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ESS部、幼高連携授業に行ってきました。

 ESS部は、10月6日(月)、近隣の幼稚園に英語出前授業に行きました。対象は5歳児さんで、「ハロウィーンを楽しもう!」というテーマでクイズ、ゲーム、英語の歌を取り入れた授業を行いました。

 最初は、お互いに緊張していましたが、5歳児さんの元気なパワーに負けまいと、ESS部員とALTも笑顔で盛り上げました。まずは、じゃんけん列車でアイスブレイクです。次に、ハロウィーンにまつわるクイズ、ゲームが進むにつれ、クラス全体に「ハイ、ハイ!」という手を挙げる声が響き渡りました。最後は、ハロウィーンソングを歌い、お別れでした。生徒たちは、幼児さんに合わせてゆっくりと体を動かしたり、ジェスチャーを使いながら、踊ったり、遊んだりとあっという間の1時間を過ごしました。幼児さんとの交流は本校生徒にとって大変有意義なものとなりました。今後も、クリスマスのテーマで他世代との交流を深めていきます。

 

  

第6回祥雲探究祭 Part4

星3年次 課題ポスター発表星

第3部 3年次生がポスター発表を行いました。第1部では緊張気味でしたが、いきいきと研究を発表する姿が見られました。

星閉会式星

関西学院大学の先生方よりご講評をいただきました。

今年度も3年次生は全員発表をしました。他学年との交流もあり、様々な分野の研究を知ることができた研究を楽しむ1日になりました。

 

星生徒の感想星

・探究での最後の発表で、今までなら原稿ばかりみて発表していたけれど、このポスター発表ではほとんど見ずに自分の言葉で、今までやってきた成果を聴きに来た人に伝えられた。

・他の人の発表を聞いたことで、どのような探究をしていたのかを知ることができたし、とても興味深かった。質問やアドバイスをもらうことで、自分たちの探究の不備をより明らかにすることができた。

・自分たちが行ってきた研究を伝えることができたり、ほかの研究も聞くことができて、とても印象に残った。3年間で最も楽しかった探究祭だった。

第6回祥雲探究祭 Part3

星2年次生 課題研究中間発表星

第2部 2年次生は8つの教室に分かれ、中間発表を行いました。2年次生の発表に3年次生と大学教員がアドバイスします。

 

これからの研究に活かしていきましょう!

 

星生徒の感想星

・大学の先生や先輩から貴重な意見をもらえて、今まで気が付かなかったところに気づくことができた。

・アドバイスをいただき、改善すべき点がたくさんあることに気づくことができ、今後の活動に生かせることを多く学べた。

・最初は緊張もあり発表がガタガタで慣れていなかったけれど、やっていくうちに発表の仕方がわかっていって、どこをしっかり言わないといけなくて、どこをゆっくり言わなければならないかわかった。

・発表を通して、ただ台本を読むだけでなく、自分で考えながら話したり、初めての質問にその場ですぐに答えるということが、これからの探究活動を進めるに当たって良い体験になった。

 

Part4へつづく

第6回祥雲探究祭 Part2

星1年次生 Share our Experiences!!星

第2部 1年次生は大講義棟にて、「1年次生の体験発表(SS探究1、ミュージアムツアー、サイエンスツアー、オーストラリア研修、プログレス探究A)」「3年次生発表(プログレス探究B、プログレス探究C)」を行いました。

1ツ星SS探究1

 

1ツ星ミュージアムツアー

 

1ツ星サイエンスツアーin東京

 

1ツ星オーストラリア研修

 

1ツ星プログレス探究A

 

うまくまとめてわかりやすく発表する工夫をしていて、お互いの体験を共有しました。

 

1ツ星3年次生発表(プログレス探究B・プログレス探究C)

 

先輩の活動報告や探究活動で大切なこと等を教えてくれました。さすが3年生!でも、先輩たちも1年次の時は「みんなの前で発表なんて…。」と言っていましたね。「伝えたい思いが大切!」です。

 質問タイムも活発に行われました。

星生徒の感想星

・同じ学年なのにも関わらず、すごくわかりやすいプレゼンで、自分もやりたくなった。

・私は発表者側でこの2部に参加したので、人前でプレゼンテーションをするという難しさを改めて知れてよかった。また、班員とともに案を出し合ったり、プレゼンテーションの構成や役割分担など、今2年次3年次がしている研究発表に通じるところがあったので、とても有意義な経験になった。

・同じ年次の生徒でも自分が体験したことのない経験をしている人がたくさんいることを知れた。学校で行われているそれぞれのプログラムの良さを感じることができた。様々なことにチャレンジしている人がいると分かったので自分も今まで体験したことのないこともやってみようと思えるきっかけになった。

 

Part3へつづく

第6回祥雲探究祭 Part1

9月29日(月)

キラキラ「第6回祥雲探究祭 研究を楽しむ1日~伝えよう、考えよう、語り合おう~」キラキラが開催されました。

星3年次課題研究口頭発表星

第1部では、3年次生全員が23教室に分かれ、1グループ1回15分の口頭発表を行いました。今まで研究してきたことを聴衆者に伝えます。

Part2へつづく

応援団チアリーディング部、アメフト秋季大会の応援に行ってきました!

9月21日(日)、関学第3フィールドで行われたアメフト秋季大会の応援に出場しました。対する相手は滝川高校でした。オフェンス、ディフェンスでのエールだけでなく、ハーフタイムでもパフォーマンスを行い、応援席全体に届くように声、演技、笑顔で選手たちに声援を送りました。来週28日にも、アメフト秋季大会3位決定戦の2回戦が行われます。対する相手は六甲学院です。日々の練習を重ね、次週も会場全体を盛り上げていきます。今後ともに、三田祥雲館高校応援団チアリーディング部をよろしくお願いいたします。

 

祥雲SSHシンポジウム・祥雲SSHミニマルシェ開催

9月20日(土)午後、祥雲SSHシンポジウム「ITの力で生物多様性を守る」(三田市こうみん未来塾・生きもの教室スペシャル)を開催しました。三田市との共催による本イベントは、毎年恒例となっており、今年で6回目を迎えました。

シンポジウムの開催に合わせて、ミニマルシェも実施しました。この日の販売を目標に、プログレス探究A選択者の有志が、6月から里山農園で落花生の栽培に取り組んできました。当日は、朝9時に集合し、まずは落花生の収穫からスタート。収穫後は試食、選別、袋の準備など、準備すべきことは盛りだくさんです。5枚目の写真は、売り方や金額について相談している様子です。

  

 

12時半、販売開始。大勢のお客さんにお越しいただき大盛況でした。昨年に引き続き、有馬高校人自然科の皆さんも参加してくださいました。

 

マルシェと並行して、生物探索アプリ「バイオーム」の体験会も実施しました。株式会社バイオームの中藤さんからアプリの使い方について説明していただいた後、科学部の生徒による案内のもと、生物を観察しながら校内を歩きました。とはいえ、昆虫などの動物はその場ですぐに見つけるのは難しいもの。そこで、科学部生物班は2日前から校内でさまざまな生きものを採集し、ケースに入れて通路沿いに並べておく工夫をしてくれました。参加者は、それらの生きものをスマートフォンで撮影し、アプリを使って名前を調べる体験を楽しみました。

  

2時。いよいよシンポジウムスタートです。三田祥雲館校長のあいさつの後、第一部は、株式会社バイオーム代表取締役・藤木さんの講演です。研究から起業に至るまで、生物多様性を守るために取り組んでこられたことをわかりやすくお話しいただきました。

  

続いて、第二部は、三田祥雲館高校科学部生物班、関西学院大学AgriNOVA、人と自然の博物館三橋先生がそれぞれITを使った取組み事例を発表してくださいました。

  

第3部はパネルディスカッションです。藤木さんと、第2部の発表者の皆さんがパネリストとして登壇し、会場からの質問に答える形で進行しました。祥雲生も活発に質疑応答を行いとても頼もしく感じられました。

  

最後は、三田市子ども育成課長のご挨拶でシンポジウムを終了しました。

今回は、高校生56名、小中学生20名、大学生11名、保護者・教員などの大人56名、合計143名の参加がありました。参加者からは「ここだけの話が聴けて大変面白かった」「ITと生物多様性がどう関わっているかがよくわかった」などの感想が寄せられ、大変有意義な会となりました。ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

ハニーFM「放課後ラジオ(9月)」の収録に行ってきました。

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。

今回は、8月18日から8月19日まで行われたサイエンスツアーin東京に参加した2年生1名と1年生1名が出演してくれました。研修の内容や興味を持ったこと、研修に参加した理由などを語ってくれました。

今回出演した2名の生徒は、興味も参加した理由も全然異なっていましたが、どちらも「とても楽しい研修。絶対、参加するべき!」という意見は一致していました。

まだ参加していない1年生の皆さん、ぜひ放送を聞いてみてください。きっと来年は参加したいと思うはずです!

 詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/archives/category/podcast/hokago)でご確認ください。

 

 

園芸入門日記2025 9月17日

今回は盛りだくさんの園芸授業でした!
前半は、上野ヶ原特別支援学校の生徒さんと一緒に種まき交流。わずか40分でしたが、すぐに打ち解けて、最後はハイタッチでお別れ。みんなの笑顔があふれる、とても温かい時間になりました。

 

後半は白菜とブロッコリーの苗を植え付け。講師の先生から野菜の特徴を教えていただき、スムーズに作業ができました。

 

 

以前に刈り取って、干していた雑草を苗の周りに敷き詰めて、雑草除けにしました。

 

 

最後は、畑を耕して次の準備もバッチリ!生徒一人一人の成長を感じた一日でした。
だいぶ秋らしくなってきました。ジャガイモとタマネギの植え付けももうすぐです。

 

園芸入門日記2025  9月10日

先週整えておいた畝を、もう一度耕うん機で耕しました。そこに肥料や石灰、牛ふんを混ぜ込み、畝を平らに整地します。その後、支柱の棒を押し当てて溝を作り、種をまいていきました。今回まいたのは、ダイコン、カブ、五条ネギです。

 

 

 

さらに、兵庫県の特産「岩津ネギ」の苗も植えました。岩津ネギは少し変わった植え方をします。畝の真ん中を深く掘り、その溝に苗を植え込みます。育っていくにつれて、茎のまわりに土を少しずつかけ足していき、白い部分が長くなるように育てるのです。

 

来週には、ダイコンやカブの芽が小さく顔を出してくれるはず。かわいい芽を見られるのが楽しみです。

園芸入門日記2025 9月3日

今日は、冬野菜を植える準備として、しばらく休ませていた畑を耕しました。
夏の間に伸び放題になっていた雑草を取り除きながら、耕うん機を使って土を起こしていきます。

 

今回は、新しい耕うん機に加えて、以前から使っている古い耕うん機も登場。二台を使って交代しながら作業しましたが、長く休ませていたせいか土が固くてなかなか刃が入らず、思った以上に苦労しました。耕うん機が跳ね返されそうになり、押さえるのに一苦労。体力もかなり持っていかれました。

 

それでも何とか進めていき、畑の半分は畝を立てるところまで完了。形が見えてくると、やっぱり嬉しいものですね。

そのほか、雑草抜きや夏野菜の収穫を行いました。ナスとピーマンが好調で、自然と笑みがこぼれます。

 

 

次回はいよいよ冬野菜の植え付けです。大根や白菜、ブロッコリー・・・。今年もどんな成長を見せてくれるか楽しみです!

ホントに久々,園芸入門日記6月25日

更新を少しさぼってしまいましたが、夏休み前の最後の授業の様子を紹介します。

この日は、まず畑のジャガイモの収穫からスタートしました。土の中からゴロゴロと出てくるジャガイモに歓声が上がり、収穫の楽しさを実感できました。

  

続いて、草刈りや雑草抜きも行いました。暑い中でしたが、畑がすっきりして気持ちも晴れやかに。植物もきっと喜んでいるはずです。

 

授業の最後には、収穫したナスやジャガイモ、そしてズッキーニをみんなで焼いて試食しました。採れたての野菜は格別で、「自分たちで育ててよかった!」と感じられる瞬間でした。

 

夏休み期間中も水やりや雑草抜きで大変でしたが,暑さに負けず,ナスもピーマンも元気です。夏休み明けの活動も報告していきますので,これからもよろしくお願いします!

 

オーストラリア研修報告会

 8月29日(金)オーストラリア研修報告会を実施しました。5月にオリエンテーション、7月に結団式、最後の締めくくりとして、生徒主体の報告会になるように準備してきました。研修のスライドショーを流した後、生徒たちが、グループ別にポスター発表を行いました。内容は①オーストラリア文化(経済、歴史、スポーツなど)②オーストラリア文化(旗、言葉、皮肉など)③西オーストラリアの交通、自然環境など ④CELT(語学センター)での研修、オーストラリア英語 ⑤現地校との交流 ⑥校外学習(キングスパーク、ワイルドライフパーク)⑦ホームステイについてです。生徒たちはプレゼンテーションの後、この研修での成果を述べ、フロアからの質問に答えました。生徒たちは、「新しい環境に挑戦できた」「オーストラリア固有の動物に触れることができた」「失敗もうまくいかなかったこともあったがすべてが経験となった」「人々の優しさに心が癒された」など堂々と成長した姿で発表してくれました。

 ホストファミリーに助けられ、1日1日が充実していた12日間でした。多様な価値観への適応力、コミュニケーション力、対応力、様々な経験から得た力を今後の人生の糧にしていきます。

育友会、同窓会、保護者の皆様方、この研修にかかわってくださった皆様に感謝申し上げます。今後とも三田祥雲館高校国際交流をよろしくお願いいたします。

農業チャレンジ ラジコン草刈り機体験!!

8月28日(木)、月に一度の農業チャレンジを実施しました。この日は、6月に耕運機を購入した(株)ヤンマーさんにお願いし、最新のラジコン草刈り機を実演していただきました。

まずは営業担当のIさんから、機械の仕組みや特徴についてレクチャーを受けます。今回の農業チャレンジには、いつものメンバーに加え、科学部のRobotics班も参加。普段から機械に親しんでいる彼らは、興味津々で話を聞いていました。

 

  

いよいよ草刈り機を里山に運び、実際に動かしてみます。リモコンの操作に合わせて機械が動き出し、急斜面も力強く進みながら草をどんどん刈り取っていきます。方向転換もとてもスムーズで、前進だけでなくバックしながらも作業ができるのに驚きました。

 

全員が順番にリモコン操作を体験し、その性能と操作のしやすさを実感しました。そもそも、リモコンで機械を動かすことって、とにかく楽しいですね。

体験後は草刈り機を囲みながら振り返りの時間。感想を話し合ううちに、これからの農業の課題や未来のあり方にまで話が広がりました。ラジコン草刈り機の実演は、単なる作業体験にとどまらず、参加者に“農業のこれから”を考えるきっかけを与えてくれたように思います。ヤンマーのIさん、ありがとうございました。 

 

  

 

草刈り機体験の後は、通常の農作業です。6月に植えた落花生はどうなっているでしょうか・・・?何者かに食い荒らされている跡が・・・!!!アライグマでしょうか?とりあえずネットをかけて様子を見ます。目標の9月20日に収穫できるか、ドキドキですね。

 

 

 

【科学部天文班】三田こうみん未来塾にスタッフとして参加しました!

 

8月22日(金)に

三田市が主催する「こうみん未来塾」が本校で行われ、科学部天文班がスタッフとして参加しました。

こうみん未来塾は三田市が地域や教育機関、民間企業との協働により、

子どもたちに様々な体験を提供する活動で、今回は「祥雲太陽観察教室」というタイトルで

太陽に関する勉強や太陽観察、工作に取り組んでもらうプログラムでした。

 

まずはじめに、本校の科学部天文班の生徒による太陽の講義を行いました。

子どもたちに伝わりやすい表現で楽しんでもらえるように、いろんな工夫をして準備をしてくれました。

太陽に関するクイズは大盛り上がりとなり、大成功でした。

 

後半は、太陽の観察を行いました。日頃から天文班がお世話になっている「さんだ天文クラブ」の方々に、観察方法や太陽に関することをレクチャーしていただきました。

 本校生徒も日頃の活動の中で太陽を観察しており、子どもたちの観察のサポートをしました。

 

それ以外にも、分光フィルムを使った万華鏡の工作や、質問コーナーなどがあり、盛りだくさんのプログラムでしたが、生徒たちのサポートのおかげで、多くの子どもたちに喜んでもらうことができ、素晴らしいイベントになりました。

 

12月にもまた、本校が会場となる天文関係のシンポジウム&観望会を予定しています。

興味がある方は奮ってご参加いただけたらと思います。

 

科学部生物班 アップサイクルクレヨンセミナー

 

兵庫県立人と自然の博物館で開催されていた企画展「価値の手直し展」が尼崎市立歴史博物館で巡回展として開催されています。それに伴い、8月21日(木)科学部生物班が、「高校生とアップサイクルクレヨンづくり~クレヨンを作ってお絵かきしよう~」を実施しました。

 

色のもとになる粉(竹炭、落葉、花びら、コーヒーかす)を選んでもらい、ミツロウと食用油を混ぜて、電子レンジで溶かします。溶かした液をシリコンの型に入れて、しばらく置いて固まれば型からはずせば出来上がり。作ったクレヨンで、塗り絵やお絵描きを楽しんでもらいます。

  

  

4月に人博で実施した時は、3年次生がいて10人以上の高校生で手分けすることが出来ましたが、今回は、3年次生が引退し、1,2年次生3名だけになってしまいました。どうなることかと少し心配でしたが、スムーズに体験してもらえるよう自分たちでいろいろと手順を工夫しました。参加した子どもたちだけでなく、3人の高校生がとても楽しそうだったのが印象的でした。人に喜んでもらえるって、とてもうれしいことですね。

歴史博物館のブログに動画が掲載されています。  https://youtu.be/JRQciGaSd0g

前回のクレヨンセミナーのブログは↓

https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/shoun-hs/NC3/blogs/blog_entries/view/157/0fb1a04610389e003ef35726e990dda8?frame_id=2953

ハニーFM「放課後ラジオ(8月)」の収録に行ってきました。

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。

今回は、7月22日から8月2日まで行われたオーストラリア研修に参加した2年生2名が出演してくれました。研修の内容や現地での生活について、実際に体験したことをたくさん語ってくれています。

ホームステイ先から学校へ通う途中で道に迷ってしまったエピソードや、ホストファミリーとの心温まる思い出など、聞いていて思わず引き込まれるようなお話ばかりでした。

海外研修ならではの発見や感動が伝わってくる内容になっていますので、ぜひお聴きください。

 

詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/)でご確認ください。

 

 

サイエンスツアーin東京 その11〈新大阪 到着〉

 

無事、新大阪に到着しました!

全員元気に研修を終えることができて本当に良かったです。

 

この2日間、普段ではできない貴重な体験をたくさんできました。

自然科学に関する知識はもちろん、それらに関わる方々の楽しそうな雰囲気や、湧き出る熱量を感じ取ることが出来たはずです。是非それを、日頃の勉強や、探究へのモチベーションにつなげて欲しいと思います。

サイエンスツアーに参加した人たちは、自分の経験を自分だけの物にせず、家族や友人、先生たちにどんどん話をしてくださいね。探究祭での発表も楽しみにしています。

2日間、お疲れ様でした!

サイエンスツアーin東京 その9〈日本未来科学館で近未来〉

 

サイエンスツアー最後の研修地は日本未来科学館です。先端の科学技術を体験できる科学ミュージアムです。

公共交通機関を使いましたが、東京のど真ん中での乗り換えにハラハラしたり、ゆりかもめの窓から見えたお台場フジテレビに興奮したりと、到着までに様々なドラマがありました。

 SSH校の生徒は入場料無料ということで、お得な気分で様々な展示を見学することが出来ました!

また、売店でも色々なグッズをゲットして、大満足の研修となりました。

これにて、研修の全行程が無事終了しました。これから帰路につくために東京駅に向かいます!

サイエンスツアーin東京 その8〈東京大学に潜入する〉

 

2日目午前中の研修地は東京大学です。

有名な赤門や安田講堂の前を通り、講義の会場に向かいました。

今回は

東京大学理学部地球惑星環境学科の高橋嘉夫教授に「研究者は人生の安心安全を切り拓くエクスプローラー:原子分子から理解する宇宙・地球・環境」というタイトルでご講演頂きました。地球誕生から今日までを1年とすると、生命の誕生が12月31日の16時ぐらいというお話が衝撃的でした。

また、小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルを見せてもらいながら、地球にある水の起源についても教えて頂きました。

講義のあとは、12階まである研究棟の屋上に連れて行って頂きました。スカイツリーなども見えて絶景でした!

そのあとは、東大の食堂で昼食をとりました。名物の「赤門ラーメン」を食べている人もいましたね。

最後に安田講堂の前で記念撮影をしました。大学で学びたい、研究を頑張りたいというモチベーションが高まる研修になりました!

 

サイエンスツアーin東京 その6〈Night Lectureで知恵を絞る〉

 

無事、東京の宿に到着し、夕食をとりました。

夕食後は、「Night Lecture」ということで班対抗で謎解き大会を行いました。

白熱しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいましたが、どの班も協力して発想力や論理的思考力を存分に発揮していました。

本日は大きなトラブルもなく無事全行程が終了し、たいへん実りある1日となりました。

ゆっくり休んで、明日からに備えていきましょう。

サイエンスツアーin東京 その5〈JAXAで宇宙に近づく〉

 

本日最後の研修地は

JAXA宇宙筑波センターです。

まず初めに展示室ツアーに参加し、国際宇宙ステーションISSにある実験棟「きぼう」の運用管制室と、宇宙飛行士養成エリアを見学しました。

どちらも普通では入ることのできない場所で、管制室での仕事についてや、宇宙飛行士の方々の訓練に使われた施設を見ることが出来ました。

 

その後、一般公開されている展示を見学しました。これまでに打ち上げられた様々なロケットや衛星が展示されており、見応えのある展示でした。

また、JAXAグッズや宇宙食なども販売されており、お土産に買っている生徒もたくさんいました。

 

本日の研修はこれで終了です。

これからバスで東京の宿舎に向かいます!

 

サイエンスツアーin東京 その4〈理化学研究所でDNAを学ぶ〉

 

2つ目の研修地は

理化学研究所バイオリソースセンターです。

遺伝子や細胞のリソースを収集、保管し、世界中の研究者に提供しているすごい施設です。

はじめに、遺伝子材料開発室の三輪先生より、「薬から見るバイオリソース」という題目でご講演頂きました。

薬が体内で効果を発揮するメカニズムについて、内容は大学2年生での扱うものでしたが、大変わかりやすく説明して頂き、生徒たちもとても良く理解していました。

その後、研究室を案内してくださり、−80℃で保管している遺伝子リソースやDNAを電気信号で読み取る装置を見せて頂きました。

近年では、人間一人分の全DNAですら、比較的簡単に読み出せるようになっているようです。

読み取り技術が上がっている分、その膨大なデータ量を扱う情報技術がとても重要になってくるようです。

理化学研究所をあとにして、今日最後の研修地である、JAXAに向かいます!

 

サイエンスツアーin東京 その3〈KEKで加速器を学ぶ〉

 

サイエンスツアー最初の研修地は茨城県つくば市にある「高エネルギー加速器研究機構」

通称「KEK」です。

 

広大な敷地につくられた巨大な加速器で電子などの粒子を光速に近い速さまで加速し、得られた高エネルギーの粒子や電磁波を様々な研究に活用しています。

最初に見学したのは

加速器がつくった放射光を様々な研究に活用する

「フォトンファクトリー」です。

つくられた放射光は生化学や物質の構造解析、医学イメージングなど、様々な分野の研究に活用されていると教えて頂きました。

 

 

次に見学したのが

「Belle Ⅱ実験」という実験に使われている巨大な実験装置です。

たまたまメンテナンス中ということで普段は見られない検出器の内部まで見ることができました。

とてつもない数の電子と陽電子を正面衝突させることで、放出されるたくさんの粒子を周りの様々な検出器で捉えることで、反応を詳細に解析します。

とにかく大きな実験装置で、その迫力に圧倒されました。

 昼食を食べて

続いての見学地の理化学研究所に

向かいます!

 

サイエンスツアーin東京 その2<茨城空港に降り立つ>

 

神戸空港からのフライトで

無事、茨城空港に到着しました!

 

たまたまですが、

我々が搭乗した飛行機は

「ポケモンジェット」だったらしく

場内アナウンスによると

機長室にはピカチュウも一緒に

乗っていたそうです。

時折、ピカチュウからのメッセージが

流れてきて、

上空で勇気づけられました。

 

茨城に上陸し、

今から1つ目の目的地である

KEKにバスで向かいます!

 

サイエンスツアーin東京 その1 <神戸空港より飛び立つ>

 

本日より

サイエンスツアーin東京が始まります!

18日〜19日までで、

関東地方の研究施設や大学を巡ります。

 

まずは、神戸空港から茨城空港に向かいます!

今年は1年次生10名、2年次生10名の

計20名が参加します。

全員無事集合し、今から飛行機に乗り込みます!

  

 

 

8月5日ミュージアムバスツアー

8月5日(火)

ミュージアムバスツアーが行われました。

これはSSH STREAMプログラムの一環で、誰でも参加できる

「オプショナルツアー」として企画されたものです。

 

県内の様々なミュージアムを巡り、学芸員さんの話を聞いたり、

実際にアートに触れたりしながら兵庫県の歴史や建築、

芸術に触れるイベントです。

 

訪れたのは

・神戸ゆかりの美術館

・神戸ファッション美術館

・兵庫県立美術館

の3施設

神戸ゆかり・ファッション美術館はUFOのような不思議な建物

 

 

 

 

                                                            

 

 

 

 

学芸員さんのお話の中では

本校生徒からの

「どんな仕事をしているの?」

「展示室内にボールペンやシャーペンを持ち込んではいけない理由は?」

といった素朴な疑問から

「『どんな人』が学芸員にむいていますか」

「複数の美術館を巡る展示はどうやって決まっているのか」

とい一歩踏み込んだ質問まで

丁寧に答えていただきました。

講義の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術館は1000年先まで作品を保存し、未来の人に

バトンを渡す役割を担っているというお話を聞き、

普段とは少し違う鑑賞体験となりました。

神戸の風景を描いた作品と

細かい文字で何か書いてあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリートークでは彫刻作品を囲んで

「この人たちはどういう関係なのか」

「時代は?」「時間帯は?」「何をしている?」

と想像力を膨らませました。

等身大の彫刻作品を囲んでギャラリートーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このイベントを通じて

「初めて美術館に訪れた」という人や

「何度も言っているが、友人と感想を交わしつつ鑑賞するのが楽しい」

という人などいろいろな感想を聞くことができました。

県立美術館の屋外彫刻とパシャリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段とちょっとちがうところに身を置いてみる、

そんな夏にすることができました。今後もぜひ、いろいろな施設に

足を運んでみてくださいね。

SSH生徒研究発表会

 

8月6日(水)~7日(木)に、神戸国際展示場で開催された

「SSH生徒研究発表会」に参加し、ポスター発表を行いました。

 

 

「単眼カメラを用いた機械学習による距離推定」

というテーマで、科学部robotics班の3年生が発表に臨みました。

カメラの画像から自動で距離を推定するシステムの開発に関する内容で、

この技術を搭載した機体で臨んだ

ロボサッカーの全国大会では全国優勝を果たしました。

 

この発表会には、斎藤元彦兵庫県知事も視察に来られ、

本校の発表をご覧になった際には

長い時間足を止めていただき、

研究の内容について、活発に交流していただきました。

 

 

 

7日については、

1,2年次生の希望者15名も見学生徒として参加し、

全国から集まった様々な方々との、活発な議論を通して

多くの刺激をもらい、自身の探究活動についても深く考える良い機会となったとなりました。

来年の大会に向けて、これから頑張っていきましょう!

 

プログレス探究A 大阪大学基礎工学部訪問

8月1日(月)、1年次生希望者対象のSSH特別科目「プログレス探究A」の第3回授業で、大阪大学基礎工学部を訪問しました。大学とはどんなところか、理系の研究室ではどんなことをしているのか・・・体験しよう、というプログラムです。

まず、理工学部の説明です。工学部や理学部の違い、そして魅力がよくわかりました。

 

次に、実験体験です。今回は、①有機EL素子を作ってみよう ②極限科学の体験 ③-196℃の極低温で実験してみよう  の3つのテーマをご用意いただきました。

下の写真は、①有機EL素子 の実験の様子です。有機EL素子は、すでに薄型テレビやスマホのディスプレイに使われるており、今後も様々な活用が期待される技術です。研究室の学生さんにご指導いただきながら、有機ELを作りました。細かい作業に緊張して手が震えています。

 

出来上がった有機ELを電池をつなぐと・・・光りました!!まばゆい光に感動です。この点が集まって、ディスプレイが出来ているですね。

 

実験体験が終わると、修士課程2年の学生さんが大学生活についてのお話です。会の最後には、「なんでも聞いてくださいね」と、教授や学生さんが高校生からの質問に本当に丁寧に答えてくださいました。

 

【生徒の感想】

・実験でも何回も経験を積み重ねていくことで、成功したり、失敗から新しいものを生み出したりすることができると知り、自分から知ろうという積極的な意識が大切なのだと知りました。

・現地集合で大学に行き学食を食べたり、施設に入ってみたりすることで、大学の雰囲気を知ることができました。大学の先輩方がおっしゃるように、食堂ではいろいろな学部の人たちが自分たちの学部の話だったりを交流したりしていて、大学に通うとより視野が広がるのかなと考えました。

・液体窒素に手を入れるのが楽しくて科学に前より興味を持てました。超伝導やアルゴンの個体、酸素の液体など初めて見るものばかりでとてもワクワクしました。

本当に貴重な体験が出来ました。ご協力いただいた大阪大学基礎工学部のみなさま、本当にありがとうございました。

集まれ!未来の祥雲生!(オープンハイスクール)

7月31日(木)

令和7年度キラキラ第1回オープンハイスクールキラキラが実施されました。

学校の様子や雰囲気をお伝えできるよう努めました。

星学校説明会

 

星体験授業

 

星校内自由見学会・個別相談・SSH紹介・探究紹介

 

中学生・保護者の皆様合わせて約1000名の方が来校され、三田祥雲館高等学校をじっくりご覧いただきました。お暑い中、足を運んでいただき、ありがとうございました!来年の春、またお会いできる日を楽しみにしておりますキラキラ

さんだサイエンスフェスティバル

7月26日(土)、キッピーモール6階(まちづくり協働センター)で開催された「さんだサイエンスフェスティバル」に科学部が参加しました。

  

Robotics班   「サッカーロボ×AI」「Pythonでシューティングゲームをつくろう」

 

天文班 「夜空の宝石 オリジナル星座発見!!」

 

生物班 「緑の液が青色に!藍の生葉染めに挑戦しよう」

 

3つの斑、それぞれが日頃の活動を生かした内容で、お客さんに楽しんでもらいました。

【科学部天文班】高校生天文活動発表会に参加しました!

 

科学部天文班は、7月21日(月)に大阪教育大学にて行われた

「高校生天文活動発表会 - 天文高校生集まれ!」に参加し、口頭発表を行いました。

 

天文活動を行っている学校が、

全国各地から対面またはオンラインで参加し、

研究に関する発表や、各校の取り組みの紹介を行いました。

本校からは、

「系外惑星 WASP-43b のトランジット観測」というタイトルで

発表を行いました。

3月に実施した西はりま天文台での観測データを分析し、まとめたものです。

発表時間は3分と短かったですが、

質疑応答にも的確に答えることができ、これまでの成果が存分に発揮できました。

フリーセッションでは、

発表内容について、

他校の生徒や大学の先生方と

ホワイトボードを使ってディスカッションする中で

新しい知見や解析のアイデアを得ることができました。

 

この発表会で得たことを夏の活動でしっかりと消化して

秋の総合文化祭に向けて頑張りたいです!!

07/18(金)オーストラリア研修結団式

7月18日(金)、オーストラリア研修結団式を行いました。塚本校長、本校育友会本部役員の皆様、及び保護者の方々にご出席いただきました。現地校訪問では、互いの文化や学校を紹介し合います。当日披露するプレゼンテーション研修に向けての決意を聞いていただきました。

塚本校長による挨拶と、育友会会長八亀様より参加者へ激励のお言葉をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者によるプレゼンテーション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出発に向けて、準備はできていますか?

7月全校集会

7月18日(金)全校集会がありました。

 

校歌斉唱

 

学校長講話

 

生徒指導部長講話

 

表彰伝達

 

星陸上競技部 兵庫県高等学校陸上競技対校抗選手権大会丹有地区予選会

   女子円盤投げ 第1位 2年横山さんキラキラ

   男子走高跳 第1位 3年福井さんキラキラ

   男子5000mW(競歩) 第1位 3年小林さんキラキラ

   女子5000mW(競歩) 第1位 2年山下さんキラキラ

星陸上競技部 兵庫リレーカーニバル

   男子一般高校走高跳 第2位 3年福井さんキラキラ

星陸上競技部 県総体兵庫県高等学校陸上競技対校選手権大会

   男子走高跳 第3位 3年福井さんキラキラ

   男子5000mW(競歩) 第8位 3年小林さんキラキラ

星陸上競技部 全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会

   男子走高跳 第6位 3年福井さんキラキラ

星剣道部 丹有地区高等学校総合体育剣道大会

   女子個人 第1位 2年山本さんキラキラ

   男子個人 第1位 3年 鈴木さんキラキラ

   女子団体 第1位キラキラ

   男子団体 第1位キラキラ

星バドミントン部 県総体バドミントン競技

   男子団体 第5位キラキラ

星バドミントン部 兵庫県高等学校バドミントン選手権大会神戸地区大会

   準優勝 3年見取さんキラキラ

星テニス部 県総体テニス大会

   女子団体 第5位キラキラ

 

生徒会認証式

 

離任式

ALTのブランドン先生の離任式がありました。本校で4年間ALTとして、授業はもちろん、ESS部での活動、しゃべランチ、祥雲祭、国際交流事業等多くの場で熱心に活動され、生徒職員ともにたいへんお世話になりました。ブランドン先生、ありがとうございました!

 

さあ、いよいよ夏休みです!

体調に気を付けて、有意義に過ごしましょう!

11th Science Conference in Hyogo

7月12日(土)、神戸大学百年記念ホールで開催された「11th Science Conference in Hyogo」に3年次生3名が参加しました。これは、兵庫県SSH校が中心となって開催する英語での課題研究発表会です。

講演の後は、いよいよポスター発表です。英語で作成したポスターを使い、説明から質疑応答まですべて英語で行いました。祥雲館代表の3名は、今年3月に台湾での科学研修に参加し、英語での課題研究発表に挑戦してきた生徒たちです。その経験が存分に生かされ、3人とも堂々とした態度で発表し、質疑応答にも余裕を持って対応していました。

 

 

今回の発表を通して、生徒たちは非常に貴重な体験をすることができました。その中で、これまでの努力の成果が表れ、大きな成長を感じました。

 

クビアカツヤカミキリ駆除学習会

昨年に引き続き、今年も三田市内でクビアカツヤカミキリが確認されたという新聞報道を受けて、三田市内の高校に呼びかけを行い、7月11日(金)に「クビアカツヤカミキリ駆除学習会」を緊急開催しました。当日は、三田祥雲館から5名、北摂三田から12名、三田西陵から3名の生徒が参加しました。

*クビアカツヤカミキリは特定外来生物です。詳しくはこちらへ→https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/g_kubiakatsuyakamikiri_kaitei.pdf

  

JR相野駅に集合し、その周辺を調査します。まず始めに、成虫の標本、食い荒らされた木の幹、フラス(幼虫の糞と木くずが混ざったもの)を見せていただきました。ご指導は、県立人と自然の博物館の三橋先生と、兵庫県自然保護協会副理事長の松下さんです。

  

始めに見つけたサクラの木で、木の調べ方、カミキリを探すポイントを教えていただいた後、点在するサクラの木を全員で調べて回りました。

  

昨年カミキリが見つかり、要注意とされている地点で、次々と新たなフラスを発見。防除のためにネットを張られている木に成虫の死骸も見つけました。この周辺で、多くのクビアカツヤカミキリが生存していることがわかります。さらに足をのばして調査範囲を広げ、少し離れた場所では、まだ被害は広がっていないことを確認しました。

 

猛暑の中、2時間歩き回ることは本当に大変でしたが、みんな生き生きと活動し、先生方に積極的に質問をしているのが印象的でした。こうやって多くの高校生がクビアカツヤカミキリの調査を体験したことは、非常に意義深いことです。みんなの力で、三田市のサクラの木を守っていきましょう。

藍染に挑戦 科学部&美術部

科学部生物班は、毎年、里山農園でタデアイを栽培しています。種子は徳島県立城西高等学校から分けていただいたものです。

7月10日(木)、科学部生物班と美術部が合同で、藍染に挑戦しました。

 

 

① 布の準備。模様をつけるため、輪ゴムや割りばしで縛ります。

② タデアイの採集。畑で育てているタデアイの先の方をちぎります。

 

③ 採集した葉っぱをきれいに洗い、水を少し入れてジューサーでつぶします。

④ 絞った汁は緑色です。この液に布を浸し揉みこみます。

 

⑤ しっかり染まれば、水でよく洗い、縛っていたゴムや割りばしをほどきます。

写真は、かなり緑色っぽいですが、乾くと青色になります。緑の葉っぱから、こんな色が出ることは本当に不思議です。この藍染は、7月26日(土)のさんだサイエンスフェスティバルで体験していただくことが出来ます。ぜひ、お立ち寄りください。

さんだサイエンスフェスティバルはこちら→

https://www.city.sanda.lg.jp/material/files/group/24/R7saiennsufesutirasi.pdf

プログレス探究A 第2回 地理情報システム研修

プログレス探究Aは、1年次生対象のSSH特別授業です。今年度24回生は、29名が受講しています。

7月9日(火)、人と自然の博物館から三橋先生をお招きし、地理情報システムの研修を行いました。「地理情報を制する者は世界を制する」というお話から始まり、 地理情報の意義から、オープンソースのフリーソフトであるQGISの基本的な使い方までを学びました。

  

3時間という短い時間に講義、実習が詰め込まれ、みんなへとへとになっていましたが、情報分析の技術の一端を習得することで、視野がぐっと広がる授業となりました。

プログレス探究B チェンライ校オンライン共同研究開始

2年次生対象のSSH特別科目「プログレス探究B」では、タイ王国プリンセスチュラボーンサイエンスハイスクール・チェンライ校の高校生とオンライン共同研究を行います。今年度は、本校生14名、チェンライ校16名が参加し、7つのグループができました。

7月8日(火)、第1回ミーティングです。

 

まず、お互いの自己紹介を行い、その後、グループごとにブレークアウトルームでどんな研究をしていきたいかを話し合いました。

 

英語が苦手英語が苦手な生徒も、一生懸命にコミュニケーションをとり、楽しそうに会話を続けている姿がとても頼もしく感じられました。今後は、それぞれのグループで決めたテーマに沿って研究を進めながら、月に1回のペースでミーティングを行っていく予定です。遠く離れた外国の高校生と、共通のテーマで協力しながら探究を深められるのは、本当に貴重で素晴らしい機会だと思います。力を合わせて、がんばっていきましょう。

 

PILLAR2025 さんだチャレンジャーズアワード受賞 【科学部 Robotics班】

6月30日月曜日、三田市役所で行われた「 PILLAR2025 さんだチャレンジャーズアワード 」の贈呈式に科学部 Robotics班が出席してきました。

さんだチャレンジャーズアワードとは・・・

昨年度1年間にスポーツや文化活動などにおいて、チャレンジ精神をもって取り組み、市民に夢や希望を与える活躍をされた個人や団体の功績をたたえるとともに、今後のさらなる挑戦と活躍を期待し、表彰されます。(ちなみに昨年度は、本校で講演をしてくださった「 北浦春香(車いす陸上で活躍) 」さんも受賞されています。

今回主に認められた功績として、昨年度開催された「 ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋 サッカー競技 第2位(国内1位) 」、今年度7月に開催される世界大会(ブラジル)への出場権の獲得についてです。

また、今年からネーミングライツパートナーが株式会社PILLARに決定し、副賞として「 iPad 」が贈呈されました!

【プログラス探究C Day1】

祥雲祭(文化祭)が終わり一息つきたいところですが、探究の方も待ちに待った「プログラス探究C」が始動しました!!

晴れプログラス探究Cについて
本講座「プログラス探究C」は、希望する3年生が参加する集中探究プログラムです。
今回は、フリーズドライ食品メーカー「コスモス食品」様とコラボし、“社会に通用するプレゼン力”を3日間かけて鍛えていきます。

生徒たちはチームで新たな事業アイデアを考案し、最終日には企業の役員の方々に向けてポスター形式での発表を行います。これまで学校で培ってきた探究の力を、本物の場で試す絶好のチャンスです。

詳しくはこちら→プログレス探究について

夜コスモス食品とは?
兵庫県三田市に本社を構えるフリーズドライ食品専門メーカー
「自然の恵みを自然の力で活かす」を理念に掲げ、みそ汁・スープ・野菜・魚介など多様な即席食品を開発。安全性や環境への配慮にも力を入れ、国内外に生産拠点を持ち、創業50年以上の歴史を誇る企業です。
ISO22000・FSSC22000など国際的な食品安全規格も取得しています。
コスモス食品についてはこちら

1ツ星ウェルカムドリンクでアイスブレイク!
初日の会場に入ると、なんとコスモス食品さんからのウェルカムドリンクとして「わかめスープ」が振る舞われました。
そのスープを“爆売れ”させることをテーマに、即興で販促ポップを制作し、グループごとにプレゼン発表!
商品の魅力をどう伝えるか、言葉選びやデザインに苦心しながら、自然と笑顔と熱気に包まれたスタートとなりました。
 

1ツ星プロのプレゼンで企業理解
続いて行われたのは、コスモス食品の社員の方によるプレゼンテーション。
商品の企画・製造の裏側、会社として大切にしている理念や社会的役割について、リアルな言葉で語っていただきました。
この場では生徒も“学生”ではなく、“社会人の一員”として扱われ、真剣なまなざしで話に耳を傾けていました。

 

1ツ星名刺交換から始まるチームビルディング
午後の時間では、いよいよチーム編成へ。
まずは自分の強みや得意分野を言語化した「名刺」を作成し、それを手に生徒同士で名刺交換。
どうすればチームに貢献できるか、自分はどんな価値を提供できるのか──
“自分を売り込む”ことが求められるやりとりは、まさにリアルな社会そのものでした。
そして、誰とチームを組むかも全て生徒同士で決定。実力・相性・戦略を見極めながら、競争も交えた濃密な時間となりました。

1ツ星個性が光るチーム紹介プレゼン
チームが決まったあとは、それぞれのチームがどんなグループなのか、チーム名や構想をプレゼン発表。
印象的だったのは「カルボン酸」というチーム。
「化学変化の末に最後まで残る物質のように、しぶとく、粘り強くやり抜きたい」という想いが込められており、3年生ならではの覚悟と気概を感じました。
他のチームも負けじと、個性と熱意をアピール。どのグループもこの3日間で大きく成長しそうな予感です。

   

花丸 ここから始まる、社会との真剣勝負 
この講座に参加しているのは全員3年生。
高校生活で培った探究力・発信力・対話力を、本物の企業課題にどう活かせるのかが試されます。
最終日には、コスモス食品の役員の方々を前に、ポスター形式での事業提案プレゼンを行う予定。
生徒たちの表情には、期待と不安、そして挑戦への意志が見え始めています。
Day1は、まさに「覚悟を決めた1日」でした。

 

 

園芸入門日記2025 6月18日

こんにちは!園芸入門の活動をご紹介します。

今回は、新しい耕うん機を使って、初めて畑を耕しました!
初めての操作に少し緊張しましたが、講師の先生が見守る中、無事に畑をきれいに耕すことができました。土がふっくらして、畑がどんどん良い表情になっていくのが嬉しかったです。

  

ただ、この時期は雑草の勢いがすさまじく、畑のあちこちが緑のじゅうたんに…。そこで、みんなで力を合わせて草引き!暑い中での作業でしたが、手を動かしながら、自然と会話もはずみました。

休憩中には、男子生徒がふざけて、ホースの水でミストを噴射! 悲鳴を上げつつ、冷たい水で体を冷やしてリフレッシュしました。ちょっとしたことですが、すごく気持ちよくて楽しい時間でした。

 

最後は、タマネギの収穫!思っていた以上にたくさん収穫でき、一輪車いっぱいの玉ねぎが山積みに!収穫の達成感をみんなで味わいました。

 

また畑の様子をお届けしますので、お楽しみに!

オーストラリア研修にむけての事前研修③

7月22日から始まるオーストラリア研修に向けての事前研修3回目が行われました。6月20日(金)、有馬高校のALTで、パース出身のメリッサ先生をお招きして、オーストラリア文化、パースの交通手段、ホームステイでのマナーなど研修に必要な基礎知識をレクチャーしていただきました。研修参加者に加えて、ESSの生徒も参加し、メモを取りながら聞き入っていました。これから渡航準備を進めていく生徒にとって、非常に有益な講義となりました。

 

   

 

 

 

ハニーFM「放課後ラジオ(6月)」の収録に行ってきました。

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は、祥雲祭(文化祭)特集!
ステージ発表を頑張った3年生2名と、展示・模擬店を担当した2年生2名が出演してくれました。

インタビューでは、クラス全員で一つのものを作り上げる楽しさや、意見がぶつかって悩んだこと、うまくいかなかったこと、そして最後には、みんなで協力して乗り越えた達成感を、熱く、そして嬉しそうに語ってくれました。

クラスのきずなが深まった、そんな素敵なエピソードがたくさん詰まった放送です。ぜひ聞いてください!

放送は,6月24日(火)の夕方に配信される予定です。

詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/)でご確認ください。

 

 

ドローン研修 SANDA D TEAM

三田祥雲館高校は、県下でも数少ない校内でドローンを飛ばすことのできる学校です。ほとんどの学校は「人口集中地区」として国土交通省よりドローンの使用が規制されているのです。

学校で購入しているドローンの活用を推進するために、6月20日(金)、三田市でドローン教室などを運営されておられるSANDA D TEAMのお二人にご来校いただき、ドローンについて学ぶ研修を行いました。

6時間目は、SS探究Ⅱでドローンに関する課題研究を考えている2つのグループが、自分たちの考えていることについて相談にのっていただきました。左はドローンの社会実装を考える文系チーム、右はプログラミングでドローンの自律制御を行いたい理系チームです。

 

様々なタイプのドローンの実演をしてくださり、こんなこともできるんだ!と、ドローンの認識がぐんと広がりました。

 

放課後は、科学部Robotics班のメンバーが集まりました。ドローンの機能について根掘り葉掘り質問が途絶えず、また、中原さんのすばらしい操縦技術に大歓声があがっていました。教室でのデモの後、屋外でドローンを飛ばしました。青空にドローンが映えます。暑さを忘れて、約2時間!ドローンを楽しみました。

 

 

ドローンで何をするか、面白いこと考えましょう!!

 

 

園芸入門日記2025 6月11日

本日の園芸入門では、新しい耕うん機が学校に届きました!
メーカーの方が来てくださり、基本的な操作方法や安全な使い方について丁寧に説明してくださいました。機械の力はとても強力で、今後の畑作業がぐっと効率的になりそうです。

 

しかし、昨日までの雨の影響で畑には水がたまっており、残念ながら今日は耕うん機を使うことができませんでした。
そのため、今日は草抜きをしたり、水はけを良くするために溝を掘ったりと、排水作業に集中しました。生徒たちは協力して畑の状態を少しでも改善しようと頑張っていました。

 

作業の最後には、サツマイモの苗付けを行いました。これからの成長が楽しみです。次回こそ、新しい耕うん機を実際に動かしてみたいと思います!

 

 

第24回祥雲祭2日目

6月14日(土)祥雲祭2日目

展示以外にも3年次生の演劇、演劇部がありました。

 

王冠部門別成績王冠

クラス旗部門

第1位3-4キラキラ

第2位2-3キラキラ

第3位3-5キラキラ

 

合唱部門

第1位1-1「僕のこと」キラキラ

第2位1-6「RPG」キラキラ

第3位1-5「カイト」キラキラ

 

展示部門

第1位2-1「ヂブリ」キラキラ

第2位2-4「バリバリ回転!ひろしまっちゃカップ/縁日」キラキラ

第3位2-3「変な教室」キラキラ

 

ステージ部門

第1位3-3「アラジンと魔法のランプ」キラキラ

第2位3-2「FROZEN」キラキラ

第3位3-5「コンフィデンスマンJP~祥雲編~」キラキラ

 

どの展示、どのステージも素晴らしかったです!

みんなで協力して、団結して、楽しんだ2日間でした。

第24回祥雲祭1日目

6月13日(金)キラキラ「飛翔栄輝~創造の光を放って~」キラキラをテーマに祥雲祭が開幕しました。

展示のほかに、1年次生の合唱、チアリーディング部、吹奏楽部、有志等の発表がありました。

 

祥雲祭1日目が終了しました。

今年度はキラキラ生徒に招待された方キラキラと、キラキラ中学生キラキラに公開となっております。

(中学生の参加については、中学生本人のみです。保護者の方の参加はご遠慮いただいております。)

2日目6月14日(土)について、3年次の保護者で抽選に当選された方のみ、本校里山駐車場をご利用いただけます。事前に配布しております「駐車許可証」を必ず車内に掲示してください。開門は8:30です。

祥雲祭前日

6月12日(木)祥雲祭前日の様子です。

明日はいよいよ祥雲祭1日目です。

今年度は、キラキラ生徒より招待された方キラキラに公開となっております。

 

第1日目6月13日(金)について、1・2年次の保護者で抽選に当選された方のみ、本校里山駐車場をご利用いただけます。事前に配布しております「駐車許可証」を必ず車内に掲示してください。開門は8:30です。

園芸入門日記2025 6月4日

 昨日の雨の影響で、畝と畝の間に水がたまってしまっていました。そこで、まずは鍬を使って排水路を掘り、水が流れるように整備しました。その間、2名の生徒が草刈り機を使って、畔の法面(のりめん)の草刈りを担当。傾斜があり難しい作業でしたが、上手に刈ってくれました!

 

 続いては、きゅうりの支柱づくりです。今回は竹を使って、つるが巻き付けやすいように工夫しました。自然素材を使った支柱は見た目もナチュラルで、畑の風景にぴったりです。

 

 さらに、前回酵母菌をまいてシートをかけておいた畝の状態も確認しました。シートをかける前と比べて、土がふかふかであたたかく、明らかに変化が見られました。雑草も少なく、悪い菌も減っているようで、酵母菌の力を実感しました!作業の締めくくりには、講師の先生が運営されている堂坂農園で作られたクラフトコーラを、ヨモギ麦茶で割った特製ドリンクをみんなでいただきました。スパイシーなクラフトコーラにヨモギの爽やかな香りが加わって、とてもおいしく、心も体もリフレッシュできました。

 

  自然と向き合う時間の中で、少しずつ季節の移り変わりや土の変化を感じながら学べる園芸入門の授業。今回もたくさんの気づきと発見がありました!

園芸入門日記2025 5月28日

 5月考査が終わり、久しぶりの園芸入門。気がつけばもう6月、すっかり報告が遅れてしまいました。

 畑では季節がしっかり進んでいて、トマトは青い実をつけ、ズッキーニやナスの花も咲き始めていました。植物の成長を目の当たりにしながら、今回は雑草を引いたり、野菜が倒れて葉や実が土に触れないように添え木をしたりと、畑の手入れに励みました。

 

 

 作業の合間には、桑の実をとってみんなで一口ずつ。甘酸っぱい味に笑顔がこぼれ、ちょっとしたおやつタイムとなりました。みんなで協力して、雑草だらけだった畑が、見違えるようになりました。

 

 

 最後はタマネギの収穫と、少し早めのジャガイモ掘りにも挑戦。まだ小ぶりながらも、土の中からゴロゴロと現れるジャガイモに、歓声が上がりました!

 

 植物とふれあい、自然の恵みを感じるひととき。園芸入門の活動は、今日もたくさんの発見と楽しさに満ちていました。

アリ研究の最先端(サイエンス探究基礎)

6月3日(火)7限目

大講義棟にて「サイエンス探究基礎」の時間に、関西学院大学生命環境学部生物科学科の北條賢先生をお招きして「アリ研究の最先端 アリの社会とフェロモンコミュニケーション」と題して講義をしていただきました。

 

女王アリの繁殖力を働きアリが検知して行動を変えたり、オスとメスの数を調整したりすることや、遅い子を持ってあげたり、しくみを継承したり、キノコの栽培を行ったり、ルールを犯した者をよってたかって追いつめたりと、アリの能力の高さに驚きました。次はアリの時代が来るかもしれません。終了後は多くの生徒が質問をしていました。

SS探究Ⅲ(論文執筆)

現在「SS探究Ⅲ」では、論文を執筆しています。

今までの研究成果を、4000字以上の論文にわかりやすく詳しくまとめるのは、これまでに制作したポスターとはまた違う難しさがあります。

 

6月には提出締切日が設定されています。

どのような論文が出来上がるか楽しみです!

生徒総会

5月22日(木)令和7年度生徒総会が行われました。

令和6年度生徒会活動報告と決算報告

令和7年度生徒会活動案と予算案および専門委員会活動目標・計画などが出され、承認されました。

 

 生徒会の活躍でスムーズに進行されました。

交通安全講演会

5月22日(木)前期5月考査終了後、「交通安全講演会」がありました。

三田警察署交通課、三田市危機管理課より講師をお招きし、法改正後の自転車安全利用について講演していただきました。

 

 実際のドライブレコーダーからの映像を交えながら、交通安全について学びました。

ハニーFM「放課後ラジオ(5月)」の収録に行ってきました。

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,1年次生4名が出演し、4月に実施されたオリエンテーション合宿の様子を報告してくれました。登山や飯盒炊爨、校歌コンクールや探究活動発表会の様子を生き生きと話してくれました。楽しい思い出がたくさんできたことが伝わる内容になっていますので、是非,聴いてください。

放送は,5月26日(火)の夕方に配信される予定です。

詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/)でご確認ください。

 

 

園芸入門日記2025 5月14日

5月考査もあって,配信が遅くなりました。園芸入門ファンの皆様,申し訳ありませんでした。
今回は,落花生の種をポットに2粒ずつ植えました。講師の先生に植え方のコツを教えてもらってから,生徒は落花生の種を一粒一粒ていねいに植えていました。考査後には,元気に発芽して,畑に植えることができればいいのですが。

  

 

落花生の種植えと並行して,畑の土づくりに挑戦しました。畑を耕して,畝をつくり,そこに酵母菌を溶かした水をまきます。白いシートで被い,すき間ができないようシートの端に土をかけました。こうすることで,畝のなかが高温になり,悪い虫や菌,雑草が増えるのを防ぐことができるそうです。また酵母菌のはたらきで土がふかふかになるそうです。ほんとうに効果が現れるのか、考査後の授業が楽しみです。

 

 

オーストラリア研修に向けて事前研修が始まりました。

今年度も、7月22日から8月2日までオーストラリアのパースにある西オーストラリア大学で英語研修を行います。12日間の研修中には、大学の語学センターでの授業以外にフィールドトリップ、ホームステイ、高校交流など充実したプログラムが用意されています。本日は研修1回目でした。研修ノートが配布され、ホームステイペアや事前研修のグループ分けを行いました。

次回は茶道体験です。日本文化にも触れて、体験だけでなくその背景にある文化、考え方も調べていきましょう。      グループ分けの相談をしています

SSEnglish 授業風景

5月9日(金)5時間目の「SSEnglish」の授業風景です。「SSEnglish」は3年次生の理系対象の学校設定科目で、Scienceを題材として英語を学んでいます。

この日のテーマは「Fireworks」。まず始めに、化学の小田先生による炎色反応の演示がありました。

  

その後、ALTのブランドン先生の英語での解説を聞き、炎色反応の原理を考えました。炎色反応は中学校でも学習したことですが、全て英語での解説となると、一気に難しく感じられます。それでも、ブランドン先生に丁寧な問いかけにより、しっかりと理解できるようになっていました。

  

剣道部 丹有大会アベック優勝!

4月26日(土)、柏原高校にて春の総体丹有大会が開催されました。

結果【団体】男子の部 優勝

      女子の部 優勝

  【女子個人】山本妃華 優勝  宮川たまき 第2位  白根聖和 第3位

  【男子個人】鈴木大悟 優勝  平江遼真  第5位

入賞した人も惜しくも入賞を逃した人も、自分の力を精一杯発揮した熱い戦いを繰り広げました。

来る県総体でも、近畿大会出場権を目指して引き続き頑張ります。

応援よろしくお願いします!

防災避難訓練

4月30日(水)防災避難訓練が行われました。

地震の後、火災が発生した設定です。

「行動のポイント」を各自確認し、出火場所と避難場所の放送をしっかりと聞いて避難しました。

避難訓練終了後、希望者で大講義棟前横で消火訓練を行いました。

園芸入門日記2025 5月7日

前日の雨と違って、まぶしいほどの快晴です。木々の緑もいっそう鮮やかに映える中、今回の園芸入門の授業が始まりました。今日の予定は、畝立てとポットで育てた黒大豆の植えつけ、そして玉ねぎの収穫&試食です。ポッドの大豆を見てみると、思ったより発芽している数が少なかったです。どうやら、芽生えを鳥や虫、ナメクジにやられてしまったようです。

   

ちょっと残念でしたが、気を取り直して、まず玉ねぎの収穫です。講師の先生の説明を受けたあと、生徒それぞれが「これだ!」と思った玉ねぎを収穫。後でコンソメスープで煮込んで試食することになりました。

   

収穫の後は、畑を耕して畝を2つ立て、排水用の溝も丁寧に掘りました。耕うん機の操作も畝立ても、みんなとても上手で、講師の先生からは『まだ2回目なのに、みんなすごい!』と感心の声が上がっていました。

   

今日立てた畝のうち1つには、ポットで育てた黒大豆を植え付けました。もう1つの畝には、オクラやつるなしエンドウの種をまきました。農業倉庫に保管されていた古い種なので、ちゃんと発芽してくれるか少し心配ですが、みんなで見守っていきたいと思います。

 

最後に、採れたての新玉ねぎを食べました。少し小さめですが、普段は捨ててしまう葉っぱの部分も焼いて食べました。作業は大変でしたが、みんな大満足の授業になりました。

 

園芸入門日記2025 4月30日

 今回は、畑を耕して、夏野菜の苗を植えました。耕うん、畝立て、苗植えと今日はすることが多くて、時間内に終わるか心配です。ちなみに苗は、ナス、キュウリ、ピーマン、パプリカ、オクラ、ズッキーニです。

 

耕うん機の使い方を講師の先生に教わり、畑を耕そうとしたのですが、カチカチの土で、耕うん機の刃が土に刺さりません。男子がシャベルで硬いところを掘り返してから、耕うん機で耕しました。

 

耕して柔らかくなったところを鍬で畝を立て、苗植えまで完了しました。時間ギリギリでしたが、みんなで協力して時間内に終えることができました。

 

おいしい夏野菜に育つよう、これから、水やりや草引きに頑張りたいと思います。

武庫川日出坂洗いぜきで魚とり 科学部生物班

5月3日(土)、科学部生物班新歓イベント第2弾として、JR藍本駅近くの武庫川日出坂洗いぜきで魚とりをしました。網で魚を捕るのは、簡単なようでとても難しいのですが、みんなとても上手です。日頃から学校裏の川で活動している3年次生を中心に、魚やエビをどんどん捕まえていきます。今回は、なんと教頭先生も参加されました。生きものが大好きで、ご自宅の水槽で飼う魚を採りたいということでした。

  

どんなものが採れたかな?ヨシノボリ、アブラボテ、カワムツ、スジエビ、ヌマエビ・・・。2時間ほどで教頭先生が帰られた後も、生徒たちは嬉々として魚とりを続けました。よいお天気のもと、本当に楽しそうです。

  

採った魚は、学校に持ち帰り、生物教室の水槽に入れました。

  

生きものに興味のある人、是非、生物教室をのぞいてみてください。

教室の看板を3Dプリンタで作りました!!

理数棟2階のSRルームとSTREAMルームの教室表示の看板が新しくなりました。実はこれ、科学部Robotics班のエンジニア(3年次生)の手作りなのです!!

 

3D CADソフトで図面を作り、3Dプリンターで打ち出します。文字だけでなく、文字を置いている黒い板も3Dプリンタで作ったものです。文字の形にくぼみがあるのがわかりますか?白色で作った文字が、パズルのようにぴったりとはまるように設計されているんです。

  

この春、STREAMルームをこれまでの情報教室2に引っ越しました。(昨年度までのSTREAMルームの場所は、理化講義室に変更されています。)情報教室2の表示の上に新しく作った看板を貼り付けて、エンジニア自ら設置します。

  

SRルームはSSH2期が始まる年、STREAMルームはSSH3期が始まる年に整備されました。前者は、生徒が自由に使えるミーティングルーム、後者は、3Dプリンターやフライス盤、高性能のパソコンなどを備え自由にモノ作りが行える部屋です。この新しい看板のもと、どんどん活用してくださいね。

ちなみにSRとは、Student Researcher =探究する生徒 のことです。祥雲館では、生徒全員がStudent Researcherです!! 

有馬富士で生きもの観察 科学部生物班

4月29日(火)、科学部生物班新入生歓迎イベント第1弾「有馬富士ハイキング」を行いました。

9時に新三田駅に集合し、鳥や植物を観察しながら福島大池まで歩きます。フジやツツジなどが満開でとてもきれいでした。鳥だけでなくカエルやカナヘビも見ました。今年は、昆虫が大好きな新入生が入部しており、捕虫網持参でチョウを探し回っていました。

 

 

 

福島大池からは、希望者だけで有馬富士山頂アタック。たった374mとは思えない絶景を見ることができました。

 

新歓イベント第2弾は、5月3日(土)「武庫川日出坂洗いぜきで魚とり」です。

科学部生物班は、前回のブログでお知らせした「アップサイクルクレヨン」による環境保全活動や、生きもの観察・採集・飼育など、はばひろーく活動しています。現在生物班の新入生は2人。今からでも間に合います。少しでも興味をもった人は、顧問まで声をかけてくださいね。

人博オープンセミナーを開催 科学部生物班&美術部

4月26日(土)の午後、科学部生物班と美術部がコラボし、人と自然の博物館で「アップサイクルクレヨン体験」セミナーを開催しました。  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=24373

5月末まで開催されている企画展「価値の手直し展」に「祥雲アップサイクルクレヨン」の展示を行っていますが、今回は、このクレヨン作りを実際に体験してもらおうという企画です。(展示をつくった時のブログはこちら→https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/shoun-hs/NC3/blogs/blog_entries/view/157/8adf9d35e955d04abd85bb1aa32aa2ce?frame_id=2953)

 

事前に美術部の3年次生がぬりえ用の絵と、実際に8色のクレヨンを使って色塗りの見本を作ってくれました。かわいいでしょう。

   

セミナーには、大勢の子どもたちが集まってくれました。まず、この企画展を担当しておられる衛藤先生のあいさつから始まり、その後、祥雲生がクレヨンについて説明しました。奥に見えている「アケボノゾウ」の化石がエモいですね。

 

つくるクレヨンは下の写真の6種類から選んでもらいます。紙コップに色の粉とミツロウと油を入れたら、電子レンジでチン。ミツロウが溶けたら型に流し込みます。

 

クレヨンの型は、3Dプリンタで連結したクレヨンの模型からシリコンで作ったものです。クレヨンが固まるのを待っている間には、あらかじめ用意していたクレヨンでぬりえをしたり、絵を描いたりしてもらいます。お絵描き用のクレヨンは、オオキンケイギクの黄色を加えて7種類あります。

  

美術部のお絵描きおねえさんたちも大活躍。リクエストされた絵を次々と描いてあげました。右の恐竜の絵はお絵描きおねえさん作です。また、お絵描き用紙の両サイドに押してあるスタンプは、生物班3年次生のハンコ職人が作ったものです。

 

子どものたちのお絵描きパワーにはびっくりです。私たちのクレヨンを使って、こんな素敵な絵を描いてくれました。

 

最後に衛藤先生と振返り。この日のために準備してきた成果が発揮できて、充実した半日になりました。衛藤先生に褒めていただき、みんな笑顔です。

 

 

園芸入門日記2025 4月23日

 今回の園芸入門は、前日に降った雨のため、畑の中での作業はできませんでした。そこで、前半は農業の指導に来られている外部講師の先生のこれまでの経験をお話ししていただきました。先生ご自身が農業の先生を目指すことになったきっかけや、大学時代に内モンゴル自治区で学んだことや、北海道の農業高校での経験などを語ってくださいました。農業への興味が深まりました。またいろいろなことに挑戦することの大切さを教えていただきました。

 

 お話の後は、畑周辺の草刈りや排水溝を掘る作業を行いました。畑に出てみると、前回手入れしたジャガイモの芽が1週間で大きく育っていました。またポッドに植えた黒大豆も芽を出していました。大きく育つのが楽しみです。

 

 さて、草刈り機の実習です。先生の指導のもと、一人ずつ順番に草刈り機を手に。最初は機械の音や振動に驚いたり、手元が安定しなかったりと、緊張している様子が見られました。作業もぎこちなかったですが、みんな上手だとほめてもらいました。生徒は、次回もやりたいと、とても喜んでいました

 

 

ハニーFM「放課後ラジオ(4月)」の収録に行ってきました。

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,吹奏楽部の2年次生2名と,SSH海外研修に参加した生徒2名が出演しました。吹奏楽部の生徒は、3月末に行われた定期演奏会や今後の文化祭やコンクールで演奏する局の話を中心に普段の部活動の様子を楽しく話してくれました。海外研修に参加した2人は,訪問先の台湾の様子や、研修で体験したこと、学んだことを話してくれました。海外研修に興味のある人は、とても参考になる内容なので、是非,聴いてください。

放送は,4月22日(火)の夕方に配信される予定です。

詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/)でご確認ください。

 

  

園芸入門日記2025 4月16日

園芸入門の授業が今年度も始まりました。第1回目のガイダンスでは、普段の生活を振り返りながら、授業の目標(1年間で、達成したいこと、成長したいことなど)を班ごとにまとめて発表を行いました。

 

 

 

その後、畑に移動しました。ほとんどの生徒は初めての農作業です。今回は、3月に植えたジャガイモの手入れです。畝にかぶせていたマルチ(黒いビニールシート)の所々を、発芽したジャガイモの芽が突き上げています。その部分を見つけて、マルチを破って、芽に日光が当たるようにしてあげました。

 

 

次に、ポッドに黒大豆の種を植え、最後に畑の端の溝を掘り、畑の排水をよくする作業を行って、今回の授業は終わりました。40分ほどの短時間だけど、みんな、心地よい疲れを感じているようでした。土いじりは癒されるけど、筋肉もちゃんと働いてたみたいです。この1年間で育てる側として、野菜とちょっとずつ仲良くなれそうです!

 

 

東京学芸大学附属高校 Science Fair に参加

4月18日(金)、東京学芸大学附属高等学校で開催された「2025 Science Fair」に、本校の3年次生2名が参加しました。このScience Fairは、東京学芸大学附属高校がタイの Princess Chulabhorn's Science High School Chiang Rai 校(PCSHSCR)を招待して行っているイベントです。今回参加したのは、昨年度「プログレス探究B」を受講し、PCSHSCRの生徒とオンライン共同研究に取り組んだ3年次生です。

講堂での開会式、口頭発表(全て英語です)の後、体育館でポスター発表が行われました。本校の2名は、ここで昨年行った共同研究の内容を発表しました。

  

午後は、PCSHSCRの物理の先生の特別授業に加えていただき、東京学芸大学付属高校、PCSHSCRの高校生と共に、英語でディスカッションしながら実験を行いました。

  

英語に苦戦しながらも、発表や授業に一生懸命取り組む姿は、実に頼もしいものでした。異文化に触れ、自分の学びを発信する貴重な体験になったと思います。招待してくださった東京学芸大学附属高校のみなさま、本当にありがとうございました。

 

PCSHSCRとの交流は、今年度さらに深めていきます。1,2年次生のみなさん、先輩の後に続いてください!!

 

 

令和7年度 離任式

4月11日(金)午後、離任式が行われました。

 

教頭先生より離任される先生方の紹介がありました。

 

離任される先生方からご挨拶をいただきました。

 

生徒会よりお礼の言葉

 

花束贈呈

 

離任される先生方が語られた思い出の一部…祥雲生の全力の校歌斉唱を再現

退場される先生方を拍手でお送りしました。

これまで大変お世話になり、ありがとうございました!

先生方のあたたかい励ましの言葉を大切にして頑張ります花丸

 

対面式・部活動紹介

4月9日(水)午後

新入生(24回生)と在校生(23回生・22回生)との対面式が行われました! 

新入生入場

 

生徒会長挨拶

 

新入生代表挨拶

 

対面式の後、部活動紹介がありました。

どの部もわかりやすくまとめた部活動紹介で、精一杯アピールしていました!

新入生がたくさん入部してくれることを期待します笑う

令和7年度 入学式

4月8日(水)午後

キラキラ第24回入学式がキラキラ行われました。

 

新入生入場

 

入学許可

 

新入生代表宣誓

 

学校長式辞

 

来賓祝辞

 

祝電披露

 

校歌斉唱

 

第24回生 年次団紹介

 

新入生退場

 

お祝いご入学おめでとうございますお祝い

今日から祥雲生、スタートです!

実り多き高校生活になりますように!

令和7年度 着任式・始業式

4月8日(水)午前

着任式・始業式が行われました。

星着任式

 

星始業式

校歌斉唱

 

学校長講話

 

表彰伝達

 

1ツ星科学部Robotics班

  ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋(全国大会)

  第2位、スポンサー賞 3年丸岡さんキラキラ、山本さんキラキラ、古市さんキラキラ、加治さんキラキラ

1ツ星実用英語検定 準1級 3年稲山さんキラキラ

 

生徒指導部長講話

 

探究・情報推進部長講話

 

いよいよ新しい年次のスタートです!

2年連続世界大会出場権獲得!(科学部Robotics班)

3月29日30日の2日間、愛知県「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)」にて「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋」が開催されました。
阪神ブロック 第1位【Noa.h】 第2位【S Edition】 第3位【Z Edition】の3チームが「Soccer World League Open」に出場しました。
全国各ブロックから勝ち抜いたチームと海外参加2チーム合わせて14チームが、6ラウンドのスイス式トーナメント方式による競技を行い、7月にSalvador(ブラジル)で開催される世界大会の出場権を競います
広い会場に入ると、大人(メンター)との接触は禁止されます。大人との相談や技術指導を受けた段階で「失格」となります。選手だけでの対応が求められます。

前日は午後2時より、バッテリー点検及び車検が行われました。車検では、規格通りにロボットが製作されているか、安全性は確保されているかなど自作ロボットの点検が行われます。ここで、合格できないと試合コートでの調整ができません。実は、競技を行うより緊張します車検の後、キャプテンミーティングを行い、明日からの試合に備えます。

いよいよ2日間の大会がスタートしました。
事前にプログラムを組んでいますが、以下の要素を確認しなければ思うように動きません。
【方位確認】会場の柱(鉄骨)、電力線等により、同一フィールド上でも異なる。
【ビジョンシステム】カメラでボール・ゴールを認識するため、その場での調整が必要。
【フィールド】白線ペイントの濃淡、カーペットの深さ等、ロボットの制御に影響する。
ロボット輸送に伴う不具合、バッテリーの充電量等、現地で確認しなければなりません。

競技スタート 29日:4ラウンド 30日:2ラウンド が行われました。

 

スイス式トーナメントは最初のラウンドは抽選で対戦相手を決定しますが、第2ラウンド以降は、【勝ち点】-【得失点】などを参考にランキングの近いチーム同士を対戦させます。ラウンドを重ねて行くことにより正確なランキングを定めることが出来ます。
第4ラウンド【Noa.h】vs【S Edition】
第5ラウンド【S Edition】vs【Z Edition】同門対決がありました。

順位は【勝ち点】(勝ち2点、負け0点、引き分け1点)で定め、総合成績は、【勝ち点】と事前提出された【プレゼンテーションポスター】、現地での【インタビュー】で決定します。

試合結果 ロボカップジュニア公式HP
  第2位 【Noa.h】勝ち点10 5勝1敗 得失点+14
  第4位 【team.祥雲 S Edition】勝ち点7 3勝2敗1引き分け 得失点+0

  
国内第1位 (本大会第1位EMM-Soccerは海外枠)三田祥雲館史上最高順位!とはなりました。
   CKD賞(スポンサー賞)も同時に受賞しました。

大会役員、ロボカップOBOG、ボランティアの皆様、3日間本当にありがとうございました。

ハニーFM「放課後ラジオ(3月)」の収録に行ってきました。

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,兵庫県高等学校探究活動研究会で銀賞を受賞した2年次生2名と,2月に実施された天文合宿に参加した生徒2名が出演しました。探究活動研究会に参加した2人は,GISを利用したハザードマップの作成についての活動や,研究会での発表の様子を話してくれました。天文合宿に参加した2人は,西はりま天文台のなゆた望遠鏡での観望の様子や天文台の研究員の方と行った系外惑星(太陽系以外の惑星の観測)について話をしてくれました。どちらも興味深い内容なので,是非,聴いてください。

放送は,3月25日(火)の夕方に配信される予定です。

詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。

 

 

令和6年度終業式

3月21日(金)

令和6年度終業式が行われました。

 

校歌斉唱

 

学校長講話

 

表彰伝達

 

星放送部

  第19回グッドマナーキャンペーン放送部門

  優秀賞 2年近藤さんキラキラ、石原さんキラキラ

星令和6年度兵庫県高等学校探究活動研究会

  銀賞 2年水谷さんキラキラ、山川さんキラキラ、上田さんキラキラ、西中さんキラキラ

 

壮行会(科学部Robotics班)

 

みんなで応援しています!

 

SSH台湾研修報告会

 

3月12日(水)から15日(土)まで、台湾研修に行った生徒たちの報告会がありました。

 

生徒指導部長講話

 

みなさん、有意義な春季休業を過ごしましょう!

科学部生物班が人博企画展に参加

人と自然の博物館で開催されている企画展「価値の手直し展」に科学部生物班が出展しています。テーマは「祥雲印のアップサイクルクレヨン」です。

 

3月8日と19日の2回にわたって人博を訪れ、研究員の衛藤先生やお手伝いの大学生のアドバイスを受けながら、自分たちでレイアウトを考え展示物を準備しました。

  

衛藤先生に企画展をじっくり解説していただき、「アップサイクル」についても学びなおしました。

  

3年前にアップサイクルクレヨン(当時は「もったいないクレヨン」)の取組みを始めた卒業生の先輩も応援に来てくれました。三田祥雲館の課題研究で行ったアップサイクルに関する課題研究のポスターも展示しています。とても素敵な企画展なので是非、足を運んでください。5月31日(土)までです。

   

 

↓ 「アップサイクルクレヨンができるまで」をまとめています。QGIS(地理情報システム)や3DCAD,3Dプリンターを利用した力作です!

 

農業チャレンジ ジャガイモ植え

3月18日(火)、久しぶりの「農業チャレンジ」。1年次生プログラス探究A選択者有志4名が参加して、ジャガイモを植えました。

11月から放置していた雑草だらけの畑を耕して、畝たてをするところから始めます。鍬の使い方を教えていただくところから始めて約2時間。みんなの動きも様になり、いい感じの畑になりました。

  

耕した畑から、次々とテントウムシが出現。冬眠していたところを起こしてしまったかな。右の写真は何でしょう? のんびりリラックスムードのニンジンです。

 

畑の準備が出来たら、種芋の処理をして、畑に植えていきました。最後に霜よけのマルチシートをかけて完成です。大変な作業でしたが、6月頃の収穫が楽しみですね。

  

「農業チャレンジ」は、三田祥雲館型STEAM教育の一環です。STEAMの「A」をAgricultreとみなしています。

令和7年度も「農業チャレンジ」続けていきます。祥雲生のみなさん、是非参加してくださいね!!

西はりま天文合宿

2月28日(金)~3月1日(土)、SSH事業「祥雲STREAMプログラム」の一環で、西はりま天文合宿を実施しました。科学部天文班のメンバーに加え、一般生徒も加わり、1,2年次生43名が参加し、兵庫県立大学西はりま天文台を訪問しました。

  

明るいうちに天文班が自前の望遠鏡を設置しました。夕食後は、いよいよ天体観測です。まず、天文台の観測会に参加しました。西はりま天文台のなゆた望遠鏡は、日本国内最大にして公開望遠鏡としては、世界最大級を誇る口径2mの経緯台式の望遠鏡です。天体ドームに入り、巨大な望遠鏡を見るだけで、大きな歓声があがっていました。木星、スバル、アルデバラン、オリオン星雲、プレセペ星団・・・、たくさんの星を見せていただきました。その後は、天文班と一般生徒に分かれて、それぞれ星空を楽しみました。新月で快晴という絶好の天体観測日和となり、満点の星空に大感動の一夜でした。

  

 天文班生徒が撮影し、三田天文クラブの方に画像処理をしていただいた「オリオン星雲」の写真です。

紅梅

祥雲館の紅梅のつぼみがふくらみ始めましたキラキラ1、2輪、花が開いています。

昨年は2月9日だったので、約1か月遅れですね。

少しずつ春が近づいてきています。

探究DAY(SS探究Ⅰ・SS探究Ⅱ)

3月7日(金)はキラキラ探究DAYキラキラでした。

1、2時間目は「1年次・2年次合同探究活動」として、2年次生がこれまで取り組んできた探究活動の成果を1年次生にシェアしました。研究発表、質疑応答、さらには探究学習の進め方についてのアドバイスなど、活発な交流をしました。

 

3、4時間目、1年次生は講座別に分かれ探究テーマの検討をしました。

 

2年次生は、大講義棟に移動。大阪大学から長岡先生をお招きして「生成AIとのつきあい方」の講演会が行われました。そのあと、3年次生で論文を書く準備としてのガイダンスがありました。

いよいよ論文執筆が始まります。それぞれの研究をさらに深く探究していきましょう!

ご卒業おめでとうございます!~第21回卒業式~

2月28日(金)キラキラ第21回卒業式キラキラが挙行されましたお祝い

 

花丸卒業生入場

 

花丸卒業証書授与式

 

花丸学校長式辞

 

花丸来賓祝辞

 

花丸祝電披露

 

花丸在校生送辞

 

花丸卒業生答辞

 

花丸校歌等斉唱

 

花丸卒業生退場

 

お祝いご卒業おめでとうございますお祝い

祥雲館での思い出を胸に、これからの長い人生を歩んでいってください!

早咲きの桜(推薦入学合格者発表)

2月17日(月)推薦入学試験が行われ、

2月21日(金)14時より、大講義棟前で合格者発表が行われました。

発表と同時に歓声があがりましたキラキラ

24回生の約半数が合格となりました。

お祝いおめでとうございますお祝い

残りの約半数は3月の学力検査で募集します。

4月から一緒に祥雲生として高校生活を過ごしましょう!

ハニーFM「放課後ラジオ(2月)」の収録に行ってきました。

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,演劇部の4名が出演しました。パート1に出演した二人は,県総合文化祭で優秀賞を受賞した劇について,脚本の制作秘話や演技で苦労したところ,作品に対する思い入れなどを話してくれました。パート2に出演した二人は,演劇部の普段の活動や,演劇の面白さ,演劇にかける情熱などについて話をしてくれました。私たちの知らない演劇の世界を知ることができますので,是非,聴いてください。

放送は,2月25日(火)の夕方に配信される予定です。

詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。

  

  

ひとはく 共生のひろば

2月11日(火)、人と自然の博物館で開催された第20回共生のひろばに、科学部生物班と2年次生SS探究Ⅱの2グループが参加しました。子どもから大人まで様々な様々な立場の方が地域の自然や環境、地域づくり等について研究発表する場です。たくさんのユニークな発表を聴き多くの人と交流が出来てとても楽しい1日になりました。

  

科学部生物班のアップサイクルクレヨンの取組みは、2月15日から人博で開催される「価値の手直し展」でも紹介されます。ぜひ見に来てください。

 

プログレス探究B チェンライ校オンライン共同研究発表会

2月10日(月)15:30~ 2年次生希望者選択の「プログレス探究B」で進めていたタイ王国プリンセスチュラボーンハイスクール・チェンライ校とのオンライン共同研究の最終発表会を行いました。

  

チェンライ校生2名と祥雲生2名でグループを作り、共通のテーマを決めて研究したことをまとめて発表しました。

  

終了後、それぞれの校長名を記した修了証が渡されました。

  

【生徒の感想】

・英語でしかコミュニケーションをとれない環境は自分にとって大きな刺激でした。力量を知らされると同時に自分への伸び代や今まで持っていなかった言語に対する興味に気付かされ英語に対する意欲がとても上がったように感じられます。
・最初の交流の際に、全く英語が話せなかったのが悔しすぎて、それ以降しゃべlunchに通うようになったり、秋からは毎日リスニング問題を解いたりして英語力の向上に努めました。おかげで英語の模試の点数(特にリスニング)が上がり、以前よりもはるかに英語を話せるようになりました。

22回生が三田ガクチカFESに参加しました。

2月9日(日)にウッディタウン市民センターにて

「やったれ!三田ガクチカFES~学生の力で、未来を創る~」

が開催されました。本校から22回生の課題研究班4班が参加しました。

来場者に分かりやすく説明しています。

制作した紙芝居を見ていただいています

 

 

 

 

 

これまでの探究を自分の言葉で伝えます

三田藩の研究を説明中です

 

 

 

 

 

このイベントは三田市で活躍する大学生と高校生、三田市民の皆さんが

日々の活動を共有し、交流する企画です。

田村市長に模型を手に取っていただきました

地域の方にアドバイスをいただいています。

 

 

 

 

 

三田市の田村市長をはじめ、三田市に関わる方々との交流や大学生からのアドバイス

他校生とのやりとりを経て改めて自分たちの活動を振り返るきっかけとなりました。

ステージ発表も頑張りました

コメントをいただいている様子

 

 

 

 

 

クラフト飛行機を探究した班は代表に選ばれ、登壇発表も行いました。

自分たちの探究が社会にどうつながっていくか。さらに深めていきたいですね。

最後は発表者、参加者で写真撮影を行いました

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生での探究はあと少し、3年生では論文を執筆していきます。

「このイベント、うちでもやってみませんか?」など温かい言葉をかけていただきました。

地域のつながりを大切に、今後も活動を続けていきましょう。

 

 

 

がん教育講演会(23回生)

1月29日(水)4限

市立伊丹病院看護部から山下加奈様を講師にお迎えし、がん教育講演会を実施しました。がんについて正しく理解すること、がんと向き合う人々に対し共感的な理解を深めることができました。また、がん教育を通してがんは生活習慣の中で予防できるものも多いこと、がんが身近なものとなったとき、どのように対応すればよいのかをしっかり学ぶことができました。