生徒の活動

2022 新春百人一首大会を開催!

1月21日(金)に2022 新春百人一首大会決勝が開催されました。

この大会は、百人一首を通して日本の伝統文化にふれながら、全校の親睦を深めるために本校では毎年開催されています。

今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、100枚の札が青、桃色、黄色、緑、橙の五色に色分けされた五色百人一首を用いて、1対1の形式で試合が行われました。

冬休み前から、生徒たちはこの大会に向けて、一つでも多くの歌を覚えようとノートに書いたり、休み時間に級友と対戦したりしている姿が見受けられました。

各クラスで行われた予選会を見事突破した30名の生徒たちが名人・クイーンの座を目指し、本日放課後の決勝戦でしのぎを削りました。

「むらさめの・・・」などの一字決まりの歌や「ちはやぶる・・・」などの有名な歌が詠まれると、多くの生徒たちが上の句の途中で札を取るなど、白熱した戦いが繰り広げられ、非常にレベルの高い大会となりました。

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

2021年度プロジェクト学習発表会(3年生口頭発表)

1月20日(木)の午後に、「プロジェクト学習発表会」を実施しました。

本校プロジェクト学習では、兵庫県立大学や県立人と自然の博物館、西はりま天文台などから講師を招聘して、自然科学や社会科学に関する内容で10班に分かれ、生徒が主体となり研究を進めています。

発表会では、3年生が2年間の研究の集大成として、口頭発表を実施しました。昨年のポスターセッションの反省を生かした磨きをかけたプレゼンを聞かせてくれました。

質疑応答の時間では、専門家の講師の先生や生徒たちから鋭い質問が飛び交う場面があり、各班とも戸惑うことなく、班員全員で話し合って、答えていました。そんな3年生の堂々とした姿に、1・2年生が尊敬の眼差しを向けていました。

プロジェクト学習という探究活動を通して、科学的に物事を考え、表現する力を磨くことができました。

2年間ご指導いただきました講師の先生方、本当にありがとうございました。

カルス培養班鳥班植物班

コケ班地下探査班化石班

天文班経済経営班葉っぱ班

法則班質問タイム

1年生校外学習~わくわくオーケストラ教室、明石市立天文科学館~

1月19日(水)1年生は校外学習に行きました!

午前は、兵庫県立芸術文化センターで「わくわくオーケストラ教室」に参加し、午後は明石市立天文科学館で館内見学をした後、プラネタリウムを鑑賞しました。

「わくわくオーケストラ教室」は、コロナ禍で参加が叶わなかった学校が多いなか、ほぼ本校の貸し切り状態で鑑賞しました。生徒たちはKOBELCO大ホールの広さを普段以上に感じる事ができました。

オーケストラ演奏のプログラムは

①メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」より”結婚行進曲”

②ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第1楽章

③スメタナ:交響詩「わが祖国」より”ヴルタヴァ(モルダウ)”

④ふるさと(嵐)

※アンコール ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲

という内容でした。

誰もが一度は聞いたことのある曲ばかりで生徒たちも興味津々で耳を傾けていました。

オーケストラの壮大さ、いろいろな楽器の表現力を間近に感じ、とても心の落ち着く時間を過ごすことができました。

 明石市立天文科学館では、昼食を食べた後に館内見学をしました。

14日に天文科学館の井上館長に震災についての講演をしていただいたこともあり、天文についてはもちろんのこと、科学館の被災当時の状況について深く学ぶことができました。

プラネタリウムでは、「冬の星空」と「2022年の天文現象」を鑑賞しました。

GIGAスクール特別講座~教室から深海探査につながろう!~

1月18日(火)の6校時に、文部科学省と海洋研究開発機構(JAMSTEC)が連携した「GIGAスクール特別講座~教室から深海探査につながろう~!」のライブ配信が行われ、海洋・深海に対する興味・関心の向上のため、1・2年生がYouTubeで視聴しました。

海洋研究開発機構の研究員が、深海無人探査機「ハイパードルフィン」や東北海洋生態系調査研究船「新青丸」を紹介するとともに、深海環境を理解するための実験や深海無人探査機の実験が行われました。また、海洋研究開発機構からクイズ形式で4問の出題があり、生徒は一人一台のChromebookを使用して、Google Formsで回答しました。全国から集まった回答を基に、実験が行われました。

 最後のコーナーでは、私たちを取り巻く深海の環境を守っていくために、どのようなことができるかを考える時間であり、生徒たち一人ひとりが深く考え、自分なりの意見を回答していました。

私たちの生活に深く関わっている深海の環境や生物教育への関心が高まった、大変、有意義な授業になりました。

 

 

 

 

 

 

天文フィールドワーク(2021.12.24-25)

高校生のサイエンスツアーの一環である天文フィールドワーク。

2年前より中学生の希望者も参加しています。

昨年度はコロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、本年度は時期を2週間程度遅らせての実施となりました。

本年度は、15名の中学生が参加しました。

集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大島研究員の講義では、中学生には少し難しい数式も登場しましたが、真剣に聞き入っていました。

講座①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイダンスキャンプでの宿泊がなかった中学2年生の生徒にとっては、初めての天文台。

夕食はもちろん黙食ですが、楽しく食べることができました。

 カノープス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食の後は、待ちに待ったなゆた望遠鏡での観望会。しかし…曇天。さらに小雨…

星のお話やなゆた望遠鏡のしくみを教えていただき、星が見えないときにしか見せていただけない、望遠鏡の鏡を見ることができました。ロボットのような望遠鏡で、ワクワクしましたね。

なゆた望遠鏡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿泊ロッジに戻った後は、高校生の自然科学部天文班によるちょっとマニアックな天文クイズ、そして雲の隙間から見える星を探して寒空の中、じっくり星を眺めたり、談笑したり、眠ったり・・・

3時ごろから星が見え始め、冬のダイヤモンドや月を観察することができました。

来年は、なゆた望遠鏡でも星が見えるといいですね。

朝日を浴びながら