学校行事の紹介

2021年4月の記事一覧

26回生研修旅行⑪ 自由散策を終えて帰路につく 【R3.4.23】

 最終日の自由散策は、生徒それぞれが楽しい時間を過ごした。

 城山に登って桜島と鹿児島の街を一望したり、西郷隆盛の西南戦争の歴史の地をたどったり、霧島までジャンボタクシーで行って「神話の里公園」や「霧島神社」などをまわったり、鹿児島市内を走る路面電車に乗ったり、水族館に行って「大きくて綺麗だった」と感動したり、「数学カフェ」などの変わったカフェをまわったり、白クマアイスなどのスイーツを満喫したり、有名なラーメンなどの食べ歩きをしたり、鹿児島中央駅にある観覧車に乗ったり、お土産屋でいろいろとものを見てショッピングを楽しんだり、それぞれが思い出に残る時間を過ごした。

 鹿児島中央駅前の「若き薩摩の群像」前に集合して、26回生全員で写真を撮った。本校卒業生(24回生)の鹿児島大学生が、後輩の研修旅行を聞きつけて見送りに来てくれた。突然求めたにも関わらず、後輩達に「最後まで諦めずに頑張れ」と熱いエールを送ってくれた。先輩の温かい言葉に、嬉しく思ったことだろう。

 新幹線「さくら」に、先発隊で1,5組が、後発隊に2,3,4組が乗車し、姫路駅に向けて帰路に着いた。

 生徒は、「雨が多いのに、4日間晴れて良かった。」「縄文杉には大変疲れた。」「疲れたけど楽しかった。」「コロナ禍の中で、このような研修旅行が実施できたことに感謝している。」「良い思い出になった。」などの感想を述べてくれた。

 天気も良かったのも勿論良かったが、26回生の研修旅行が無事に実施できたことを大変嬉しく思う。

 本校の生徒は、やるときはやる、ケジメはきちんと付けられると確信した。「若き附属の群像」達の多くは、新幹線内では疲れて眠っているが、明日から受験勉強にシフトして、精一杯頑張ってくれることだろう。本当にお疲れ様でした。

 

 

26回生研修旅行⑩ 最終日の自由散策に出発 【R3.4.23】

 最終日の朝を迎えた。全員揃っての最後の食事。食事前に校長から、緊急事態宣言発令直前の状況を受けて、現在の状況と再度注意喚起を行い、ケジメを付けた黙食が徹底された。さすがは附属高校生だと思った。今日の自由散策での自覚ある行動を信じたい。

 各自荷物をトラックに積み込み、荷物は一足先に帰路についた。ホテルの人からの「ありがとうございました」の横断幕にお礼を行って、それぞれの自由散策に出発した。

 13時45分に鹿児島中央駅に集合し、帰路につくことになる。

 

 

26回生研修旅行⑧ 3日目夕食とサプライズの誕生日祝い 【R 3.4.22】

 全員が同じホテルで、この研修旅行中で初めて揃っての夕食となった。やはり全員が一同に過ごす時間が、学年団のまとまりをつくると感じる。

 夕食のあと、教職員からのサプライズ企画が。この研修旅行中に誕生日を迎える、1組の稲澤さん、5組の野上君と松尾君の3人に、全生徒からクラッカー(音のみ)でのお祝いを行った。3人は食事を終えたタイミングで館内放送で別途呼び出され、叱られる行動をしたのかと思わされる凝った演出も。

 今回参加できなかった、学年主任の古本先生からも、Webでお祝いの生メッセージがあった。古本先生からは、26回生全員に対しては、明日1日を「全力で楽しめ」とのメッセージに、会場の生徒が盛り上がった。参加できなかった学年主任への生徒の思いを感じた一面であった。

 誕生日を迎えた3人にはあとで、お祝いのホールケーキが3等分されて配られた。教職員と有志の生徒で「ハッピーバースディ」を歌って祝った。

 盛り上がるのはよいが、生徒の気持ちが緩みかけている状態を見直し、明日の最終日も健康・安全に気をつけて、充実した研修を過ごして欲しい。兵庫県に緊急事態宣言が発令されることも確実になってきたことから、コロナウィルスを「学校に持ち込まない。学校内に広げない。」ことを自覚した行動の徹底について、明日の自由散策を前に朝食時に、校長から生徒達に伝えます。ケジメのある行動を取る附属高校生を信じたい。