国際文化情報学科 活動の記録

2019年3月の記事一覧

国際理解講演会

本日、国際文化情報学科の1・2年生を対象に、国際理解講演会を実施しました。
JICA青年海外協力隊として、ケニアでボランティア活動をされていた安藤 洋之(あんどう ひろゆき)氏を講師にお招きし、ご講演いただきました。


マサイ族が使う布を身にまとって登壇されました。
スワヒリ語での自己紹介を聞いた生徒たちは興味深々の様子でした。


2年間滞在したケニアでの暮らしを、写真を見せながら分かりやすく紹介していただきました。


勤務先での活動についても、成功談や失敗談を織り交ぜながら、非常に具体的に説明していただきました。


安藤先生が2年間の海外ボランティア活動で得たものを紹介していただきました。
良いことばかりではなく、辛かったこともたくさん話していただいたので、海外で生活することの実態に触れることができました。


これから海外で活躍するであろう生徒たちへ、安藤先生から必要な力を示していただきました。

50分の講演でしたが、生徒たちは最初から最後まで前のめりで集中して聞いていました。留学や海外勤務を考えている生徒たちにとって、自分の将来をかなり細かいところまでイメージできる良い機会になりました。

All English Day

本日は2年生を対象としたAll English Dayが実施されました。
今回は、本校のALTであるブライオニー先生とテニール先生、マーセル先生の3名に加え、県内の高校から3名のALTが来てくれました。
合計6名のALTを中心に、英語によるフリートークやディスカッション等、1年生の時よりさらに高度な英語活動に挑戦し、英語力を磨きました。


まずは図書室で開会式がありました。


続いて、緊張をほぐすための活動=ICE BREAKING ACTIVITYを行いました。
28個の英文が書かれた紙を配布され、それぞれの英文を書いた人物を探すため、ALTやJT(日本人教師)に質問をして回りました。






次のセッションからは、生徒たちは5つの教室に分かれて活動しました。
各教室では、カードを1枚引き、そこに書かれた議題について英語でディスカッションする、というハイレベルな言語活動を行いました。「子どもにとって必要なものは何か?」のような、非常に複雑な議題について議論する場面もありました。




5つの教室での活動が終わった後は図書室に戻って、生徒たちがALTに向けて日本文化を紹介しました。
クイズ形式にしたりと、ALTが楽しめる工夫をしていました。


最後は全員で集合写真を撮りました。

生徒たちのアンケートには、
「1日英語だけを使ったので、英語力が上がったと思う。」
「ALTに自分の英語が伝わってうれしかった。自信がついた。」
「言いたいことが伝わらなくて悔しかった。もっと勉強したい。」
といった前向きなコメントが数多くありました。
この活動を通して、国際的な活躍ができる人材へ向けて、さらに一歩成長できたことだと思います。