山高ブログ

2023年1月の記事一覧

2年森と食科 食品製造(酒粕フィナンシェと酒粕カップケーキ)

 2年森と食科 農産・食品類型の「食品製造」の授業で、日本調理製菓専門学校の先生に「酒粕」を使ったお菓子作りを教えていただきました。

 宍粟市は、「発酵のまち」として知られています。地域の活性化につながる山高の加工品の開発の一環として、食べやすい酒粕のフィナンシェとカップケーキを提案していただきました。

 フィナンシェは初めて作るお菓子でしたが、先生が丁寧に指導してくださり、美味しく仕上げることができました。今後は、学校の農産物を使った菓子作りにも取り組んでいきたいと思います。

食のカレンダー売上金を寄付しました!

 1月19日(木)、山高タイムズ18号で紹介しました「食文化カレンダー2023」の売上金を神戸新聞厚生事業団を通じてウクライナ支援金として寄付をしました。

 食文化カレンダーは生活創造科の3年生が食文化の授業で学んできたレシピがたくさん掲載してあり、生徒たちの思いの詰まったものです。

 今回、神戸新聞に掲載して頂いた事でたくさんの方にお買い上げいただきました。

 またトクサヤ文具さんや安井書店さんの店頭にも置いていただきました。

 売上金は23,250円で、全額を寄付させていただきました。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました✨

 

 

Creative Living Course Fashion show

On the 19th of January 2023, the 3rd grade students of the Creative Living Course, presented a fashion show displaying the beautiful clothes they had designed and made. The students worked for a year on their projects, applying everything they had learned during their studies at Yamasaki High school, to create their visions. With strong determination the students persevered through long hours including holidays and weekends, to accomplish their goals.

 

There were a range of outfits displayed including Yukatas, both traditional and modern interpretations, western style dresses and casual outfits, as well as gorgeous ball gowns and wedding dresses, which the students who made them also wore.

 

 

 

 

 

During the project, the students received invaluable assistance from their teachers, from Kuraya Sensei who lead the projects, and with great assistance from Riyama Sensei, and Koreyasu Sensei. After the show, the student’s spoke with deep emotion for everything the teachers had done to bring their creations to fruition. With heartfelt gratitude, the students presented the teachers with bouquets of flowers as a token of their appreciation which held deeper significance as this was the last fashion show to be held at Yamasaki High School after an illustrious history.

 

 

 

 

 

The head of The Creative Living Course, Tatara Sensei, told them, “Nowadays you can find a lot of information on your smartphones, but I think the most valuable knowledge is what you have obtained through studying this course.” The students can take this knowledge and experience and apply it to their future success.

2年森と食科 田中農園の見学

 1月24日(火)1,2限に田中農園さんのトマト農園を見学させていただきました。22メートル×90メートルのとても大きなハウスの中で、大玉トマト、ミディトマトを栽培されています。

 ハウスの中は、3メートル以上の高さになったトマトの苗があり、トマトがぶら下がっていました。コンピューターによる環境制御がされており、温度や湿度、風量なども管理されているそうです。

 トマトの苗の仕立て方の違いや、ハチを使った受粉などとても興味深く見学することができました。

 また、加工品についても説明をしていただきました。トマトジュースやピューレ、炊き込みご飯の素を紹介していただきました。販売する商品のコンセプトや販売経路の確保など、様々な課題についても教えていただくことができました。

 今回学んだことを今後の参考にしたいと思います。

 

農業クラブ 第2回総会

 1月23日(月)4限に森林環境科学科、森と食科で農業クラブ第2回総会が行われました。

 2,3年生の農業クラブ役員が運営を行い、令和4年度の事業・収支の中間報告をした後、令和5年度の役員を選出しました。最後に「FFJの歌」を全員で斉唱し、総会が終了しました。

 この総会を最後の3年生の役員は引退をし、新役員に引き継がれます。新役員は先輩から激励を受けていました。

 

3年森林環境科学科 課題研究発表会

 1月20日(金)に3年森林環境科学科の課題研究発表会が行われました。

 1年かけて班ごとに設定した課題について研究を行ってきました。森林保育作業における疲労軽減の研究や廃ほだ木の有効利用、木の香りの研究、木でつくる玩具、木育、測量、校外展示など様々な課題や作品作りに取り組んできました。思うように研究が進まず、苦労した班もありましたが、最後まであきらめず課題に取り組み発表会にたどりきました。多くの先生方や保護者の方も見に来てくださり、先生方からの質疑にも的確に応えることができていました。課題研究を通じて森林環境科学科で学んだ3年間の集大成を発揮することができたと思います。

 発表会に参加した1,2年生にも、森林環境科学としての学びを伝えることができ、とても良い発表会になりました。

 

 

 

 

生活創造科3年生 課題研究発表会を行いました!

 1月19日(木)、生活創造科3年生が課題研究発表会を行いました。

 生活創造科3年生の生徒たちは、福祉・保育、食物、被服の各分野について3年間専門的に学んできました。そして、これまでの学びを生かし、1年かけて課題研究に取り組んできました。課題研究発表会では、生徒たち1人1人が課題研究の成果を発表しました。

 今年度は、長い歴史を持った生活創造科の最後の発表会ということで、PTA会長や同窓会会長にもお越しいただき、また保護者席も設けました。

 福祉の分野では、「高齢者でも簡単にできる下半身中心筋肉トレーニング」や、「介護用ミトンの改善」の研究発表など、また保育の分野では、「様々な年齢の子どもが使えるフェルトの知育絵本」「子どものアレルギーについて」研究発表などがありました。

 食物の分野では、「甘いのに低カロリーなスイーツ」や、「野菜を作ったクッキー」など何度も何度も小麦粉や他の材料の量を変えた試作を繰り返しその成果を発表していました。

 

 

 

 

 

 

 また、被服を学んできた生徒たちは、自分たちで製作した作品を着てファッションショーを行いました。

 浴衣、ワンピース、スカートや、オシャレなモード系の衣装、そして美しいドレスやウェディングドレスなど、素晴らしい作品ばかりでした!

 最後はお世話になった先生へ感謝の言葉を伝え花束を渡しました。

 発表の終、PTA会長からは、「どの分野もすばらしい発表でした。人が人らしく笑顔で生活するのに、欠かせないものを学んでこられました。学んでこられた事を今後の人生に役立ててください。」と講評を頂きました。

1.17追悼行事

 1月17日(火)の朝のSHRの時間に、1.17追悼行事を行いました。

 教頭先生からお話の後、阪神・淡路大震災で犠牲となられた多くの方々に対し、黙祷を行いました。

 1995年1月17日 午前5時46分、 淡路島から神戸、阪神間にかけて走る活断層でマグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生しました。関連死を含めた死者が6434人となるなど、当時としては戦後最大の大震災でした。多くの学校は避難所となり、しばらく授業を行うことができませんでした。

 この大震災を機に、災害ボランティアや防災対策などの重要性が認識されるようになりました。本校でも防災体験活動を行い、災害に対する知識や技術の向上を目指しています。

 大震災から得た多くの経験や教訓を風化させることなく、山崎断層地震や東南海・南海地震に対する備えを意識し、様々な場面で防災・減災意識を高めていく必要があると、改めて考えることができました。

76回生修学旅行第4日 長崎・班別自主研修、学年レク

9:00に宿舎を出発し、班別自主研修行いました。

電車一日乗車券で長崎市内を巡り、街歩きや買い物、食事を楽しみました。

夜は、学年全体でレクリエーションを行い、クイズ大会で盛り上がりました。

また、修学旅行期間中に誕生日を迎えた生徒にサプライズ・プレゼントがありました。

 

 

 

 

 

76回生修学旅行第4日 長崎・班別自主研修

本日は、夕食まで丸一日、長崎市内で班別自主研修を行います。

市内電車の一日乗車券を使って、班ごとの計画をもとに自主研修を行います。

宿舎の玄関で班ごとに記念撮影をして、出発しました。

76回生修学旅行第3日 長崎・軍艦島、稲佐山

午後、Aグループは、世界遺産・軍艦島の見学に出かけました。波が高く上陸できなかったため、船上から見学しました。

長崎港に戻り、稲佐山の頂上に登り、展望を楽しみました。薄暮から夜景まで、長崎の景色を堪能しました。

 

 

76回生修学旅行第3日 長崎・平和学習

朝食後、宿舎に被曝体験語り部の方をお迎えして、実体験に基づく講話を聴きました。

宿舎を出て、原爆資料館、平和公園を見学しました。

午後は、2つのグループに分かれて、軍艦島とハウステンボスに向かいます。

76回生修学旅行第2日 島原、長崎

午後、雲仙岳災害記念館で普賢岳の噴火災害について見学した後、長崎に向かいました。

長崎の宿舎に到着し、揃って夕食をいただきました。

 

 

76回生修学旅行第2日 天草での退館式

イルカ・ウォッチングを終えて宿舎に戻り、昼食をとりながら退館式を行いました。

代表生徒が宿舎の支配人にお礼の挨拶をしました。

天草のマスコット・キャラクターの「天草四郎」君も登場してくれました。

76回生修学旅行第2日 天草

天気の下り坂が気になる中、定刻に天草の宿舎を出発しました。

本日は、午前中はイルカ・ウォッチング、午後は島原半島に渡って雲仙岳災害記念館を見学し、長崎市の宿舎に向かいます。

 

76回生修学旅行第1日 出発

学校グラウンドに集合し、8:30、予定どおり岡山駅に向けてバス5台で出発しました。

岡山からは山陽・九州新幹線で熊本に向かいます。

76回生修学旅行結団式


1月11日(水)5限に、76回生修学旅行の結団式を行いました。

生徒たちは翌朝の出発に向けて夢をふくらませていました。

3学期が始まりました

本日、1月10日(火)に3学期始業式を行いました。

今年度は休日の関係で例年より少し遅めの式となりました。久しぶりに生徒のみなさんが元気に登校する姿に学校も活気を取り戻したように感じます。

校長先生の式辞では、次のような内容のお話をしていただきました。

コロナ禍の中ではありましたが、久しぶりに公の制限のないお正月で、人の動きが戻ってきたように思います。様々な行動が制限されるなか、いろいろな事の継承が難しくなってきています。しかし、変わってはいけないもの、不易なものがあり、それは一人一人の努力によって繋いでいかないといけないという価値観を持ってほしいです。学校においては、修学旅行や校歌の文化もそれと同じだと思います。また、今は社会においてみんなのような若い力が必要です。自分の事とさらに社会のために何ができるか考え、色々な場面で活躍し表現できる人になってください。3年生は共通テストも控えているので進路実現に向け頑張ってください。2年生は明後日からの修学旅行を元気に行ってきてください。1年生は2年生から文理類型のクラス分けもあり、ステップアップのための3学期にしてもらいたいです。そして今年の卒業式は元通りの形で行いたいと考えています。一人一人が力を発揮し、立派な式にしてほしいと思っています。

 

 

 

 

 

また、表彰伝達式では、吹奏楽部が昨年12月25日に行われた第50回兵庫県アンサンブルコンテスト西播地区大会において、管打8重奏の部の金賞受賞が表彰されました。

 

 

 

 

 

その後には進路指導部長より講話をいただきました。

自分自身に点数をつけるとすると何点ですか?今、後悔している事があるなら、今年はぜひそのギャップを埋める一年にしてほしいです。勉強面でも部活動の面でも正しい努力を続けてください。大それた夢でなくても小さな目標を立ててのばしていける一年にしてくださいというようなお話をいただきました。

3学期は一番短い学期となりますが、一人一人が努力をし成長する学期にしてほしいと思います。                                      

 

 

新年あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。

今年の年末年始は比較的穏やかな気候で新しい年初を迎えられました。

山崎高校の来客用玄関には毎年華道部が生ける万年青(おもと)があり、気持ちを新たにさせてくれます。

今年も日々の様子を少しでも多くお伝えできればと思います。

本年もよろしくお願いいたします。