2018年3月の記事一覧

第53回卒業証書授与式 挙行 2018年2月28日

下の写真は第53回の卒業式の様子です。

あれから早くも三年が過ぎ、今日は第53回の卒業証書授与式です。

 お天気にも恵まれています。

会場の体育館の座席が埋まり始め、吹奏楽部もスタンバイです。

会場内の準備も整い、来賓の皆様のご入場です。

主役の卒業生が入口に到着です。吹奏楽部の演奏、エルガーの威風堂々の曲で7クラスが順に入場してきます。会場は拍手で卒業生を迎えます。入場がほどなく完了して卒業生は着席しました。

教頭が開式の辞を発し、国歌斉唱です。卒業証書を授与する学校長が登壇します。続いて第三学年主任が「卒業証書を授与される者男子128名女子144名計272名」とマイクで紹介します。

担任が卒業証書を授与される生徒を呼名します。クラス全員そろっての礼もタイミングがそろっていますね。

証書の授与は進んでいきます。在校生や保護者の皆様もそれを見守ります。最後のクラスまで来ました。卒業生の胸に付けられているバラのコサージュが映えています。

学校長の式辞です。

卒業生の皆さんには未知の課題が立ちはだかる。人間としてしっかり・・・・人づくりの県宝を生かし魅力的な大人に・・・・一人では生きていけないが同時に誰かを助けている・・・・この後も幸多かれ。

式辞の全文を読む

育友会長の式辞です。さらなる飛躍のために気に留めておいてほしいこと。

①チャレンジ精神を大切に ②大きな社会という大海原にカメの子のように出ていく・・・大波から一歩身を引いたり、小島に立ち寄ってみる。③挨拶と感謝は出し惜しみせず・・・・

53回生から学校へ卒業記念品の贈呈が行われます。

代表の生徒が壇上の学校長の前に向かいます。さて53回生は何を贈呈してくれたのでしょうか。

 職員室前廊下の机と椅子『命名 スタディスペース SS』


3年間無遅刻無欠席を達成した皆勤賞の受賞者が呼名されて起立します。対象者は23名でした。

在校生からの送辞です。

文化祭クラス演劇を作り上げたことを通し全力で取り組むことの厳しさ素晴らしさを示してくれた先輩たち、これからも信念を持って道を切り開いていくお手本であってほしい・・・

卒業生答辞。

宝塚高校の文化祭で最後までやり遂げる達成感を実感した・・・・同じ時間を共有した部活動の仲間たちが自分を強くしてくれた・・・・毎日が充実を実感したころには無情にも卒業が近づく・・・・多くの先生方とのかかわり、周囲の人々のありがたさを知る、家族に感謝を伝えたい・・・在校生のかけがえのない高校生活を願う。

式歌斉唱  『仰げば尊し』『蛍の光』・・・・卒業を実感する瞬間です。メロディが心に染み入ります。

続いて 県宝生として最後の校歌を斉唱します。自然に力が入ります。

閉式の辞を経て、万感の想いを胸に拍手の中、卒業生は体育館をあとにして、最後のHRに向かいました。

第三学年の教職員は今までの苦労もすべて歓びに変えて卒業生を見送りました。

本校の卒業生は今回を含めて18247人となりました。