学年・専門部

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2学年 球技大会

3月7日(木)に生徒会主催の球技大会が開かれました。前日までの雨によりグラウンドが使用できず、体育館でのドッジボール大会に変更となりましたが、生徒たちは非常に楽しみながら白熱した試合を繰り広げてくれました。男女ともに前後半だけでは決着がつかず、代表者によるじゃんけんまでもつれ込むような接戦もありました。最終的な結果は以下の通りになりました。

男子  優勝:1組  準優勝:2組

女子  優勝:4組  準優勝:5組

大会後にはエキシビションとして王様ドッジも行いました。王様となったクラスメイトを必死になって守る姿が見られました。

最後になりましたが、準備・企画から当日の運営まで行ってくれた生徒会のメンバーのみなさんお疲れさまでした。笑顔と活気あふれる非常に良い球技大会になりました。

ARIMA探究Ⅰ 中間発表会 その2

12月11日(月)3・4時間目に77回生総合学科ARIMA探究Ⅰのコース別中間発表会を実施しました。

今回は4つのコースのうち、3つのコースで中間発表会を行いました。

(「サイエンス」コースは、11月27日に実施済みです。サイエンスコースの中間発表会については、こちら

 

今回の中間発表会においても、各コースで講師の先生方をお招きし、ご講評をいただきました。

グローカルコースは甲南大学 教授 久保 はるか 氏、

生活デザインコースは湊川短期大学 准教授 小原 宏基 氏

共生社会コースは三田市健やか育成課 藤園 真奈美 氏、北山 直子 氏

にお越しいただきました。

 

「グローカル」発表の様子

  

「生活デザイン」発表の様子

  

「共生社会」発表の様子

  

 

各担当教員のグループ代表として、わかりやすいスライドや言葉を選びながら発表を行なっていました。サイエンス同様、発表後の講師の先生方からの質問に対する応答を見ていると、これまでの探究活動の成果がよく発揮されていたと思います。また、いただいたアドバイスは、発表者だけでなく、発表を聞いていた生徒たちにとっても、今後の探究活動のきっかけになったと思います。

4名の先生方、ありがとうございました。

 

さて、年内の探究は18日(月)が最終です。

来年7月の最終発表に向けてまたコツコツと頑張りましょう。

 

ARIMA探究Ⅰ 中間発表会

11月27日(月)5・6時間目にARIMA探究Ⅰ(総合的な探究の時間)の中間発表会を行いました。

ARIMA探究Ⅰでは、自らが解決したい社会課題をもとに「共生社会」「グローカル」「生活デザイン」「サイエンス」の4つのコースに分かれて活動しています。

それぞれが設定したテーマや問いに沿って、文献調査やアンケート、実験の実施などを通して情報収集を行い、それらを分析し、Googleスライドにまとめました。

本日は、調査結果を中間発表として発表しました。

質疑応答や担当教員からのアドバイス、他者の発表を聞きながら質問を考えることで、自らの思考を深めていきました。

「共生社会」の中間発表の様子

 

「グローカル」の中間発表の様子

 

「生活デザイン」の中間発表の様子

 

また、「サイエンス」のコースでは、関西学院大学 生命環境学部 藤 博幸 教授にお越しいただき、ご講評をいただきました。

「サイエンス」のコースでは、10グループの発表があり、それぞれのグループの発表後に質問や今後の探究活動のアドバイスをいただきました。

 

生徒たちが真剣に話を聞いている様子が印象的でした。

  

藤先生、ありがとうございました。

 

さて、今回の発表はまだあくまで「中間」発表です。最終発表は来年7月です。

今回の中間発表での気づきや学びをこれからの探究活動につなげていきましょう。

77回生 修学旅行〜那覇空港出発〜

那覇研修終え、これから帰路につきます。関空着の飛行機、伊丹空港着の飛行機両便ともに少し遅れての出発となります。

那覇空港の様子

集合して解団式を行いました。

郷の音ホールへは全クラス予定通り22時ごろ到着予定です。

関空・伊丹空港に着き次第またブログをアップします。

77回生人と自然科修学旅行 その16   那覇空港にて解団式

 人と自然科です。無事那覇空港に到着しました。解団式です。


 まずは団長である校長先生からの、

『一生の思い出に残る修学旅行を楽しめましたか。貴重な経験ができたのも多くの方のおかげ、特に忘れてはならないのが皆さんの一番の応援団であるご家族のおかげです。帰ったら必ずただいま。楽しかったよ。と伝えて下さい。ゆっくり休んで週明けの22日に元気に登校しましょう。』という言葉が伝えられました。

  そして旅行社の方と看護師さんから一言ずつメッセージをいただいたあと

 修学旅行委員の2人から

『見えないところで色々と対応してくださりありがとうございました。一生の思い出ができました。怪我などでご迷惑をおかけしましたが、この4日間本当に楽しい修学旅行になりました。お二人のお陰で今日全員無事に帰ることが出来ます。本当にありがとうございました。』

と旅行者と看護師さんへのお礼の言葉がありました。

 最後に委員長から、

『本当にとても楽しい修学旅行でしたね。今回の経験をこれからの学校生活に生かしましょう。』

と締めの言葉で解団式は終了です。


 それでは総合学科に合流し、兵庫に戻りましょう。

 人と自然科の修学旅行報告は以上で終わりとします。2-1の皆さん。修学旅行でクラスの仲間との絆がさらに深まったのではないでしょうか。そして特色ある人と自然科の修学旅行で経験したこと、学んだことを糧に、今後の学校での学びや来年度の進路実現につながることを願っています。

77回生人と自然科修学旅行 その15 石垣島ユーグレナモールにて班別研修

 人と自然科です。

 西表島大原港から船で出発。西表島ともお別れです。まだ帰りたくないですね。

 

 石垣島まで戻ってきました。

 それではこれから最後の研修、石垣島ユーグレナモールを中心に研修です。

 ユーグレナモールは沖縄県石垣島の中心商店街で、公設市場を中心に、おみやげ店や飲食店などが並ぶ商店街です。

 石垣島産の海産物、農産物はもちろん、石垣島産、石垣島限定のお土産も多くあります。

 お昼ご飯もこちらでとります。

 

 せっかくなので八重山そばや石垣牛バーガーなど地元のものをいただぎしょう。これも勉強です。

 お土産物の買い忘れはありませんか? 

 それではこれから石垣空港にバスで向かい、飛行機で那覇空港に戻ります。

 

77回生 修学旅行最終日〜ホテル出発〜(総合学科)

最終日の朝を迎えました。今朝は大荷物の積み込みがあり大忙しでした。朝食を食べるクラスと荷物の積み込みをするクラスを並行で進め予定通りホテルを出発することができました。

朝食の様子。最後のバイキングを楽しみました!

代表生徒によるホテルの方への挨拶

現在那覇空港に無事到着しました。これから那覇での修学旅行最後の研修があります。

那覇空港での様子

体調不良を訴える生徒も数名いますが、全体としては予定通り進んでおります。

三田への帰着時間は、22時に郷の音ホールを予定しています。時間変更等ありましたら、随時ブログの方を更新していきます。

77回生人と自然科修学旅行 その14 4日目最終日の朝を迎えました

 おはようございます。 人と自然科西表島での最終日の朝を迎えました。

 

 本日の天候も晴れの予報。今回引率している農場長の先生は何度も修学旅行を晴れに導いた晴れ男で有名。今回もしっかり力を発揮してくれましたね。

 ホテルでの最後の食事です。今朝のおすすめは、昆布イリチー、グルクン唐揚げ、そして一番人気はフーチャンプルです。

 

 3日間おいしい食事を提供いただきありがとうございました。(太ってしましました)。疲れはたまっていないか心配しましたが、みんな元気のようです。今朝も体調不良者はいないようです。

 

 荷物をまとめ、ホテルの方にお礼を伝えてバスに乗り込みホテルを後にします。

 パイヌマヤの皆様、快適な3日間をありがとうございました。

 これから大原港に移動し、船で石垣島に向かいます。

 

77回生人と自然科修学旅行 その13 西表島最後の夜 クラスレクで絆を深める

 人と自然科です。

 今日はアクティブな1日だったのでお腹ぺこぺこですね。


 今夜のオススメはマーボー島豆腐とイカとアーサーのかき揚げ、八重山そばミートソースそして沖縄の塩を使った塩キャラメルケーキ・・・最後まで大満足ですね。

 今夜もまだまだ終わりません。西表島最後の夜はクラスレクです。懐中電灯を手に、イリオモテヤマネコを探しながらレクレーション会場に移動します。

 

 いよいよクラスレクスタートです。

 農場の先生クイズ、ジェスチャーゲーム、気配切り対決、イントロクイズなどで会場は徐々にヒートアップしていきます。

 

 そしていよいよ待ちに待ったビンゴ大会です。景品は・・・誰が当たるかな?

 

 当たった皆さん。おめでとうございます。

 そしてクライマックスは花火大会です。

 みんなで手持ち花火を持って、修学旅行最後の思い出を作りました。

 そしてみんなで円陣を組み、『まだまだ終わりたくない!修学旅行』の掛け声でクラスレクは終了しました。

 クラスレクレーションは大成功で終わりました。レク係の皆さん。準備ありがとうございました。

  以上で本日の日程は無事終了。明日はいよいよ最終日です。

 明日は石垣島に戻り、ユーグレナモールで地元の市場などを見学しながらお土産物を買いましょう。最後まで体調不良とならないよう、ゆっくり休んでくださいね。

おやすみなさい。

77回生 修学旅行3日目(総合学科)

修学旅行3日目を迎えました。本日は、昨日に引き続き、選択別コース体験になります。昨日とは違うコースをみんな楽しみました!

【朝の様子】

沖縄で迎える2日目の朝ということもあり、昨日よりスムーズな流れで集合できました。バイキング形式で好きな物をそれぞれ皿に注いだ食べました。

 

【仲間川カヌーコース】

石垣港から大原港に向かいカヌー体験をしました。慣れないカヌーで必死にバランスを取りながら進みました。

 

その後午後より竹富島へ移動して、レンタサイクルを楽しみました。昨日よりも気温が上がり、風も穏やかだったので心地良くサイクリングをしながら竹富島の自然を満喫しました!

 【ホテルマリンアクティビティ】

このコースでは午前中にサイクリングを楽しみました。竹富島で、映え写真選手権を行い工夫を凝らしながら自然の中での撮影を行いました。

 


午後には石垣島に戻りユーグレナモールにて昼食をとり、その後ホテル前でバナナボートなどのマリンアクティビティを体験しました。

 

【ダイビング&シュノーケルリング】
こちらのコースでは、ダイビング研修を受けその後実践という流れで体験を行いました。少し肌寒く感じることもありましたが、気温が上がったので昨日より快適に体験できました。

 

【伝統文化体験コース】

石垣島伝統工芸体験コースです。
やいま村でシーサー作りをしました。色とりどりの個性的なシーサー作りができました。その後鍾乳洞を見学し、鍾乳洞内の貝の化石などを見ながら自然の歴史を感じました。
お昼ご飯は美味しい八戸そばをいただきました。昼からは石垣焼窯元で陶芸体験をしました。みんな自分の作品の、完成形を楽しみにしながら作成しました。最後に景色を見ながら食べられる有名なお店でジェラートをいただきました!

 

体験コースが終わり夕食を食べたあとは、学年レクを行いました。有志の歌やダンス、修学旅行委員のゲームなど星空の下で大盛り上がりで楽しむことができました!

昨晩より少し体調を崩す生徒がいますが、全体としては大きな事故や怪我なく予定通り進んでおります。

明日は、最終日!最後までしっかりと楽しみながら沖縄の文化を学んでもらいたいです!

77回生人と自然科修学旅行 その12 カヌーでジャングル探検

 こちらは人と自然科です。軍艦岩の船着場から再び浦内川を下って行きます。

 船の中では手作りのランチボックス。お昼ご飯は原生林を見ながらのクルージングランチです。贅沢ですね。

 
 浦内川船着場に到着です。午後からはカヌーで浦内川を川の中から観察します。まずはガイドさんからオールの使い方や安全に楽しむための説明を聞きます。

 

 それでは2人1組で出発です。ガイドさんの話では、この時期にこんなに風が穏やかで、天気がいいのは滅多にないとのことです。

 
 浦内川は沖縄県最長の川です。巨大なマングローブ林にはたくさんの支流があります。

 

 川下からカヌーで昇っていくと、川の水が海水から淡水に変わっていくので、徐々にマングローブの木が変化する所を見ることができます。実際にマングローブに近づいてみます。そして黄色くなって落ちている葉を少し拝借し、かじってみます。・・しょっぱいですね。

 

 マングローブが塩水の環境でも生きていけるのは、海水の塩だけを葉っぱの部分から排出したり、葉っぱに塩分をためて葉っぱごと落としたりする特別な能力がためです。勉強になりましたね。

 

   支流に入って行きます。今日は風も穏やかで潮のタイミングもバッチリ。奥まで探検することができました。

 
 最後は浅瀬にみんなで集合。やっぱりテンション上がってしまいました。


 ひと通り楽しんだところで集合写真です。

 それでは船着場に戻りましょう。

 

 約2時間のカヌー体験が終わり、皆さん楽しめましたか?全身びしょ濡れの生徒もいますね。気温は20度を超えているので寒くないですか?風邪をひかないように着替えましょう。

 それではホテルに戻り、体を温め少し休みましょう。今夜は西表島最後の夜。まだまだプログラムは続きます。

77回生人と自然科修学旅行 その11 トレッキングで西表島の自然を体感する

 人と自然科です。午前中はトレッキングでディープな西表島を体感しましょう。

 まずは遊覧船に乗り、3キロ上流まで浦内川をのぼって行きます。それでは世界自然遺産の区域に入っていきます。

 

 河口域には、海水の影響を受けマングローブ林が広がっています。リュウキュウイノシシも水辺で遊んでいました。

 

 軍艦岩の船着場に到着です。ガイドさんに続き山の中に入っていきます。

 
 西表島は亜熱帯林の自然が残されている島です。山地にはスダジイ、タブノキ、オキナワウラジロガシなどの照葉樹が広がり、山頂部には、リュウキュウ竹が密生しています。そして低地にはガジュマル等が優先する群落がみられらます。

 
 樹木の根や岩がむき出しの道を歩いて行き、横目で小さな滝を見ながらゴールを目指します。

 
 約40分のトレッキングでまず到着したのわがマリユドゥの滝です。日本の滝100選にも選ばれた西表島の代表的な滝です。高台からの眺めでしたが、緑の中に映えたとても美しい滝でした。


 再び出発。さらに20分ほど原生林を進みます。

 
 到着しましたカンピレーの滝です。

 高低差の少ない滝が長さ約200mにわたって続く景色は圧巻です。

 
 原生林の中のトレッキング堪能できましたか。そして西表島特有の植生について学ぶことができましたか?

 それでは船着場に戻りましょう。

 午後からもアクティビティーは続きます。

77回生人と自然科修学旅行 その10 3日目の朝を迎えました

 おはようございます。人と自然科西表島での3日目の朝を迎えました。本日の天候も晴れ時々くもり。気温も24度まで上がるとのこと。今日も快適に一日過ごせそうです。

 

 今日も元気に食堂に集まってきました。みんな元気そうですね。疲れはたまっていませんか?少し心配していましたが、今朝も体調不良者はいないようです。

 

 今日も元気に1日過ごすため、しっかり食べましょう。

 

 今日のオススメはフルーツ盛り合わせ、そしてみんな大好きさんぴん茶ですね。

 みんな濡れてもいい靴、そして昨日とは違った服装でロビーに集まってきました。

 

 3日目は午前中、カヌーで西表島の自然、特にマングローブ林を満喫します、そして午後からはトレッキングでさらに島特有の生態系、多様な植物について学びます。

 青空が広がってきました。それでは行ってきます。

77回生人と自然科修学旅行 その9 ナイトウォークで西表島の多様な生きものと出会う

 人と自然科です。本日はウミガメ放流・サイクリング・保護センターでの研修・・・充実の一日で夕食も大盛りですね。

 

 今夜のオススメは県魚グルクンのあんかけと、もずくスープです。

 とにかく食事が美味しくて,体重増加してしまいますね。

  お腹が満たされたところで、本日最後のプログラムはナイトウォークです。2班に分かれ、夜の西表島に繰り出します。

 懐中電灯をもち、ガイドさんと一緒に出発です。

 林に出会って最初に出会ったのが、早すぎて写真にはおさめられませんでしたが、ヤエヤマオオフクロウ。オシッコをかけて飛び立って行きました。他の鳥類としては、チュウダイズアカアオバトやジョウビタキ、オオサギなどに出会うことができました。

 また両生類、爬虫類では、ヤエヤマアオガエルが多く発見。ハブはいませんでしたがサキシママダラを発見。手に持たせてもらいました。ちなみにめちゃめちゃ手が臭くなります。

 そして昆虫類も、オキナワオオナナフシやサソリモドキ、そしてオオシママドボタルの幼虫も地面を歩いていました。成虫同様、電気を消すと光ります。

 また植物も、夜にしか花を咲かせないサガリバナや西表島に多く生息するパイナップルの形をしたアダン、白い花を咲かせるオオハマボウなど、多様な種類が生息していることに気づきました。

 最後にホテルの前で出会ったのがヤエヤマサソリ。普通の懐中電灯では見えにくいのですが、ブラックライトを照らすと光って見えます。

 このように西表島には多様な生き物が生息していること、特に本島と離れているため、イリオモテヤマネコを初めとした多くの固有の生物が生息していることが体験をとおして理解できましたね。ちなみにイリオモテヤマネコとは出会えませんでした。残念。
 これで2日目の日程は終了。班長会議です。

 明日はカヌーで西表島の自然を満喫、そしてトレッキングでさらに多様な植物、特有の生態系について学びます。明日に備えてゆっくり休みましょう。

 おやすみなさい。

77回生人と自然科修学旅行 その8  西表野生生物保護センターで研修中です

 人と自然科です。西表島に戻ってきました。少し時間があるので、港のお土産物屋さんで買い物しましょう。

 

 西表産の黒糖を使ったソフトクリーム抜群に美味しかったです。

 

 ホテルに戻る前に、西表野生生物保護センターで研修です。西表野生生物保護センターは、イリオモテヤマネコの保護活動の拠点として整備された施設です。職員の方から少し説明いただいたあと、早速館内を見学しましょう。

 イリオモテヤマネコは西表島の全域に生息していますが、主な生息地は山麓から海岸にかけての低地部分。推定生息数は約100頭といわれており、様々なことが原因で減少傾向です。特徴は丸いしっぽです。

 

 ついにイリオモテヤマネコの剥製と出会うことができました。

 ネコの仲間は、ネズミやウサギなどの小型哺乳類を食べていますが、イリオモテヤマネコは、トカゲ、ヘビ、カエルや昆虫、鳥類、エビなどさまざまな動物を食べます。このように様々な生きものをエサとするのは、世界中でもイリオモテヤマネコだけが持つ特徴なのだそうです。このことが、水が豊かで多様な環境が混在し、餌となる多様な生きものが豊富にいる西表島に生息する一番の要因とのこと。

 一方で生息地は人間の生活域と隣接しており、イリオモテヤマネコの住める生態系と共存していくことが課題です。外来生物対策、毒を持つオオヒキガエル対策、交通事故対策など島内では様々な取組みをしています。

 昨年展示室がリニューアルされたということで、匂いや音など五感を使って学ぶことができました。


 みなさんいかがでしたか?島の野生生物や自然環境保全への理解や関心を深めることができましたか?のこりの滞在期間でイリオモテヤマネコと出会えたら良いですね。

 それでは皆さんホテルに戻りましょう。ゆっくりとホテルで休養・・・と言いたいところですが、人と自然科の修学旅行はこれでは終わりません。まだまだ体験は続きます。

77回生人と自然科修学旅行 その7 黒島にてサイクリング満喫

 人と自然科です。BBQでお腹いっぱいになったところでサイクリングです。

 黒島は周囲約13kmの小さな島。ほとんど坂道がないので快適に回れます。

 島を走っていたら目にとまるのが黒牛です。島民の人口約200人に対して10倍以上の2800頭の黒牛が飼育されているとのこと。見渡す限り牧草地が広がっていますね。

 まっすぐな道は日本の道100選にも選ばれており、島の中央にある黒島展望台からは島の全景、そして碧い海、空も満喫できます。島の猫ちゃんとも触れ合いました。

 海岸に出たら白い砂浜が。裸足になってたのしんだり、岩の上で映え写真撮ったり、楽しんでますね。

 そして今回の一番人気スポット。伊古桟橋です。海に向かって354メートルの桟橋です。

 皆さん映え写真が撮れましたか?

 あっという間に時間が過ぎていきましたね。黒島港に戻りましょう。

 名残惜しいですが黒島とお別れです。チャーター便で再び西表島に戻ります。

 次のプログラムは西表野生動物保護センターです。

77回生人と自然科修学旅行 その6  今日の昼食はBBQです

 人と自然科です。今日のお昼ご飯はBBQです。島のお父さんとお母さんが炭火で焼いてくれます。

 代表生徒から「黒島研究所ではみなさんしっかり学べましたか?みんなで放流したウミガメの分までしっかり食べましょう。いただきます」の合図でスタートです。

  山盛りのお肉と野菜、そして塩おにぎり。最高です。

 

 お腹いっぱいになりましたか?


 しっかり食べたところで、次のプログラムは島内サイクリングです。代表から島のお父さん、お母さんに美味しかったですありがとうございました。ごちそうさまでした。の言葉をみんなで合唱しました。

 たくさん食べたお肉の分だけ体を動かしてカロリー消費しましょう。

77回生人と自然科修学旅行 その5 ウミガメ放流体験を通して海洋生物について学ぶ

 人と自然科です。大原港に到着。

チャーター船にて黒島に向かいます。

 波もそれほど高くなく、船酔いは大丈夫そうです。約20分で黒島に上陸しました。

 自転車に乗り、黒島研究所に向かいます。自転車で約15分です。

 黒島研究所は沖縄県でもっとも歴史ある海洋生物の研究所です。施設には常設の展示室があり、黒島に住む動物や民具などを展示しています。

 まずは施設の方から説明を受けます。実際に持たせてもらいました。

 黒島には、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイが産卵に訪れます。3種のウミガメが産卵に訪れる砂浜は、世界的にみても貴重なのだそうです。ちなみに見分け方も学び、頭の形、甲羅の形や鱗板の位置など相対的に判断するそうです。

 ウミガメの産卵は おおよそ初夏から夏にかけて行われ、一度に100個ほど産みます。そして1年に2-4回ほど産卵するので年間数百個の卵を産むことになります。産み落とされた卵は約2ヶ月で砂の中でふ化し、子ガメは徐々に砂の表面に移動し、夜になると一斉に地上に出てきて海に向かい、約2日間、餌も食べずにひたすら沖に向かって泳ぎ続けます。そして外洋に出て生活し、成長したらまた戻ってきます。

 

 ということでウミガメの一生を学んだ後、早速ウミガメの放流です。今日放流するウミガメを選んで

 甲長や体重を測定、標識番号を確認し、記録します。

 そしてみんなで海まで運んで

 

 花道を作って静かに見守りながら見送りました。出会って30分しか経っていないのに、みんな寂しそうでした。


  貴重な経験をさせていただきましたね。

黒島研究所の皆さん、様々なことを教えていただきありがとうございました。

 たくさん学んだ後はお腹がすきましたね。それでは昼食会場に移動です。今日のお昼ご飯は・・・次の報告までお待ち下さい。

77回生人と自然科修学旅行 その4 2日目の朝を迎えました

 おはようございます。人と自然科西表島での2日目の朝を迎えました。

 天候は晴れ時々曇り。少し風が強いですが、気温も20度前後で今日も過ごしやすい1日となりそうです。

 健康チェックの報告を済ませたあと、続々と食堂に集まってきました。

 元気に1日過ごすため、朝食はしっかり食べましょう。いまとのころ体調不良者はいないようです。

 今朝のおすすめは、サーターアンダギーとパインジュースです。

 朝食後はホテル周辺を散策。イリオモテヤマネコは見つからなかったようです。

 

 2日目は黒島でのウミガメ放流体験とおした環境学習&サイクリングです。まずはバスで大原港に向かいましょう。

 それでは元気よく行ってきます。

77回生人と自然科修学旅行 その3 ホテルパイヌマヤに到着 1日目の日程終了しました

 こちらは人と自然科です。ジャングルホテルパイヌマヤに到着です。

 委員長からホテルの方へご挨拶。4日間お世話になります。

 このホテルはまわりには民家もお店もない、人里離れた100%ジャングルの大自然の中にあります。

 時にはフクロウが窓辺にとまっていることもあるそうです。

 お部屋に入って荷物を整理し、破損チェック、健康チェックの後は・・・

 待ちに待った夕食です。今日のメニューは・・・

 こんな感じで豪勢ですね。手を合わせていただきます。

 ちなみに今日のおすすめは、八重山そばとシークワーサージュースです。

 今朝は集合時間が早く、お昼ご飯も飛行機の中で少し早い時間だったので、みんなお腹すいていますよね。しっかり食べて明日の研修に備えましょう。

 室長会議で本日の反省、そして明日の日程や持ち物を確認、室員に伝えます。しおりにメモをとりながら真剣です。

 さて、明日の人と自然科の行程は、チャーター船で黒島に渡り、島内サイクリング&ウミガメ放流体験です。明日は6時30分起床です。ゆっくり休みましょう。

 おやすみなさい。

77回生人と自然科修学旅行 その2 由布島研修満喫しました

 こちらは人と自然科です。初日午後は由布島で研修を行いました。

 由布島といえば・・・水牛ですね。対岸の美原から水牛車に揺られ由布島に向かいます。

 三線の音色が心地良いですね。ちなみに水牛は昔農耕のために飼育されていましたが、現在は観光客を運ぶ役割を果たしています。

 

 由布島に上陸です。

 由布島は現在、亜熱帯植物園として整備されています。一組の夫妻が、ヤシや花を植え続け、手作りの楽園を造り上げたとのこと。早速園内を散策しましょう。


 色とりどりのブーゲンビレアが色鮮やかに咲いているブーゲンビリアガーデンや

 日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を見ることができる蝶々園などで様々な生きものを観察することができました。

 

 そして林を抜けるとマンタの浜に到着です。

 目の前に小浜島が見え絶景です。

 貝を拾ったり写真を撮ったり・・・いつのまにか裸足になって干潟の生き物を観察している生徒もいました。由布島を満喫していますね。

 たっぷり楽しんだ後は再び水牛車に乗り由布島を後にします。

 夕方で疲れているのか水牛がゆっくり休みながら進みます。

 

 西表島に到着です。

 本日の研修はこれで終了。それでは西表島での宿泊先、ジャングルホテルと呼ばれているホテルパイヌマヤに向かいましょう。

77回生人と自然科修学旅行 その1 西表島に上陸しました

 人と自然科です。石垣空港にて総合学科より分団し、いよいよ西表島に向かいます。

 バスの中で看護師さんと合流。4日間よろしくお願いします。

 石垣港に到着。

 元ボクシング世界チャンピョンと記念撮影を行い、西表島行きの船に乗船。チャーター便で石垣島を後にします。

 約45分間波に揺られて大原港に到着。

 少し風が強く心配しましたが、船酔いもほとんどなく、ついに世界自然遺産に登録されている西表島に上陸です。

 これから初日の研修場所である由布島に向かいます。

 人と自然科の学習目標の一つである「環境」について体験をとおして学ぶために、そしてクラスメイトと高校生活一番のおもいでを作るために、4日間全力で西表島を満喫しましょう。イリオモテヤマネコと出会えるかな???それでは行ってきます。

77回生 修学旅行2日目

11月18日(土)

修学旅行2日目となりました。

朝少し眠そうにしながら朝食会場に向かう姿が見られました。

本日は選択別コース体験になります。以下各コースの様子です。

【仲間川マングローブクルーズコース】

 

【仲間川カヌーコース】

 

【ホテルマリンアクティビティコース】

 

【ダイビング&シュノーケリングコース】

 

【石垣島伝統文化体験コース】

 

コースごとの体験が終わった後は、ホテルに戻って晩ご飯!今日はちょっぴり辛めのメニューが多かったです。沖縄そばもありました。

 寒波の影響で気温が予想より低くコースによっては少し肌寒く感じました。2日目も大きな事故や怪我はなく、予定通り進んでいます。今日は夜のプログラムはないので、各自ゆっくりと休んで明日に備えてください!

77回生 修学旅行1日目後編(総合学科)

夕食はホテルのバイキング!お昼ご飯が少し早かったので、みんなお腹が空いた様子でした。ハムがとても美味しく大人気!
夕食の様子

 

外のテラス席で食べる生徒も!三田とは違い夜でも涼しいくらいで外の食事も快適でした。

 夕食後は、島唄ライブ!島唄ライブでは、ヘビの革で作られた三線による演奏を聞きました。石垣島にゆかりのある曲を星や石垣島との話を織り交ぜながら演奏してくださり、沖縄の文化も知ることができました。みんなが知っている曲として島んちゅうの宝も用意してくださってました。合いの手をいれたり、イヤササと掛け声をいれたりと大盛りあがり!最後の曲では前に出て踊り出す姿も見れました。

島唄ライブの様子

 

 

これで1日目のプログラムがすべて終了しました。明日からは、選択別コース体験になります。普段できない体験を思う存分楽しんできてもらいたいです。

77回生 修学旅行1日目前編(総合学科)

11月17日(金) 無事石垣空港へと到着しました。三田は雨が降っていましたが、石垣では降っておらず少し風が強いですが過ごしやすい気温です。

石垣空港に着いた後は、玉取崎展望台での散策と川平湾でグラスボートに乗りました。

 石垣空港での様子

川平湾での様子

玉取崎展望台での様子

 

石垣ビーチホテルサンシャインに無事到着しました。今のところ体調不良もいなく予定通り進んでいます。本日の夜は、夕食後に島唄ライブが予定されています。楽しみですね!

77回生 修学旅行 1日目出発

11月17日(金) あいにくの雨模様となりましたが、総合学科・人と自然科ともに学校からバスで関西国際空港までやってきました。ここから2時間半程のフライトで石垣空港へと向かいます。予報では、石垣は晴れで気温も20℃くらいあるのでとても過ごしやすそうです。

朝早くの集合でしたが、楽しそうに集まってくる姿が見られました。それでは、3泊4日の修学旅行へと旅立ってきます!

77回生 修学旅行結団式

いよいよ明日から3泊4日の沖縄への修学旅行が始まります。本日は明日からの修学旅行へ向けての結団式を行いました。

団の紹介、団長の挨拶の後、生徒代表の挨拶を行いました。その後各担当の先生からの諸注意があり、最後に体験コースごとの集合の確認をしました。

修学旅行では、普段の生活の中でなかなかできない体験をします。体調管理に気をつけて、良い修学旅行にしましょう!

人と自然科の行程表→日程表(人と自然科).pdf

総合学科の行程表→日程表(総合学科全体).pdf  日程表(総合学科選択別体験).pdf

1学期終業式

 

7月20日、1学期終業式を行いました。

校長講話では、みなさんがよく知っている「ウサギとカメ」の教訓についてお話いただきました。私たちの印象に残るのは「油断することなかれ」という教訓ではないでしょうか。もちろん、それもとても大切なことではありますが、本日はもう一つの教訓、「進む際に見つめるもの」についての内容でした。ウサギとカメはそれぞれ見ていたものが違っていた、という話でしたね。ウサギのように、相手を、周りを気にして進むのではなく、カメのように、向かうべきゴールをしっかりと見つめて一歩一歩進んでいきましょう。

 

 

また、2年間お世話になったALTのエイミー先生からのご挨拶もありました。とても流暢な日本語でみなさんへのメッセージを伝えてくださいました。エイミー先生の期待に応えられるよう、日々成長していきましょう!エイミー先生、丁寧なご指導ありがとうございました!

 

 

続いて、8月2日から予定されている海外短期研修へ参加する生徒から挨拶がありました。代表生徒から、マレーシアの生徒たちとの積極的な交流を目指します、との宣言。マレーシアと日本、有馬高校をつなぐ大切な役割として有意義な時間を過ごしてきてくれることを期待しています。

 

 

最後に、指導部長から夏休みの過ごし方についてお話いただきました。配付されたプリントに必ず目を通し、実りのある夏にしてください。また、交通ルールも改定されてきています。常にアンテナを張って、自分の命も他人の命も大切にできるよう、心がけましょう。

多くの生徒が様々な活動で功績を残しています。本日の終業式での表彰伝達もたくさんの拍手が沸いていました。この夏以降も様々な大会が予定されていると思います。練習の成果を存分に発揮できるよう、悔いのないものにしてください!(補習や自習にも励みましょう!暑さに負けないでくださいね)

 

 

9月1日に本日よりも元気で明るい歌声が体育館に響くことを楽しみにしています。

 

 

人権HRの取組

 

特編授業中の取組として、各学年、人権HRを実施しました。

 

1年生は「権利」を考える時間としました。自分との関わりの中で「権利」について考えるとともに、異なる価値観を持つ相手とも認め合える大切さを学ぶことを目標に、グループワークなどに取り組みました。

 

 

 

2年生は「コミュニケーション」の取り方を考える時間としました。自分のコミュニケーションのタイプを知ることから始め、「自分を大切に、相手も大切に」というコミュニケーションの取り方とはどのようなものなのかを考えました。ロールプレイに取り組み、難しさを実感するとともに、新たな気づきがあったようです。

 

 

3年生は「働くこと」について考える時間としました。実際にあった事例をもとに、問題点や解決策をじっくり考え、話し合うことができました。知っていなければ主張することさえできないという点に目を向け、「働くこと」をさらに身近に感じる機会になりました。

 

 

どの学年もワークや課題に真剣に取り組む姿が見られました。

高校生の視点から社会とのつながりを考えていくこと、自分も相手も大切にするということ、社会の問題について目を向けて知っておくこと、どれもすべて大切なことです。

今後の生活で生かしていけるよう、意識していきましょう!

 

77回生 NIE講演会

7月13日(木)3・4時間目に兵庫県NIE推進協議会の三好様にお越しいただき、新聞の読み方講座(総合学科 2年次対象)を実施しました。

 

インターネットは生徒たちにも最も馴染みのあるものとなっていますが、そういった時代の中でどのようにして新聞を読めばよいのかというところに焦点を当てられた講義でした。

 

新聞の特徴として、さまざまな情報が書かれている「網羅性」や大事なことをはじめに書く「逆三角形」といったものがあります。

これらの特徴を生かすと、見出しや前文を読むだけで概要をつかむこともできる一方で、本文も読むと詳細を知ることもできます。

新聞は、目的や興味に応じて読み方を変えることができるということを学びました。

 

インターネットでは不得意な分野の記事を避けてしまう傾向があります。

そのため、様々な情報が一覧となっている新聞を使用し、見出しと前文を少し読むところから始めることで、これからの先行きが見えない世界の情報をつかめるようにしていきましょう。

 

また、今回の講演会の記事が兵庫県NIE推進協議会サイト内「記者派遣」にアップされています。

ぜひご覧ください。

兵庫県NIE推進協議会の記事はこちら

2年生 ARIMA探究Ⅰ「問いの立て方」講義

6月19日(月)、5・6限のARIMA探究Ⅰの時間に、神戸親和大学 教育学部 児童教育学科 教授の冨田哲浩先生にお越しいただき、「問いの立て方」についての講義をしていただきました。

 

どのようにして「問い」を立てればよいのか、また、良質な問いとそうでない問いにはどのような違いがあるのかを丁寧に説明していただきました。さらに「問いの立て方」の実践演習を通して、良質な問いを立てるための考え方をつかむことができました。

 

「探究」とは、たんに本やインターネットで情報を調べるといった「調べ学習」とは異なるものだ、という言葉も印象に残りました。

 

来週のARIMA探究Ⅰの時間には、ついにコース希望調査を行います。

今後の探究の際にも、今日の講義で学んだ「問いの立て方」を思い出しながら探究活動に取り組んでいきましょう。

77回生 ARIMA探究Ⅰ「三田市の課題・魅力化について」プレゼンテーション発表

6月12日(月)、5・6限のARIMA探究Ⅰの時間に各HR教室において、これまでグループで三田市の課題や魅力化のための意見を出し合い、Googleスライドにまとめてきたものを発表しました。

 

フィールドワーク(1年3月)からスタートし、三田市の課題や魅力化のためにできることを考えてきました。スライドを作成し、発表練習してきた成果を、どのグループも発揮してくれました。

 

発表していたテーマは多岐にわたり、「人口減少を防ぐための空き家の活用」や「子どもや高齢者が暮らしやすいまちづくり」など、興味を惹かれるものが多くありました。

また、どのグループも下調べを丁寧にしている様子が発表を聞いていてよく伝わりました。

 

来週には「問いの立て方」講義、再来週にはコース希望調査を行います。

頑張っていきましょう。

77回生 学年の日~京都校外学習~

4月14日(金)、学年の日の行事として京都市へ行ってきました。新クラスとなって初めての学年行事です。新しい仲間と親睦を深めることや秋に予定されている修学旅行の予行練習というねらいがあります。当日は天候に恵まれ有意義な時間を過ごすことができました。

まず、御射山(みさやま)公園に現地集合を行い、全員揃ったクラスからクラス写真の撮影をしました。その後、事前に班ごとに決めた行動計画に従い京都市散策に向かいました。班ごとの散策では、東本願寺、八坂神社、本能寺の中から一つ選び、そこをチェックポイントとしました。京都の歴史的な建造物や町並みを探索したり、京都ならではの体験をしたりしました。

校内ではできない新しい経験に生徒のみなさんは満足げな表情でした。

3月22日(水) 修了式

3月22日(水)に修了式が行われました。

久しぶりに体育館に1・2学年の生徒が集まり式が行われました。

 

はじめに校長先生の講話がありました。

「来年度からのマスク着用の考え方・昨日の神戸北高校との対抗戦・進路等」についてお話がありました。

式の最後には校歌を斉唱しました。

 

続いて表彰伝達が行われました。

バドミントン部の活躍・フラワーアレンジメント・家庭科の授業での取り組みについて表彰がありました。

最後には、春休みに向けて生徒指導部長・保健相談部長から、

「SNSの危険性・自転車通学において気をつけること・感染症対策等」についてお話がありました。

次年度に向けて、各学年準備を進めていきましょう。

元気な姿で4月にお会いできることを楽しみにしています。

産業社会と人間「三田市の課題について」

3月3日(金)の「産業社会と人間」の授業では、三田市役所より若者のまちづくり課、まちのブランド観光課、健やか育成課からそれぞれお越しいただき、三田市の現状と課題についてお話いただきました。

  

三田市は人口増加率全国No.1を誇った頃より約30年が過ぎ、急速に高齢化が進んでいる現状があります。また、20~30代の若者流出が多いことや、三田市の魅力を市内外に発信しきれていないことなど、さまざまな課題を抱えながらも、どうアプローチしていくか…総合学科2年次のARIMA探究で取り組んでいきたいと考えています。

  

3月1日(水)関西学院大学総合政策学部教授の平松先生の「地域政策講座」を受けて、今回の「三田市の課題」をつなげ、3月8日(水)には三田駅、フラワータウン駅周辺のフィールドワークを予定しています。当日はご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご協力のほど、お願いいたします。

 三田市役所のみなさん、お忙しいところありがとうございました。

 

77回生産業社会と人間「探究導入講座」

2月10日(金)の「産業社会と人間」は、次年度の「ARIMA探究」のため、甲南大学経済学部教授 石川路子先生をお招きして、オリエンテーション講座を実施しました。

  

最初に甲南大学の学生さんより、探究で取り組んだプロジェクトを発表していただきました。堺市のゴミ問題に地元の高校生とアプローチしていく中で、現状・課題を知り、フィールドワークを実施、課題を分析し、解決に向けて行動していくといった流れを伝えてもらいました。そのあと、石川教授より「探究導入講座」としてご講話いただきました。

  

まず、探究には”観察力”が必要であるということを、「お金持ちになるためには」という分かりやすい話題でお話くださいました。お金持ちになるためのキーワードを3点挙げると1.挑戦力、2.想像力/行動力、3.課題発見力となります。その中でも「課題解決力」が探究につながる大切な力であることが分かりました。

後半には、”洞察力”について学びました。こちらも「イケメンなら本当にお金持ちなのか」というテーマを考察していく中で、疑問をいだく姿勢、数字にだまされない物事の本質を見抜く力、など探究を進めていく上で身につけておくべき力について教えていただきました。

2つの力をつけるためには、「『なぜ?』といろいろなことに疑問を持つ、世の中の事象に疑問を持ってみる」ことが必要で、これは探究活動の目指す学びの姿であり、生涯にわたって学び続けることの大切さを考えさせてくれる授業でした。石川教授が何度もおっしゃられていた「まずは自分で考えてみる」という言葉が印象的で、普段の生活でしっかりと意識していかないといけないことだと感じました。

  

今日のお話をもとにして、三田市の方から現状と課題をお聞きし、フィールドワークに出かけていきます。2年次「ARIMA探究」で三田市の魅力化について取り組む準備がスタートしていきます。それぞれ自分で考え、当たり前に考えていることが当たり前ではないことに気づき、洞察力を働かせて、探究に望んでくれることを願います。
 

2/8(水)第2回人権HR

2/8(水)6限に第2回人権HRが行われました。

今回は、1学年で「多数決について」、2学年で「ちがいのちがい」について学びました。

 

「多数決について」では、多数決では反映できなかった意見をボルダルールによって反映させられることを知りました。

物事を決める際には、その決め方にも注意を向けていけるようになれるといいですね。

「ちがいのちがい」ではあっていい違いとあってはならない違いについて学びました。

2学年では自分の意見を班で共有し、様々な考え方があることを知りました。

お互いの気持ちを尊重しながら意見交換をしている様子が見られました。

今年度の人権HRはこれで終わりです。来年度も引き続き人権について学んでいきましょう。

 

 

 

学習活動発表会 1月29日(日) 第2部

引き続き、学習活動発表会について報告していきます。

第2部では、はじめに、特色ある授業「子ども文化」について発表が行われました。

「子ども文化」ではリトミック講座で学んだこと、チャレンジしてきた検定試験について伝えてくれました。

  

次に、総合学科3年次、人と自然科3学年による課題研究の発表が行われました。

総合学科3年次課題研究発表1つ目は、様々なデータの結果をもとに、「大学の食堂営業でのサブスクリプションの導入」がいかに効果を生むのかについて伝えてくれました。

 

総合学科3年次課題研究発表2つ目は、鍵盤ハーモニカの魅力を伝えるとともに、鍵盤ハーモニカの音色を活かした曲(自作)の演奏が行われました。

 

人と自然科3学年課題研究発表では、イシクラゲを活用すると農作物にどのような効果が出るのか伝えてくれました。

 

続いて、人と自然科3学年生徒による意見発表が行われました。

発表会のまとめとして、生徒を代表し、総合学科3年次生徒があいさつをしました。

最後に、校長先生から学習活動発表会の結びの言葉をいただきました。有馬高校での学びは将来に活かされる実践的なものであることをお伝えくださいました。

 

ステージ発表の後、展示発表を参観する時間が持たれました。

総合学科、人と自然科の1年間の学びの成果が披露され、それぞれの学科の生徒が相互に学び合う機会ともなりました。

来場してくださった中学校の生徒・保護者の皆様、ご来賓の皆様、ありがとうございました。

学習活動発表会 1月29日(日) 第1部

1月29日(日)に学習活動発表会が開催されました。

学習活動発表会では有高生の1年間の学びの集大成が披露されます。

本校生徒・保護者の皆様に加えまして、中学校の生徒・保護者の皆様も来場され、

オープンハイスクールを兼ねた会となりました。

はじめに、講義棟で学校説明会が実施されました。

その後、体育館に移動し、吹奏楽部のファンファーレとともに、「開会宣言」が行われ、学習活動発表会が始まりました。

第1部では、総合学科1年次による「産業社会と人間 ~Dream 七不思議 in有馬~」、

人と自然科3学年による「プロジェクト発表 ~明日の農業を新しく~」について発表がありました。

   

次に、総合学科2年次による「総合的な探究の時間 ~身近なことからコツコツと~」、

「修学旅行 ~西表島の生態~、~修学旅行活動報告~」の発表がありました。

  

  

続いて、総合学科の特色のある授業「スポーツⅣ ダンス」からも発表がありました。

 

次のブログでは、第2部について報告します。

 

 

産業社会と人間『2分間スピーチ』学年代表者発表会

1月13日(金)の「産業社会と人間」は、2分間スピーチ学年発表会でした。「わたしの夢」をテーマに、クラスの代表13名が2分間スピーチを行いました。

どのスピーチも、自分の将来を真剣に考えた、胸を打つ発表でした。特に自己開示や聴衆への問いかけ、自分の立場で考えさせるようなスピーチが印象に残ったようです。

    

    

  

講評は、11月に「スピーチ講座」を担当してくださった大手前大学の鈴木基伸准教授にお願いしました。『2分間スピーチ』のまとめとして、「人と円滑なコミュニケーションをとるための方法」をお話いただきました。人にはネガティブな側面とポジティブな側面両方があり、どちらも満たす100%満足なコミュニケーションは非常に難しいこと、相手に対する”配慮”が大切になるといったことが分かりました。鈴木先生、ありがとうございました。

 

今日の中から選ばれた代表者1名は、1月29日(日)の学習活動発表会で全校生に向けスピーチをします。発表者のみなさん、ここまで本当にお疲れ様でした。

1月10日(火) 全校集会

1月10日(火)に全校集会が行われました。

感染症対策のため、今回もテレビ会議システムを活用して行われました。

初めに校長先生の講話がありました。新年の挨拶はじまり、

最後には大学入学共通テストを4日後に控えた3年生へ激励のお言葉がありました。

 

次に表彰式が行われました。多くの有高生の頑張りが見受けられました。

 

最後に生徒指導部長の奥野先生より、各学年へ次年度に向けた準備を始めるように、お話がありました。

2023年、新たなスタートが切れるように、今日からまた少しずつ頑張っていきましょう。

12月23日(金) 全校集会

12月23日に全校集会が行われました。

今回も感染症対策のため、ZOOMを使ったオンラインで実施しました。

初めに校長先生の講話を聴きました。

  

講話の中では、本校の卒業生で、イラストレーターとしてご活躍されているげみさんのお話がありました。

げみさんのイラストが「近鉄奈良駅から神戸三宮駅」間のラッピング列車に採用されているとのことでした。

社会で実際にご活躍されている卒業生の背中を追って、現役の有高生も頑張ってほしいと思います。

 

次に、表彰伝達が行われました。

  

今年も多くの有高生が様々な場面で活躍しました。来年も新たな目標に向かって、走り出してほしいです。

 

最後に生徒指導部長、保健相談部長から、冬季休業の過ごし方についてお話がありました。

感染症対策をしながら冬季休業を過ごし、来年の全校集会でも元気な姿を見せてほしいです。

防災ジュニアリーダーの取り組み(避難訓練)

11月21日(月)に避難訓練が行われました。

本校の防災ジュニアリーダーからの提案により、生徒には避難のタイミングを知らせず、

より実践的な形で避難訓練を行いました。

 

休み時間に警報が鳴り、生徒たちは放送を聞いて、自分たちで体育館前に集合しました。

集合後は防災ジュニアリーダーから、取り組みの報告が行われました。

 

続いて、消防士の方から「実際に災害が起きたときに、意識しなければならないこと」を教えていただきました。

今回であれば、火災を想定した避難訓練であったため、「どこで火災が発生したのか」を知り、逃げる方向を間違えないことが大切だと教わりました。

 

今後、いつ起こるかわからない災害に向けて、

防災ジュニアリーダーを中心に防災意識を高めていってほしいと思います。

10/29(土) 秋季オープンハイスクール (総合学科)

10/29(土)秋季オープンハイスクールが実施されました。

体育館では総合学科説明会・全体説明会が行われました。

総合学科説明会ではWILLスタッフによる「産業社会と人間」・「ARIMA探究」の説明、

「2分間スピーチ」が披露されました。

  

特色ある授業の中で、授業選択者によるダンスの披露もありました。

 

最後には卒業生インタビューも行われ、有馬高校時代の思い出や、どのように高校生活を過ごしたのか、

WILLスタッフの質問に卒業生が答えてくれました。

中学生のみなさんに有馬高校の良さが少しでも伝わっていたら幸いです。

 

全体説明会では学校長のあいさつにはじまり、有馬高校の概要・国際理解教育について説明されました。

 

 

説明会のあとは、授業見学・部活動見学が行われました。

中学生のみなさん、有馬高校に少しでも興味を持っていただけましたでしょうか。

今後は12月23日(金)に冬季学校説明会、1月28日(土)に学習活動発表会がございます。

詳細は随時更新されますHPにてご確認ください。

 

10/19(水) 人権講演会

10/19(水)5・6限に人権講演会があり、佛教大学から原清治先生にお越しいただきました。

テーマは「~学校におけるいじめ未然防止について~」です。

感染症対策のため、昨年度と同様に放送室から各教室に、代表生徒と原先生の対談をZOOMで配信しました。

 

SNSにおけるいじめから、コロナ禍における現代社会の問題について、活発な議論が行われました。

教室で聞いている生徒たちは、熱心にメモをとりながら話を聞いていました。

 

最後に代表生徒から原先生に本日の講演会のお礼を述べました。

今日学んだことをこれからの学校生活に生かしてほしいと思います。原先生ありがとうございました。

 

 

看護学体験セミナー@神戸アドベンチスト病院

10月2日(日)三育学院大学さま主催で、神戸アドベンチスト病院において、体験セミナーを受講してきました。

1年生5名、2年生3名の計8名が参加し、神戸アドベンチスト病院の副院長様に病棟内を案内していただきました。また、三育学院大学での学びや、看護師として働く上で大切な資質について、詳しいお話を伺いました。

  

後半には点滴の流し方、聴診器の当て方、血圧の測り方などを体験させていただき、看護の基礎技術について教えていただきました。参加者一同、看護師としての人間力を上げるべく、これからの学校生活に生かしていこうと決意を固ることができました。この度は貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。

  

 

産業社会と人間『1分間スピーチ』

9月9日(金)の1年次生「産業社会と人間」は、「1分間スピーチ発表会」でした。

夏季課題「わたしのキャリアデザインのために」において

①ボランティア活動に参加する ②身近な職業人にインタビューをする ③大学、短大などのオープンキャンパスに参加する ④インターンシップに参加する

4つの課題のうち1つを選択し、先週から取り組んだスピーチ原稿をもとに、みんなの前で発表しました。

 

概ね②の身近な職業人にインタビューする人が多くいた印象です。中には父親の職場に同行し、家ではゴロゴロして過ごしているのに、職場ではキリっとしていて格好良かったです、と発表した生徒もいました。社会に出て仕事をすることの大変さを自分たちなりに学んできたようです。

  

 11月には、実際に仕事をされている職業人7名の方に有馬高校へお越しいただき、社会の中での職業の意義や、仕事についてのやりがいなど、「働く」ことへの考えを深めていきます。どのようなお話を聞けるか楽しみにしています。ぜひ、それまでにインタビューの技法やコミュニケーション技術を磨いていって欲しいです。

8月30日 全校集会

8月30日 テレビ会議システムを活用し、オンラインにて全校集会が行われました。

生徒たちは各ホームルーム教室で校長先生のお話を聞きました。

  

また表彰伝達が行われ、夏休みの生徒たちの頑張りが表彰されました。

部活動や農業クラブ大会、授業での取り組みなど、様々な分野で生徒たちが活躍しました。

  

「第70回近畿学校農業クラブ 意見発表 分野Ⅱ類」で最優秀賞に選ばれたT.M.さんの発表も行われました。

全国大会でも悔いのない発表をしてほしいです。 

秋からも多くの場面で生徒たちが活躍できるように、教員一同サポートしていきます。

「産業社会と人間」(総合学科)

7月15日(金)「産業社会と人間」の授業では、1年次生対象に上級学校訪問発表会と科目選択を実施しました。

上級学校本門発表会では、6月3日に訪問した大学について、総合学科のボランティアスタッフとして活躍中のWILLスタッフが、5コースに分かれプレゼンテーションソフトを使って発表しました。どのプレゼンも工夫を凝らした興味深い発表でした。

科目選択では、自分の希望する進路分野をもとに、受験科目を踏まえつつ、興味関心に応じた科目を加えた自分の時間割を考えました。夏休みの三者面談で担任、保護者をまじえて相談の機会を持ち、8月30日には登録用紙を提出します。総合学科77回生、いよいよ進路実現に向け、動き始めます。

 

司会のメンバーです

 

コース別の発表です

教育課程表です

 

担任と相談中です

 

産業社会と人間

6月24日(金)の「産業社会と人間」は、5時間目に科目選択ガイダンス後半の部、6時間目にコミュニケーショントレーニング、「オススメ記事を紹介しよう」を実施しました。

科目選択ガイダンスについては、10日(金)の続きで、各科目からの選択上の注意点の説明がありました。

さらに放課後には、看護・医療・栄養系分野について進路別説明会を開催します。

6時間目のコミュニケーショントレーニングは、非言語コミュケーション、言語コミュニケーションの両方を体験しました。前者では言葉を介さずに目だけによるコミュニケーションをとることの難しさを、マスクが日常となった現在、改めて実感しました。「オススメ記事を紹介しよう」では、新聞記事の中から気になったニュースを取り上げ、要約し、それについての意見を述べる作業をしました。手短にまとめ、自分の意見を表現することのトレーニングとなります。

今日の授業は、生き方を考え、コミュニケーション力を身につけ、自分を表現する力を養うという「産業社会と人間」の目標のエッセンスのつまったプログラムでした。

 

 

 

 

有高祭 6月16日・17日

6月16日(木)・17日(金)の2日間にわたって有高祭が行われました。今年度も感染症対策を十分に行った上で短縮した日程ではありますが、無事開催することができました。

1年生はクラス展示を行いました。準備期間が少ない中、クラスで協力して様々な展示を見せてくれました。

  

2年生は昨年度に続いて露店を行いました。様々な工夫をして体験型のゲームを準備してくれました。

3年生は演劇を行いました。高校生活最後の有高祭としてクラス全員が一致団結した劇を披露してくれました。

  

学年だけではなく、たくさんの文化部もそれぞれの活動を披露してくれました。

  

新型コロナウイルスの影響で、学習活動においても制限がかかる中ではありますが、感染症対策を十分に行い創意工夫をしながら無事に有高祭を行うことができ、大変うれしく思います。

 

令和4年度 離任式

4月11日(月)午後から体育館で離任式を行いました。ご多忙の中、8名の先生が来校し、一人ずつ離任の挨拶をしてくださいました。

 

先生方の話を聞き、出会いと別れの重みを実感することができました。離任される先生方の想いを引き継ぎ、

これからの高校生活を送ってもらいたいです。

 

生徒会よりお世話になった先生方に花束が贈呈されました。

離任される先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

令和4年度入学式

4月8日(金)午後からは、第77回入学式が挙行されました。

 

 

人と自然科37名、総合学科200名の入学許可がされました。

新入生代表の宣誓、学校長の式辞、来賓紹介、校歌清聴などが行われ、滞りなく閉式となりました。

 

式の終了後、吹奏楽部による祝賀演奏、学年団の紹介が行われました。

また、学年副主任による挨拶が行われました。

 

77回生のみなさまがこの有馬高校で素晴らしい高校生活を送られるよう、心よりお祈り申し上げます。