国際文化情報学科 活動の記録

2018年1月の記事一覧

2年生All English Day

 平成30年1月27日(土)、厳しい寒さで雪がちらつく中、国際文化情報学科の2年生40名を対象にAll English Dayが実施されました。本校のBryony、Marcell、Tennilleの3先生方に加え、猪名川高校からCourtney先生、加古川東高校からElizabeth先生、国際高校からFiona先生、県立伊丹高校からJennifer先生、総勢7名のALTの先生方とともに、英語漬けの半日を過ごしました。
 図書室でのオープニングセレモニーに続いて、30分間のIce Breaker Activity。ALT7名にJTE6名を加えた計13名の教員に関する、様々なpersonal information(高校生の時は生徒会長だった、アイスランドに住んでいたことがある、自分の好きな動物は鮫である、等)が書かれたプリントを見て、それがどの教員に関する情報なのか、英語で質問して突き止めていくゲームです。
 
  
 

 緊張がほぐれたところで、7グループに分かれてALTの先生方とのFree Conversationを2セッション。それぞれの先生方が、会話の題材や場を盛り上げる小道具を用意してくださいました。単語連想ゲームやジェスチャー当てっこゲーム等を通じ、活発な英会話と楽しい笑い声が飛び交いました。
 
 

 だいぶ英語一色の世界に慣れてきたところで、後半はディスカッションを2セッション。各ALTのテーブルに裏返して置かれたカードを引き、そこに書かれた以下のようなお題について、英語でディスカッションするというものです。
・What is your favorite childhood memory? Why?
・How will you use English in the future?
・What is your favorite word in Japanese? Why?
・What is your dream job? Why?
・What is your favorite memory of your trip to England? Why?
討論内容はカードを引いて初めて知るため、即興で英語の意見をまとめてそれを発言することが求められます。
 

 最後は生徒とALTがお互いにプレゼンテーション。まずは生徒側から日本文化の紹介。紙飛行機の作り方を説明して実際に飛ばしてみたり、日本のお菓子を説明してからプレゼントしたり、ラジオ体操を一緒に踊ったり、ソーラン節を披露したり。
 
 
 

 続いてALT側から。母国についての一般的な説明や、学生時代に過ごした高校について、母国の伝統的なダンス等、多岐に渡る内容でした。
 
 

 英語を聞き、英語で考え、英語で発言する、という活動は、日常ではなかなか体験できない良いトレーニングになったようです。別添の生徒感想文にも好意見が多く見られたように、生徒達にとって非常に満足度の高い行事となりました。毎週火曜日に行われているEnglish Lunchへの参加率が高まることも期待できそうな気がします。


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