総長・校長室より

総長・校長室より

English Speech Festival(R6.7.11)

 7月10日は、附属中学生によるEnglish Speech Festivalの日でした。

 中学1年生から3年生までの代表が全校生徒の前で、英語によるス教頭先生の最初の挨拶も英語、みんなが英語で話して英語を聞きます。1年生は、Show and Tell(私の○○などの紹介)、2年生と3年生は普段感じていることや自分の意見を述べます。

 特に3年生の意見発表は、自分の考えがしっかりと述べられていて考えさせられることがたくさんありました。日本語ではなく、英語で表現するからこそ明確に主張できる部分もあるように思い ました。受賞者の皆さんおめでとうございます。また、今回は惜しくも選ばれなかった人も来年に向けて頑張ってください! 私ももっと英語についていけるように頑張ろう!と思った1日でした。

 

 

グローバル アーツ コース2年生が、県立大学国際商経学部を訪問しました(R6.7.10)

 大学や大学の附置研究所は、どんな場所でどんな研究をしているのでしょうか? それを知っていると、高校の学習の意義がもっと深まります。そこで、附属高校では、大学や附置研究所で体験的に学ぶ行事を企画しています。兵庫県立大学附属の高等学校としての良さを生かし、兵庫県立大学の6学部と5つの附置研究所を訪問させていただくことになっています。

 7月9日は、神戸商科キャンパスの国際商経学部を本校2年生のグローバル アーツコースの生徒が訪問しました。友野学部長からご挨拶をいただいた後、本校を卒業して現在3回生の先輩や大学職員の方が、キャンパスの施設や学生食堂等を案内してくださり、そこで昼食をとりました。そのあと、山口隆英教授の「corporate strategy」の講義を実際に受け、その中でグローバルビジネスコースの多国籍の学生の皆さんとディスカッションする機会を与えていただきました。

オールイングリッシュでの授業に加えて、ビジネスにDXを取り入れるというテーマを大学生の皆さんに混じって英語で議論するというのは、いろんなスキルが必要でしたが、学ぶ刺激を大いに与えてもらった一日でした。

ちなみに、私が学生食堂での昼ご飯のチョイスを以下に紹介します。この日は、沖縄フェアでミミガーとサーターアンダギーがありました。(なお、ラーメンがボリューム満点でおなかが一杯になったので、サーターアンダギーはバスケ部と野球部の男子生徒に食べてもらいました。サンキュー!!)

ひょうごリーダーハイスクール(R6.7.9)

 

令和6年5月14日に兵庫県知事の記者発表があり、本校がひょうごリーダーハイスクール※として兵庫県内の指定校11校のうちの1校に選ばれました。

国際交流中高大連携の推進に加え、自分で目標を設定し、振り返り、責任をもって行動する能力(エージェンシー)を身に付け、校訓『創進』を実践できる人を輩出できるようこれからも取り組んでまいります。実践している内容については、それぞれ以下のページにアップロードしていきます。

・国際理解教育プログラムによる探究心の育成 ⇒ 国際理解

・兵庫県立大学、附置研究所並びに近隣の施設の支援をもとにした推進体制 ⇒ 高大連携

・リフレクション・ポートフォリオによる学びのスパイラル ⇒ キャリアと進路

 

兵庫県/HYOGOグローバルリーダー育成プロジェクト~ひょうごリーダーハイスクールの指定~

 ※『HYOGOグローバルリーダー育成プロジェクト』の「高等学校探究活動の充実」を目指し、社会の課題発見・解決に取り組み、最先端の学びによりグローバルに活躍できる人材育成を目指す学校を「ひょうごリーダーハイスクール」として指定。

DXハイスクール(R6.7.8)

 

兵庫県立大学附属高等学校は、文部科学省から2024年のDXハイスクール(高等学校 DX 加速化推進 事業※1)に指定を受けました。全国で1,010校だけが指定されており、今後この指定をもとに、データサイエンスを取り入れた授業やICTを活用した協働的な学びを推進するための教室整備を進めていきます。

本校は、いち早く全教室にホワイトボードと短焦点のプロジェクターを設置し、ICTの日常づかいを進めてきましたが、特別教室においても複数のプロジェクターとホワイトボードを設置してグループでの話し合いを活性化するような設備にできるよう計画しているところです。今秋のオープン・ハイスクールではお披露目をしたいと考えています。どうぞご期待ください。

 

等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール) (mext.go.jp)

※1 高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化を図るため、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICT を活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、必要な環境整備の経費を支援する事業。

アンブレラスカイ(R6.7.7)

 

 もう2か月前になりますが、文化祭のときの写真を取り出してきました。

 生徒の皆さんが企画して中学と高校が一緒になって実施したアンブレラスカイは、五月晴れの空を彩り、附属高校の独特のデザインの校舎にもマッチしてとても美しい風景を生み出していました。

 本来、雨や日差しを避けるときにしか使わない傘ですが、みんな一緒に空の下に並べたときには、美しくみえる。みんなが抱えている悩み事や心配事もこんな風に天日のもとに広げてみたら、風に吹かれてきれいに過去の思い出に変わっていけばいいのになぁと思ったりした七夕の今日です。