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主権者教育講演会(3年生)
11月29日(水)、3年生が主権者教育講演会で、宍粟市の選挙管理委員会の方による選挙出前授業を受けました。
平成27年の法律改正により、選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられ、高校生にとっても選挙はとても身近なもので、必要なことを学んでおくことはとても大切です。
生徒に分かりやすいように、そもそも選挙とは何か、選挙の必要性など基本的なことから教えていただきました。また、選挙制度の必要性、政治決定のために選挙があること、日本における選挙の基本原則について、また、令和7年には全員が投票する機会があり、大切な権利を行使するようお話されました。
選挙の基本的なことを教わった後、事前にご用意いただいた本物同様の選挙会場スペースで、各クラス代表者が模擬投票を行いました。
候補者3名が掲げる公約に目を通し、誰に投票するかを考えました。そして開票作業も行いました。
最後に、自分の一票をどの候補者に託すか最後は自分自身で決断して決めてほしい、そして、選ばれた代表者がどんな政治を行っているのかを見守り続けてくださいと言われました。
生徒からは、とても分かりやすく、選挙が大事なものだと分かり、投票に行きたいという声が聞かれました。
とても有意義な授業でした。選挙管理委員会の方々、ありがとうございました。
普通科1年生 ストレスマネジメント講演会
11月28日(火)1年普通科教育類型・文理類型の生徒を対象に「高校生のためのストレスマネジメント」の講演会を行いました。
リラクゼーションのための呼吸法を教わりながら、実際に生徒たちがやってみると、「心拍数が落ちた」「目が見えやすくなった」などその効果を感じたようです。今回学んだ呼吸法等を、普段の生活から実践し、ストレスとうまく付き合えるようになってほしいと思います。
インターンシップ報告会の実施
森と食科2年生の29名が10/23(月)~10/29(日)の間に、22の事業所で5日間インターンシップを行いました。実際の職場で仕事を体験し、仕事の厳しさや楽しさ、挨拶やコミュニケーションが大事であることなど、学校では学ぶことのできない多くの事を経験しました。今後の進路を考えるきっかけにもなりました。
このインターンシップを通して学んだことを報告会で発表しました。一人一人が感じたことや経験したことは違い、どの発表も良いものになりました。1年生も発表を視聴し、来年行うインターンシップのイメージができたと思います。
インターンシップを行ったのは5日間という短い期間でしたが、この5日間で得られた経験をこれからに生かしていきたいです。
インターンシップの様子
インターンシップ報告会の様子
田中農園での見学
農産・食品類型の2年生が、田中農園へ見学に行きました。
今回は1回目の見学で、露地で栽培しているタマネギやレタス、ブロッコリーの栽培方法・収穫・出荷について教えていただきました。
学校でも栽培を行っていますが、畑の広さ、収穫量や導入している機械など学校との規模の違いを実感しました。
2回目の見学は1月を予定しています。実際の農家さんを見ることは大変勉強になるので、次回も多くのことを学びたいと思います。
赤西国有林見学
11月13日(月)に1年生森と食科全員で、波賀町の赤西国有林へ見学に行ってきました。
当日は雨が降ったり止んだりで、途中雪が降ってくるほどの寒さでしたが、生徒たちは元気に見学を行いました。
樹齢約400年の先代スギを見学した時は数名で手をつなぎ一周するなど楽しそうでした。
令和5年度「西播磨青少年本部長表彰」受賞
11月26日(日)に西播磨文化会館にて「西播磨青少年本部長表彰」を受賞しました。
この表彰は、西播磨地域で地道に優れた活動を展開している青少年及び青少年団体等に対して行われるものです。本校は長年「山高街の駅」での地域の方々との交流や、地域に密着した活動を行っており、さらに西播磨県民局と共同で毎年開催している森と食科の生徒による、小学生対象の夏休み木工教室などの活動が今回評価されました。
当日は森と食科より3年1組小林愛兜さん、生徒会より2年5組小倉雄飛さんが出席し、「西播磨ふるさと文化祭2023」の開会セレモニーでの表彰式にて表彰を受けました。
今後も、山崎高校が地域の方々を元気づけることができるよう、様々な活動に取り組んでいきます。
教育類型授業実習
11月22日(水)に宍粟市立山崎小学校にて、本校普通科教育類型2年生7名が5年生に英語、国語、算数の授業実習を行いました。
最初は緊張していましたが、小学生にも助けられながらよい授業実習ができました。
英語は、英語での道案内の表現方法を学習し、地図を使って道案内を実践する活動を行いました。
国語は、漢字の成り立ちを確認し、ゲームを通して漢字に親しむ学習を行いました。
算数は、約数の復習をし、次に素因数分解から約数の個数を求めるという高校1年生の内容をできるだけわかりやすく説明して、少しでも理解してもらえるように授業の工夫をしました。
2年生普通科家庭科の授業で消費者教育
11月24日(金)、29日(水)に2年生の家庭基礎の授業で外部講師による消費者教育の授業を実施しました。
講師は先月3年生対象の消費者教育講演会でも話していただいた「一般社団法人 誰もが聞きたい経済トリセツ協会」の理事長である若林淳子先生をお招きして授業をして頂きました。
現在は銀行にお金も預けても、金利が増えず自分でお金を守る時代になっていることや、円高・円安の仕組みを来年1月に修学旅行で訪れるシンガポールで買い物をする場合にどうなるのかを、生徒に質問をしながら、話していただきました。
また、日本の食物自給率やエネルギー自給率は低く、輸入をする時は米ドルでの取引きがされているため、円安になればなるほど物価も上がっていくこと、日常生活と為替との関わりなど、私たちの生活と経済は密接に繋がっていることを分かりやすく解説していただきました。
この授業を通して、生徒がお金の大切さや、将来の経済の見通しを理解するだけでなく、今後自分たちは何をすべきかをしっかり考えてもらうきっかけになればと思います。
10代ミルクプロジェクト
農産・食品類型の2・3年生が10代ミルクプロジェクトに参加し、小野市にある共進牧場で見学を行いました。
牧場でジャージー牛の見学、ジャージー牛乳とホルスタイン牛乳の飲み比べ、工場での生産ラインの見学、移動バスでのビデオ学習など、多くの学びがありました。
牛乳を飲むことの大切さや、どのようにして牛乳が消費者のもとに届いているのかを知ることができました。
新しい農業を目指す高校生等のつどいへの参加
農業クラブ執行部の12名が、県立丹波の森公苑にて行われた新しい農業を目指す高校生等のつどいに参加しました。
午前中に有機農業についての講話を聞き、午後からは6つの分科会に分かれて先輩農業者の方々から話を聞きました。
どのお話も大変勉強になるもので、今後の学校農業クラブの活動に生かしていきたいです。