も咲いていました!!また、明石公園に1本だけ生育する珍しいケイヌビワがこのエリアにあることを確認。その他にも、極めて貴重・希少である可能性のある植物の存在も確認され、今後の調査研究と保全の必要性を確認しました。

 

「明石公園の植物図鑑プロジェクト」が撮影した、
明石公園のフジバカマとアサギマダラ

 ササの葉の細かい毛の生え方を手触りで確認し、植物名を同定する。

今年も花をつけた資料館南のクロチク。
花が咲くのは、数十年に1度と言われているが、今年も花をつけていた!!

日の暮れるまで熱心にフィールドワーク。
明石高校名物の美しい夕日。

この日は、「ほぼ皆既月食」の日でした。
多くの明高生が赤い月に見入っていました。

 神戸新聞2019年2月1日付朝刊明石版 
この紙面は、神戸新聞から著作物使用許可を得て掲載しています。

課題研究の中間発表を行いました

10月6日(水)の7時間目に理数探究類型2年生が課題研究の中間発表を行いました。

理数探究類型の2年生41名が13グループに分かれて4月から課題研究を行っており、半年の研究の成果を発表しました。実験をしてうまくいかなったことや失敗したこともありましたが、残りの期間でその原因を追究し、2月の校内発表では大きな成果を発表できるように研究を続けていきます。

 

令和3年度研究テーマ一覧

分野 発表タイトル
物理 最降下曲線を探る
物理 非線形抵抗(非直線抵抗)の特性を調べる
物理 弦の振動から生まれる音色のデザイン
化学 硝子の色の化学
化学 明高の石でラジオをつくる
化学 ビスマスの結晶を単色化して見せる
化学 サイリウムと温度
生物 高校生と市民でつくる明石公園の植物図鑑
生物 明石高校内の樹木図鑑をつくる
数学 図形や比を利用してキレイな文字を書く
数学 フラクタル構造とフィボナッチ数列について
情報 光電管とマイクロビット連携による自動タイム測定器
情報 提出BOXセンサー

甲南大学で模擬講義を受講しました

8月26日(木)に理数探究類型1年生が、甲南大学フロンティアサイエンス学部(ポートアイランドキャンパス)を訪問し、模擬講義と施設見学を行いました。

模擬講義では、遺伝子薬学研究室の川上純司教授に「毒学・薬学」というテーマで講義をしていただきました。分子レベルから生物のからだの話まで、とても分かりやすくお話いただき、薬学といっても化学だけではなく、物理や生物の知識も必要だということでした。

また薬と毒の境界はなく、健康な人にとっては毒でも、病気の人にとっては薬になるという話では、生徒もうなずきながら聞いていました。

講義のあとの施設見学では、甲南大学フロンティアサイエンス学部の実験室や研究室の見学をさせていただき、恵まれた環境で大学生活や研究活動ができることが実感できました。

 

夏期実験講座を行いました

7月21日(水)の午前中、理数探究2年生が夏期実験講座を行いました。
化学と生物の2分野で2時間ずつ実験、実習をしました。

化学分野では「化学実験の基本操作」という内容で、実験器具の基本的な使用方法からレポートの書き方まで、実験の流れを学びました。普段何気なく使用している器具も、1つ1つ操作を確認しながら使用すると、より正確に実験を行うことができました。

 

生物分野では「ゲノム編集技術と新しい品種の作出」という内容で、グループワークをしながら実習を行いました。身近なトマトの品種を取り上げ、ゲノム編集技術をできるだけ難しい言葉を使わずにグループワークを通して学びました。生徒の疑問点を多角的にとらえ、整理し、科学的に正しい情報をもとに、メリットやデメリットを出し合い、理解を深めました。