投稿日時: 2023/08/16
教育研究部
小学生夏休み理科実験講座「めいほく親子サイエンス教室」
8月8日(火)、小学生夏休み理科実験講座「めいほく親子サイエンス教室」を同窓会館で実施しました。
毎年多数の応募があるため、今年度は午前(30組)・午後(30組)の2回実施をしました。明石市内から153組の応募があり、抽選で選ばれた60組が参加しました。実験は、化学・物理・生物の3つの分野を全て行いました。
(1)化学分野「-196℃の世界を体験しよう!~液体窒素で超低温!未知の世界を体験!!」
液体窒素の実験では、バラを液体窒素に入れる、バナナで釘を打つ、鈴の音色が変わる等10種類の実験を行いました。
(2)物理分野「静電気びりびりお茶を体験!」
塩ビパイプと動物の毛を使って静電気を発生させました。こすっていると、バチバチという音もして、静電気が発生している様子がわかりました。静電気を溜めたコップと約15名の子供達と手を繋ぐと一気に放電されて「痛っ!」という歓声があがっていました。
(3)生物分野「ペットボトルで顕微鏡を作ろう」
ペットボトルを使って、簡易顕微鏡を作成しました。ペットボトルの蓋に小さな穴を開けてそこに小さなガラス球を埋め込み、ペットボトルの容器壁からプレパラートを作りオオカナダモの葉を観察しました。約150倍くらいの倍率になり、細胞の様子が観察できました。実際の顕微鏡でも観察を行いました。