投稿日時: 11/22
教育研究部
高大連携事業 神戸薬科大学「薬学への誘い」
11月16日(土)神戸薬科大学の高大連携事業「薬学への誘い」に参加してきました。
① 微生物化学研究室:絶食により低栄養状態にしたマウスと通常に食事をしているマウスを観察しました。解剖した臓器(胸腺、肝臓、脾臓、腎臓、精巣等)の重量から絶食マウスと通常マウスの体重比を計算し考察しました。
② 疾病予防学研究室:人を対象とした研究により、疾病予防につながる要因・薬剤治療の評価に取り組んでいました。ビッグデータの解析をすることで、見えてくるものがありました。今主流のデータサイエンスでした。
参加した生徒の感想を抜粋しておきます。
・マウスを用いた解剖実験がとても興味深かった。臓器重量を比較し、栄養状態が体に与える影響を具体的に学べとても興味深かったです。
・薬学の幅広い分野の一部に触れることができて、良い機会となった。
・実験を通じて、栄養状態と臓器の機能や健康の関連性を考える良い機会になりました。
・絶食が臓器に及ぼす影響を数値で示す実験は、分析力を養う大切さを教えてくれました。
・ビッグデータ解析の重要性を学び、薬学が最先端科学と密接に結びついていることを初めて知りました。人を対象 とした研究の現場を知り、疾病予防の研究が生活の質向上に役立つことを理解でき、将来性を感じました。また膨大なデータを解析するのでデータサイエンスの可能性を感じました。
・最新の研究に触れ、薬学の可能性を感じました。