学年・専門部
ARIMA探究Ⅰ 共生社会グループの取り組み
2年生 総合的な探究の時間
12月21日(日)10:00~15:00
「総合的な探究の時間」に、防災をテーマに探究を行っている3名が、有馬富士共生センターで行われた防災パーティーに参加しました。
このイベントには防災に取り組んでいる団体が多く参加しており、その方たちの声や参加してくる地域住民の様子や声を聴いてきました。文献やインターネットからは得られない情報や現状を知ることができました。
本校防災ジュニアリーダーが進行する避難所運営ゲームにも参加し、地域の方と一緒に避難所運営についても学びました。
探究に生かせそうな資料もたくさん入手することができました。またアンケート調査も実施させていただきました。ご協力いただいた方、ありがとうございました。
共生社会グループにはこの他にも、地域包括支援センター職員(10/7)、地域医療に携わっておられる方(10/29)や消費生活センター職員(11/10)、リハビリの仕事をしながら地域食堂を運営している方(12/13)にインタビューに行った生徒もいます。その活動をとおして得たことを、分析し社会の問題や課題の解決し、誰かを笑顔にする方法を見つけて欲しいと思います。
3学期も楽しみながら探究を続けていきましょう。
人と自然科2年「野菜」専攻班の実習開始です
期末考査も終了して2年生は来年度の専攻班で実習開始です。
来年度の野菜班は12人のメンバーで活動します。
今回の実習はタマネギの除草・追肥・防寒対策です。
3年生が9月に種まき、11月に定植したタマネギです。
成長スピードはゆっくりですが、この時期に除草をしっかりとする
ことが栽培のポイントになります。
1株ずつ丁寧に雑草を抜き取っていきます。
小雨も降り、強い風でしたが、黙々と抜いていきます。
かなり寒い気温でしたが、『マイナス言葉は言わない』野菜班の目標です。
除草を終われば追肥と防寒対策のために、もみ殻を散布します。
この時期の追肥は根張りを良くして耐寒性を高める効果があります。
追肥も1穴につき2粒ずつ、正確さが求められます。
2時間の実習で予定していたタマネギ圃場全ての除草・追肥・防寒対策を
怪我なく終えることができました。これも野菜班の目標です。
1年間で、多くのことを学び、楽しく実習をしていきましょう。
そして、1年後には『野菜のプロになる』これも目標の1つですよ。
人と自然科3年野菜班 黒豆の脱粒・選別&ダイコン収穫
3年野菜班「総合実習」の授業も残りわずかです。
今回は黒豆の脱粒・選別とダイコンの収穫です。
黒豆は田んぼの畔に植えていた『丹波黒』です。
『丹波黒』は黒いダイヤと呼ばれお正月には欠かすことのできない食材です。
11月下旬に収穫して約2週間乾燥させました。
1莢ずつ、手作業でA品 ・B品 ・豆殻に分けていきます。
約1時間かけて7㎏の脱粒と選別を終えることができました。
今年は害虫の被害も少ない上々の黒豆を収穫することが
できました。
次に9月に種まきした『桜島大根』の収穫です。
このダイコンは世界最大のダイコンと言われ、最大で30kgになるそうです。
有馬高校では、初のチャレンジです。
残念ながら、最大のものでも4kgちょっと・・・。
目標としていた10kg超えはなりませんでした。
鹿児島と比べて、土の性質や気温が寒いこと、間隔の狭さが
原因かもしれません。
自発的に様々なことに取り組んでくれるメンバーとの実習もあとわずか。
少し寂しい担当者です。
令和7年度「税に関する高校生の作文」で表彰されました!
12月12日(金)の14:00から校長室にて、「税に関する高校生の作文」の表彰式を行いました。
昨年は表彰対象者がひとりでしたが、今年は2人(前川さん、竹内さん)でした。この日は兵庫税務署から訪問を受け、署長さんから直接賞状と記念品をいただきました。
現在は1年生の夏課題を兼ねて応募していますが、高校生であれば応募は可能です。
有馬高校の学校設定科目「ARIMA探究」では文章を書く場面が多々があります。このようなコンテスト等を利用することで、自分の文章力の向上によい機会になるのではないかと思います。みなさんのチャレンジを待っています。
(なお、三田市保護司会から依頼された「社会を明るくする運動~高校生エッセイコンテスト~」への応募もありました)
農業法人仕事説明会への参加
12月15日(月)人と自然科の生徒6名が、加古川総合文化センターで開催された「農業法人仕事説明会」に参加しました。
当日は、県内の14社の農業法人の方々や農業大学校の方から直接お話を伺うことができ、非常に貴重な経験となりました。
経営規模や栽培品目、農業の魅力や大変な点などについて、多くの質問に丁寧に答えていただきました。
どの法人の方も農業の魅力を熱意をもって語ってくださり、将来のビジョンや多様な農業の可能性を示していただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。