山高ブログ

2025年8月の記事一覧

おむすび1グランプリ

 8月6日、日本調理製菓専門学校主催の「おむすび1グランプリ」が姫路で開催されました。

 県内外から、1次審査を通過した40チームが集まり、実際に調理を行い、出来栄えを競いました。本校からは森と食科3年生の6チームが出場しました。

 緊張しながら、でも楽しみながら、どのチームも工夫を凝らしたおむすびを作りあげました。

 本校の「チーム寒太郎」の「焼きおむすび茶漬け」が優秀賞を受賞、「MOHINA」の「決められない!よくばりおにぎり」が人気投票賞を受賞しました。

 他校の作品も観覧することができ、とても学びの多い1日になりました。

森と食科 夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」

 8月7日(木)に、西播磨県民局と連携して、夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」を開催しました。

 約20名の小学生が参加してくれました。

 森林環境類型の生徒が授業で間伐、製材したヒノキを使ってファイル立てを作りました。

 本校職員は少しでも森林のことを知ってもらおうと、森や木の役割についての説明を行いました。

 ファイル立ての製作では、各テーブルに森林環境類型の2、3年生が一人ずつ付き添い先生役となり、子どもたちと一緒にファイル立てを作りました。

 子どもたちからは「釘を打つのが難しかったけれどたのしかった」「やさしく教えてくれてありがとう」などの声を聞くことができました。木工や森林、山崎高校に興味を持ってくれる子供が増えると嬉しいです。

 

オープンハイスクール(森と食科)

 8月5日(火)に森と食科のオープンハイスクールを実施しました。

 森と食科では、中学3年生の生徒97名と保護者57名の方にお越しいただき、3班に分かれて学校紹介や体験授業を行いました。

【学校紹介・学科紹介・施設見学】

 生徒会による学校紹介、学校行事紹介、森と食科の生徒による学科説明会を行いました。

 

 

  

 

 

 【木工体験】

 森と食科の森林環境類型の2・3年生が説明や補助を行い、ファイル立てを製作しました。

 

 

 

 

 

 【調理体験】

 森と食科の農産・食品類型の3年生が作り方を説明しながら、班に分かれてピザにトッピングをした後、本校にあるピザ窯で焼き上げました。各自が作ったピザに舌鼓を打ちました。

 

 

 

 

 

  各体験終了後は、希望者による部活動見学を実施しました。

 学校紹介や体験授業、部活動見学などを通して山崎高校森と食科について知っていただけたと思います。

 本当に暑い中でしたが、ご参加いただいた中学3年生、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 

食物技術検定

 7月31日(木)に、2,3年生の森と食科の農産・食品類型の生徒が、食物調理技術検定に挑戦しました。

 2年生は食物調理技術検定準1級の課題「17歳女子の通学用弁当」を作りました。栄養のバランスや彩りを考えながら、条件に合ったメニューを考え、50分の制限時間内に調理しました。生徒たちはそれぞれに趣向を凝らした彩り豊かな弁当を完成させました。

 

  

 

 

 

  3年生は、食物調理技術検定1級の「フルコース」に挑戦です。これまで学んできたことを存分に生かし、前菜からデザートまで5品を90分で調理から片付けまでします。指定調理は「ねじ梅・ねじ梅を使った料理」と「カスタードプディング」で、22歳兄の就職祝い献立を立てて調理します。制限時間内に5品を完成させるには、かなりの技術が求められます。

 生徒たちはこれまで練習してきた成果を発揮し、手際よく準備から調理、片付けまで終え、フルコースを完成させました!