日誌

万葉の庭(8)サルスベリ

 お盆休みの間に、中庭のサルスベリの木が紅い花をつけていました。校務員さんが予め剪定をしてくださったおかげで、昨年よりもたくさんの花が咲き、とても鮮やかな様子です。



 この木は、猿が登ろうとしても滑って落ちてしまうほど、白くすべすべの幹をしていることから「サルスベリ」と名付けられたとか。また、初夏から秋まで長い間咲き続けることから「百日紅(ヒャクジツコウ)」とも呼ばれます。万葉集には登場しませんが、夏休み終盤の中庭を印象深く彩ってくれています。
 3年生の後期補習も既に始まっており(28日まで)、夏の練習の成果を試す各部の大会も続いています。2学期、元気に会いましょう。頑張れ ひがはり生!