生徒の活動

ウィンターレクリエーション(生徒会行事)を実施しました(R5.12.22)

 12月22日(金)1・2校時に、生徒会主催のウィンターレクリエーションが開かれました。当行事の目的である「1年間の生徒会活動をふり返るとともに、15代執行部からの活動への感謝を伝える。」「クラスや学年を越えたつながりの大切さを実感し、今年の学校生活を楽しく締めくくる。」を踏まえて、全校生縦割りの24班が、各委員会運営のブース巡りを楽しみました。

 各ブースの内容は、各委員会にまつわるクイズやゲームが中心となりました。なかには「5分でピカピカ大作戦」と題して、校舎周辺の落ち葉を拾い集めるゲームや、「爽やかあいさつコンテスト」も開催され、本校委員会活動の特色を「楽しむ」ことができる内容ばかりでした。そして各班は、学年の垣根を越えた一体感をもって、次々とお題をクリアしていきました。

 その後、集めたスタンプをもとにビンゴ大会が開催されました。果たして今日の成果が実るのか、班長のもつスタンプシートに班員は大注目。そのような生徒たちの嬉々とした表情は、当行事の目的達成を感じさせるものであり、今年度の生徒会活動の成果なのではないかと思います。

 今回のレクリエーションでは、生徒会執行部を中心に、3年生の専門委員も運営に携わり、1年間の生徒会活動を楽しくふり返るべく、さまざまな催しで当行事を盛り上げてくれました。そして各班も、班長を中心に一人ひとりが自分の力を発揮していました。このような、一人ひとりの個性が発揮された行事を創ることができた事実は、今までのバトンを受け継ぎ、今年度にわたって奮闘してきた15代生徒会執行部の努力、それを支えてきた生徒たちの努力抜きに語り得えないものです。2023年、本当にお疲れ様でした。

 さて、残すは生徒総会です。今年度の締めくくりに向けて、より一層の期待を込めたいと思える、素敵な生徒会行事となりました。

 

「税に関する作文」表彰式が行われました

12月22日(金)午後、本校総長・校長室にて「税に関する作文」表彰式が行われ、相生税務署長様、相生納税協会専務理事様、西播磨県民局龍野県税事務所長様より、中学生6名・高校生2名が表彰状を授与されました。

★国税庁長官賞「国民一人ひとりから」高校2年 宮地娃衣さん

★相生税務署長賞「様々な使い道」高校2年 明石真美さん

★西播磨県民局長賞「税金は減らすべきものなのか」中学3年 中山実優さん

★相生税務署管内租税教育推進協議会長賞「私達と税金」中学3年 萩原初音さん

★近畿税理士会相生支部長賞「税の重要性」中学3年 前川綾音さん

★相生納税協会長賞「一国民の意見です」中学3年 福壽真侑さん

★相生納税協会長賞「ゴルフ場利用税と私の今後」中学3年 万代貴文さん

★相生納税貯蓄組合連合会長賞「守られる税・支える税」中学3年 松本莉緒さん

授与後は、国税庁長官賞という素晴らしい賞を受賞した宮地さんが、作文の朗読を行いました。その内容は、人気アーティストの楽曲の歌詞に端を発し、税の知識を深める中で「見ず知らずのたくさんの人からたくさんの『好き』をプレゼントしてもらっていることに気づいた」こと、義務教育時代の教科書が無償であったことなどにふれながら、自分も成長したら次世代に「好き」と「未来」をプレゼントしたい、と結ぶものでした。生き生きとした文体と、税に対する深い造詣に感銘を受けました。

続いて、附属中学校から長年多くの作文応募・入賞があることに対して、全国納税貯蓄組合連合会と相生税務署長から感謝状と副賞をいただきました。

音楽部による『Xmas Concert』が開催されました!(R5.12.21)

  ホリデーシーズンを迎えた12月21日(木)、コモンホールにて音楽部主催のクリスマスコンサートが開かれました。お昼時である12時50分開演とのことで、コモンホールや食堂付近では、中高合同の弦楽合奏を鑑賞しようと聴衆が殺到し、期待が膨らむ中での幕開けとなりました。

  クリスマスを彩る楽曲たちに合わせて、荘厳な和声の響きや、軽やかに跳ねるピッツィカートなど、弦楽の魅力がたくさん詰まった演奏が繰り広げられます。音楽部からの冬の贈りものに、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

~芸術祭 Art Festival 2023~(R5.11.25)

 11月25日(土)「芸術祭 Art Festival 2023」を実施しました。

 今年のテーマは「LOVE&Peace」です。このテーマには、「みんなの“Piece”を集め、平和の“Peace”をつくりたい」という思いがこめられています。

 開幕を飾った生徒会執行部によるオープニング映像では、まさに本日のPieceを集めるかのような、生徒たちの準備の日々が映し出されました。その後、ハートのモビールで彩られた「LOVE&Piece」が披露され、会場にあたたかな光が灯りました。

 1年生の「群読」は、「輝き~夢、希望、可能性」をテーマとして、『モチモチの木』『よだかの星』『暗闇の中の夢』『翼をください(合唱)』を披露しました。「コミュニケーション」の授業で学んできた技術や作品とのかかわり方をもとに、各作品に沿った創意工夫を通じて、自らに秘める「可能性」を「輝き」いっぱいに表現してくれました。

 2年生の「合唱」では、テーマである「Dream and Adventure」を表現すべく、『カリブ夢の旅』『RPG』の2曲を披露しました。途中、テーマにちなんだ寸劇も繰り広げられ、会場は大盛り上がり。まさに夢と冒険にあふれる時間となりました。

 3年生の「劇」では、「少し不思議な喫茶店」での出来事を描いた4つのストーリーが展開される、オムニバス形式の創作劇を披露しました。プログラムには「コーヒーゼリー、レモン水、シナモンロール、ココア 劇の演題は、ラストで……」と表記され、想像を掻き立てられるなかでの披露となりました。

 舞台上では、プログラムに記されている飲み物を物語のキーに据えた、現在と回想を織り交ぜたストーリーが展開されていきます。そして最後に、伏せられていた演題が判明します。その演題は「時の旅人」。めぐるめく時の流れのなかで、登場人物たちが重ねてきた思い出が、現在の「自分」の背中をそっと押してくれるような、ホッとあたたまる創作劇となりました。

 3学年ともに、本校独自の学校設定教科である「コミュニケーション」で培われた表現力が生きる披露となりました。

 また、文化部による披露も行われ、日ごろの成果を存分に発揮しました。

 美術部は、彩り豊かに紙しばいアニメ「スイミー」を披露し、茶道部は「茶道クイズ」と題して、茶道にまつわるクイズで場を沸かせました。そして、音楽部は、中学生による弦楽合奏で『美女と野獣』『クリスマスメドレー』『となりのトトロ』を素晴らしい音色で演奏しました。さらに、自然科学部は、各研究班の特色溢れる研究発表を行い、会場の興味を惹きつけました。つづくESS部は英語劇として「Harry Potter and Philosopher’s Stone」を披露し、映画さながらの趣向を凝らした表現を繰り広げました。笑いを誘ったのは、放送・映像文化部の「土曜日の附属中生」です。生徒や先生方を対象として、学校にまつわるアンケートを実施した動画となりましたが、思わぬ結果や珍回答に会場では爆笑の渦が巻き起こりました。

 展示部門では、体育館1階に華道部の作品が飾られ、来場される方をお出迎えしました。社会科教室には、美術の時間の作品や理科の自由研究、書道の作品や各部の成果作品、さらには有志作品など、色とりどりの多様な作品が展示され、来場された方を魅了しました。

 全校合唱による校歌とともに閉会した「芸術祭 Art Festival 2023」。本校生徒の豊かな文化活動とその成果が存分に表れた1日となりました。もちろん、作品作りは一朝一夕で成り立つものではありません。日々の積み重ねが素晴らしい作品となって人々を魅了するのだと、今年度の取り組みを通じて、一人一人が学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県中学校剣道新人大会に出場しました

11月26日(日)に兵庫県立武道館で開催された「兵庫県中学校剣道新人大会」に、西播新人戦を勝ち抜いた男子個人2名と、女子団体が出場しました。県下の精鋭ばかりが集まった会場は緊張感に満ちており、選手らも気合十分でした。

最後まで粘り強く戦いましたが、個人・団体ともに初戦惜敗。しかし、熱のこもった試合展開に今後の更なる成長を感じ、感銘を受けました。