「チーム医療」講座紹介

令和3年度 第5回講座

講座「チーム医療」の第5回目が、6月1日の6限目と7限目に実施されました。

 

第5回目の講座は、神戸常盤大学保健科学部診療放射線学科の今井方丈教授にお越しいただき、講義をしていただきました。

講義のテーマは、「診療放射線技師とチーム医療」。

病院で勤務され専門学校でも指導をされた経験を持つ先生から、診療放射線技師の仕事や役割について教えていただきました。

 

講義前半は、放射線の特徴について学びました。放射線の特徴は「物質を通過する能力」と「直接作用する力」であり、その特徴を活かして病院ではレントゲン写真撮影などに利用されているという説明を受けました。

また、「人間の五感では察知することができない」、「凄い能力を持つ」という特徴もあると説明を受けました。そのため、危険で怖い物質であるため国家資格を有する専門家が必要であると教えていただきました。

 

講義後半は、診療放射線技師の役割を学びました。放射線の適切な取り扱い方や各種撮影方法について教えていただきました。診療放射線技師は危険な放射線を独占して取り扱うことができる仕事であり、やりがいがあり責任の大きな仕事であると説明を受けました。

 

次回は、6月8日に「歯科衛生士とチーム医療」について学びます。

第5回その1 第5回その2 第5回その3