カテゴリ:森林環境科学科
1年1組 防災体験活動
間伐材である丸太で作った丸太ストーブで暖をとり、授業で除伐した広葉樹を薪として活用し、かまどベンチで味噌汁を作りました。科目「農業と環境」で9月から栽培を始めたダイコン、ハクサイ、「総合実習」で栽培しているシイタケとジャガイモを具材として、薪割り、収穫、調理、試食までを行いました。この体験を通して、「農業と林業の意義」や「資源や食への感謝の心」、「命の大切さと防災への備え」を学んだと思います。山崎断層や南海トラフ地震などいつ何時起こるかわからない天災に備え、日頃の学習や実習からいざという時に適切な判断と行動ができる人になってくれることを願います。
ダイコン、ハクサイ、シイタケの収穫
薪割り機を使って薪づくり → ライフラインが途切れたことを想定し、斧を使った薪割り体験
薪は束ねて災害時用に保管 調理のようす①
調理の様子② 被災時に暖がとれる丸太ストーブの活用
かまどベンチ 日常はベンチとして使用 → ベンチを外せば、かまどとして利用(外したベンチにも座れます)
調理中 全員で試食
クリスマス
丸太で作ったサンタや発泡スチロールの雪だるまを中心に配置し、コニファーのツリーには、Aコースの生徒がエコクラフトで作ったサンタやトナカイ・ベル、Bコースの生徒が糸ノコで作った木製オーナメントやリースを飾りました。
寒い季節だからこそ手作りで温かい装飾、皆さんも写真を見ていただきながら、残りわずかな2019年の冬を楽しんでくださいね。
サンタとスノーマン ↑エコクラフトで装飾
木製リース やまちゃん・さきちゃんが装飾を楽しむ様子
林業の仕事PR活動事業
11月26日(火)3・4時間目に本校で2年1組生徒を対象に林業の仕事PR事業講演会を実施しました。この事業は公益財団法人兵庫県営林緑化労働基金が主体となり、兵庫県林務課、光都農林振興事務所、地域の林産企業の協力のもと林業の魅力を学ぶ行事で、平成27年度から今年で5回目を迎えます。
3時間目は、2年1組全員を対象に兵庫県林務課の方から兵庫県の森林・林業の概要説明や林業の仕事に関するビデオ学習を行いました。
4時間目は、類型別に3コースにわかれ、Aコース(森林環境)は、しそう森林組合の卒業生に高性能林業機械を活用した仕事内容について動画やてPowerPointを用いて説明していただきました。また、Bコース(林産加工)は、八幡建設株式会社の卒業生に建築に使用する木材加工方法や特徴をてPowerPointや実物を使って説明していただきました。Cコース(進学)は、光都農林振興事務所の方に公務員の林学職の仕事内容についてPowerPointを使って説明していただきました。
生徒は、真剣に聞き、緊張しながらも質問も行っていました。本日学んだことを今後の学習に活かし、将来の進路選択の一つとして考えてほしいと願います。
ご協力いただいた皆様方、お忙しい中、本当にありがとうございました。
中野教頭先生のあいさつ 講師の先生方の紹介
林務課の方による兵庫県の森林・林業の概要説明 Aコース:しそう森林組合の方による説明
Bコース:八幡建設株式会社の方による仕事の説明 Cコース:光都農林振興事務所の方による林学職の説明
炭焼きに挑戦しました。
19日(火)には、炭窯の中に生徒が入って材料の詰め込みを行い、その後「口焚き」と呼ばれる窯の入り口で木を燃やして窯内部の温度を上げていきました。口焚き開始から48時間後の21日(木)には、専用の道具を使って、焼けた炭を外へ取り出しました。講師の小田先生には今年度合計3回お世話になります。
関西育種場見学
線虫接種検定の圃場 無花粉スギ
◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
登下校時の自動車での送迎について、こちらをご確認ください。
兵庫県立山崎高等学校 QR