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校訓 ~ 自主・協調・創造 ~
校訓
校訓
校章
 校章

 

 輝く太陽と,円満をめざす上弦の月を組み合わせて 「明」 の字をあらわし, 日と月の切れ目に注意すると 「北」 の字をもあらわす。 これらを重厚雄大な 「高」 の字で結ぶ。

 男女共学のもと, 互いに尊重し, 協力しあい, たくましい開拓者精神をもって, 明朗快活しかも高遠重厚な校風の樹立をめざす明石北高校の姿を象徴するものである。

校歌
兵庫県立明石北高等学校校歌
作詞 谷口 仁三
作曲 松井 隆司
 
 
     一 輝く海の 光をうけて われらが大地に みのりは充ちぬ
       松陰の丘 ここに拓けし わが学舎は 明石北高
 
     二 樹々の芽吹きに 風荒るるとも 花芽ふくらむ ときはいたりぬ
       みのりうるわし 若き日の糧 汗とはげみの のちにのこさむ
 
     三 緑さやけく 萌えたつ園に 新たなる世を われら築かむ
       希望に満ちて 学びの途に いそしむ日々よ 輝きてあれ

校歌 :voice.mp3 伴奏 ピアノ 2015 年 3 月 41 回生卒業式にて

 
校歌
 
 

作曲当時の思い出 : 松井隆司先生より

エピソードですが,・・・ 昭和 47 年開校当時,まず開校記念歌を作曲しました。 当時国語の教師をしておられた広瀬 廣 (ひろし) 先生が作詞され,私が曲を付けたものです。 そして次の年でしたか,校歌の制作が決まりました。 まず歌詞を募集し,ご父兄の谷口氏の詩が採用になりました。 

続いてこの歌詞につける曲も募集しました。 在校生も含めて何曲かの応募がありましたが,いま一歩校歌としてふさわしいものに恵まれず,結局私が作曲の機会を頂戴することになりました。 作曲にあたってはよくある勇ましいだけのイメージが先行する曲ではなく,未来に向かって伸びやかに広がるようなメロディーを心がけました。 この点は当時としては斬新な雰囲気を持った曲になったのではないかと自負しています。 

また余談ですが,2 番の歌詞に 「花芽ふくらむ ・・・・・」 とありますが,当初は 「花芽孕 (はら) める ・・・・・ 」 となっており,当時の初代教頭が 「はらめる ・・・ は語感がよくない」 と言って歌詞を変更されたことを覚えています。 

また作曲した私には記念品として,当時は大変珍しいものだった電卓をいただきました。 これは今から考えるととても大きなもので弁当箱ほどの大きさがあり,もちろん電池ではなく,コンセントから電源をとる方式でした。 いまでも箪笥の奥に大切にとってあります。