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新校舎ブログ

令和5年9月20日(水)学校環境について

 本日の学校環境についてお知らせします。

騒音

60.8デシベル
振動 58.8デシベル
粉塵 0.019mg/㎥

 本日は、地盤改良のために、調査や杭打ち工事がされています。大きな杭打ち機が、動いています。ドリルが回転して地中に穴をあけている工事ですので、音と振動が心配されましたが、直近の校長室で、窓を開けた状態でも、騒音は60デシベル(普通の会話・静かな乗用車)、振動も59デシベル(静止している人に感じるレベル)です。

 子どもたちの教室にも確認に行きましたが、ほとんど音は聞こえず、振動も全く感じることができませんでした。良好な教室環境でした。

騒音・振動・粉塵の測定値について

 工事の状況に合わせて、騒音・振動・粉塵の測定値をお知らせしていきます。それにあたってそれぞれの値の目安についてお知らせいたします。

 

【騒音について】

学校環境衛生基準においては、騒音はレベルは、窓を閉めている状態で、LAeq50デシベル以下、窓を開けている状態ではLAeq55デシベル以下であることが望ましい…とされています。

(参考)

30デシベル  :ささやき声

40デシベル  :入間の静かな住宅地・図書館

50デシベル  :静かな事務所

60デシベル  :普通の会話、静かな乗用車

70デシベル  :掃除機、騒々しい事務所

80デシベル  :鉄道の線路脇

 

【振動について】

 振動規制法において、昼間の値として60デシベル以下と規定されています。

(参考)

50デシベル  :人体に感じない

60デシベル  :静止している人だけ感じる

70デシベル  :戸や障子がわずかに動く

80デシベル  :建物が揺れて、戸や障子がガタガタと音を立てる

 

【粉塵について】

 学校環境衛生基準として、浮遊粉塵0.10mg/㎥であることと定められています。

 粉塵については、特に法的規制はないが、厚生労働省などでは作業者の許容濃度を5mg/m3以下としている。 特に解体工事で圧砕機等の稼動時は専用の散水設備を近くに設け、直接粉塵発生部に常時散水を行う。 近隣住民に対する外気中の粉塵許容濃度は一般に0.2mg/m3以下に抑制する工夫が必要である。…と記載があります。

 

以上参考にしてください。

工事中の学校環境について

本日の学校環境

工事現場に一番近い校長室の窓辺で窓を開けての測定結果

騒音 50.2デシベル
振動 53.9デシベル
粉塵  0.005mg/㎥

 本日は、機械は動いておりません。静かな状況です。本日のこの測定結果が、今後の基準になると思います。騒音は道路を走行する車両の音、ならびにジェット機の音等を入れての平均的な値です。

 

 今後、騒音、振動、粉塵の環境測定を実施して、ブログにアップしていきます。測定は、より工事現場の状況を把握するために工事現場に一番近い校長室で測定したします。校長室の数値が基準以上の場合は、子どもたちのいる教室にて測定したいと思います。ただ子どもたちの活動中の声や音、振動、粉塵は、工事現場より大きいことが想像できますのでその点をご承知おきください。 

 

測定器具を紹介します。

【騒音】 普通騒音計 ML-42 リオン株式会社

 

【振動】 振動レベル計 VM-55 リオン株式会社 

【粉塵】デジタル粉塵計 LD-3S

 

新校舎建築工事の工事再開!!!

新校舎建築工事の工事再開について連絡がありました。

 本日、令和5年9月 15 日より、工事(準備工事含む)を再開するこ
ととなりました。工事中は何かとご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、工事関係者と連携を深め、細心の注意を払いながら工事を進めて参りますので、何卒、ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 

本日の様子 工事のための機材搬入準備中の風景

南側スロープにゲートが付きました。

 開通した南側スロープの出入り口にゲートが付きました。これから建設機材のメインの搬入口になります。児童生徒が体育館やグランドに移動するときはこのゲートの前を通過することになります。ゲートには警備員が配置されて安全を確保していただくことになっています。