学年・専門部

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産業社会と人間「三田市の課題について」

3月3日(金)の「産業社会と人間」の授業では、三田市役所より若者のまちづくり課、まちのブランド観光課、健やか育成課からそれぞれお越しいただき、三田市の現状と課題についてお話いただきました。

  

三田市は人口増加率全国No.1を誇った頃より約30年が過ぎ、急速に高齢化が進んでいる現状があります。また、20~30代の若者流出が多いことや、三田市の魅力を市内外に発信しきれていないことなど、さまざまな課題を抱えながらも、どうアプローチしていくか…総合学科2年次のARIMA探究で取り組んでいきたいと考えています。

  

3月1日(水)関西学院大学総合政策学部教授の平松先生の「地域政策講座」を受けて、今回の「三田市の課題」をつなげ、3月8日(水)には三田駅、フラワータウン駅周辺のフィールドワークを予定しています。当日はご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご協力のほど、お願いいたします。

 三田市役所のみなさん、お忙しいところありがとうございました。

 

1年「現代の国語」

3月3日(金)の1年2組「現代の国語」の授業では、タブレットを活用した意見交換を行いました。

前回の授業で、三田市のおすすめの場所を紹介しようというテーマでペーパー版インスタグラムを作成しました。その中からいくつかをピックアップし、教育プラットフォームを使ってそれに対してコメントをしていくという内容です。

SNS世代の生徒達にとって、紙媒体の表現活動よりも、ネットによるコミュニケーション活動の方が身近になっているということがよくわかる一コマでした。

 

 

 

76回生 就職・公務員「卒業生講話」

3月2日(木)2学年進路別説明会にて、就職・公務員希望者を対象に「卒業生講話・座談会」を開催しました。

今回は、保護者の方も参加され、進路についての関心の高さがうかがえます。

76回生の就職希望生徒は、21名。3月半ばには、インターンシップにも参加する予定です。

今回の先輩からの貴重なアドバイスを参考にして、進路実現を目指してほしいと思っています。

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1限目:就職・公務員についての概要説明

2限目:卒業生講話

    卒業生講師5名へのインタビュー形式の講話

    協力事業所:兵庫県警西脇警察署、沢井製薬㈱三田工場、東条湖おもちゃ王国、

          ㈱駿河生産プラットフォーム、リンツ&シュプルングリージャパン㈱

 

3限目:卒業生座談会

    卒業生講師5名と内定者4名を囲んで、事業所の事や採用試験の事など自由に質問を行いました。

    先輩との話はとても楽しかった様子で、進路について深く考える機会になったのではないでしょうか。

 

卒業生にとっても、後輩との交流は、自分を振り返る良い機会だったようです。

「後輩の役に立てたようで良かった」「不安も沢山あると思うが、先ずは自分が出来ることから頑張ってみよう!」「高校生活を思いっきり楽しんでください」などの応援メッセージを沢山いただきました。

 

立派に成長した卒業生の姿は、頼もしい限りです。本日は、ありがとうございました。

ご協力いただいた事業所の皆様にも心よりお礼申し上げます。 

今後とも有馬高校のキャリア教育にご協力くださいますようお願い申し上げます。   

「産業社会と人間」

3月1日(水)の「産業社会と人間」の授業では、関西学院大学総合政策学部教授の平松燈先生にお越しいただき、「地域政策講座」を実施しました。

「地域とは何か」、「政策とは何か」に始まり、主に地域経済の側面から地域経済の分析方法、研究事例を交えて地域政策について興味深くお話していただきました。

次年度「ARIMA探究」の課題設定のヒントがたくさん詰まった講義で、生徒代表の感想には、地域政策にはさまざまな角度からのアプローチの方法があることを知り、自分の興味関心に向かって探究を進めていきたいというものがありました。平松先生、ありがとうございました。

3日(金)には三田市職員による「三田市の課題講座」を実施し、8日(水)には三田駅、フラワータウン駅周辺のフィールドワークを予定しています。

77回生は探究に向け、スタートしました。

第75回卒業証書授与式

今日は、いよいよ卒業式の本番です。

コロナウイルス感染症により色々な面で苦労をした3年間でしたが、今日を迎えることができて本当に嬉しいです。

今日は、最高の天気で皆さんを祝ってくれているかのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

式は、マスクの着用制限も緩和され、久しぶりに沢山の保護者や来賓の方、在校生を迎え入れ、始まりました。

卒業生入場では、吹奏楽部の生演奏でマスクを着用せず堂々とした入場です。

 

 

 

 

 

 

国家斉唱後に卒業生の呼名が始まります。担任の生先生方の呼名により大きな声で返事を返し、最高の雰囲気の中、粛々と進行していきます。

校長先生からの祝辞では、75回生の団結力、どんな困難な時でも前向きに取り組もうとする挫けない心など3年間で卒業生が得たものについて説かれました。最後に、これからの未来に向けた挑戦も逃げずに今後も立ち向かっていってほしいと言葉を贈られました。

 

 

 

 

 

 

 

在校生からの送辞では、苦楽を共にした後輩たちからの先輩への感謝の気持ちと、先輩たちが積み重ねてきた思いを引き継ぐ決意が述べられました。

答辞では、コロナ感染症によって失ったものもある反面、困難な時だからこそ工夫して取り組んだ行事、HR活動、学習面、そして、困難な時を共にした最高の友人たちなど得たものも多く、充実した学校生活を送れたことを感謝の気持ちとともに伝えてくれました。

 

 

 

 

 

 

式の締めくくりとして、校歌斉唱です。3年次生全員で校歌を歌うのはあまり記憶がありません。これから歌う機会も少なくなる校歌を最後まで気持ちを込めて歌い切りました。

 

 

 

 

 

 

卒業生退場では、本校の伝統で、それぞれの担任の先生方に感謝の言葉やパフォーマンスをクラス全員で行い、退場です。どのクラスも思いを込めて最後の挨拶です。学年の先生方3年間本当にお疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。今後も75回生の皆さんを見守ってあげてください。よろしくお願いします。

 

 【保護者代表挨拶、花束贈呈】最後に保護者の方から先生方へお礼の言葉と花束を頂戴しました。

 保護者の皆様には3年間ご協力いただきありがとうございました。今後も有馬高校を応援頂けると嬉しく思います。

 

第75回卒業式予行、清陵会入会式、表彰式を行いました。

久しぶりに3年次生が登校し、卒業式の予行、清陵会入会式、伝達表彰式を行いました。

在校生(2年次生)も入場し、緊張感をもって指導を受けました。

【表彰伝達・表彰式】

表彰伝達・表彰式①

 

 

 

 

 

 

各種団体より賞を授与された生徒への授与式が行われました。

 

けやき賞では、生徒会活動、部活動等での活動実績だけではなく、皆勤賞も表彰され、育友会会長 岡本様よりメダルの授与がありました。

 

 

【清陵会入会式】清陵会 副会長 伴野様よりご挨拶を頂き、入会式と卒業記念品の授与がありました。

 

 

 

 

 

 

【卒業式予行】

 

 

 

 

 

 

【歌唱指導】

いよいよ明日が卒業式です。75回生は、コロナ感染症に最も影響を受けた学年でもあります。

色々な行事が制限される中で本当によく耐え、ここまで高校生活を送ってきてくれたことを嬉しく思います。

明日は、天気予報では、晴天とのことよい卒業式になることを楽しみにしていますにっこり

 

2月27日(月) 75回生 除幕式

2月27日(月)、卒業式予行後に「75回生~卒業記念品除幕式~」が行われました。

  

75回生卒業記念品として講義棟に「校歌レリーフ」が設置されました。

吹奏楽部によるファンファーレの生演奏後、代表生徒による除幕が行われました。

 

今後、後輩たちが講義棟で校歌を斉唱する際は、このレリーフが大変役に立つと思います。

除幕後に、学年主任の山本先生からお礼の言葉が述べられました。

75回生のみなさん、素敵な卒業記念品をありがとうございます。

 

”みぢかいご”にYoutubeで出演しました☆(福祉系列)

三田の福祉の仕事の魅力を伝えたい!福祉を身近なものにしたい!との思いで、三田市の社会福祉法人・NPO 法人で集まりの場を持ち、みぢかいご(身近+介護)~さんだの福祉・介護・魅力発信ホームページ~を作っておられます。

https://www.mijikaigo.print-for.com/

 

その中で、本校総合学科2年次の生徒が、福祉のお仕事に就かれている方へインタビューし、福祉の仕事の魅力をお伝えする動画ができあがりました!ぜひのぞきにいってみて下さい。

https://www.youtube.com/@midikaigo

 

「Take 1 :ホームヘルパーのしごと 社会福祉法人 ジェイエイ兵庫六甲福祉会 オアシス三田ホームヘルパーステーション」
「Take 2 :就労継続支援のしごと NPО法人 WELnetさんだ 就労継続支援B型事業所ふたば」

  

 

2月20日 推薦入学合格者発表

2月20日 14:00~15:00に推薦入学合格者発表が行われました。

 

2月15日に実施された推薦入学試験では人と自然科20名、総合学科100名が合格しました。

発表の瞬間は多くの中学生が緊張した表情で番号を確認していました。

合格者のみなさん、おめでとうございます!

3月10日の学力検査に向けて、今回合格されなかった方は是非もう一度有馬高校にチャレンジしてください。

4月にみなさんにお会いできる日を楽しみにしています。

 

三田学生サミット~学生のまちづくりコンテスト~参加報告

2/11(土)三田市総合福祉保健センター多目的ホールで実施された、「三田学生サミット」に本校人と自然科3年生の2名と、総合学科2年生の2名が参加してきました。発表者は団体・個人と計15組。それぞれの取り組みについて5分間という短い時間でプレゼンテーションしました。

  

惜しくも金賞・銀賞は逃しましたが、人と自然科3年生による「イシクラゲの農業への有効活用」が銅賞に輝きました。

    

    

    

それぞれの発表が終わった後は、交流会が実施されました。有馬高校のブースにもたくさんの方が訪れて下さり、発表の講評や今後の協力の申し出など、ワクワクするようなお話がたくさんありました。ぜひ次年度も参加し、三田の魅力化について尽力していきたいと思います。

 

今後とも有馬高校をよろしくお願いいたします。

77回生産業社会と人間「探究導入講座」

2月10日(金)の「産業社会と人間」は、次年度の「ARIMA探究」のため、甲南大学経済学部教授 石川路子先生をお招きして、オリエンテーション講座を実施しました。

  

最初に甲南大学の学生さんより、探究で取り組んだプロジェクトを発表していただきました。堺市のゴミ問題に地元の高校生とアプローチしていく中で、現状・課題を知り、フィールドワークを実施、課題を分析し、解決に向けて行動していくといった流れを伝えてもらいました。そのあと、石川教授より「探究導入講座」としてご講話いただきました。

  

まず、探究には”観察力”が必要であるということを、「お金持ちになるためには」という分かりやすい話題でお話くださいました。お金持ちになるためのキーワードを3点挙げると1.挑戦力、2.想像力/行動力、3.課題発見力となります。その中でも「課題解決力」が探究につながる大切な力であることが分かりました。

後半には、”洞察力”について学びました。こちらも「イケメンなら本当にお金持ちなのか」というテーマを考察していく中で、疑問をいだく姿勢、数字にだまされない物事の本質を見抜く力、など探究を進めていく上で身につけておくべき力について教えていただきました。

2つの力をつけるためには、「『なぜ?』といろいろなことに疑問を持つ、世の中の事象に疑問を持ってみる」ことが必要で、これは探究活動の目指す学びの姿であり、生涯にわたって学び続けることの大切さを考えさせてくれる授業でした。石川教授が何度もおっしゃられていた「まずは自分で考えてみる」という言葉が印象的で、普段の生活でしっかりと意識していかないといけないことだと感じました。

  

今日のお話をもとにして、三田市の方から現状と課題をお聞きし、フィールドワークに出かけていきます。2年次「ARIMA探究」で三田市の魅力化について取り組む準備がスタートしていきます。それぞれ自分で考え、当たり前に考えていることが当たり前ではないことに気づき、洞察力を働かせて、探究に望んでくれることを願います。
 

2/8(水)第2回人権HR

2/8(水)6限に第2回人権HRが行われました。

今回は、1学年で「多数決について」、2学年で「ちがいのちがい」について学びました。

 

「多数決について」では、多数決では反映できなかった意見をボルダルールによって反映させられることを知りました。

物事を決める際には、その決め方にも注意を向けていけるようになれるといいですね。

「ちがいのちがい」ではあっていい違いとあってはならない違いについて学びました。

2学年では自分の意見を班で共有し、様々な考え方があることを知りました。

お互いの気持ちを尊重しながら意見交換をしている様子が見られました。

今年度の人権HRはこれで終わりです。来年度も引き続き人権について学んでいきましょう。

 

 

 

「こころとからだの理解」訪問実習

2月8日(水)2時限目の授業を活用し、三田市三田町にある就労継続支援B型作業所「トークゆうゆう」さんに訪問してきました。

「こころとからだの理解」という授業では、こころやからだの基本的な仕組みを理解し、病気や障害、認知症などを抱える方のこころにどう寄り添えるかを学んでいます。今回は、「障害の理解」の中で、失語症について学ぶ機会があり、失語症の方が利用されている「トークゆうゆう」で、実際の利用者さまの様子を見させていただきました。

まずは、「トークゆうゆう」代表の田中さんにお話を伺い、この場所がいかに大切かということが分かりました。また、2/8は利用者さまの個展を開いておられ、もともと右利きだった方が脳の病気で麻痺がおこり、左手で作られた絵や陶芸、書道の作品を見ることができました。あたたかく、やさしく、かわいい作品ばかりで本当に素敵でした。

  

病気によってできないこともたくさんありますが、できることをどんどん発見し、伸ばしていける場としてとても大切な場所であると改めて感じることができました。また学校帰りに寄らせていただけたらと思います。本日はありがとうございました。

 

福祉選択生徒レクリェーション実習

2月7日(火)3,4限に、総合学科2年次福祉選択生徒が「いこいの家さんだ」に訪問し、利用者様に向けてレクリェーション実習を実施しました。

  

11月にレクリエーション協会の方より、レクリエーションについての講義を受け、準備を進めてきました。対象者に楽しんでもらうためのプログラムの提案、説明の工夫、声のかけ方などリハーサルを通して改善を重ねてきました。当日小さいハプニングはありましたが、利用者様の笑顔をたくさん見ることができましたので、おおむね成功!と言っていいのではないでしょうか。

  

最後には利用者様手作りのプレゼントをいただき、とても温かい気持ちになりました。お忙しい中、実習を受け入れていただき、ありがとうございました。

福祉科目「こころとからだの理解」校外実習

2月1日(水)「こころとからだの理解」選択生徒5名で、以前講演に来ていただいた障害当事者宅へ訪問してきました。頸髄損傷のため、首から下が動かない方ですので、どのように住みやすい環境を整えているのか実際に見学させていただきました。

 

首から下が動かない障害者にとって、一人暮らしをすることがいかに難しいことか、今のアパートに決まるまでたくさんの物件を当たられたそうです。完全にバリアフリーの住宅はなかなかなく、段差解消のための板やお風呂場のすのこなど、暮らしやすいような工夫がたくさんされていました。また、24時間介護が必要なので、多くのヘルパーさんが関わります。物品の所在を分かりやすくするなど、至る所に当事者さんの気遣いがちりばめられていました。

   

車いすからベッドへの移乗は、リフトを利用されているので、実際に体験させていただきました。スリングを身体の下にセットすることの難しさ、片手でリモコンを操作しながら、利用者さんの動きをサポートしていく難しさを知り、机上で学ぶことでは得られない知識を得ることができました。

  

長時間にわたりお邪魔させていただきありがとうございました。

77回生 産業社会と人間 ~小論文ガイダンス~

 2月3日(金)総合学科1年次生を対象として、第一学習社森岡先生より小論文ガイダンスを実施していただきました。まず、「小論文とはどのようなものか」について作文との違いを説明していただき、客観的に、かつ読んだ人を納得させるものが小論文であることを学びました。

 私たちが、小論文を書くときに行ってしまいがちな過ちを確認し、「社会問題とつなげる」、「最後には解決策を書き自分の意見をまとめる」ことが大切であると、一つひとつ丁寧に教えていただきました。

 2週間後には、働くことの意義について、自分の意見をまとめ、小論文を完成させます。これまで経験した「トライやるウィーク」や「プロフェッショナルin 有馬」などの就労経験から自分の職業観を基に書き上げていきます。3年生では志望理由書を完成させないといけませんので、その準備として一歩ずつ進めていきましょう。

       

  

森岡先生、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。

   
 

学習活動発表会 1月29日(日) 第2部

引き続き、学習活動発表会について報告していきます。

第2部では、はじめに、特色ある授業「子ども文化」について発表が行われました。

「子ども文化」ではリトミック講座で学んだこと、チャレンジしてきた検定試験について伝えてくれました。

  

次に、総合学科3年次、人と自然科3学年による課題研究の発表が行われました。

総合学科3年次課題研究発表1つ目は、様々なデータの結果をもとに、「大学の食堂営業でのサブスクリプションの導入」がいかに効果を生むのかについて伝えてくれました。

 

総合学科3年次課題研究発表2つ目は、鍵盤ハーモニカの魅力を伝えるとともに、鍵盤ハーモニカの音色を活かした曲(自作)の演奏が行われました。

 

人と自然科3学年課題研究発表では、イシクラゲを活用すると農作物にどのような効果が出るのか伝えてくれました。

 

続いて、人と自然科3学年生徒による意見発表が行われました。

発表会のまとめとして、生徒を代表し、総合学科3年次生徒があいさつをしました。

最後に、校長先生から学習活動発表会の結びの言葉をいただきました。有馬高校での学びは将来に活かされる実践的なものであることをお伝えくださいました。

 

ステージ発表の後、展示発表を参観する時間が持たれました。

総合学科、人と自然科の1年間の学びの成果が披露され、それぞれの学科の生徒が相互に学び合う機会ともなりました。

来場してくださった中学校の生徒・保護者の皆様、ご来賓の皆様、ありがとうございました。

学習活動発表会 1月29日(日) 第1部

1月29日(日)に学習活動発表会が開催されました。

学習活動発表会では有高生の1年間の学びの集大成が披露されます。

本校生徒・保護者の皆様に加えまして、中学校の生徒・保護者の皆様も来場され、

オープンハイスクールを兼ねた会となりました。

はじめに、講義棟で学校説明会が実施されました。

その後、体育館に移動し、吹奏楽部のファンファーレとともに、「開会宣言」が行われ、学習活動発表会が始まりました。

第1部では、総合学科1年次による「産業社会と人間 ~Dream 七不思議 in有馬~」、

人と自然科3学年による「プロジェクト発表 ~明日の農業を新しく~」について発表がありました。

   

次に、総合学科2年次による「総合的な探究の時間 ~身近なことからコツコツと~」、

「修学旅行 ~西表島の生態~、~修学旅行活動報告~」の発表がありました。

  

  

続いて、総合学科の特色のある授業「スポーツⅣ ダンス」からも発表がありました。

 

次のブログでは、第2部について報告します。

 

 

SONTOKU AWARD 授賞式

本日、SONTOKU AWARD の授賞式が行われました。

「勉学に非常に一生懸命に取り組み、信頼のおける生徒」に対して、オーストラリアの姉妹校ウィンマリーハイスクールから贈られる賞です。勤勉の象徴である二宮尊徳に因んで名づけられた「SONTOKU AWARD」が75回生4名に贈られました。

コロナウィルス感染拡大防止のため、現地での研修は経験できませんでしたが、卒業前に嬉しい受賞となりました。

 

福祉講演会【福祉の仕事について】

1月24日(火)3,4限を活用し、日本福祉大学より小林先生、野尻先生にお越しいただき、福祉について、またその専門職についてのお話をいただきました。

まずは、小林先生から「福祉とは何か」について、講義をしていただきました。その中で、福祉の役割には「だれかを支える」「みんなを支える」、「地域全体を支える、生きやすい社会づくり」といった側面があることを知りました。

  

特に印象に残ったことは、「困る人をうまない社会はどうすればできるのか?」という課題です。それには、「仕方がないとすぐに言わない」「人それぞれという言葉でかたづけない」というヒントをいただきました。社会の課題に取り組むために福祉という分野があることを再認識しました。

 

後半、野尻先生からは、「福祉の専門職」について学ぶことができました。

 

特に教育現場における「スクールソーシャルワーカー」というお仕事について詳しく聞くことができました。学校現場では、さまざまな困りごとを抱える子どもたちがいます。例えば、心の問題、人間関係の問題、勉強の問題、そしてヤングケアラーなど、学校にいると見逃されがちな課題があります。それらを「仕方ない」と見放すのではなく、子どもたちの声にしっかりと耳を傾け、アプローチしていきます。そのための技法をワークを通して体験することができました。

「ひとの命・暮らし、その権利を保障するために働く、それが福祉の仕事!」とまとめていただきました。福祉を学んでいく中で、大切な考え方をたくさん知ることができました。小林先生、野尻先生、お忙しい中本当にありがとうございました。