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校長ブログ

【校長ブログ・14期生の皆さん、お帰りなさい!】 R6/10/9

 先週10月5日(土)、この春に卒業した14期生の同窓会が本校の多目的室で開催されました。

 卒業生39名、保護者32名、そして14期生に関わった先生方(すでに他校に転勤された先生も含めて)22名が参加して、久しぶりの再会に大いに盛り上がりました。司会も卒業生がしてくれたのですが、いきなり感無量で声が詰まってしまった姿が印象的でした。卒業して半年が経ちましたが、みんなそれぞれの新しい場所で少しずつ慣れてきたところで、頑張っているとの報告がありました。

 振り返ると14期生は、高等部の3年間コロナ禍でずっと活動を制限されて、修学旅行をはじめとしてさまざまな学校行事が例年通りにはできなかった学年ですが、そういう状況でも自分たちで工夫して、自分たちなりのやり方で楽しんでいたことを思い出しました。芦特での3年間で日々積み上げて紡いできたやさしさとたくましさが、新しい環境でも発揮されていることでしょう。

 また会える日を楽しみにしています。頑張ってください。

 

【校長ブログ・高3修学旅行 最終日】 R6/10/04

 今朝は急に激しい雨が降ってきましたがすぐにやみ、今日も順調にスケジュールを進めることができました。いまは昼食を終え、品川駅から全員無事新幹線に乗り、新大阪に向かっているところです。改めて無事に保護者の皆様に引き渡すことができることを嬉しく思っております。

 さて今朝も体調不良を訴える生徒もなく、朝食後はすぐに品川の AQUA PARKに向かいました。ゆっくりと見て回るだけの時間はありませんでしたが、デジタルを駆使した展示水槽やペンギンショーなど楽しむことができました。

 

 

 

  

  昼食は中華料理。ちょっと高級なお店でびっくりしました。おいしかったです。そして品川駅での乗り込みもみんなスムーズでした。

  2泊3日は長いようであっという間でした。生徒たちにとっては忘れられない、かけがえのない3日間になったと思います。帰ってから、ゆっくりと修学旅行の話を子どもたちとしていただければと思います。

 みんなそれぞれ頑張った3日間で、とても疲れていると思います。土日でリフレッシュして、また月曜日に元気に登校をしてきてください。

【校長ブログ・高3修学旅行 第2日】 R6/10/03

 修学旅行2日目。昨晩は疲れからか微熱の人もいましたが、今朝は平熱に戻り元気に朝食会場にやってきました。朝食のメニューは、それぞれにパン、オムレツ、ウィンナーが配膳され、それにサラダやごはん・味噌汁・ヨーグルトなどがバイキング形式で取れるようになっていました。

   

 今日はとにかく雨が心配でしたが、なんとか一日持ってくれました。夕方20分ほどぱらついただけで、あとは曇天で、逆に暑さを感じずに過ごすことができました。ホテル部屋(8階)からの景色も抜群でした。よかったのは、雨予報だったせいかディズニーランドは予想よりはるかに人が少なく、いろんなアトラクションにあまり待たずに乗ることができました。

    

 さて早いグループはホテルを朝9時過ぎに出発しましたが、いつものクラスとは違うグループでの活動です。どのアトラクションに乗るか、また昼食も夕飯もディズニーランドで食べたのですが、果たしてグループのみんなが乗りたいものに乗れ、食べたいものを食べ、そして楽しい時間が過ごせたのでしょうか…

 私は一日Gグループと一緒に行動していました。かなりの数のアトラクションに乗り、みんなワイワイ言いながら楽しむことができました。残念ながら他のグループとほとんど出会う機会がなく、写真が余り撮れていません。ご容赦ください。

 

 

 

 

 それぞれのグループに応じてホテルに帰ってくる時間は違いましたが、特にトラブルやケガ体調不良も、また迷子になったとの報告もなく、無事に全員がホテルに戻ってきました。いろいろ子どもたちからディズニーの感想を聞きたいところですが、まだ明日があるので、今晩はお風呂に入って疲れをとって早めに寝てくださいね。

 明日はもう最終日。もう一日、昨日今日のように全員が楽しめる修学旅行を最後まで続けましょう。

    

【校長ブログ・高3修学旅行 第1日】 R6/10/02

 今年度の高3の修学旅行は、久しぶりの東京方面2泊3日です。明日の天気は少し心配ですが、今日は一日好天で暑いくらいでした。みんなワクワク・ドキドキ、本当に楽しみにしていたことがわかります。

 今日から3日間、夜になりますがブログを配信しますのでお楽しみください。ただ、同行するクラスやグループの関係で、掲載する写真の生徒が偏ったものになるかもしれませんので、ご了承ください。

 学校を出発して、新大阪駅に予定通り到着。その後新幹線に全員スムーズに乗り、名古屋駅を過ぎたところでお弁当を食べ、東京まで順調に到着! 素晴らしいスタートとなりました。

  

   

 バスに乗り込んで、いざスカイツリーへ。集合写真を撮った後は、クラス行動です。今日も展望台は混んでいましたが、素晴らしい景色を堪能していました。間近でスカイツリーを見上げると、さすがに圧倒されますね。ここでお土産を買う人もチラホラいました。

    

 

 またバスに乗り込んで、いよいよホテルに向かいます。この3日間お世話になるのは東京ベイ舞浜ホテルです。夕食会場をみると、右隣が滋賀県の特別支援学校、左隣が福島県の特別支援学校でした。夕食はそれぞれに大きなハンバーグとサラダにスープが並べられ、足りない人にはカレーが食べられるようになっていました。飲みすぎ食べ過ぎがなければいいのですが…満足な夕食をすませて、みんな部屋に戻りました。今のところ体調を崩す生徒はいませんが、疲れているのは間違いないです。ぐっすり寝てくださいね。

 明日はディズニーです。また、楽しい一日が待っています。雨が降りませんように!

 

 

 

 

 

 

【校長ブログ・給食試食会がありました】 R6/09/26

 昨日(9/25)、コロナ禍でしばらく実施できていなかった給食試食会を5年ぶりに開催しました。保護者の方、32名にご参加いただきました。栄養教諭より、給食の栄養管理や行程、調理場の説明、また食育の実施例などの話のあと、試食の時間を取りました。

 昨日の献立は、牛乳、ご飯、さばの竜田揚げ、切り干し大根のレモン風味サラダ、すましじる でした。これを350円で食べられるのは本当に幸せですよね。

 試食後のアンケートでは「竜田揚げはさばの骨もなく、衣がサクッとしていてとてもおいしかった」「家の味付けが濃いので気をつけようと思います」「薄味だけど汁物は具だくさんで、またレモン風味のサラダもとてもおいしかった」「食べやすく工夫され、愛情を感じました」「大人気メニューのレシピを教えてほしい」「衛生面が徹底されていて安心しました」などの回答をいただき、これからも子どもたちに喜んでもらえる給食を考えて提供していきたいと思います。調理員さんたちにも、保護者の皆さまから好評だったことをお伝えします。  

  

【校長ブログ・ショック!折れたヒマワリ…】 R6/09/17

 さて、夏休み中は先生方にお世話をお願いしていた、子どもたちが植えたヒマワリが咲き始めました。校内の玄関前と入ってすぐ右脇のヒマワリは本当に立派な花を咲かせています。また校舎2階のベランダにも、潮芦屋のコンビニ前の畑にも、砂子訪問学級でも楽しむことができます。コンビニ前の畑は、高等部の地域サービス班や農園芸班が水やりや草抜きをしてくれています。地域の自治会の方も台風で倒れないようにと添え木してくださいました。ありがとうございます。こういう交流が今後も続いていきますように。

 と喜んでいた矢先、この日曜日に水やりに来た教員が見つけたのは、無残にも途中で折れたヒマワリでした。正門外側に横一列に並んだヒマワリが折られていました。今朝報告を受けて、本当に悲しく残念でなりません。子どもたちが世話をし成長記録をつけて、咲くのを楽しみにしているというのに。教員がすぐに添え木をして補強しましたが、うまく持ち直して咲いてくれることを祈っています。 

           

 

【校長ブログ・地域スポーツ体験(高等部)】 R6/09/12

 高等部では毎年各学年が地域スポーツ体験を実施しています。

 今年度は高1と高3がカヌー体験、高2がボッチャです。カヌー体験は近隣の施設を利用した芦特独自の珍しい体験活動ですし、またボッチャも今年のパリ・パラリンピック競技としてテレビ放映されて世間の認知度も上がったのではないでしょうか。

 私も芦特で毎年カヌー体験を実施していましたが、実施までの準備には相当時間をかけて行っていました。やはり海上での体験ですから、どうしても危険が伴います。また近年はこの時期なので熱中症の対策もします。もちろん教員は実際に試乗して、研修を受けます。

 さて本当に暑い日が続きますが、当日の午前中は雲も少し出ていたこともあり、なんとか実施できました。カヌーの転覆もなく、体調不良者を出すこともなく終え、帰ってきた生徒たちの満足そうな顔を見ることができました。また一つ成長してくれたことと思います。

 

【校長ブログ・さあ、2学期が始まりました】 R6/09/04

 大型台風が日本列島に上陸し、各地で被害が出ましたが、この地域はさいわいにも難を逃れました。

 さあ、2学期のスタートです。始業式・終業式ではいつも大スクリーンを使って、少し話をさせてもらいます。今回は2学期の心構えがいいかな、パラリンピックの話題にしようかなど迷いましたが、9月1日が防災の日ということもあり防災について話をしました。夏休み中の校長ブログにも掲載している内容ですので、お時間があればぜひご覧ください。ちなみに本校にはEARTH(兵庫県 震災・学校支援チーム)の教員が2名(高等部の堀先生と中学部の池田先生)おり、ユニフォーム姿で紹介しました。自然災害が起こった時の対応や避難後のケアなどを専門的に学んでおり、芦特にとっても心強い存在のお二人です。

    

 始業式のあとは、①「いのちのひまわりプロジェクト」に参加している児童生徒全員に対してアンバサダーの任命式、②中学部・濵部君の感謝状贈呈式(1年間教育委員会に絵が飾られます)、③高等部の技能検定受検者各部門への認定証の授与と続きました。今年度の技能検定は、3部門延べ29名の生徒が受検し、それぞれの認定された級の賞状が授与されました。

①「いのちのひまわりプロジェクト」     ②感謝状贈呈          ③技能検定認定証授与 

【校長ブログ・防災研修を行いました】 R6/08/28

  8月23日(金)は本校で防災研修を実施しました。

 午前中は、芦屋市の防災安全課地域防災係の3名をアドバイザーにお呼びして、本校職員による避難所開設訓練を行いました。約40名の本校教職員が参加し、実際に何名かの避難者が利用されるとの想定で開始。受付や簡易テントの設置、誘導など事前に役割分担をしていても、実際にやってみると課題は次から次へと出てきました。感染症対応の手順で進めましたが実際には省略できそうな部分や、停電するとクーラーや扇風機も使えなくなるなど…皆さん、汗だくになって取り組みました。今後の検討課題はたくさんありますが、防災安全課の方から「皆さんそれぞれが、とてもよく動いておられました」とのお言葉を励みに、避難所開設マニュアルの見直しをします。

  

  午後は、①全体会として、能登半島地震の現地支援に実際に当たられた正井佐知先生(神戸医療未来大学)とEARTH(兵庫県教職員による震災・学校支援チーム)の小寺真穂先生(県立舞子高)・堀芳美先生(県立芦屋特別支援)からの報告・講演、②分科会として、7つのグループに分かれてワークショップを実施しました。参加者は本校全教職員、遠くは「災害時学校支援チームおかやま」の3名の先生方、また近隣では潮見小・潮見中・西宮今津髙・シニアライフコート潮芦屋・本校PTAなど、総勢168名の方々が地域の防災について一緒に考える時間となりました。

 私の参加した「南芦屋地域の防災について考える」班では、EARTH員のつながりから近隣地域の学校からも参加していただき、発災時の避難方法や避難経路とそれに伴う課題についての情報交換ができました。実際発災時には、本校が避難所となっても物資は拠点避難所である潮見小に届くことになります。今回初めて潮見小の校長先生や防災担当者と顔を合わせて情報共有することができ、とても価値ある研修となったように思います。

 今後はさらに地域の自治会や施設の方との情報共有が必要と考えています。ぜひ地域の皆さんと一緒に防災について考え、準備していく機会を作っていきますので、どうぞその時はご協力ください。

 

       全体会             消火訓練               南芦屋浜地域の防災について考える

 

    発電機の操作体験            消火栓の使用体験           登下校途中の発災対応の検討

【校長ブログ・濵部陽介くん、おめでとう!】 R6/08/21

 今年1月の「みんなのアート展」で市長会会長賞を受賞した、本校中学部2年の濵部くんの作品「自由すぎる世界」が、これから1年間兵庫県教育委員会に飾られることとなり、昨日(8月20日)教育長感謝状贈呈式がありました。会場には6名の受賞者が集まり、またその作品が飾られ、藤原教育長より感謝状が手渡されました。他の5名が高校生という中で、とても緊張したと思いますが、落ち着いて堂々と参加できました。「自由すぎる世界」はA4ぐらいの小さな作品ですが、とてもユニークでなんともいえないゆるく優しいイメージの人々がキャンバスいっぱいにぎっしりと描かれた作品です。またこのタイトルも秀逸ですね。今日の神戸新聞の朝刊にも受賞者たちの写真入りで、記事が掲載されています。

 濵部くん、これからも思い切り楽しんで絵を描き続けてください。2学期の始業式で、全校生にも披露しましょう。