ShounBlog
ESS部、幼高連携授業に行ってきました。
ESS部は、10月6日(月)、近隣の幼稚園に英語出前授業に行きました。対象は5歳児さんで、「ハロウィーンを楽しもう!」というテーマでクイズ、ゲーム、英語の歌を取り入れた授業を行いました。
最初は、お互いに緊張していましたが、5歳児さんの元気なパワーに負けまいと、ESS部員とALTも笑顔で盛り上げました。まずは、じゃんけん列車でアイスブレイクです。次に、ハロウィーンにまつわるクイズ、ゲームが進むにつれ、クラス全体に「ハイ、ハイ!」という手を挙げる声が響き渡りました。最後は、ハロウィーンソングを歌い、お別れでした。生徒たちは、幼児さんに合わせてゆっくりと体を動かしたり、ジェスチャーを使いながら、踊ったり、遊んだりとあっという間の1時間を過ごしました。幼児さんとの交流は本校生徒にとって大変有意義なものとなりました。今後も、クリスマスのテーマで他世代との交流を深めていきます。
第6回祥雲探究祭 Part4
3年次 課題ポスター発表
第3部 3年次生がポスター発表を行いました。第1部では緊張気味でしたが、いきいきと研究を発表する姿が見られました。
閉会式
関西学院大学の先生方よりご講評をいただきました。
今年度も3年次生は全員発表をしました。他学年との交流もあり、様々な分野の研究を知ることができた研究を楽しむ1日になりました。
生徒の感想
・探究での最後の発表で、今までなら原稿ばかりみて発表していたけれど、このポスター発表ではほとんど見ずに自分の言葉で、今までやってきた成果を聴きに来た人に伝えられた。
・他の人の発表を聞いたことで、どのような探究をしていたのかを知ることができたし、とても興味深かった。質問やアドバイスをもらうことで、自分たちの探究の不備をより明らかにすることができた。
・自分たちが行ってきた研究を伝えることができたり、ほかの研究も聞くことができて、とても印象に残った。3年間で最も楽しかった探究祭だった。
第6回祥雲探究祭 Part3
2年次生 課題研究中間発表
第2部 2年次生は8つの教室に分かれ、中間発表を行いました。2年次生の発表に3年次生と大学教員がアドバイスします。
これからの研究に活かしていきましょう!
生徒の感想
・大学の先生や先輩から貴重な意見をもらえて、今まで気が付かなかったところに気づくことができた。
・アドバイスをいただき、改善すべき点がたくさんあることに気づくことができ、今後の活動に生かせることを多く学べた。
・最初は緊張もあり発表がガタガタで慣れていなかったけれど、やっていくうちに発表の仕方がわかっていって、どこをしっかり言わないといけなくて、どこをゆっくり言わなければならないかわかった。
・発表を通して、ただ台本を読むだけでなく、自分で考えながら話したり、初めての質問にその場ですぐに答えるということが、これからの探究活動を進めるに当たって良い体験になった。
Part4へつづく
第6回祥雲探究祭 Part2
1年次生 Share our Experiences!!
第2部 1年次生は大講義棟にて、「1年次生の体験発表(SS探究1、ミュージアムツアー、サイエンスツアー、オーストラリア研修、プログレス探究A)」「3年次生発表(プログレス探究B、プログレス探究C)」を行いました。
SS探究1
ミュージアムツアー
サイエンスツアーin東京
オーストラリア研修
プログレス探究A
うまくまとめてわかりやすく発表する工夫をしていて、お互いの体験を共有しました。
3年次生発表(プログレス探究B・プログレス探究C)
先輩の活動報告や探究活動で大切なこと等を教えてくれました。さすが3年生!でも、先輩たちも1年次の時は「みんなの前で発表なんて…。」と言っていましたね。「伝えたい思いが大切!」です。
質問タイムも活発に行われました。
生徒の感想
・同じ学年なのにも関わらず、すごくわかりやすいプレゼンで、自分もやりたくなった。
・私は発表者側でこの2部に参加したので、人前でプレゼンテーションをするという難しさを改めて知れてよかった。また、班員とともに案を出し合ったり、プレゼンテーションの構成や役割分担など、今2年次3年次がしている研究発表に通じるところがあったので、とても有意義な経験になった。
・同じ年次の生徒でも自分が体験したことのない経験をしている人がたくさんいることを知れた。学校で行われているそれぞれのプログラムの良さを感じることができた。様々なことにチャレンジしている人がいると分かったので自分も今まで体験したことのないこともやってみようと思えるきっかけになった。
Part3へつづく
第6回祥雲探究祭 Part1
9月29日(月)
「第6回祥雲探究祭 研究を楽しむ1日~伝えよう、考えよう、語り合おう~」
が開催されました。
3年次課題研究口頭発表
第1部では、3年次生全員が23教室に分かれ、1グループ1回15分の口頭発表を行いました。今まで研究してきたことを聴衆者に伝えます。
Part2へつづく
祥雲探究祭近づく!
9月25日(木)祥雲探究祭前のSS探究Ⅲの様子です。
発表に向けて、準備とこれまで研究してきたことを伝える練習をしました。
9月29日(月)はいよいよ本番です!
研究を楽しむ1日にしましょう!
応援団チアリーディング部、アメフト秋季大会の応援に行ってきました!
9月21日(日)、関学第3フィールドで行われたアメフト秋季大会の応援に出場しました。対する相手は滝川高校でした。オフェンス、ディフェンスでのエールだけでなく、ハーフタイムでもパフォーマンスを行い、応援席全体に届くように声、演技、笑顔で選手たちに声援を送りました。来週28日にも、アメフト秋季大会3位決定戦の2回戦が行われます。対する相手は六甲学院です。日々の練習を重ね、次週も会場全体を盛り上げていきます。今後ともに、三田祥雲館高校応援団チアリーディング部をよろしくお願いいたします。
祥雲SSHシンポジウム・祥雲SSHミニマルシェ開催
9月20日(土)午後、祥雲SSHシンポジウム「ITの力で生物多様性を守る」(三田市こうみん未来塾・生きもの教室スペシャル)を開催しました。三田市との共催による本イベントは、毎年恒例となっており、今年で6回目を迎えました。
シンポジウムの開催に合わせて、ミニマルシェも実施しました。この日の販売を目標に、プログレス探究A選択者の有志が、6月から里山農園で落花生の栽培に取り組んできました。当日は、朝9時に集合し、まずは落花生の収穫からスタート。収穫後は試食、選別、袋の準備など、準備すべきことは盛りだくさんです。5枚目の写真は、売り方や金額について相談している様子です。
12時半、販売開始。大勢のお客さんにお越しいただき大盛況でした。昨年に引き続き、有馬高校人自然科の皆さんも参加してくださいました。
マルシェと並行して、生物探索アプリ「バイオーム」の体験会も実施しました。株式会社バイオームの中藤さんからアプリの使い方について説明していただいた後、科学部の生徒による案内のもと、生物を観察しながら校内を歩きました。とはいえ、昆虫などの動物はその場ですぐに見つけるのは難しいもの。そこで、科学部生物班は2日前から校内でさまざまな生きものを採集し、ケースに入れて通路沿いに並べておく工夫をしてくれました。参加者は、それらの生きものをスマートフォンで撮影し、アプリを使って名前を調べる体験を楽しみました。
2時。いよいよシンポジウムスタートです。三田祥雲館校長のあいさつの後、第一部は、株式会社バイオーム代表取締役・藤木さんの講演です。研究から起業に至るまで、生物多様性を守るために取り組んでこられたことをわかりやすくお話しいただきました。
続いて、第二部は、三田祥雲館高校科学部生物班、関西学院大学AgriNOVA、人と自然の博物館三橋先生がそれぞれITを使った取組み事例を発表してくださいました。
第3部はパネルディスカッションです。藤木さんと、第2部の発表者の皆さんがパネリストとして登壇し、会場からの質問に答える形で進行しました。祥雲生も活発に質疑応答を行いとても頼もしく感じられました。
最後は、三田市子ども育成課長のご挨拶でシンポジウムを終了しました。
今回は、高校生56名、小中学生20名、大学生11名、保護者・教員などの大人56名、合計143名の参加がありました。参加者からは「ここだけの話が聴けて大変面白かった」「ITと生物多様性がどう関わっているかがよくわかった」などの感想が寄せられ、大変有意義な会となりました。ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
ハニーFM「放課後ラジオ(9月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は、8月18日から8月19日まで行われたサイエンスツアーin東京に参加した2年生1名と1年生1名が出演してくれました。研修の内容や興味を持ったこと、研修に参加した理由などを語ってくれました。
今回出演した2名の生徒は、興味も参加した理由も全然異なっていましたが、どちらも「とても楽しい研修。絶対、参加するべき!」という意見は一致していました。
まだ参加していない1年生の皆さん、ぜひ放送を聞いてみてください。きっと来年は参加したいと思うはずです!
詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/archives/category/podcast/hokago)でご確認ください。
園芸入門日記2025 9月17日
今回は盛りだくさんの園芸授業でした!
前半は、上野ヶ原特別支援学校の生徒さんと一緒に種まき交流。わずか40分でしたが、すぐに打ち解けて、最後はハイタッチでお別れ。みんなの笑顔があふれる、とても温かい時間になりました。
後半は白菜とブロッコリーの苗を植え付け。講師の先生から野菜の特徴を教えていただき、スムーズに作業ができました。
以前に刈り取って、干していた雑草を苗の周りに敷き詰めて、雑草除けにしました。
最後は、畑を耕して次の準備もバッチリ!生徒一人一人の成長を感じた一日でした。
だいぶ秋らしくなってきました。ジャガイモとタマネギの植え付けももうすぐです。
園芸入門日記2025 9月10日
先週整えておいた畝を、もう一度耕うん機で耕しました。そこに肥料や石灰、牛ふんを混ぜ込み、畝を平らに整地します。その後、支柱の棒を押し当てて溝を作り、種をまいていきました。今回まいたのは、ダイコン、カブ、五条ネギです。
さらに、兵庫県の特産「岩津ネギ」の苗も植えました。岩津ネギは少し変わった植え方をします。畝の真ん中を深く掘り、その溝に苗を植え込みます。育っていくにつれて、茎のまわりに土を少しずつかけ足していき、白い部分が長くなるように育てるのです。
来週には、ダイコンやカブの芽が小さく顔を出してくれるはず。かわいい芽を見られるのが楽しみです。
園芸入門日記2025 9月3日
今日は、冬野菜を植える準備として、しばらく休ませていた畑を耕しました。
夏の間に伸び放題になっていた雑草を取り除きながら、耕うん機を使って土を起こしていきます。
今回は、新しい耕うん機に加えて、以前から使っている古い耕うん機も登場。二台を使って交代しながら作業しましたが、長く休ませていたせいか土が固くてなかなか刃が入らず、思った以上に苦労しました。耕うん機が跳ね返されそうになり、押さえるのに一苦労。体力もかなり持っていかれました。
それでも何とか進めていき、畑の半分は畝を立てるところまで完了。形が見えてくると、やっぱり嬉しいものですね。
そのほか、雑草抜きや夏野菜の収穫を行いました。ナスとピーマンが好調で、自然と笑みがこぼれます。
次回はいよいよ冬野菜の植え付けです。大根や白菜、ブロッコリー・・・。今年もどんな成長を見せてくれるか楽しみです!
【茶道部】引退茶会を開催しました!
7月16日(水)
先輩方を見送る引退茶会を行いました!
お茶、お菓子、プレゼントを喜んで頂けて嬉しかったです。
ホントに久々,園芸入門日記6月25日
更新を少しさぼってしまいましたが、夏休み前の最後の授業の様子を紹介します。
この日は、まず畑のジャガイモの収穫からスタートしました。土の中からゴロゴロと出てくるジャガイモに歓声が上がり、収穫の楽しさを実感できました。
続いて、草刈りや雑草抜きも行いました。暑い中でしたが、畑がすっきりして気持ちも晴れやかに。植物もきっと喜んでいるはずです。
授業の最後には、収穫したナスやジャガイモ、そしてズッキーニをみんなで焼いて試食しました。採れたての野菜は格別で、「自分たちで育ててよかった!」と感じられる瞬間でした。
夏休み期間中も水やりや雑草抜きで大変でしたが,暑さに負けず,ナスもピーマンも元気です。夏休み明けの活動も報告していきますので,これからもよろしくお願いします!
タイ教育省視察団来校!
9月3日(水)10:00―12:00
タイ教育省関係者16名が来校されました。
校内見学、授業見学、公立学校の経営や教育方針、SSHについての学校説明や意見交換を行いました。
オーストラリア研修報告会
8月29日(金)オーストラリア研修報告会を実施しました。5月にオリエンテーション、7月に結団式、最後の締めくくりとして、生徒主体の報告会になるように準備してきました。研修のスライドショーを流した後、生徒たちが、グループ別にポスター発表を行いました。内容は①オーストラリア文化(経済、歴史、スポーツなど)②オーストラリア文化(旗、言葉、皮肉など)③西オーストラリアの交通、自然環境など ④CELT(語学センター)での研修、オーストラリア英語 ⑤現地校との交流 ⑥校外学習(キングスパーク、ワイルドライフパーク)⑦ホームステイについてです。生徒たちはプレゼンテーションの後、この研修での成果を述べ、フロアからの質問に答えました。生徒たちは、「新しい環境に挑戦できた」「オーストラリア固有の動物に触れることができた」「失敗もうまくいかなかったこともあったがすべてが経験となった」「人々の優しさに心が癒された」など堂々と成長した姿で発表してくれました。
ホストファミリーに助けられ、1日1日が充実していた12日間でした。多様な価値観への適応力、コミュニケーション力、対応力、様々な経験から得た力を今後の人生の糧にしていきます。
育友会、同窓会、保護者の皆様方、この研修にかかわってくださった皆様に感謝申し上げます。今後とも三田祥雲館高校国際交流をよろしくお願いいたします。
農業チャレンジ ラジコン草刈り機体験!!
8月28日(木)、月に一度の農業チャレンジを実施しました。この日は、6月に耕運機を購入した(株)ヤンマーさんにお願いし、最新のラジコン草刈り機を実演していただきました。
まずは営業担当のIさんから、機械の仕組みや特徴についてレクチャーを受けます。今回の農業チャレンジには、いつものメンバーに加え、科学部のRobotics班も参加。普段から機械に親しんでいる彼らは、興味津々で話を聞いていました。
いよいよ草刈り機を里山に運び、実際に動かしてみます。リモコンの操作に合わせて機械が動き出し、急斜面も力強く進みながら草をどんどん刈り取っていきます。方向転換もとてもスムーズで、前進だけでなくバックしながらも作業ができるのに驚きました。
全員が順番にリモコン操作を体験し、その性能と操作のしやすさを実感しました。そもそも、リモコンで機械を動かすことって、とにかく楽しいですね。
体験後は草刈り機を囲みながら振り返りの時間。感想を話し合ううちに、これからの農業の課題や未来のあり方にまで話が広がりました。ラジコン草刈り機の実演は、単なる作業体験にとどまらず、参加者に“農業のこれから”を考えるきっかけを与えてくれたように思います。ヤンマーのIさん、ありがとうございました。
草刈り機体験の後は、通常の農作業です。6月に植えた落花生はどうなっているでしょうか・・・?何者かに食い荒らされている跡が・・・!!!アライグマでしょうか?とりあえずネットをかけて様子を見ます。目標の9月20日に収穫できるか、ドキドキですね。
【科学部天文班】三田こうみん未来塾にスタッフとして参加しました!
8月22日(金)に
三田市が主催する「こうみん未来塾」が本校で行われ、科学部天文班がスタッフとして参加しました。
こうみん未来塾は三田市が地域や教育機関、民間企業との協働により、
子どもたちに様々な体験を提供する活動で、今回は「祥雲太陽観察教室」というタイトルで
太陽に関する勉強や太陽観察、工作に取り組んでもらうプログラムでした。
まずはじめに、本校の科学部天文班の生徒による太陽の講義を行いました。
子どもたちに伝わりやすい表現で楽しんでもらえるように、いろんな工夫をして準備をしてくれました。
太陽に関するクイズは大盛り上がりとなり、大成功でした。
後半は、太陽の観察を行いました。日頃から天文班がお世話になっている「さんだ天文クラブ」の方々に、観察方法や太陽に関することをレクチャーしていただきました。
本校生徒も日頃の活動の中で太陽を観察しており、子どもたちの観察のサポートをしました。
それ以外にも、分光フィルムを使った万華鏡の工作や、質問コーナーなどがあり、盛りだくさんのプログラムでしたが、生徒たちのサポートのおかげで、多くの子どもたちに喜んでもらうことができ、素晴らしいイベントになりました。
12月にもまた、本校が会場となる天文関係のシンポジウム&観望会を予定しています。
興味がある方は奮ってご参加いただけたらと思います。
科学部生物班 アップサイクルクレヨンセミナー
兵庫県立人と自然の博物館で開催されていた企画展「価値の手直し展」が尼崎市立歴史博物館で巡回展として開催されています。それに伴い、8月21日(木)科学部生物班が、「高校生とアップサイクルクレヨンづくり~クレヨンを作ってお絵かきしよう~」を実施しました。
色のもとになる粉(竹炭、落葉、花びら、コーヒーかす)を選んでもらい、ミツロウと食用油を混ぜて、電子レンジで溶かします。溶かした液をシリコンの型に入れて、しばらく置いて固まれば型からはずせば出来上がり。作ったクレヨンで、塗り絵やお絵描きを楽しんでもらいます。
4月に人博で実施した時は、3年次生がいて10人以上の高校生で手分けすることが出来ましたが、今回は、3年次生が引退し、1,2年次生3名だけになってしまいました。どうなることかと少し心配でしたが、スムーズに体験してもらえるよう自分たちでいろいろと手順を工夫しました。参加した子どもたちだけでなく、3人の高校生がとても楽しそうだったのが印象的でした。人に喜んでもらえるって、とてもうれしいことですね。
歴史博物館のブログに動画が掲載されています。 https://youtu.be/JRQciGaSd0g
前回のクレヨンセミナーのブログは↓
https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/shoun-hs/NC3/blogs/blog_entries/view/157/0fb1a04610389e003ef35726e990dda8?frame_id=2953
ハニーFM「放課後ラジオ(8月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は、7月22日から8月2日まで行われたオーストラリア研修に参加した2年生2名が出演してくれました。研修の内容や現地での生活について、実際に体験したことをたくさん語ってくれています。
ホームステイ先から学校へ通う途中で道に迷ってしまったエピソードや、ホストファミリーとの心温まる思い出など、聞いていて思わず引き込まれるようなお話ばかりでした。
海外研修ならではの発見や感動が伝わってくる内容になっていますので、ぜひお聴きください。
詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/)でご確認ください。
サイエンスツアーin東京 その11〈新大阪 到着〉
無事、新大阪に到着しました!
全員元気に研修を終えることができて本当に良かったです。
この2日間、普段ではできない貴重な体験をたくさんできました。
自然科学に関する知識はもちろん、それらに関わる方々の楽しそうな雰囲気や、湧き出る熱量を感じ取ることが出来たはずです。是非それを、日頃の勉強や、探究へのモチベーションにつなげて欲しいと思います。
サイエンスツアーに参加した人たちは、自分の経験を自分だけの物にせず、家族や友人、先生たちにどんどん話をしてくださいね。探究祭での発表も楽しみにしています。
2日間、お疲れ様でした!
サイエンスツアーin東京 その10〈無事帰るまでが研修〉
暑い中でしたが東京駅にたどり着き、限られた時間の中で軽やかにお土産を購入し、無事、予定通りの新幹線に乗り込む事が出来ました!
無事に帰るまでが研修です!
最後まで頑張りましょう!
サイエンスツアーin東京 その9〈日本未来科学館で近未来〉
サイエンスツアー最後の研修地は日本未来科学館です。先端の科学技術を体験できる科学ミュージアムです。
公共交通機関を使いましたが、東京のど真ん中での乗り換えにハラハラしたり、ゆりかもめの窓から見えたお台場フジテレビに興奮したりと、到着までに様々なドラマがありました。
SSH校の生徒は入場料無料ということで、お得な気分で様々な展示を見学することが出来ました!
また、売店でも色々なグッズをゲットして、大満足の研修となりました。
これにて、研修の全行程が無事終了しました。これから帰路につくために東京駅に向かいます!
サイエンスツアーin東京 その8〈東京大学に潜入する〉
2日目午前中の研修地は東京大学です。
有名な赤門や安田講堂の前を通り、講義の会場に向かいました。
今回は
東京大学理学部地球惑星環境学科の高橋嘉夫教授に「研究者は人生の安心安全を切り拓くエクスプローラー:原子分子から理解する宇宙・地球・環境」というタイトルでご講演頂きました。地球誕生から今日までを1年とすると、生命の誕生が12月31日の16時ぐらいというお話が衝撃的でした。
また、小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルを見せてもらいながら、地球にある水の起源についても教えて頂きました。
講義のあとは、12階まである研究棟の屋上に連れて行って頂きました。スカイツリーなども見えて絶景でした!
そのあとは、東大の食堂で昼食をとりました。名物の「赤門ラーメン」を食べている人もいましたね。
最後に安田講堂の前で記念撮影をしました。大学で学びたい、研究を頑張りたいというモチベーションが高まる研修になりました!
サイエンスツアーin東京 その7〈2日目が始まる〉
おはようございます!
体調不良者もおらず、全員揃って元気に朝食をとりました。
バイキング形式で朝からモリモリ食べている生徒もたくさんいました!
今日も盛りだくさんの1日です。頑張りましょう!
サイエンスツアーin東京 その6〈Night Lectureで知恵を絞る〉
無事、東京の宿に到着し、夕食をとりました。
夕食後は、「Night Lecture」ということで班対抗で謎解き大会を行いました。
白熱しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいましたが、どの班も協力して発想力や論理的思考力を存分に発揮していました。
本日は大きなトラブルもなく無事全行程が終了し、たいへん実りある1日となりました。
ゆっくり休んで、明日からに備えていきましょう。
サイエンスツアーin東京 その5〈JAXAで宇宙に近づく〉
本日最後の研修地は
JAXA宇宙筑波センターです。
まず初めに展示室ツアーに参加し、国際宇宙ステーションISSにある実験棟「きぼう」の運用管制室と、宇宙飛行士養成エリアを見学しました。
どちらも普通では入ることのできない場所で、管制室での仕事についてや、宇宙飛行士の方々の訓練に使われた施設を見ることが出来ました。
その後、一般公開されている展示を見学しました。これまでに打ち上げられた様々なロケットや衛星が展示されており、見応えのある展示でした。
また、JAXAグッズや宇宙食なども販売されており、お土産に買っている生徒もたくさんいました。
本日の研修はこれで終了です。
これからバスで東京の宿舎に向かいます!
サイエンスツアーin東京 その4〈理化学研究所でDNAを学ぶ〉
2つ目の研修地は
理化学研究所バイオリソースセンターです。
遺伝子や細胞のリソースを収集、保管し、世界中の研究者に提供しているすごい施設です。
はじめに、遺伝子材料開発室の三輪先生より、「薬から見るバイオリソース」という題目でご講演頂きました。
薬が体内で効果を発揮するメカニズムについて、内容は大学2年生での扱うものでしたが、大変わかりやすく説明して頂き、生徒たちもとても良く理解していました。
その後、研究室を案内してくださり、−80℃で保管している遺伝子リソースやDNAを電気信号で読み取る装置を見せて頂きました。
近年では、人間一人分の全DNAですら、比較的簡単に読み出せるようになっているようです。
読み取り技術が上がっている分、その膨大なデータ量を扱う情報技術がとても重要になってくるようです。
理化学研究所をあとにして、今日最後の研修地である、JAXAに向かいます!
サイエンスツアーin東京 その3〈KEKで加速器を学ぶ〉
サイエンスツアー最初の研修地は茨城県つくば市にある「高エネルギー加速器研究機構」
通称「KEK」です。
広大な敷地につくられた巨大な加速器で電子などの粒子を光速に近い速さまで加速し、得られた高エネルギーの粒子や電磁波を様々な研究に活用しています。
最初に見学したのは
加速器がつくった放射光を様々な研究に活用する
「フォトンファクトリー」です。
つくられた放射光は生化学や物質の構造解析、医学イメージングなど、様々な分野の研究に活用されていると教えて頂きました。
次に見学したのが
「Belle Ⅱ実験」という実験に使われている巨大な実験装置です。
たまたまメンテナンス中ということで普段は見られない検出器の内部まで見ることができました。
とてつもない数の電子と陽電子を正面衝突させることで、放出されるたくさんの粒子を周りの様々な検出器で捉えることで、反応を詳細に解析します。
とにかく大きな実験装置で、その迫力に圧倒されました。
昼食を食べて
続いての見学地の理化学研究所に
向かいます!
サイエンスツアーin東京 その2<茨城空港に降り立つ>
神戸空港からのフライトで
無事、茨城空港に到着しました!
たまたまですが、
我々が搭乗した飛行機は
「ポケモンジェット」だったらしく
場内アナウンスによると
機長室にはピカチュウも一緒に
乗っていたそうです。
時折、ピカチュウからのメッセージが
流れてきて、
上空で勇気づけられました。
茨城に上陸し、
今から1つ目の目的地である
KEKにバスで向かいます!
サイエンスツアーin東京 その1 <神戸空港より飛び立つ>
本日より
サイエンスツアーin東京が始まります!
18日〜19日までで、
関東地方の研究施設や大学を巡ります。
まずは、神戸空港から茨城空港に向かいます!
今年は1年次生10名、2年次生10名の
計20名が参加します。
全員無事集合し、今から飛行機に乗り込みます!
8月5日ミュージアムバスツアー
8月5日(火)
ミュージアムバスツアーが行われました。
これはSSH STREAMプログラムの一環で、誰でも参加できる
「オプショナルツアー」として企画されたものです。
県内の様々なミュージアムを巡り、学芸員さんの話を聞いたり、
実際にアートに触れたりしながら兵庫県の歴史や建築、
芸術に触れるイベントです。
訪れたのは
・神戸ゆかりの美術館
・神戸ファッション美術館
・兵庫県立美術館
の3施設
学芸員さんのお話の中では
本校生徒からの
「どんな仕事をしているの?」
「展示室内にボールペンやシャーペンを持ち込んではいけない理由は?」
といった素朴な疑問から
「『どんな人』が学芸員にむいていますか」
「複数の美術館を巡る展示はどうやって決まっているのか」
とい一歩踏み込んだ質問まで
丁寧に答えていただきました。
美術館は1000年先まで作品を保存し、未来の人に
バトンを渡す役割を担っているというお話を聞き、
普段とは少し違う鑑賞体験となりました。
ギャラリートークでは彫刻作品を囲んで
「この人たちはどういう関係なのか」
「時代は?」「時間帯は?」「何をしている?」
と想像力を膨らませました。
このイベントを通じて
「初めて美術館に訪れた」という人や
「何度も言っているが、友人と感想を交わしつつ鑑賞するのが楽しい」
という人などいろいろな感想を聞くことができました。
普段とちょっとちがうところに身を置いてみる、
そんな夏にすることができました。今後もぜひ、いろいろな施設に
足を運んでみてくださいね。
SSH生徒研究発表会
8月6日(水)~7日(木)に、神戸国際展示場で開催された
「SSH生徒研究発表会」に参加し、ポスター発表を行いました。
「単眼カメラを用いた機械学習による距離推定」
というテーマで、科学部robotics班の3年生が発表に臨みました。
カメラの画像から自動で距離を推定するシステムの開発に関する内容で、
この技術を搭載した機体で臨んだ
ロボサッカーの全国大会では全国優勝を果たしました。
この発表会には、斎藤元彦兵庫県知事も視察に来られ、
本校の発表をご覧になった際には
長い時間足を止めていただき、
研究の内容について、活発に交流していただきました。
7日については、
1,2年次生の希望者15名も見学生徒として参加し、
全国から集まった様々な方々との、活発な議論を通して
多くの刺激をもらい、自身の探究活動についても深く考える良い機会となったとなりました。
来年の大会に向けて、これから頑張っていきましょう!
プログレス探究A 大阪大学基礎工学部訪問
8月1日(月)、1年次生希望者対象のSSH特別科目「プログレス探究A」の第3回授業で、大阪大学基礎工学部を訪問しました。大学とはどんなところか、理系の研究室ではどんなことをしているのか・・・体験しよう、というプログラムです。
まず、理工学部の説明です。工学部や理学部の違い、そして魅力がよくわかりました。
次に、実験体験です。今回は、①有機EL素子を作ってみよう ②極限科学の体験 ③-196℃の極低温で実験してみよう の3つのテーマをご用意いただきました。
下の写真は、①有機EL素子 の実験の様子です。有機EL素子は、すでに薄型テレビやスマホのディスプレイに使われるており、今後も様々な活用が期待される技術です。研究室の学生さんにご指導いただきながら、有機ELを作りました。細かい作業に緊張して手が震えています。
出来上がった有機ELを電池をつなぐと・・・光りました!!まばゆい光に感動です。この点が集まって、ディスプレイが出来ているですね。
実験体験が終わると、修士課程2年の学生さんが大学生活についてのお話です。会の最後には、「なんでも聞いてくださいね」と、教授や学生さんが高校生からの質問に本当に丁寧に答えてくださいました。
【生徒の感想】
・実験でも何回も経験を積み重ねていくことで、成功したり、失敗から新しいものを生み出したりすることができると知り、自分から知ろうという積極的な意識が大切なのだと知りました。
・現地集合で大学に行き学食を食べたり、施設に入ってみたりすることで、大学の雰囲気を知ることができました。大学の先輩方がおっしゃるように、食堂ではいろいろな学部の人たちが自分たちの学部の話だったりを交流したりしていて、大学に通うとより視野が広がるのかなと考えました。
・液体窒素に手を入れるのが楽しくて科学に前より興味を持てました。超伝導やアルゴンの個体、酸素の液体など初めて見るものばかりでとてもワクワクしました。
本当に貴重な体験が出来ました。ご協力いただいた大阪大学基礎工学部のみなさま、本当にありがとうございました。
集まれ!未来の祥雲生!(オープンハイスクール)
7月31日(木)
令和7年度第1回オープンハイスクール
が実施されました。
学校の様子や雰囲気をお伝えできるよう努めました。
学校説明会
体験授業
校内自由見学会・個別相談・SSH紹介・探究紹介
中学生・保護者の皆様合わせて約1000名の方が来校され、三田祥雲館高等学校をじっくりご覧いただきました。お暑い中、足を運んでいただき、ありがとうございました来年の春、またお会いできる日を楽しみにしております
さんだサイエンスフェスティバル
7月26日(土)、キッピーモール6階(まちづくり協働センター)で開催された「さんだサイエンスフェスティバル」に科学部が参加しました。
Robotics班 「サッカーロボ×AI」「Pythonでシューティングゲームをつくろう」
天文班 「夜空の宝石 オリジナル星座発見!!」
生物班 「緑の液が青色に!藍の生葉染めに挑戦しよう」
3つの斑、それぞれが日頃の活動を生かした内容で、お客さんに楽しんでもらいました。
【科学部天文班】高校生天文活動発表会に参加しました!
科学部天文班は、7月21日(月)に大阪教育大学にて行われた
「高校生天文活動発表会 - 天文高校生集まれ!」に参加し、口頭発表を行いました。
天文活動を行っている学校が、
全国各地から対面またはオンラインで参加し、
研究に関する発表や、各校の取り組みの紹介を行いました。
本校からは、
「系外惑星 WASP-43b のトランジット観測」というタイトルで
発表を行いました。
3月に実施した西はりま天文台での観測データを分析し、まとめたものです。
発表時間は3分と短かったですが、
質疑応答にも的確に答えることができ、これまでの成果が存分に発揮できました。
フリーセッションでは、
発表内容について、
他校の生徒や大学の先生方と
ホワイトボードを使ってディスカッションする中で
新しい知見や解析のアイデアを得ることができました。
この発表会で得たことを夏の活動でしっかりと消化して
秋の総合文化祭に向けて頑張りたいです!!
07/18(金)オーストラリア研修結団式
7月18日(金)、オーストラリア研修結団式を行いました。塚本校長、本校育友会本部役員の皆様、及び保護者の方々にご出席いただきました。現地校訪問では、互いの文化や学校を紹介し合います。当日披露するプレゼンテーション研修に向けての決意を聞いていただきました。
塚本校長による挨拶と、育友会会長八亀様より参加者へ激励のお言葉をいただきました。
参加者によるプレゼンテーション
出発に向けて、準備はできていますか?
7月全校集会
7月18日(金)全校集会がありました。
校歌斉唱
学校長講話
生徒指導部長講話
表彰伝達
陸上競技部 兵庫県高等学校陸上競技対校抗選手権大会丹有地区予選会
女子円盤投げ 第1位 2年横山さん
男子走高跳 第1位 3年福井さん
男子5000mW(競歩) 第1位 3年小林さん
女子5000mW(競歩) 第1位 2年山下さん
陸上競技部 兵庫リレーカーニバル
男子一般高校走高跳 第2位 3年福井さん
陸上競技部 県総体兵庫県高等学校陸上競技対校選手権大会
男子走高跳 第3位 3年福井さん
男子5000mW(競歩) 第8位 3年小林さん
陸上競技部 全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会
男子走高跳 第6位 3年福井さん
剣道部 丹有地区高等学校総合体育剣道大会
女子個人 第1位 2年山本さん
男子個人 第1位 3年 鈴木さん
女子団体 第1位
男子団体 第1位
バドミントン部 県総体バドミントン競技
男子団体 第5位
バドミントン部 兵庫県高等学校バドミントン選手権大会神戸地区大会
準優勝 3年見取さん
テニス部 県総体テニス大会
女子団体 第5位
生徒会認証式
離任式
ALTのブランドン先生の離任式がありました。本校で4年間ALTとして、授業はもちろん、ESS部での活動、しゃべランチ、祥雲祭、国際交流事業等多くの場で熱心に活動され、生徒職員ともにたいへんお世話になりました。ブランドン先生、ありがとうございました!
さあ、いよいよ夏休みです!
体調に気を付けて、有意義に過ごしましょう!
11th Science Conference in Hyogo
7月12日(土)、神戸大学百年記念ホールで開催された「11th Science Conference in Hyogo」に3年次生3名が参加しました。これは、兵庫県SSH校が中心となって開催する英語での課題研究発表会です。
講演の後は、いよいよポスター発表です。英語で作成したポスターを使い、説明から質疑応答まですべて英語で行いました。祥雲館代表の3名は、今年3月に台湾での科学研修に参加し、英語での課題研究発表に挑戦してきた生徒たちです。その経験が存分に生かされ、3人とも堂々とした態度で発表し、質疑応答にも余裕を持って対応していました。
今回の発表を通して、生徒たちは非常に貴重な体験をすることができました。その中で、これまでの努力の成果が表れ、大きな成長を感じました。
クビアカツヤカミキリ駆除学習会
昨年に引き続き、今年も三田市内でクビアカツヤカミキリが確認されたという新聞報道を受けて、三田市内の高校に呼びかけを行い、7月11日(金)に「クビアカツヤカミキリ駆除学習会」を緊急開催しました。当日は、三田祥雲館から5名、北摂三田から12名、三田西陵から3名の生徒が参加しました。
*クビアカツヤカミキリは特定外来生物です。詳しくはこちらへ→https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/g_kubiakatsuyakamikiri_kaitei.pdf
JR相野駅に集合し、その周辺を調査します。まず始めに、成虫の標本、食い荒らされた木の幹、フラス(幼虫の糞と木くずが混ざったもの)を見せていただきました。ご指導は、県立人と自然の博物館の三橋先生と、兵庫県自然保護協会副理事長の松下さんです。
始めに見つけたサクラの木で、木の調べ方、カミキリを探すポイントを教えていただいた後、点在するサクラの木を全員で調べて回りました。
昨年カミキリが見つかり、要注意とされている地点で、次々と新たなフラスを発見。防除のためにネットを張られている木に成虫の死骸も見つけました。この周辺で、多くのクビアカツヤカミキリが生存していることがわかります。さらに足をのばして調査範囲を広げ、少し離れた場所では、まだ被害は広がっていないことを確認しました。
猛暑の中、2時間歩き回ることは本当に大変でしたが、みんな生き生きと活動し、先生方に積極的に質問をしているのが印象的でした。こうやって多くの高校生がクビアカツヤカミキリの調査を体験したことは、非常に意義深いことです。みんなの力で、三田市のサクラの木を守っていきましょう。
藍染に挑戦 科学部&美術部
科学部生物班は、毎年、里山農園でタデアイを栽培しています。種子は徳島県立城西高等学校から分けていただいたものです。
7月10日(木)、科学部生物班と美術部が合同で、藍染に挑戦しました。
① 布の準備。模様をつけるため、輪ゴムや割りばしで縛ります。
② タデアイの採集。畑で育てているタデアイの先の方をちぎります。
③ 採集した葉っぱをきれいに洗い、水を少し入れてジューサーでつぶします。
④ 絞った汁は緑色です。この液に布を浸し揉みこみます。
⑤ しっかり染まれば、水でよく洗い、縛っていたゴムや割りばしをほどきます。
写真は、かなり緑色っぽいですが、乾くと青色になります。緑の葉っぱから、こんな色が出ることは本当に不思議です。この藍染は、7月26日(土)のさんだサイエンスフェスティバルで体験していただくことが出来ます。ぜひ、お立ち寄りください。
さんだサイエンスフェスティバルはこちら→
https://www.city.sanda.lg.jp/material/files/group/24/R7saiennsufesutirasi.pdf
プログレス探究A 第2回 地理情報システム研修
プログレス探究Aは、1年次生対象のSSH特別授業です。今年度24回生は、29名が受講しています。
7月9日(火)、人と自然の博物館から三橋先生をお招きし、地理情報システムの研修を行いました。「地理情報を制する者は世界を制する」というお話から始まり、 地理情報の意義から、オープンソースのフリーソフトであるQGISの基本的な使い方までを学びました。
3時間という短い時間に講義、実習が詰め込まれ、みんなへとへとになっていましたが、情報分析の技術の一端を習得することで、視野がぐっと広がる授業となりました。
プログレス探究B チェンライ校オンライン共同研究開始
2年次生対象のSSH特別科目「プログレス探究B」では、タイ王国プリンセスチュラボーンサイエンスハイスクール・チェンライ校の高校生とオンライン共同研究を行います。今年度は、本校生14名、チェンライ校16名が参加し、7つのグループができました。
7月8日(火)、第1回ミーティングです。
まず、お互いの自己紹介を行い、その後、グループごとにブレークアウトルームでどんな研究をしていきたいかを話し合いました。
英語が苦手英語が苦手な生徒も、一生懸命にコミュニケーションをとり、楽しそうに会話を続けている姿がとても頼もしく感じられました。今後は、それぞれのグループで決めたテーマに沿って研究を進めながら、月に1回のペースでミーティングを行っていく予定です。遠く離れた外国の高校生と、共通のテーマで協力しながら探究を深められるのは、本当に貴重で素晴らしい機会だと思います。力を合わせて、がんばっていきましょう。
生徒会役員選挙立会演説会
7月8日(火)考査終了後
各教室にて、放送による「生徒会役員選挙立会演説会」がありました。
この後、投票です。
PILLAR2025 さんだチャレンジャーズアワード受賞 【科学部 Robotics班】
6月30日月曜日、三田市役所で行われた「 PILLAR2025 さんだチャレンジャーズアワード 」の贈呈式に科学部 Robotics班が出席してきました。
さんだチャレンジャーズアワードとは・・・
昨年度1年間にスポーツや文化活動などにおいて、チャレンジ精神をもって取り組み、市民に夢や希望を与える活躍をされた個人や団体の功績をたたえるとともに、今後のさらなる挑戦と活躍を期待し、表彰されます。(ちなみに昨年度は、本校で講演をしてくださった「 北浦春香(車いす陸上で活躍) 」さんも受賞されています。
今回主に認められた功績として、昨年度開催された「 ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋 サッカー競技 第2位(国内1位) 」、今年度7月に開催される世界大会(ブラジル)への出場権の獲得についてです。
また、今年からネーミングライツパートナーが株式会社PILLARに決定し、副賞として「 iPad 」が贈呈されました!
【プログラス探究C Day1】
祥雲祭(文化祭)が終わり一息つきたいところですが、探究の方も待ちに待った「プログラス探究C」が始動しました!!プログラス探究Cについて
本講座「プログラス探究C」は、希望する3年生が参加する集中探究プログラムです。
今回は、フリーズドライ食品メーカー「コスモス食品」様とコラボし、“社会に通用するプレゼン力”を3日間かけて鍛えていきます。
生徒たちはチームで新たな事業アイデアを考案し、最終日には企業の役員の方々に向けてポスター形式での発表を行います。これまで学校で培ってきた探究の力を、本物の場で試す絶好のチャンスです。
詳しくはこちら→プログレス探究について
コスモス食品とは?
兵庫県三田市に本社を構えるフリーズドライ食品専門メーカー。
「自然の恵みを自然の力で活かす」を理念に掲げ、みそ汁・スープ・野菜・魚介など多様な即席食品を開発。安全性や環境への配慮にも力を入れ、国内外に生産拠点を持ち、創業50年以上の歴史を誇る企業です。
ISO22000・FSSC22000など国際的な食品安全規格も取得しています。
コスモス食品についてはこちら
ウェルカムドリンクでアイスブレイク!
初日の会場に入ると、なんとコスモス食品さんからのウェルカムドリンクとして「わかめスープ」が振る舞われました。
そのスープを“爆売れ”させることをテーマに、即興で販促ポップを制作し、グループごとにプレゼン発表!
商品の魅力をどう伝えるか、言葉選びやデザインに苦心しながら、自然と笑顔と熱気に包まれたスタートとなりました。
プロのプレゼンで企業理解
続いて行われたのは、コスモス食品の社員の方によるプレゼンテーション。
商品の企画・製造の裏側、会社として大切にしている理念や社会的役割について、リアルな言葉で語っていただきました。
この場では生徒も“学生”ではなく、“社会人の一員”として扱われ、真剣なまなざしで話に耳を傾けていました。
名刺交換から始まるチームビルディング
午後の時間では、いよいよチーム編成へ。
まずは自分の強みや得意分野を言語化した「名刺」を作成し、それを手に生徒同士で名刺交換。
どうすればチームに貢献できるか、自分はどんな価値を提供できるのか──
“自分を売り込む”ことが求められるやりとりは、まさにリアルな社会そのものでした。
そして、誰とチームを組むかも全て生徒同士で決定。実力・相性・戦略を見極めながら、競争も交えた濃密な時間となりました。
個性が光るチーム紹介プレゼン
チームが決まったあとは、それぞれのチームがどんなグループなのか、チーム名や構想をプレゼン発表。
印象的だったのは「カルボン酸」というチーム。
「化学変化の末に最後まで残る物質のように、しぶとく、粘り強くやり抜きたい」という想いが込められており、3年生ならではの覚悟と気概を感じました。
他のチームも負けじと、個性と熱意をアピール。どのグループもこの3日間で大きく成長しそうな予感です。
ここから始まる、社会との真剣勝負
この講座に参加しているのは全員3年生。
高校生活で培った探究力・発信力・対話力を、本物の企業課題にどう活かせるのかが試されます。
最終日には、コスモス食品の役員の方々を前に、ポスター形式での事業提案プレゼンを行う予定。
生徒たちの表情には、期待と不安、そして挑戦への意志が見え始めています。
Day1は、まさに「覚悟を決めた1日」でした。
園芸入門日記2025 6月18日
こんにちは!園芸入門の活動をご紹介します。
今回は、新しい耕うん機を使って、初めて畑を耕しました!
初めての操作に少し緊張しましたが、講師の先生が見守る中、無事に畑をきれいに耕すことができました。土がふっくらして、畑がどんどん良い表情になっていくのが嬉しかったです。
ただ、この時期は雑草の勢いがすさまじく、畑のあちこちが緑のじゅうたんに…。そこで、みんなで力を合わせて草引き!暑い中での作業でしたが、手を動かしながら、自然と会話もはずみました。
休憩中には、男子生徒がふざけて、ホースの水でミストを噴射! 悲鳴を上げつつ、冷たい水で体を冷やしてリフレッシュしました。ちょっとしたことですが、すごく気持ちよくて楽しい時間でした。
最後は、タマネギの収穫!思っていた以上にたくさん収穫でき、一輪車いっぱいの玉ねぎが山積みに!収穫の達成感をみんなで味わいました。
また畑の様子をお届けしますので、お楽しみに!
オーストラリア研修にむけての事前研修③
7月22日から始まるオーストラリア研修に向けての事前研修3回目が行われました。6月20日(金)、有馬高校のALTで、パース出身のメリッサ先生をお招きして、オーストラリア文化、パースの交通手段、ホームステイでのマナーなど研修に必要な基礎知識をレクチャーしていただきました。研修参加者に加えて、ESSの生徒も参加し、メモを取りながら聞き入っていました。これから渡航準備を進めていく生徒にとって、非常に有益な講義となりました。
ハニーFM「放課後ラジオ(6月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は、祥雲祭(文化祭)特集!
ステージ発表を頑張った3年生2名と、展示・模擬店を担当した2年生2名が出演してくれました。
インタビューでは、クラス全員で一つのものを作り上げる楽しさや、意見がぶつかって悩んだこと、うまくいかなかったこと、そして最後には、みんなで協力して乗り越えた達成感を、熱く、そして嬉しそうに語ってくれました。
クラスのきずなが深まった、そんな素敵なエピソードがたくさん詰まった放送です。ぜひ聞いてください!
放送は,6月24日(火)の夕方に配信される予定です。
詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/)でご確認ください。