【女子バスケットボール部】兵庫県総合体育大会
【女子バスケットボール部】兵庫県高等学校総合体育大会
令和5年5月13日
場所:伊川谷高校
<結果報告>
一回戦
県大附属 45(17・13・ 8・7)
明石高専 42(14・11・10・7)
兵庫県高等学校総合体育大会が5月13日~開催されました。3年生(28回生)にとっては、最後の大会となる中、怪我人も何とか復帰し、13人全員で挑むことができました。一年前のチーム発足時に掲げた『Cリーグ昇格』と『先輩を越える』という目標の内、『Cリーグ昇格』は叶いませんでしたが、『先輩を越える』という目標に向けて、西播大会後、練習、練習試合に励んできました。
一回戦は、東播地区の明石高専との戦いになりました。出だし、相手の高さと思いっきりの良いスリーポイントに苦しむ場面もありましたが、選手交代を積極的に行ない、相手に流れを渡さず17-14とリードをし、1Q終了しました。
2Qもいろいろな選手が出場し、リードを広げる場面もありましたが、相手のスリーポインシュートや得点機をものにできず30-25と5点リードで前半を折り返しました。
後半に入っても、流れが行ったり、来たりとなかなか主導権を握れないままゲームは進みました。一時は10点近くリードを広げることができましたが、その後も相手の粘りもあり、結果45-42と3点差で勝利することができました。
この試合、僅差での勝利となりましたが30分以上出場した選手が2人と少なく、怪我人の復帰もありタイムシェアしながらゲームを進めることができました。交代メンバーもスタメンと遜色ない活躍を見せてくれたことが収穫でした。この大会から一年生が本格的に試合に参加し、チームの力になってくれました。
令和5年5月14日
場所:神戸高塚高校
二回戦
県大附属 29( 2・ 5・14・ 8)
明石城西 75(23・20・14・18)
二回戦も東播地区の明石城西高校(県新人戦ベスト16)との一戦となりました。相手のスタート全員が160㎝以上と高い相手に出だしから、高さと相手のディフェンスに苦しみ、なかなか得点することができませんでした。相手の力に圧倒されたまま2-23と大量リードを許し1Q終了しました。
2Qに入って、徐々に県大附属らしいプレイが出てきましたが、その中でも相手の高さに苦しみ流れを持っていくところまでいきませんでした。7-43で前半終了。
3Q、点差はついたものの自分達が通用しているところは思い切ってプレイする場面がみられ、得点を重ねることができこのQは14-14と互角の戦いをすることができました。21-57と30点以上リードされた中でしたが、4Qも最後までプレイをやめずにコートのメンバーもベンチメンバーも戦ってくれました。最終スコア29-75で試合終了。
相手との差を見せつけられる展開となりましたが、その中でも特に後半は逃げずに相手に向かってプレイしてくれました。この結果、県総体は二回戦敗退となり、3年生は引退となりましたが、昨年度は達成することができなかった県大会1勝することができたことは、28回生を中心とするこのチームの成果だと思います。
この大会も、保護者の方々に会場まで足を運んでいただきありがとうございました。苦しい場面での声援は、選手に勇気を与えてくれました。選手は西播大会と違った環境で慣れない中でも、自分達のバスケットをしっかりとやってくれたと思います。
28回生は、中心となるプレイヤーがいない中、選手5人が協力し、それぞれが良さを存分に発揮し、チームを作り上げてくれました。28回生は引退しますが、これからは自分の進路実現に向けて、一生懸命頑張ってくれると思います。
29回生、30回生中心のチームとなりますが、28回生が残してくれたものを受け継ぎながら、新たな県大附属女子バスケットボール部を作っていきたいと思います。
今後も県大附属女子バスケットボール部をよろしくお願い致します。