山高ブログ

カテゴリ:森林環境科学科

NEW 県庁緑化展示

 8月6日(木)、兵庫県庁において、森林環境科学科3年生の課題研究デザイン班が緑化展示を行いました。この取り組みは、農水産高校12校が持ち回りで1ヶ月間、県庁の玄関フロアに緑を飾る活動です。本校は、例年、花の少ない夏を担当しており、本年度は3年生の課題研究デザイン班が立案から図面の作成、木材加工、多肉植物の栽培、苔の採取、装飾に取り組みました。今回は「森の憩い」をテーマに設定しました。スギ材に焼き板を貼って組み立てた3枚の板に角度をつけて奥行きを出し、乾燥に強い多肉植物や山で採取した天然の苔を飾り森を表現し、その前には糸鋸で作ったシカ、イノシシ、ウリボウ、ウサギが水を求めて集まっている憩いの場を作りました。
 林業を学ぶ私たちの課題でもある野生動物と人間との共存について、県庁を訪れた方々へのメッセージも込めて製作しました。
  
①スギ材で樹を表現
 
②多肉植物や天然の苔で彩り(緑)を加え森を表現


   
③玉砂利とバークチップや丸太で水場を製作 ④野生動物を飾る ⑤テーマと学校紹介パネルの設置

   
課題研究デザイン班の表示 県庁の方から取材を受けました        

  
      before               →               after          完 成  

NEW チェーンソー資格取得実技

 8月5日(水)~7日(金)に本校森林環境科学科において、伐木(チェーンソー等)特別教育の講習を実施しました。授業や演習林実習でも使用する最も身近な林業機械ですが、防護服の着用をはじめ安全に使用するための知識と技術を見につける必要があります。1年生から3年生まで多数の生徒が3日間、座学と実技の講習に一生懸命に取り組みました。
  
 コベルコ教習所の方に丁寧に教えていただきました。         次は一人でチャレンジ!

フォークリフト資格講習実技

8月4日(火)フォークリフト資格講習の実技を中庭で行いました。将来、就職時に重い荷物を運ぶのに役立つ資格取得のため、森林環境科学科の1年生から3年生までの希望者57名が受講しました。講師の先生からフォークリフトの運転の注意事項を聞いた後、実際にフォークリフトを運転し、運転技術の習得に熱心に取り組んでいました。

  

NEW 西兵庫信用金庫ショーウインドウの展示

 7月2日(木)に森林環境科学科の生徒が西兵庫信用金庫のショーウインドウの展示を行いました。6月までは、美術部や写真部がそれぞれ3カ月間展示を行い、本学科は7月~9月を担当します。
 今回のテーマは「ひょうごの恵み」とし、東京五輪をイメージして作った市松模様の杉の板に兵庫県の地図と各地域の特産物を糸鋸を使って製作し飾りました。また、西兵庫信用金庫のキャラクターであるサッキーとネーチャ、山高のキャラクターであるやまちゃんとさきちゃんを木で製作し遊び心を演出しました。
 9月下旬まで展示しておりますので、ぜひご覧ください。
           
3年生4名が協力してショーウインドウに飾っているようす
              
中央より左にやまちゃんさきちゃんとシカ・ウサギを設置。
右側に兵庫県の特産品とサッキー、ネーチャを設置。
完成した展示作品の前で記念撮影

NEW 学校農業クラブ説明会

 6月19日(金)に森林環境科学科の一年生を対象に学校農業クラブの説明会を実施しました。例年は3年生の執行部役員が説明していますが、新型コロナウイルス感染症予防のため、今年度は担任が説明し、生徒同士の距離も間隔をあけて行いました。
 学校農業クラブとは、科学性・社会性・指導性を3つの目標に掲げ、農業を学ぶ全国の高校生約9万人がさまざまな取組を行っています。また、年に一度学習の成果を競う競技会が開催されます。県連盟大会、近畿連盟大会、日本学校農業クラブ連盟大会(全国大会)へと勝ち進むことから農業高校の甲子園とも呼ばれています。3年間の学校農業クラブ活動を通して全員が何らかの形で力を発揮してほしいと願っています。