みかげブログ

みがけ!みかげ力

GSⅡ【教育セミナー講義】

総合人文コース2年生のGSⅡにおいて、兵庫県立嬉野台教育センターHAPの講師である柳生北斗先生に冒険教育のレクチャーをしていただきました。11月に御影小学校で行う実践授業に向けて、「あそび」の中にある「気づき」について実際身体を動かしながら考えることができました。小学生に対してどのような視点を持ち声掛けを行うかについても学びました。実践活動の中で、豊かで幸せにあふれた人生を送るために必要なことについて目を向けることができました。

授業の様子(GSⅠ)【生徒による投稿】

私たち総合人文コース1年生は、淡河竹林フィールドワークで学んだ放置竹林問題、主に竹林整備の為に伐採した竹の有効活用について、班毎に話し合っています。
前回の授業で出した案に対して先生方が改善するべき点を指摘してくださったので、今回はそれを踏まえてプレゼンテーションを行いました。細い竹はホウキにし、太い竹はパウダーにして肥料にする・子どもたちが遊べる遊具を作ってみる・化粧品を作ってみる等、さまざまな案が出ました。
成長の早い竹は放置すると田んぼや畑を侵食してしまいます。また伐採し有効活用するには多くの労力が必要です。携わる方々にとって持続可能な案を引き続き考えたいと思います。(1年総合人文コース生)

 

授業の様子(GSⅡ)【生徒による投稿】

9/26のGSⅡも各セミナーに分かれて活動を行いました。
国際セミナーでは、本や資料から読み取った情報を共有しました。歴史文化セミナーでは、リサーチクエスチョン決定に向けて資料探しをしました。教育セミナーでは、実習に向けて小学生への理解を深め、実習の資料を作成しました。地域環境セミナーでは、それぞれが資料集めや外部調査を行いました。国語国文学セミナーでは、源氏物語について探究するという設定でリサーチクエスチョンを立てるワークショップを行いました。
どのセミナーも自分自身の探究活動に熱心に取り組み、資料集めや情報共有を行なっています。(2年総合人文コース生)

 

大学模擬講義体験【生徒による投稿】

9月26日(月)6、7限目に様々な大学から大学の先生方を11名お招きして大学模擬講義体験を実施しました。学問リサーチのまとめとして、各学部の特徴を詳しく知ることができた貴重な体験でした。今回の学びも今後の学習活動に活かしたいです。(総合人文コース 1年生)

 

授業の様子(クリティカルシンキングA)【生徒による投稿】

9/21(木)・22(金)のクリティカルシンキングAの授業は弘前大学より若松大輔先生をお招きして特別授業をしていただきました。今回の授業は2日間3コマに渡って行われました。初日は学術書や書誌情報に関する演習を実施し、2日目には学術論文を読み解く手段である対話型論証モデルを用いて、実際に学術論文を分析する演習などを実施しました。今後のクリティカルシンキングの授業や探究活動の幅が広がるような内容の特別授業でした。

 

普通科改革支援事業 成果発表会にて発表しました

9月22日(金) に文部科学省により開催された、普通科改革支援事業に関わる成果発表会に参加し、昨年度から今年度にかけて取り組んできた本校の事業成果を発表しました。当日は、本校と同じく令和4年度に本事業が採択された全20校の取り組みに関する発表があったことに加え、発表会の会場となった京都市立開建高等学校の授業見学もあり、多くの新たな知見を得ることができました。引き続き、本校の事業運営に活かしていきたいと考えております。

第2回カリキュラム開発会議

9月21日(木)の午後、弘前大学の若松先生と摂南大学の鎌田先生をお迎えし、文部科学省事業「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」にかかわる第2回カリキュラム開発会議を行いました。令和6年度より御影高校に設置する「文理探究科」独自のカリキュラムについて協議し、その内容ついて議論を深めました。

きのこフェスタで演奏しました!

9月18日(月)祝日に行われたきのこフェスタで、弦楽部がミニコンサートを行いました。昨年は雨天中止だったので、久しぶりのきのこフェスタです。環境科学部のきのこクイズ、茶道部のお点前と共に、晴天の爽やかな緑の中で、たくさんの方に聴いていただけました。今年は生徒手作りの着ぐるみも出現!小さい子供さんに大いに喜んでいただけました。

授業の様子(GSⅡ)【生徒による投稿】

9/19(火)のGSⅡではアカデミックリサーチを行っています。「地域環境セミナー」ではリサーチクエスチョンを決定するため、情報収集を行っています。今回は実際に現地見学に行ったり、文献調査をしたりしました。次回はインタビュー調査をする予定です。(2年総合人文コース生)

 

キノコフェスタのお知らせ(環境科学部)

本年度もキノコフェスタを開催します。

弦楽部によるコンサート、茶道部による茶席もあります。ぜひご来場ください!

なお、キノコ展も並行して開催しております。こちらもぜひご覧ください。

 

日時:9月18日(月・祝)10:30~15:30

場所:神戸市立森林植物園

備考:小雨決行

*実施するかどうかは前日18時頃に環境科学部のX(旧Twitter)でお知らせします。

*植物園入園料が必要です。

*茶道部による茶席は有料(500円)です。

 

環境科学部のX(旧Twitter)はコチラ!

神戸市立森林植物園のHPはコチラ!

 

 

 

授業の様子(GSⅡ)【生徒による投稿】

9/12(火)のGSⅡはアカデミックリサーチでした。国語国文学セミナーでは「竹取物語」「リライト」の2つのテーマについて、講義を聞きました。特に後半の「リライト」をテーマとした講義では、文章から文章、短歌から短歌、和歌から落語など、様々な「リライト」の例に触れることができました。中でも、普段の教科書では触れることのないような、リライトの域を超えつつある「独創的」とも言える文章には、生徒一同が圧倒されました。また、歴史文化セミナーでは実際に研究するテーマについて話を進めました。(2年 総合人文コース生)

 

竹林フィールドワークを行いました(GSⅠ)【生徒による投稿】

このたび、神戸市市長室広報戦略室のみなさんからのご提案があり、私たち総合人文コースの1年生は、神戸市の放置竹林に関する課題を解決するために、竹の活用について考えています。そこで、9/7(月)5、6時間目、GSⅠの授業において、神戸市北区淡河町にフィールドワークに行きました。そこでは、実際に竹林を目の前にしながら、淡河バンブープロジェクトの方より、実際に取り組まれている内容等の説明を受けました。この経験を活かしてこれから課題解決の提案をしていきたいと思います。

 

全国から視察に来られています!

8月に引き続き、9月6日(水)にも、佐賀県立の高等学校の先生方が来校され、本校の取組みを視察されました。今年度も北海道から九州まで全国の高等学校の先生や団体等がお見えになっています。

御影高校は文科省より「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」に指定されているため、全国の高校から視察のご依頼を多数いただいております。お越しいただいた先生方には、可能な範囲で、生徒の様子をご覧いただいたり、担当教員よりお話をさせていただいたりする機会を設けております。また、同時に、来られた先生方の学校のご様子等も広くうかがっております。お越しいただいた先生方の学校からご教示いただいた内容も含め、本校の事業運営を引き続き豊かにしてまいりたいと考えております。遠路はるばるお越しいただいた先生方、まことにありがとうございました。

 

授業の様子(GSⅡ)【生徒による投稿】

 9/5(火)のGSⅡの授業では、「アカデミックリサーチ」が始まりました。来年の3月ごろまで、「国際」「歴史文化」「地域環境」「教育」「国語国文学」の5つのセミナーに分かれて各分野を学びながら、一人ずつテーマを定めて研究していきます。
 今日の国語国文学セミナーでは、「『国語だけを学ぶ』というスタンスではよい研究にはつながらない」というお話を先生からされた後、生徒一人ずつが、研究したい内容とリサーチクエスチョン(研究で明らかにしたいこと)および研究方法についてプレゼンし、先生からアドバイスをいただきました。「童話での悪者の描かれ方」や「敬語の使い方」「言いにくい早口言葉」「マンガの描く内容」、その他コミュニケーションや社会問題に関することなど、幅広いテーマが見られました。(2年 総合人文コース生)

 

授業の様子(GSⅠ)【生徒による投稿】

9月4日のGSIでは京都芸術大学の吉田先生を講師としてお招きし、探究活動に関わるプロジェクトの進め方に関する講義をしていただきました。具体的なプロジェクト例に関してアイデアを出し合いつつ、プロジェクトの進め方について教えていただきました。今回の学びを授業やGSIで行う探究活動にも活かしていきたいです。(1年総合人文コース生)

 

2学期始業式・表彰伝達・近畿大会報告会・近畿大会壮行会

令和5年9月1日(金)2学期始業式、表彰伝達、近畿大会報告会、近畿大会壮行会が体育館にて行われました。

始業式では校長先生から、勉強はもちろん、さまざまな学校行事を大切にして、これから今まで以上に必要になってくる協働性や課題解決力をつけていってほしいというお話がありました。(詳しい内容は、当HP「学校概要」中の、「校長室から」のページ内に掲載しますので、ぜひそちらもご覧ください。)その後、生徒指導保健部長から、校訓である「清く・明るく・正しく・強く」を大切に、物事の"王道"を考えて行動をしてほしいというお話がありました。

この夏休み中も、多くの生徒が様々な分野で活躍し、素晴らしい結果を残してくれました。日々の練習や活動に真摯に取り組み、全国大会や近畿大会、神戸地区の大会の場で御影高校の生徒は活躍してくれています。保護者の方を始め、本校生をサポートしていただいている方々には、改めてお礼もうしあげます。ありがとうございます。

2学期にも、体育祭や校外学習、芸術鑑賞会といった、たくさんの行事が予定されています。短い高校生活、一人ひとりが、自分の得意な分野で活躍し、引き続き充実した生活を送れることを願っています。そして進路実現に向けて、努力を継続していってほしいと思います。引き続き、御影高校を応援よろしくお願いいたします。がんばれ御影生。

第2回オープンハイスクール

令和5年8月18日(金)第2回オープンハイスクールを実施いたしました。保護者の方は御影公会堂、中学3年生の方は御影高校にて、それぞれ学校の説明や部活動の演奏演技、体験授業等を行いました。当日はたくさんの方にご来校いただき誠にありがとうございました。ぜひ、御影高校で自分磨きをしてみませんか。今後も多彩なプログラムの説明会、オープンハイスクールを実施いたしますので、ぜひご参加ください。

令和5年度 神戸地区3校合同防災研修会

 去る8月20日(日)に、県立御影高等学校、県立神戸高等学校、県立東灘高等学校の3校合同開催による、「令和5年度 神戸地区3校合同防災研修会」が御影公会堂にて行われました。本校からは生徒会執行部の生徒9名が参加しました。

 講師に東北大学非常勤講師の斎藤幸男氏をお招きし、「災間を生きる君たちへ ~ 震災の教訓と人材の育成」というテーマで、ご講演をいただきました。その後のワークショップでは、班ごとに分かれて、災害が発生した場合の対応について話し合いが行われました。3校の生徒に加えて、各校の先生や保護者の方にも班内に加わっていただき、様々な意見の交換がありました。最後に各班による発表が行われました。

 今回の講演会の受講に当たって、普段から防災についての意識を持ち、万が一災害が発生した場合の対処法や心のケアなどについても真剣に考えた、実りのある一日となりました。

 

斎藤幸男氏による講演本校生徒による震災メッセージの聞き取り3校合同による班別の発表    

クリエイション講座 Dコース

クリエイション講座 Dコースは、本校の教育コーディネーターも兼任いただいている竹中敏浩先生をお招きし、地震と防災をテーマとして掲げ、六甲山の麓にある御影高校の立地を活かした活動を軸としたフィールドワークを含む講座を実施しました。

DAY1は、六甲山や阪神淡路大震災に関するレクチャーやそれらに関連する実習を実施しました。御影(みかげ)という名前の由来を学んだ後、六甲山を構成する岩石が花こう岩、いわゆる「御影石」であるため、その地形の成り立ちが地震に関連しているのだということを学びました。

DAY2は、淡路島でのフィールドワークを実施しました。フィールドワークでは、淡路SAより六甲山を臨み、先日学習した六甲山の成り立ちを確認した後、北淡震災記念公園では、野島断層を見学し、実際の地層のずれを見ることができました。また、震災当時消防団に所属されていた総支配人の米山さんから震災当日の被災の様子を直にお聞きすることが出来ました。昼食の後訪れた「うずの丘 大鳴門橋記念館」では、精巧に作られたジオラマでうず潮の原理を学び、地形と月の引力が生み出す現象について考えることができました。

DAY3では、DAY2の振り返りをした後、近隣の石屋川公園へフィールドワークに出かけました。石屋川は天井川であることや、日本で最初の鉄道トンネルが掘られた場所であることを学びました。その後、本校のグラウンドで砂を採取し、採取した砂から、花こう岩の風化を学びました。顕微鏡で見ると、花こう岩の特徴である石英やカリ長石のかけらがはっきりと確認できました。花こう岩は、活断層の多い地域では風化が進み、阪神間で水害を生じさせてきたいうことも実習を通じて理解できました。

この講座を通じて、地形の成り立ちと地震や活断層は関連していること、特に、六甲山と阪神淡路大震災には繋がりがあること、また、この御影の地は、御影石の名の由来となるほど御影石の生産が盛んであったことや、六甲山からもたらされる水が「水害」につながったり、「宮水」として活用されたりするという両側面をもつこと等、様々な新たな発見を得ることができました。