塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~
お金の話、ちゃんと聞いてみた。
―「高校生のための金融リテラシー入門」開催!―
今日、普通科3年生を対象にした講演会「高校生のための金融リテラシー入門」が開催されました。講師にお迎えしたのは、関西大学商学部教授の髙屋定美先生。関西大学の高大連携プログラムの一環として実施されました。
テーマは、「お金」との上手なつき合い方。成年年齢の引き下げで18歳からさまざまな契約が可能になる今、知っておきたい「リアル」な金融知識をわかりやすく、かつ丁寧に教えていただきました。
主な内容は――
① 成年年齢引き下げとその影響
② もしものための保険って?
③ わかってるようで難しい家計管理
④ 絶対に引っかかりたくない金融トラブル
⑤ 自分らしく暮らすための、お金の考え方
生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で耳を傾け、時にうなずきながら話に聞き入っていました。
将来、何を買うか、どう生きるかを選ぶためには、“知る”ことが第一歩。今日の学びが、きっといつか「助けてくれる知識」になるはずです。
髙屋先生、ありがとうございました!
今日も元気に、さよたま出荷! 町のみなさんの食卓へ
以前もお知らせした通り、佐用高校で生まれた卵【さよたま】は、町内の飲食店でも使っていただいています。
そして先日——
偶然、「肉の兵庫屋」さんへの引き渡しの現場に遭遇しました!
高校で育てた卵が、こうして町の人気店へと届けられていく。
その瞬間を目にするたび、生徒たちの取り組みが地域とつながっていることを実感します。
さよたまは、「肉の兵庫屋」さんだけでなく、町内の人気パン屋さんなど、いろいろなお店で使われています。
もしかしたら、あなたが食べたあのふわふわのパンや、あのオムライスにも入っていたかもしれませんね。
佐用高校発・まごころたっぷりの卵が、
今日も佐用のまちを静かに、やさしく支えています。
写真は5/23の引き渡しの様子です。
コッコ色サマー〜農業科学科「こっこクラブ」活動スタート!〜
放課後、どこからともなく聞こえてくる「コケコッコー」の声。
その先には、ニワトリを愛してやまない生徒たちの姿がありました。
農業科学科の新プロジェクト、その名も…
**「こっこクラブ」**、いよいよ始動です!!
ニワトリ愛、ここに極まれり
こっこクラブに集まったのは、ニワトリ愛にあふれる生徒たち。
放課後に鶏舎をのぞくと、「今日も元気そうやなぁ〜」と語りかける声が響きます。
「癒やしを超えて、もはや尊い」と語る生徒も…⁉
小さな命に、大きな学び
今年は、世界最小のニワトリ**「セラマ」**の繁殖にもチャレンジ!
ついに、ひなが誕生しました!
ほわほわの羽、つぶらな瞳、そして足の力強さ…。
かわいいだけでなく、「命の大切さ」や「食のありがたさ」を肌で学ぶ貴重な機会となっています。
「さよたま」もお任せあれ!
こっこクラブは、校内で人気のたまご販売「さよたま」にも参加予定!
生産から販売まで、生徒自らが責任をもって取り組みます。
「たまごと笑顔を届けます!」を合言葉に、今日も頑張ってます!
夏に向けて、ニワトリたちも元気いっぱい。
こっこクラブの活動にも、ますます目が離せません!
これからも、応援よろしくお願いします!!
夏が来る〜!(大黒摩季風に)エアコンも全力スタンバイ!
「夏が来る〜♪」と歌いたくなる陽気な日差しとともに、佐用高校でも**“夏支度”**が始まりました!
この二日間で、全教室のエアコンフィルターを一斉クリーニング!
校務員さんが高圧洗浄機を片手に、ホコリもカビも問答無用で一掃!まるでエアコン界のゴシゴシマスターです。
「暑いからってエアコンに頼るな」なんて言いません。頼ってください、清潔な冷風に。
教室に入った瞬間、「うわっ冷房効いてる!」という幸せを、全員にお届けするためにがんばっています。
冷風とともに、学力もモチベーションも上昇気流に乗せていきましょう!
夏、かかってこい!
未来へのドアをノックしよう ー 3年生進路ガイダンス
5月23日(金)、佐用高校では3年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。
生徒たちは、大学・専門学校・企業・公務員など様々な分野の担当者から直接話を聞き、進路実現への「スイッチ」を入れる貴重な機会となりました。
☆来校いただいた主な企業・学校様(順不同)
姫路ハーベスト医療福祉専門学校、姫路情報システム専門学校
山陽電気鉄道株式会社、神戸製鋼所、東芝デバイス&ストレージ株式会社(卒業生も来校)、ヤマダデンキ
公立鳥取環境大学、新見公立大学、岡山大学(オンライン参加)
兵庫県警察、自衛隊
進路に対する意識を高め、「責任感」と「自分らしさ」を大切にする姿勢が求められます。
就職は売り手市場ですが、安売りはしないこと!自分の価値をしっかり理解し、堂々と進んでいってほしいと思います。
チーム78回生として、1・2年生の良き手本となる姿をこれからも見せてくれることを期待しています!