生徒の活動

芸術文化観光専門職大学との中大連携授業を行いました!

9月28日(火)の5、6時間目に本校の2年生が、附属中学校の学校設定科目である「コミュニケーション」の授業において芸術文化観光専門職大学と連携した中大連携授業を実施しました。

7月に行われた1回目の授業では、同大学の専任講師である平田知之先生からディベートで注意すべきことや話の組み立て方を生徒たちにご指導していただき、2回目の今回は生徒たちが平田先生の講義を受けて、前期間、取り組んできたディベートの集大成の発表としての授業が行われました。

各クラスから選ばれた代表チームが「コンビニに無人レジを導入すべきか」の論題について、パワーポイントを用いて発表するなど、白熱した議論が交わされました。

ディベート終了後、平田先生から講評をしていただき、各チームの良かった点と改善点を指導していただき、改めて相手に伝えることの大切さやディベートの難しさを実感しました。

今回の授業で身に付けたコミュニケーション能力が、トライやる・ウィークなど、これから、さまざまな場面で発揮され、生徒たちにとって充実した学校生活になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

前期終業式が行われました

本日(9月29日)は前期最終日。4校時に中高合同の終業式が行われました。

密集を避けるため、儀式はWEB開催でした。中学生はそれぞれのホームルーム教室のホワイドボードに映し出された画面を見ながら参加しました。

総長先生の式辞、校長先生の挨拶では、校訓「創進」になぞらえて生徒の頑張りや期待されていることが伝えられました。学習評価の観点の変更についてもふれられ、学習への取組について励ましていただきました。

その後、生徒指導担当の先生方からは、後期の学校生活における感染症対策について詳しいお話がありました。緊急事態宣言は解除になりますが、より一層の対策が必要であることがよく分かりました。

よい秋季休業を!10月4日に皆さんの元気な姿に出会えることを楽しみにしています!

 

 

姫路の伝統産業「明珍火箸」について学びました!

9月21日(火)3・4時間目の技術科授業において、本校2年生が姫路の伝統産業である「明珍火箸」について学ぶ体験学習が行われました。講師に明珍家53代当主のお兄様であり、刀鍛冶師である明珍宗裕さんをお招きし、生徒たちは鍛造作業を教えていただきました。

宗裕さんは「鍛造作業の体験を通して鉄の変化や感触を生徒たちに味わってほしい。」とおっしゃっており、披露される職人の技を目の前にして、生徒たちは大盛り上がりでした。また、実際に鉄を熱する作業や重い槌を振り下ろす作業を体験し、生徒たちは刀鍛冶の大変さや難しさを実感しました。

姫路の伝統技術を受け継ぐ偉大さや仕事に対する誇りを感じることができ、充実した一日になりました。

 

  

 

スクールカウンセラーによる体験型授業を実施しました!

 

 9月15日(水)に1・2年生を対象に本校スクールカウンセラーの岡田寿之先生による体験型授業を行いました。

1年生は「心のメッセージを変えて気持ちの温度計を上げよう~ストレスマネージメント~」

2年生は「自分にも相手にも優しくなれるコミュニケーション力を高めよう!!~アサーション~」をテーマにお話していただきました。

 自分と相手に対する感じ方を4つに分類し、そこから生まれてくる相手への伝え方をキャラクターに例えて説明してくださり、生徒たちにとって非常に分かりやすい内容でした。

 生徒たちは積極的に話し合い、級友と意見交換しながら、相手にどのように伝えるべきか、何が一番大切かを考えて、楽しみながら授業に参加していました。

 今回の授業で学んだ「自分と相手への思いやり・相手への伝え方」を活かして、これからの学校生活がより一層充実したものになりそうです。

 

 

 

 

独自教科「探究科学」でGoogle Colaboratoryを使ったプログラミング学習を行いました!

 9月2日午後、本校3年生が、NPO「科学教育研究所」と「関西広域 医療データ人材教育拠点形成事業」後援のもと、独自教科「探究科学」でプログラミング学習を行いました。WEB配信で教えてくださったのは、科学教育研究所理事長の山本雅敏先生、京都大学の山本豪志朗先生、京都産業大学の棟方渚先生・御手洗彰先生・加藤雄大先生です。

 最初に「プログラムは人工物を『かしこく』する道具」というフレーズを切り口に、私たちの生活の中にあるプログラミングの仕組みからプログラミングによって広がる未来の世界までレクチャーがありました。その後いよいよ、Python(パイソン)というプログラミング言語を使っての実習がスタート。ブラウザからPythonを実行できるサービスGoogle Colaboratoryを使って、Pythonの基礎にふれた後、AI(人工知能)の開発ができるという「機械学習」について学びました。

 次回(9月27日)までの課題は、「Pythonを使って解析するためのデータを収集する」ことです。課題について、Google Classroomを通じて先生方にいつでも質問することができるので安心です。