塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

一週間前のおいしかったお話 ~収穫感謝試食会~

令和7年11月10日、水曜日。
ちょっと前のことだけれど、思い出しただけでお腹が鳴る——
そんな“おいしい時間”が、佐用高校でひっそりと行われました。


① 農業科学科1~3年生、総力戦!
畑を耕し、苗を植え、水をやり…
農業科学科の1〜3年生が丹精込めて育てた作物たち。
それらがついに“食卓”という舞台へ。


② 自家産ジャガイモ・タマネギ・お米
今年も立派に育ちました。
ホクホクのジャガイモ、甘みのあるタマネギ、
そして炊き上がりにつやつや光る佐用高校のお米。

“大地の力”って、本当にすごい。


③ 命をいただくということ
さらに、学校で育てた鶏。
丁寧に管理し、責任をもって見届けた命。
その命をいただいて、スープになり、うま味になり、
私たちの体をつくるエネルギーになりました。


④ 今年も主役は…カレーライス!
香りが廊下まで広がって、
誰かが「給食の匂いがする!」と言っていたほど。


⑤ 隠し味は“トマト”と“鶏白湯”
このひと手間が、深みを増す決め手。
さっぱりとした酸味と、じんわり響くコク。
スプーンですくうたびに、
「おいしい!」が心の中で広がります。


⑥ 命に感謝し、いただきます
土からの恵み、育ててくれた人の手間、
そして食材の命。

そのすべてが一皿に集まった“収穫感謝試食会”。

一週間経っても、まだ胸と胃袋がほっこりする、
そんな時間でした。

今日も忘れずに、
「いただきます」
心を込めて。