生徒の活動

第10回科学の甲子園ジュニア全国大会記者説明会に出席しました

11月8日に兵庫県庁で行われた「第10回科学の甲子園ジュニア全国大会記者説明会」に、大会に出場する2年生3名(塩谷斉矩さん、岸本樹さん、成世壮吾さん)が出席しました。

科学技術振興機構様、兵庫県教育委員会様、協働パートナー様からの説明やご挨拶の後、いよいよ生徒による代表チーム挨拶が行われました。同じく代表チームを構成する福崎東中学校のメンバーとともに、代表に選ばれた喜びや大会への抱負を語りました。

その後、記者さんの質問に答えたり、フォトセッションに参加したりしながら、ますます大会への意気込みが増すのを実感しました。

最後に他の都道府県の代表チームに向かって「みんな、兵庫県で待ってるよ~!」というメッセージをビデオに撮っていただき、解散しました。

全国大会主催地の代表チームということでプレッシャーを感じるところですが、大会ではのびのびと実力を発揮したいと思います。

令和4年度トライやる・ウィーク2日目 ~赤穂化成&アース製薬~

 11月8日(火)、トライやる・ウィーク2日目はエリア学習として赤穂化成株式会社(午前)とアース製薬株式会社坂越工場(午後)を訪問しました。アース製薬様は兵庫県との 「青少年の健全育成」 に関する連携協定を締結しており、その一環として、来年度から本校の16回生がプロジェクト学習でお世話になります。

 赤穂化成では、海水中には5×1016 トンに及ぶ塩が存在すると言われており、また、世界では年間2億8000万トン、日本では年間87万トンの食塩が生産されていることや、食塩以外にも食品添加物や凍結防止剤を製造していることなどの説明をして頂きました。また、塩作り体験では土鍋の中で加熱することにより水分を蒸発させて塩を取り出す方法を体験し、取り出した塩は小袋に入れて持ち帰りました。工場見学では「天塩」の袋詰めの工程や製塩の歴史について説明して頂きました。

 赤穂御崎公園では、7日と同様に天候に恵まれ、晴れ渡った空のもとで瀬戸内の穏やかな海を眺めながら昼食をとりました。

 アース製薬では、会社の説明をして頂いた後に、発泡入浴剤「温泡」の紹介動画を視聴しました。その後、アース製薬で飼育しているゴキブリや蚊を使用して、「ブラックキャップ」、「ゴキジェットプロ」、「サラテクト」の製品デモンストレーションを見せて頂きました。さらに、飼育棟ではデモンストレーションで見せて頂いたゴキブリや蚊以外にもダニ、ハエなど多数の種類の害虫を飼育している様子を見せて頂きました。そして、極めつけはワモンゴキブリを約60万頭飼育している部屋の見学です。ほとんどの生徒はガラス越しでの見学だったのですが、一部の生徒は・・・!どの種類の害虫を見るときも一瞬目をそらすことはあるもの、さすがは自然豊かな地域で学校生活を送っている附属中生。生き物好きの生徒が多く、まじまじと害虫を眺め、目を輝かせながら研究員の方々の説明を聞いていました。また、見学の最後には「害虫であっても命あるものなので、当社では”殺虫剤”という言葉を使わずに”虫ケア用品”という言葉を使っています」というお言葉も頂き、生命の尊さも教えて頂きました。

 赤穂化成の皆様、アース製薬の皆様、ご多忙の中見学・体験実習を引き受けて下さり、ありがとうございました。

 本校のトライやる・ウィーク1日目と2日目は、西播磨地区にある最先端の科学技術や伝統産業を広く調査・研究することにより、地域社会に参画し、主体的に問題解決をしようとする生き方を見つけ出すことを目的として、「エリア学習」を実施しました。3日目からは、いよいよ光都管内及びその周辺地域の事業所と県立大学関連施設にて、職場体験を行います。

 

  

  

  

全校集会を行いました

10月31日に全校集会を行い、生活目標の発表や表彰伝達がありました。

まず最初に小倉校長先生のご挨拶では、「豊臣秀吉は目の前にある仕事を一生懸命やるということを心がけた結果、誰よりも出世した」というエピソードから、日常の真摯な取組の大切さを教えていただきました。

生徒会執行部からは、「早めの計画」を大切にした各委員会の取組が発表されました。

表彰伝達を受けた生徒は以下のとおりです。

◆赤とんぼ駅伝大会 男子3位 1区2位=玉田崇陽さん、2区3位=北本翔太朗さん、3区3位=戸田陽悠さん

◆西播駅伝大会 男子6位 1区1位=玉田崇陽さん、5区3位=小野勝也さん

◆バスケットボール赤穂郡大会 優秀選手 福壽真侑さん、野村柊斗さん

◆剣道部赤穂郡大会 個人戦3位 岸本樹さん、吉本真野さん

◆剣道部西播大会 男子団体3位、女子団体3位

◆秋季卓球大会 男子A2位 万代貴文さん、角野瑛亮さん

  

 

令和4年度トライやる・ウィーク1日目 ~龍野コルク工業&たつのテクニカルセンター~

 11月7日(月)、本校2年生のトライやる・ウィークが始まりました。初日はエリア学習として、龍野コルク工業株式会社(1組:午前、2組:午後)と佐藤精機株式会社たつのテクニカルセンター(1組:午後、2組:午前)を訪問しました。

 龍野コルク工業では、片岡様より主力製品であるビーズ法発泡プラスチックス製品と機能性クッション及び発泡スチロール全般に関する説明を、実演も交えながらして頂きました。また、環境に配慮した取り組みや理念についてもお話して頂きました。実演では、スプーン1杯程度の原料でも加熱することで大きく体積が増加する様子を見せて頂き、また、生卵を発泡スチロールに強く打ち付けても割れないということを体験させて頂きました。説明終了後の工場見学では機能性クッションの中身や乾燥前の発泡スチロール製品を実際に触らせて頂き、身近な存在の発泡スチロールをまさに肌で感じることができました。

  たつのテクニカルセンターでは、佐藤様より会社の説明をして頂き、続いて日本宇宙少年団横浜分団の藤島様よりロケットや小惑星探査について、お話をして頂きました。10月14日のイプシロンロケットの打ち上げや11月8日の皆既月食など最新の話題も含め気さくな話し方で説明をして頂き、とても興味深かったです。工場見学では最先端の装置や従業員の方の磨かれた技術を間近で見学することができました。見学の最後には、夢や憧れを持つことが大事、失敗は成功へのステップ、自分で考え自分で決めて行動することが大事、自分が今できないことに挑戦する気持ちをもって、というお言葉も頂き、生徒たちは真剣な顔つきでうなずいたりメモをとったりしていました。

 龍野公園では、紅葉を見るには一足早かったものの、秋晴れのもとで班ごとに昼食をとりました。食事が終わると生徒たちは鬼ごっこをしたり公園内を散策するなど、普段の昼休みではできないことを楽しんでいました。

 最後になりましたが、ご多忙の中見学・体験実習を引き受けて頂いた龍野コルク工業の皆様、佐藤精機たつのテクニカルセンターの皆様、日本宇宙少年団横浜分団の藤島様、ありがとうございました。

 

  

   

  

西播駅伝大会が開催されました

10月29日(土)に太子町総合公園陸上競技場周辺コースにおいて、西播地区中学校駅伝競走大会が開催されました。

女子チームは健闘しましたが、惜しくも入賞には至りませんでした。

男子チームは1区・2区でトップの駿足をみせ、その後も確実にタスキをつないで6位に入賞し、県大会出場を決めました。

区間賞は以下のとおりです。

1区1位=玉田崇陽さん  5区3位=小野勝也さん