運動部の記録

2023年6月の記事一覧

〈女子バレー部〉新チームの始動

 6月3日(土)の兵庫県総体を機に3年生が引退しました。

 明けて5日の月曜日から新チームが活動を始めております。

 メンバーの内訳は2年生5名、1年生8名です。久しぶりに1年生のマネージャも入部してくれましたので、14名で活動しています。近隣の高校を見てみますと、試合に出場するための6名がそろわない学校がありますから、多くの部員のおかげで活気のある練習ができていることをありがたく思います。

 なお、1年生の8名のうちの5名はバレー初心者ですが、熱心に取り組んでいますのでこの一月の上達は目を見張るほどです。

 さて、女子バレー部は平日の木曜日を休養日としています。そのため、6月22日(木)から第2回定期考査前のお休みに入ります。考査最終日の7月6日(木)までがお休みです。この間は、しっかり勉強に向き合ってがんばってもらいたいと思います。

 先日6月14日(水)に3年生の卒業アルバム用の写真撮影をしました。次の写真はその時のものです。 

  

〈女子バレー部〉引退をする3年生へ

 先日の県総体を振り返り、合わせて引退をする3年生に感謝と激励をさせていただきます。

 附属が対戦した小野高校戦に先立って、hコートの第1試合では香寺高校と社高校との対戦がありました。この大会は、高校3年生にとって引退をかけた最後の大会です。第1試合の補助役員を小野高校と附属でそれぞれ4名ずつ担当しましたが、本校からは3年生の控え選手が補助役員を担当しました。当初は1年生のバレー経験者が担当する予定でした。しかし、3年生が進んで補助役員を引き受けてくれました。補助役員の経験が豊富な3年生が担当することで、第1試合のスムーズな進行に協力してくれました。コートに立つ選手は6名ですが、控えの選手も含めた全員で附属の役割を果たして、全員で試合に臨んでいることを3年生の先輩たちが示してくれたように思います。3年生の部員が「For  the team」の精神を後輩に教えてくれたとも思います。

 勝ち上がった小野高校は、今春の東播3部リーグを全勝で通過して2部に昇格しています。附属にとっては格上のチームです。その小野高校を相手によく拾って繋ぎました。附属のバレーは、3年生エースと3年生のレシバーによって試合の流れを引き寄せてきました。今回は相手が強くて勝つことはできませんでしたが、2人を中心に附属らしい拾って繋ぐバレーを選手全員で実践しました。

 キャプテンと副キャプテンは1年前の新チームでの最初のミーティングで「バレーを好きになろう」と部員のみんなに語りかけました。その言葉通りバレーが好きだということを実践し続けた1年間でした。その思いに後輩たちもよく応えました。

 3年生の5名はこの大会をもってバレー部引退となります。この5名の中には、キャプテン・副キャプテンのように小学生からバレーを始めた選手もいますが、高校から始めたバレー初心者も2名います。なかなかサーブがネットを越えなかったのですが、今では練習試合でも大会でもしっかりサーブを打てるようになりましたし、レシーブも上達しました。バレーは生涯スポーツです。附属でのバレーの経験が、将来の出会いや進路を広げてくれるかもしれません。

 5名の3年生は、これから受験生としての生活が本格的に始まります。バレー部での取り組みが自信となって新たな道を切り拓いていかれることを願っておりますが、時には後輩の指導に体育館を覗いてもほしいとも思います。

〈女子バレー部〉兵庫県総合体育大会の報告とお礼

 6月3日(土)から県総体のバレー競技が神戸市内の高校を会場に始まりました。

 附属の女子は、須磨ノ浦高校の睦の里体育館で県立小野高校とhコートの第2試合で対戦しました。

 試合結果は次の通りでした。

   県大附属 0-2 小野

 保護者のみなさまには神戸須磨区の会場まで多数の方々にお越しいただき、応援していただきましたこと感謝申し上げます。