山高ブログ

2020年11月の記事一覧

美術部 兵庫県高等学校美術展

 11月12日(木)~15日(日)に行われた兵庫県高等学校美術展に、美術部が絵画作品3点と立体造形作品3点を出品しました。この展覧会に向けて、部員たちは放課後遅くまで残って一生懸命に作品を仕上げました。作品を、多くの人に鑑賞してもらうことができました。また、部員たちは他校の作品も鑑賞し、多くの刺激を受けたようです。
 来年1月に開催される西播高校美術展に向け、部員たちの創作活動の励みになりました。


  

山高街の駅 校内販売

 11月13日(金)、生活創造科の1、2年生が、校内販売を行いました。
 例年、『山高街の駅』を校外で行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため校内販売を行っており、今回が3回目となりました。今回は、カップケーキ(プレーン、チョコチップ、ココア、抹茶)、スイートポテト、抹茶とあんこのマフィン、かぼちゃのマフィンを作りました。
 販売開始前から長蛇の列ができ、1人3個限定の販売となるほどの大盛況でした。

 

生活創造科 学校教育実習

 10月29日(木)、11月12日(木)に生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者4名が、宍粟市山崎学校給食センターを訪問しました。
 今回で2・3回目の訪問となりました。「旬の食材を使うこと」、「アレルギーの多い食材は使用しないこと」、「一食で野菜を100g以上とれるようにすること」を課題に生徒たちが考えた給食の献立が、実際に調理員さんたちの手で給食の形になりました。
 また、生徒が小学生のころお世話になった栄養士さんと再会しました。給食の献立の話だけでなく、昔の給食の献立の話などもお聞きし、大いに盛り上がりました。

芸術鑑賞会 アフリカの音楽

 11月4日(水)、芸術鑑賞会を実施しました。今年度の演目は「アフリカンドラム&ダンス TERANGA AFRICA ~テランガアフリカ from セネガル~」でした。アフリカンドラムのリズミカルな音と、力強くしなやかで情熱的なダンスは生徒たちを魅了しました。また、有志の生徒と教員がアフリカンドラムとダンスをステージ上で演奏者とともに披露し、会場は大変盛り上がりました。

  

 また、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各HR教室に分かれて出演者のコメントや国際理解・人権講話を動画で鑑賞しました。講話ではアマアフリカ代表である浅野晴美氏に、セネガル共和国と日本の文化の違いやアフリカの奴隷制度や歴史などについてお話しいただき、アフリカの人権の現状について深く学ぶことができました。

 生徒の感想には、「あまり聴くことのない異文化の音楽は新鮮でした。1つの太鼓で、いくつもの音を出すことができ、ダンスも楽しそうでした。また、セネガルの人たちの話を聞いて、私たちはもっと親に感謝の気持ちを持って生活したいと思いました。」というものもありました。
 講話の中で、セネガル共和国では家父長制の風習が強くあり、食事をとる際にはまず親が食べ、子どもが食べられるのは残った食事だけであるというエピソードが印象に残った生徒も多かったようです。芸術鑑賞会を通して、触れたことのない異文化にふれ、芸術に心動かし、生徒たちの世界が広がったのではないかと思います。

NEW 第3回山高街の駅 販売実習

 11月20日(金)に本校会議室にて校内生徒・職員対象に販売実習を行いました。
森林環境科学科では、3年1組Bコースが製作したクリスマス商品と課題研究木工班が取り組んでいる木製食器を販売しました。
 ヒノキで作ったクリスマスオーナメントや組み立て式ツリーセット、Aコースの生徒が製作したエコクラフトと組み合わせたリースなど、どれもかわいく木のぬくもりが伝わる作品となりました。また、第1回街の駅から好評をいただいている木工班の食器も、お箸やフォーク、スプーン、シャモジ、ヘラ、バターナイフとバリエーションが増え、今回も大好評でした。
 販売を見にきていただいた皆さん、お買い上げくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 
   3年1組Bコースが接客            販売のようす
 
  ヒノキでつくったクリスマス商品     課題研究木工班の木製食器
 
 ヒノキとエコクラフトで作ったリース      組み立て式ツリーセット               
 
             オーナメント単品と5個入り

オープン・ハイスクール ありがとうございました!

 11月1日(日)に森と食科、11月6日(金)、10日(火)に普通科のオープン・ハイスクールを実施しました。約300名もの中学3年生の皆さん、また多くの保護者の方々に参加いただきました。本当にありがとうございました!
 オープン・ハイスクールは吹奏楽部の歓迎演奏から始まりました。その後、日程説明、学校生活の紹介、学科の説明など生徒会執行部の生徒たちが司会・進行を務めました。
 森と食科では、木製のティッシュケースの製作、シイタケと大根の収穫、ピザ作りを体験をしました。普通科では、国・社・数・理・英の5教科に分かれて、授業体験をしました。さらにそのあと、部活動の見学も行いました。
 どの体験でも高校生が多くの場面で活躍し、参加した中学生のアンケートには、「高校生の先輩がすごく優しかった。」「先輩の対応がすごく良かった。」という感想が多くありました。
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、11月に延期されたオープン・ハイスクールでしたが、多くの方に参加していただくことができ、本当によかったです。ありがとうございました。

 


 



 


 

スケアード・ストレイトで交通安全教室

 11月11日(水)、交通安全教室を行いました。今年度の交通安全教室では、実際に事故現場を再現することで、交通安全についてより深く学ぶことのできる「スケアード・ストレイト」を体験することができました。
 まずはじめに、宍粟市警察交通課の方、県民局交通安全室の方からの講義を聞きました。実際に兵庫県や宍粟市でどのような事故が起こっているか、また、多くの生徒が利用する自転車の交通ルールについて話されました。この講義は、例年体育館などに集合して一斉に行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、Web会議システムを用いて各教室のプロジェクターに投影する方法で講義を行いました。



 そしてグラウンドに移動して、いよいよスケアード・ストレイトが始まりました。プロのスタントマンの方々により、自動車やトラックを使って、実際に起こった事故が再現されました。大きな音を立ててぶつかる人と車、無残に曲がってしまった自転車、スタントマンの方々の事故の再現はかなりリアリティがありました。生徒たちは目の前で起こる衝突事故や巻き込み事故に衝撃をうけながらも、しっかりと見ていました。特に自転車の交通ルールについて、音楽を聴きながらの運転や傘さし運転、二人乗りなどのルール違反が、どのような事故を巻き起こすか目の当たりにすることができました。

  

 交通安全教室後のアンケートの結果では、「仮想交通事故を見て、交通事故の怖さを感じたか」という質問に89.4%の生徒が「とても感じた」と回答し、「仮想交通事故を見て、自転車の走行をもっと注意しなければならないと感じたか」という質問にも88.2%の生徒が「とても感じた」と回答しました。
 スケアード・ストレイトで実際に交通事故の様子をみることにより、交通事故の恐ろしさ、交通ルールの大切さをさらに実感することができました。登下校時をはじめ、日々の交通安全に努めてほしいと思います。

NEW 紙すき実習2回目

11月13日(金)森林環境科学科3年生Bコース選択者が紙すきの実習を行いました。
前回の復習として数回紙すきを行いました。2回目ということもあり、とてもうまく紙を漉くことができました。今回は灯籠の骨組みを行いました。四角形や三角形、大きさも様々で完成が楽しみです。
   
 

芸術の秋コンサート

 10月28日(水)、1年生の芸術選択の音楽の授業で、「芸術の秋コンサート」を開催しました。ヴァイオリニストの黒田かなでさんとピアニストの岡田由加子さんに演奏していただき、本校の音楽教師である松本先生も演奏にあわせて歌われました。
 黒田さんは、2種類のヴァイオリンを紹介してくださり、その作り方の違いの意味や、音色の違いについて説明されました。サプライズで校歌も演奏してくださり、全員で合唱しました。
 生徒たちは、目の前でプロの演奏を鑑賞できる貴重な体験ができ、終始感動し、圧倒されていました。改めて音楽のすばらしさを感じるコンサートでした。